あなたの中の異常心理 (幻冬舎新書)

あなたの中の異常心理 (幻冬舎新書)
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あなたの中の異常心理はこんな本です

あなたの中の異常心理の感想・レビュー(516)

二分法で物事を捉えたり、完璧主義はいけない。自分を苦しめるだけだ。二元論を否定し、変化を受け入れることを教える仏教最強。ブッダがなぜあの境地にたどりついたのかがわかりますね。ブッダも本当に苦しんでいたんだ。
★5 - コメント(0) - 3月1日

(メモ1)必読の愛書。ほぼ全員が何れかのトラウマを引きずり同じ落とし穴に嵌っているもの。推して知るべし。“異常な症状とされるものにしても、それが認められれば、すぐさま精神障害であると言えるような症状は、ほとんど存在しない。どういう症状であれ、状況次第で一時的に健康な人にでも出現し得るのである。ましてや異常心理となれば、正常と異常の境目を論じることさえ、あまり意味がないほどだ。両者の違いは、程度や頻度の差でしかないのだ。むしろ異常心理の興味深い点は、正常の人にも見られるようなものが、極めて異常な状態にそのま
★11 - コメント(1) - 3月1日

誰もが抱える異常心理。それが、定常的か、現実となりうるかという点で犯罪者や精神障害者と部類に分類されてしまう。誰しもが考える「おぞましい想像」とか本当に他の人も考えたりしているのかな。こんな為体なことを考えるのは私だけなんじゃないかな?とか考えて、普通になりたい、普通になりたいと考えてばかりの常日頃。他者も同じようなことを考えていることが本当であれば少しでも救われる。 でも、岡田さんの本は結構読みあさったけど、議題が異なるけど結局の終着点が同じなんだよね。新規の発見がない。
★4 - コメント(0) - 1月25日

タイトルにあるようなことは誰でもあるのかもしれない。誰でもが思うけど、犯罪までいかないところが通常の人たち。そんなことを思う。
★3 - コメント(0) - 1月24日

人間は二面性を抱えた生き物である。誰でも影の部分を持っている。正しいことをしたい気持ちがあれば、それとは裏腹に悪いことをしたい衝動も潜んでいる。それが人間である。これは本書の書き出しの部分である。学術的な説明よりも「精神科医の語る幸福論」といった内容が多い。夏目漱石や三島由紀夫の生い立ちと作風、ユングの少年時代の心の病などから親子の関係を掘下げている。アドラーの承認欲求などにも触れていてわかり易いが愛着障害や親子関係に拘りすぎている感もある。紹介されている「とらわれを修正する技法」は入口の部分のみである⇒
★22 - コメント(1) - 1月19日

昔の偉人のエピソードは知らなかったことが多く興味深かった。自分がダークサイドに落ちないためには閉ループに入る前になんとかしないといけないことがわかった。kindle版にて。乱丁が多い。
★7 - コメント(0) - 1月9日

異常心理は誰にでも存在しうるものだと、そこには愛着の問題が根底にある場合も少なくなさそうである
★2 - コメント(0) - 1月5日

キンドルで読んだ、心理学の本。誰にでも異常心理はある、というテーマから入っていく。ひとつの精神的症状に対し、古典の哲学者や著者が出会った患者さんなどの例えを出しながら、分かりやすく具体例に述べていくので、興味深く読めた。
★5 - コメント(0) - 1月4日

地球上で最も不安定な存在である人間が完全を求めれば破綻は避けられない。種の維持と進化に絶対的決定権を有するDNAに逆らい生殖能力の獲得までの長い庇護期間に後天遺伝情報=ミームを注入することによって暴君と成り得た人類は自ら構築した輪廻の速度に順応する能力を調達できていないのだ。その矛盾に急造した定義が正常とされ本能に喚起された原始の心理は異常と排除される。繁殖の前提がない性交も必要量を超えた摂食も私利による大量虐殺も正当化されるのにである。せめて私はおっぱいを愛し、胸の谷間のナウシカとなって空を巡回したい。
★17 - コメント(0) - 2016年12月10日

正常と異常の境界とは、どこだろうか?その境界は曖昧で、普通に生活している人でも心の中に異常心理が潜んでいる。自分自身にも思い当たることがあり、人間の心理としては起こりうることだとわかってホッとした。完璧主義も含めて、行きすぎれば危険にもなりえる心理状態もわかるので、自分自身の心理を見つめ直すきっかけになる一冊だろう。「その人がどれだけ幸福かは、よいことが人より多く起きることではなく、悪いことにも、どれだけよい点を見つけられるかなのである。」
★16 - コメント(0) - 2016年11月24日

