off you go (幻冬舎ルチル文庫)

off you goの感想・レビュー(778)

最初は、『is in you』と関連があるとは、わかりませんでした。タイトルの意味は「行っていいよ」で、内容にぴったりでした。良時と密と十和子の関係は、3人にしかわかりえないもので、それを1冊かけて描いている。ただ、私には最初、、『is in you』の佐伯と『off you go』の密が同一に思えず、少し混乱しました。
- コメント(0) - 3月3日

"off you go"のフレーズがとても効果的に、物語の随所で切なく光る。誰から誰へ、どんな想いをのせて放たれるのか。幼馴染三人の、いびつでひたむきで優しい関係。四十路CPのBLを、よく出版社さんが許したものだと思うけれど、この三角関係が動き始めるには親の死が必須だし、そう考えるととてもしっくりくる。間接的な表現でキャラの心の動きを印象的に伝えてくる、一穂さんの文章力が如何なく発揮されていると思いました。"off we go"とのセット遣いも面白い。良作です。
★5 - コメント(0) - 2月13日

⭐️⭐️⭐️⭐️ 一気に読むのが難しくて、でも読み終わるのが少しさみしかった。好きか嫌いかで判断するには、複雑すぎる。誰の視点で読むかで評価が分かれると思う。この後の話も読みたい。
★1 - コメント(0) - 2016年12月15日

BLでよくある、ふたりの関係が結ばれるまでの障害や燃料や踏み台としての女性、三角関係、それを踏まえた上で自己批判的に乗り越えてゆくためにこの作品はきっと書かれた。「おとな」になること、異性愛規範に捉われること、誰もが気づかずに呑み込まれてゆくものに歪められた「三人」の関係を取り戻す物語。世の中の小説の中でもっとも好きな作品です。
★5 - コメント(0) - 2016年12月7日

「ペーパーバック」読む前に新聞社シリーズ再読中。なかなか「佐伯」と「密」が同一人物に思えなくて、途中何度もそういえば「密」って「佐伯」なんだった!みたいなかんじになった。「is in you」の佐伯は、なんかつかみどころのないよくわからないイメージだったけど、「似たもの同士だったんだよ」という言葉にすごくしっくりきた。引っ越しそば食べに、わざわざ良時の家の近くにして、自分が寂しい方を選ぶみたいな気遣いが「密」なんだなと思う。
- コメント(0) - 2016年12月2日

密のあれこれが認められるか認められないかはこの際別にして、大人の恋愛もなかなかいいものだねぇ( ¯▿¯ )ま、しがらみとか面倒な部分もその分多くなってくるわけだけどね。これだけ沢山の時間と沢山の人を経て思いを貫いた2人だから、これから先どんな事があろうと揺るがないんだろうなぁ…って。ま、密の現地妻とか一束のこととか色々モヤっとするけどもねw 想いが強いほど回り道しちゃう密ですから。それに、やっと人生で唯一の人と通じあえたからわけだから、今後はきっと大丈夫でしょ。
★32 - コメント(0) - 2016年11月22日

スピンを先に読んでしまった。年齢が高いから落ち着いた話。後悔を重ねて得た恋だし、きっとこれからは二人でいるんだろうなって。密がずっと良時のことが好きで、でも十和子のことも大切だったんだろうなって思うと切ない。密が良時の元奥さんを罵倒する場面もスッキリしたけど、良時良時の件は最高だった。仕事のことはよくわからなかったのが正直な意見。
★3 - コメント(0) - 2016年11月6日

2016/10.25購入、読了 is in youに登場した佐伯さんのお話。 オヤジ属性ないわたしですが、楽しめました。 良時と十和子と密。四角形ではなくて三角形。こういうカタチもあるのだなと。
★2 - コメント(0) - 2016年10月25日

最初どちらが受なのか攻なのか分からなかったけど、幼少期から続く稀有な三角関係(女性含む)にずいずい引き込まれた。久々に「モモ」読みたくなったよ。一穂さんも相当の読書家とみた。「ずっと三人で遊んでようぜ」ってすごい口説き文句だな。
★11 - コメント(0) - 2016年8月4日

うーん前作は好きだけど今度のは前作で愛してる嫁(と更に男)がいるうえで不倫してた密に好感が持てなくてイマイチ。長くて複雑な三角関係。こういう話だと登場人物の年齢を高くせざるを得なかったんだろうな。時代もかなり行ったり来たりでちょっと読むのも大変。
★9 - コメント(0) - 2016年5月12日

前作、妙に存在感あって気になるキャラだった佐伯密。前巻では愛妻家と言われてたその素性が明らかに。十和子と密、密と良時。いびつだけど美しい、そんな風に感じた3人の恋愛でした。四十男の恋愛、いいわぁ。番外編読むの楽しみ!
★15 - コメント(0) - 2016年5月11日

aya
シリーズ2。長い変な三角関係。前作で私は勝手に佐伯はデブいエロオヤジイメージしてたのに病弱ツンデレ眼鏡だった。攻めだったのに受けになってるし。結婚するなら浮気やめろ。打算結婚当てつけ結婚もやもや。
★5 - コメント(0) - 2016年5月7日

新聞社シリーズ第2冊目。4回目の再読。表と裏が正反対ではなく一面で繋がり続けるメビウスの輪のような3人の愛を受容できるかできないかで、この作品の評価はわかれると思います。ごめんなさい、私はダメです。十和子を愛し?良時を想い?それでも赴任先で愛人を作り続けた密の弱さが赦せないし、良時の心を知っていながら密の手を取った十和子も好きにはなれず、全てを十和子に譲り続けた良時にも納得できず、八重は3人の不毛さに巻き込まれたある意味犠牲者だった。結婚という形ある絆を結ぶことに拘った3人の弱さを愛故にと正当化できない。
★21 - コメント(0) - 2016年4月26日

★★ 新聞社シリーズ第2弾。前作で一束の上司で恋人だった佐伯のお話で、何とも歪んだ幼なじみ達の三角関係だった。佐伯密と同じ新聞社勤務の良時目線でお話は進み、病弱な妹:十和子に三行半を突きつけられた密が良時の所に居候するところから始まる…。 密の突起したキャラは面白かったんだけど、どんな綺麗事を並べられても、現地妻を持ち続ける密の傍若無人さにも、十和子との結婚にも納得は出来ない! アホな自分には、密だけでなく良時にも十和子にも良時の元妻にも誰に対しても同情すら感じる事は出来なくて…酷評申し訳ない。
★48 - コメント(9) - 2016年4月23日

2012年。再読。あの佐伯が密だということにつながらなかったからかな。初読時にはあまり感動しなかったような…(>_<) 人間変わるもので(ちょっとは成長したのかな自分)密が愛しかった。回り回って十和子は幸せだったんだろうか?と思うけど、良時と密との三人が共有できた想いは誰にも責められない尊いものだったと思う。
★72 - コメント(0) - 2016年4月7日

ペーパーバックを読んだので新聞社シリーズを再読。新聞社を舞台にするに、鳩から書き出すだけでもうしびれます。当たり前にいる相手が自分のモノにならないことへの無自覚な苦しみや、独占欲を殺して生きてきた時間の積み重ねが本当に見事です。再読となると、すべての脇キャラも愛おしく読めてしまいますね。
★9 - コメント(0) - 2016年4月7日

『ペーパーブック』読了後、電書で再読。元々上手な作家さんなのは知っていましたが、再認識再評価させられた作品だったのを思い出しました。特にこの作品以降からの『ふったら…』『イエスかノ…』等のますますの切れ感ったら!当方の中で一穂さん位置がぐんぐんと上がらざるを得ない。で、こちら。複雑な兄妹と幼馴染のこの三角関係を、描きたかったんだろうな、という愛情に溢れて書かれているのがわかります。この一冊に凝縮(及び省略)された諸々の内実や心境やその後の経過をまとめられたペーパー本で読むと更に理解と味わいが深まります。
★4 - コメント(0) - 2016年4月6日