過去のトラウマの釜がパッカパッカと開いたり閉じたりして、読み進めるのが少々辛かった。しかし、よりよく生きるにはその傷と対峙することが必要なのだ。なるほどbotと化し首の上下運動をしながらkindleのハイライトを3ページおきに引いた。ところで歴史上の哲学者は自らの傷と向き合いより良く生きるための考えをまとめたものの、しかし自らの精神を生かすには至らず自死に至るとは、救いがないなあと思った。彼は彼の考えによって自分を救うことはできなかった。とすると、我々は自分のために別の何かを考え出すしかないのではないか。
★3 - コメント(1) - 2016年11月19日

心の元気が無いときにゆっくりと読みたい本。読みにくい箇所もいくつかあった。
★3 - コメント(0) - 2016年11月11日

破壊欲求や突飛な行動、奇妙な嗜好など、誰しも何かしら思い当たることはあるのではないか。異常心理というと、犯罪者のようではあるが、そういった行動を心理的な面からわかりやすく解説し、誰でも異常心理を持ち得るということがよくわかる1冊。興味深いし、日々鬱ぎ込むことが多い人は参考になる部分も多いと思われる。
★58 - コメント(0) - 2016年11月10日

異常心理とガイキチの線引きはどの辺なのか気になって眠れない日々を過ごして来ましたがこれでようやく眠れそうです。 他人を当てにしたり期待したりしてると裏切られた時にブチ切れる事になるので止めましょう。 完璧主義も全か無かになるので止めましょう。 では皆様心穏やかにまた会う日まで さようなら
★4 - コメント(0) - 2016年10月3日

題名のインパクトが凄い! 題名の通り、健康な精神状態の人でも精神障害者の様な静止状態に陥る事があるという話から、偉人の精神状態と育成環境などの話へと展開して行く。 わかっては居たけれど、これほど幼児期の親の愛情が子供の一生に影を落とすのかという事を改めて認識させられた。 親の愛情欠如の形がどの様な精神状態を生んで行くのか、様々なパターンが提示される。 最後の方に子供を幸せな人生を送って貰うためにという様な内容の一節があるが、人の親だけでなく多くの人が知るべき内容だと感じた。 良いところを見つけて行こう。
★8 - コメント(0) - 2016年10月1日

自決した三島由紀夫や夏目漱石、ヘミングウェイ、あるいはニーチェなど素晴らしい功績を得ている人やでも精神的な苦悩を持っていた。また、彼らのほとんどは完璧主義であり、その根本は親から与えられるべき愛情が少なかった。人生がうまくいっているときには幸せを満喫すればよいが、後から考えれば、つまづき、苦しんでいた時が必死に生きていたと思えることができる。こうした悲しみ、悔しさなどのネガティブな感情こそが人生を人生とたらしめている。
★5 - コメント(0) - 2016年10月1日

異常行動は正常心理の延長線上にあるという考え方に基づき、(主に歴史上の)人物の事例を解説していく。ミュンヒハウゼン症候群、仮面舞踏会、カウンター・アイデンティティ、リフレーミングの例が印象に残った。症例の列挙がほとんどを占めているが、「その人がどれだけ幸福かは、良い事が人より多く起きることではなく、悪い事にもどれだけよい点を見つけられるかなのである」の部分が著者が伝えたい事なのだと感じた。
★7 - コメント(0) - 2016年9月25日

【Kindle-13】新書は読みやすく雑学を得るのには適している。但、人間に対する見方に影響を与える恐れのある心理学に関しては新書を読んで分かったつもりになるのはかなり危険。そんなことは分かっちゃいるが「日替わりセール」の安さに釣られて1-Click!完全主義者に関するツカミはばっちりだが、その他の症例の羅列でやや中だるみ。最後はそれなりに〆てみせた。子供の頃の両親(特に母親)との関係にフォーカスし過ぎな気もするが、それ以外に関しては納得性がある。納得性はあるが、この本を読んで生き方が変わるとも思えない。
★26 - コメント(0) - 2016年9月24日