eco
新聞社シリーズ2冊目。1冊目に出てきた佐伯のお話。40代、幼馴染みCP。こちらでは佐伯(密)が受になってるwもうコイツはひねにひねくれまくってるヤツですな。アタマ良過ぎて変わり者でよく会社勤め出来てるなっていう…(笑)攻はいろいろ大変そうだけど、そういう受でなければ惹かれなかったっていうんだから良かったのかと。幼い頃からの病気、妹、親の事などしがらみもあって、すんごい遠回りした大人の恋のお話でした。
★10 - コメント(0) - 2016年4月1日

is in you で 香港の一束に振られた佐伯と、幼馴染の良時。一束との関係の裏にはそんな理由があったのねと分かると、佐伯への印象がかなり変わりました。すごく良かった!シリーズ次作へ続く。
★6 - コメント(0) - 2016年3月18日

新聞社シリーズ第ニ弾。整理部デスク×前作の香港上司の幼馴染同僚。前作で強烈な個性を放っていた佐伯は実はあまり好きではなかったのですが、過去の色々を読むうちに噛めば噛むほど味の出るスルメのように(失礼)口が悪くても人として魅力のある佐伯を、生真面目で誠実を絵に描いたような攻めが好きになったのも納得。しかし香港では攻めてたのに受けとかちとびっくり。本命になら挿れられてもいいのね・・・出会ってからくっつくまでおおよそ30年、一穂作品は本当に年数が長い。色々あったけど丸く収まって良かったなーというお話でした。
★14 - コメント(0) - 2016年3月1日

短編集のために再読。時系列少しこんがらがった。
★2 - コメント(0) - 2016年2月26日

★★★★(2016)
- コメント(0) - 2016年2月21日

一気読み。三人の過去と現在が レース糸を編むように絡まり合う構成がよかった。
★7 - コメント(0) - 2016年2月20日

電子書籍にて。新聞社シリーズ2作目。幼馴染み、色々縺れたが上手くまとるという感じ。佐伯は今現在だけ見ると非常に嫌な奴だけど、子供時代からじっくり書かれると屈折するのも頷ける。しかし二人(三人?)の歩みがじっくり書かれていてあんまりBL読んだ! という感じがしなかった。年齢的に同性に突っ走れない所とかオッサン同士とか、受が一ミリも可愛くない所とか、結構異端なお話しだなと思う
★2 - コメント(0) - 2016年2月14日

前作 一束と別れた佐伯のお話。 色々複雑ですが、それぞれの関係は深い。密と良時が思いあってるのは感じたが、中々いちゃつくのは想像できなくて、甘いの大好きな自分には少し萌えが少なかった。後半、ようやくデレて来たかな?てとこで終了。密にもう少しデレてほしかった。
★10 - コメント(0) - 2016年2月12日

積本崩し☆佐伯密と妻(十和子)の兄・良時☆密受けに驚きながら今作も少数派;;☆戦友の様な十和子への愛情もわかるしその結婚は想いを隠しながら良時との縁を繋ぎ続ける為の選択だったのもわかるのですが、どうにも不倫が頭にチラつき先入観なしで読めず;一束との関係が仄めかされるくらいならいいけど既に読んじゃってるので>< スピンではなくスピン元だったらスルッと受け入れられたかもしれません。でも良時の元嫁との偶然の再会時に酷い言葉で詰った密にスッキリしました。元嫁も寂しかったんだと思うけどあれは同情できない; 
★38 - コメント(0) - 2016年2月10日

大変成熟したテーマのお話だったなぁ、というのが読み終えた感想。普段ファンタジーとかラノベ系ばっか選んでると、こういう離婚だとか中年だとか妙にリアルが絡む話が苦手に感じるのだけど、一穂作品は読ませるんだよね。時系列が入り組んでたので、良時が密を抱こうとするシーンは唐突に感じたし、何故良時がそう行動したのか情緒の移り変わりを読み取り損ねたかな、という感じもあります...。時を重ねないと表現できないような愛のお話でした。数年後に再読すると、また印象の変わる話なんだろうなぁ
★5 - コメント(0) - 2016年2月5日

40過ぎたおじさんの話なんて、無理。絶対受け入れられない。…と言っていた私はバカでした。むしろ前作よりもぐいぐい持っていかれて、40代ならではの一歩引いた関係がもどかしいけどすごくよかった。
★11 - コメント(0) - 2016年1月31日

「ペーパー・バック」1、2読了のため再読。もともとこの本篇の時系列が入り乱れているため、合わせて読むとどこまでが本篇でどこまでが番外編なのかわからなくなる。それでも全く違和感がないのは、作品の世界がしっかりしているからなのかな。一穂さん、掘り下げるのがうまいなぁ。
★5 - コメント(0) - 2016年1月27日

複雑な三角関係。誰が欠けても駄目だった。密と十和子、二人にしかわからない感情なのよね。そして、良時と密、二人はずっと想い合っていたんだね。も~佐伯が幸せになってくれて、私は嬉しいっ!
★12 - コメント(0) - 2016年1月18日

同人誌読んだら、読みたくなって再読。BLに女が出しゃばる話は基本嫌いなんだけど、これは別格。このまま三角形のままでもいいのにと思う程、子どもの頃のエピソードが秀逸。
★6 - コメント(0) - 2016年1月9日

シリーズで一気読み。ちょっとミステリーチックなストーリー構成で心理状況を明らかにしていく感じに引き込まれた。良時、密、十和子の心理的繋がり?が複雑で最後まで難解だった。密(というか、佐伯さん)は人が悪いところからどうしても人相の悪いおっさんとして想像してきたので、イメージの修正が追いつかず。(^_^;)
★3 - コメント(0) - 2016年1月9日

ペーパーバックを読む前に再読。
- コメント(0) - 2016年1月8日

新刊のために再読。どっぷりはまりました。わー!良かったです。3人の不思議なバランス。奥深過ぎ!十和子が可哀想だけど、でもそれだからこそこの物語は奥行きがあるんだとおもう。密と十和子の愛。密と良時のお互いの中にあった思い。30年!長い長い片思い?十和子の中にある色んな思い。密の中の思い。1回読んだだけでは密の気持ちが良く分からなかったけど、読み返してみると、見えてきた気がします。もう1度読み返すとまた違う面が見えてくるかも。一穂作品は、どうしても?なものもありますが、これは大当たりの一作です。
★8 - コメント(1) - 2016年1月6日

★★★☆☆。「is in you」のスピン。兄・妹・妹の配偶者という大人三人のこの状況はあくまでも大人でいる為のカタチ。病弱な妹の同室の子で口は悪いが頭の良い密と兄妹は意気投合し、何だかんだで30年。その30年がなんとも言えないバランスで成り立っていたのが、間に挟まれる過去の回想でとんでもない深いものに…。密と十和子の関係性も確かに愛なのがより切ない。密と良時の関係に萌えは感じませんでしたけど、三人の長い長いそれぞれの想いの強さにのまれて一気読み。こちらもタイトルが素晴らしい。
★50 - コメント(0) - 2016年1月3日

たぶんいつかの引っ越しのときに手放しちゃってたんだよな…。再読だった。読んでたっけ? と思ってたけど,読めば読むほど「あ,これたしかに読んでたわ」ってなった。子どものときに出会って,お互いにお互いしかいないと思っていて,そんな二人の再会というか再開。
★8 - コメント(0) - 2016年1月3日

十和子が可哀想…。この2人は40代の気がしませんな
★11 - コメント(0) - 2015年12月27日

新刊のために改めて再読。前読んだ時より、凄い入れ込んで読めた。読む度に、それぞれの気持ちを考えてしまったりして印象が変わる。不思議。
★10 - コメント(0) - 2015年12月25日

ペーパーバックに載っていた良時と密の本編。長き年月に渡る両片想いの成就。満足した。良かった。
★7 - コメント(0) - 2015年12月24日

事あるごとに再読していますが、同人誌など小話をまとめた新で出たので再読。最初読んだ時は、もう、なんというか、暫くその世界に浸りました。長い時間を経て歩んできた彼らの、そのドラマだと今でも強く感じる所。
★10 - コメント(1) - 2015年12月19日

off you goの 評価:76 感想・レビュー:322
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