Kindleの日替わりセール。文章に「〜だろう」とか、ぼやかしが多く、主観と客観が混じった文がそれと区別せずにあった。異常心理と精神病が違うらしい事はよくわかった。幼いころの体験が大切なのは分かったけれど、原因をそれに固定してしまうと、信じた読者が親との確執を起こしそうなので誤解のないような書き方にすべきだと思った。けど興味があった分野だし面白かったです。
★7 - コメント(0) - 2016年9月21日

多分、著者はユング派なんだろうと思う。さらっとやなことが書かれてる。例えば反復による学習とか。読めば読むほど、人間が嫌いになれる。
★1 - コメント(0) - 2016年9月20日

Kindle日替わりセール。まあまあ面白かったけど、誰にでも起こりそうだからちょっと怖いし明るい気持ちにはならない。東電OL事件の被害者については未だに取り沙汰されて、そろそろほっといたれやと感じた。完璧主義は危険だということだけ覚えておこう。
★6 - コメント(0) - 2016年9月19日

ブッダの悟りやアドラー心理学の本が最近出ている理由がわかります。現時点では両者が人間の悩みについては最強の解決法かもしれない。現時点ていうか、ブッダはもう昔からそこに気づいていたわけで、やっぱすげえなと思いますねw
★2 - コメント(0) - 2016年8月22日

タイトルだけ見ると今時感は拭えないが、結構丁寧に書かれていて良かった。著者のことはよく知らなかったが、著名人の心理分析もしながら実際の臨床治療もされており参考になります。基本的にはユング派ではないかと想像します。これを読むと人間って不思議な生き物としみじみ思います。他の動物と違って酸素と食料と環境だけでは生きていけない。つまり愛情がないと育たない、生きていけない弱い生き物なんですね。
★12 - コメント(0) - 2016年8月18日

異常だから人に嫌われるのか、人に嫌われ続けた結果、異常になったのか。最近、面と向かって「異常者」扱いされて以来、自問自答を繰り返している。丁寧に詳述された異常心理の例の中には、自分に当てはまるものがたくさんあって、やっぱそりゃ避けられるよな、と改めて思った。すべてか無かのいずれかしか選べないし、完璧で無ければぶち壊しちゃった方がマシ、と思ってしまう俺みたいな性格の人間は、まず人並みの幸せは望めない、ということを肝に銘じつつ、自分を避けない人をなるべく大切にしていかないとな、と。この性格はもう治せないしね。
★4 - コメント(0) - 2016年8月17日

難しい内容でしたが、作家や著名人が多く例に出せれ、読みやすくまとめられていました。誰もが心の闇を抱えているような気がしました。本当に正常と異常の差は紙一重ですねえ。
★21 - コメント(0) - 2016年8月13日

完璧主義・支配欲・意地っ張り・依存など、程度の差はあれ人の中に潜む異常心理。完璧主義が身を滅ぼす例として三島由紀夫があげられていたけど、素晴らしい文学作品を残して、自分の意志で人生に幕を引くなんて美しいじゃないか…と思ってしまうから、生きづらいんでしょうな。「意地っ張りで天邪鬼になる」3つの理由が、認めたくないけど図星。意地っ張りなのも最近やっと自覚したけど、ずいぶん失ったものも多かった。素直、とは、他人に共感できる状況かぁ。こういうやついるよね、とか、私ここ当てはまるかもって思いながら興味深くよみました
★6 - コメント(0) - 2016年8月8日

例として登場する人物が、この筆者の本(回避性愛着障害、パーソナリティ障害)で使いまわされていて、読んでいて既視感(既読感?)を感じた。まあまあ面白かった
★7 - コメント(0) - 2016年8月2日

両親との関係を思い返しちゃいますね。自分の性格にも過去の両親との付き合いが反映されているんでしょう。なにか精神面に問題が起きたときには、そこへ立ち戻って考えたいですね。
★3 - コメント(0) - 2016年7月10日

★★★★★やはり、幼少期って大事ですね。
★11 - コメント(0) - 2016年7月8日

著名な哲学者や詩人、小説家の人生を上げて、彼らがいかなる方法いかなる哲学をもって人生を乗り越えようとしたかを語る。それを通して現代人の苦痛を乗り越える方法を考える新書。
★4 - コメント(0) - 2016年6月30日

昔の有名人たちもかなり過酷な幼少期を送っていて、それがのちの人生に爪痕を残している。でもリフレーミングすれば、そういった経験があったからこそ歴史に名を残すような業績を挙げることが出来たのではないか。という考え方でいいんでしょうか? 実際、人とは違う経験をしている人ってやっぱりアウトプットも変わってくるでしょうしね。
★7 - コメント(0) - 2016年6月25日

自分の性格を自分で分析したくなる本。あれこれ思い出し。やっぱ影響があるかも……って思わされます。
★4 - コメント(0) - 2016年6月17日

『自己を保存しようとする欲求と、他者から承認や愛情を求める欲求』『それが損なわれるとき、病的な自己目的化や自己絶対視に陥って、出口のない自己欲求に入り込むか、両価性や解離という形で自己分裂を起こすしか、自己を保つ術がなくなってしまうのだ。』
★4 - コメント(0) - 2016年6月5日

異常心理は誰にでもある。それが続いて表に出てしまうと異常心理となる。子どもの頃、どういう経験をしているかで表に出やすいかが決まる。全体的に目から鱗かつ納得の分析で、非常に有意義な読書体験だった。自分の過去にも当てはまる事例があり、頷きながら読んだ。例を挙げるまでもなく、ほぼすべてが役に立ちそうな内容なので特に書くこともない。少しでも興味を惹かれた方は読んでみるといいと思う。その人にとっての人生のヒントがおちているかもしれない。
★12 - コメント(0) - 2016年6月1日

「頑張っているときにしか自分には価値はない」「みんなに認められないと意味がない」そう思って今まで生きてきました。体調を崩して仕事に行けなくなることが増えてから、むしろその思いがより一層強くなりました。少しでも自分を許すことができたら、楽に生きられるのかな。この本を読んで、そう思いました。自分の幼児期と向き合うことはやはり必要なようです。そして、258ページの内容がとても心に響きました。ありがとうございます。
★12 - コメント(0) - 2016年5月17日

本書の中で、完璧主義者について書かれている。完璧癖が強い人は、不完全である恐怖は自分という存在を根底から不安に陥れると言う。他人が、冗談で言った事を真剣に悩んで死んでしまう場合もあるらしい。何でも頑張って結果を残して自分が思うとおりに生きてきた人間は案外脆いって事なんだろうか。医者が「頑張らない方が良いですよ」と完璧主義者の人に話すと、相手は「完璧に頑張らない」を実行して結果命を落としかねないということになるんだろうか?他にも三島由紀夫、バタイユ、サド、ドストエフスキー等の話も出てくる。サブカル好き必読。
★7 - コメント(0) - 2016年5月11日

なるほどと思わされた面もあったが,全ての原因が幼少期の愛情不足のように言われているのは多少の違和感があった.
★4 - コメント(0) - 2016年5月8日

異常心理には幼少期の経験が思いのほか強く影響していることが分かった。新たに家庭を築かんとする世代は読むべきだと思う。半面教師として。 大学の心理系・教育系の授業などではよくこういった話も取り上げられるが、中等教育課程でこそこうした問題を取り上げ、幸せな生活を送るための現実的な方法論や、思考のあり方を教えるべきであろう。 ラッセル、ユングをはじめ、私生活で異常を抱える著名人が多いのは興味深い。
★4 - コメント(0) - 2016年4月19日

著者の「愛着障害」の番外編みたいな内容。異常心理の原因として母との関わりが大きくあげられているけど、その要因をクリアできるほど完璧な子育てができる人や環境はそうそうないので、自分が問題を持っているなと感じたとしても、誰しも異常心理をする、そういうメカニズムがあってそう思ってしまう、あまりゼロサム的思考をしない、と悩まないことが大切かなと思いました。内へ内へ考えすぎるよりは、一度外から客観的に見たり、なんでそう思ってしまうのかな?と思うのは自分にとっては有意義な体験でした。
★1 - コメント(1) - 2016年4月7日

人は、自らを保つ欲求や他者からの承認や愛情を獲得する欲求を脅かされると、異常心理の世界に飲み込まれてゆくのだそうです。この異常心理とは、精神疾患の症状を指すのではなく、正常な人が命を賭けるような不可解な行動をとることを指し、そのことを東電のOLや三島由紀夫、ユングなど様々な事例で解説されていました。 どれもこれも興味深かったですが、特に強迫が生まれる過程がわかりやすく、深く納得しました。ただ、自分にもあてはまるような気がして胸がざわざわしました。
★7 - コメント(0) - 2016年3月2日

あなたの中の異常心理の 評価:80 感想・レビュー:173
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