記憶はウソをつく (祥伝社新書 177)

記憶はウソをつく (祥伝社新書 177)
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記憶はウソをつくの感想・レビュー(97)

私の記憶は存在しない。造られた借り物の記憶しかない。
- コメント(0) - 3月25日

記憶は案外あてにならないなと思った。 記憶はそっくりそのままずっと保存されているのではなく、取り出すたびに作り直されているらしい。取り出すまでに「どこからその情報を得たか」という記憶が薄れるので、後付けの情報が混じったときに後付けの情報が混じったことを忘れ、元々そうだったと後付けの情報込みの記憶が作られてしまうらしい。 記憶の怪しさにちゃんと向き合わないとこわいなと思った。
- コメント(0) - 2016年10月6日

「記憶というのは不思議なものだ。僕の記憶は紛れもなく僕自身のものであるはずなのに、自分の思うようにはならない」……記憶は心理状態の影響で容易く変容し当てにならないという研究レポート。本書の肝は『記憶の再構成理論』だろう。生の記憶が、内的要因(主観的意味づけ、辻褄合わせなど)と外的要因(集団への同調、権威への同調など)により再構成されるというもの。また、記憶は聞き手に誤誘導される、間違いを言い続けると事実と思い込む、プライドを守るため記憶が歪む、なども面白い。正にこれ一冊で慰安婦問題のからくりがよく分かる。
★1 - コメント(0) - 2016年3月27日

K
私たちは過去の記憶を前提に今を生き、アイデンティティを保っているが、記憶というものほど曖昧なものもない。急に何の手掛かりもなく、何月何日の何時に自分がどこで何をしたか?なぜそれをしたのか?など思い出せと言われると難しい。様々な実験から、記憶は思い起こす度に再形成されるということが分かっている。目撃証言や記憶に頼った捜査では、この記憶の曖昧さに誘導尋問が介入する。昨日の事件のことを思い出せない人がなぜ3年後になって思い出したのか?目撃者は誘導尋問によって捏造された自分の記憶に騙され、法廷で真剣に嘘を語る。
- コメント(0) - 2016年2月27日

ひとの記憶の危うさを、いろいろな事例を挙げて思い知らせてくれる本。いわゆる「誘導尋問」でなくとも、ちょっとした質問の仕方だけで証言内容が大きく左右されるといった数々のエピソードは、自分が冤罪被害者になったときの事を想像するとぞっとする。おもしろく読めたけど、同じような主張が繰り返されていて、後半はちょっとくどかったかな。
★2 - コメント(0) - 2016年2月4日

目撃証言なんて当てにならないよね。紹介されたいくつもの実験で記憶の不確かさが強調されており、実際考えてみれば納得できてしまう。英単語等ですら何度も反復しないと覚えられないのに、他人のツラ一回見ただけで判別できるわけも無し。 こういう観点に立った刑事ドラマって無いんだろうか?
- コメント(0) - 2015年10月15日

誘導どころか何気ない一言やら質問の仕方で、こんなに記憶は変質してしまうのか。大きな出来事についての自分の記憶もすでに変質してるのかも? 頼りないな〜記憶って
- コメント(0) - 2015年10月5日

第2部までは面白かったんだけど、第3部はあまり響きませんでした。記憶の不確かさは日常的に感じていたんだけど、ここまで不確かなものだとは。この本を読んだせいで「あ、これ多分ウソ記憶だ」と心当たりのある記憶をいくつか思い出しました。紹介される実験も興味深いし、読んでよかった。クセのない文体で書かれているので、淡々と読み進めることができます。
- コメント(0) - 2015年5月19日

記憶というものの不確かさを分かりやすく解説した本だ。
- コメント(0) - 2014年11月30日

人間の記憶って、スナップ写真のように断片的なもので、思い出すときはそれらの断片をかき集めて、ストーリーを再構築して再生する。その際、思い出すときの心理的要因等々さまざまな状況に影響されて、記憶の中にある、似ているけれども少し違う断片を繋げて、事実とは異なったストーリーができあがる。それも本人に自覚がないところが恐ろしい。たとえ自分の記憶に自信があっても、それは普通に起こっている。そういうものらしい。こういった記憶の書き換えともいえる現象のは誰にでもおこるけども、起こりやすさにはやっぱり個人差があるみたい。
- コメント(0) - 2014年7月30日

冤罪事件が起こる原因のひとつ、目撃者の記憶と 容疑者の思い込み、誘導され分別付かなくなる意 識と記憶の曖昧さの怖さを確認させられる。
★1 - コメント(0) - 2014年6月30日

あまり目新しい話は無かった。
★1 - コメント(0) - 2014年6月10日

内容としては知られている内容が多いので意外性はあまりなかった。同じような説明が多い。イメージした事象が記憶と混在することは確かにありそう。第三者視点になりがちな、絵がついている漫画と異なり、自分視点になることが多い、想像力に頼る小説は何気ないシーンを自分の記憶と混同してしまっている可能性がある。
★4 - コメント(0) - 2014年4月25日

確率の話ばかり
★1 - コメント(0) - 2013年8月19日

ある程度予想はしてたけど、記憶ってほんとに当てにならないモノなんですね(゜ロ゜)
★1 - コメント(0) - 2013年2月28日

記憶が変容していくようす,偽の記憶が作られているようすを解説。菊池聡の「超常現象をなぜ信じるのか」を以前に読んだことがあるので目新しいことはあまりなかったが,記憶の曖昧さに的を絞っている分だけわかりやすく,タイトルにピンと来た人には期待を裏切らない内容になっている。読み終えて冤罪のこわさと,取り調べの可視化の必要性を強く感じた。ただし紹介されている実験のいくつかにはいつの誰の実験なのかその記載がなく,一次文献も挙げられていないのは少々残念。
★3 - コメント(0) - 2013年1月1日

常々記憶の曖昧さに、困ったり助けられたりしていると認識はあったので、この本を読んでいかに人の記憶があてにならないものだということを改めて思い知らされました。起きたことをその場にいたはずのそれぞれが別な視点で記憶していて、バラバラなことを覚えていたりすることもよくあります。 日常の他愛もない事柄なら問題なくても、犯罪が絡んだりしてくると取り返しのつかないことにもなりかねません。考えさせられる一冊です。
★3 - コメント(0) - 2012年12月1日

記憶が外部からのあらゆる情報でまったく信用出来ないもの移り変わっていく過程が心理実験で簡潔に記されていて大変わかり易かったが、その簡潔さ故に実験自体への不信感を拭えないのは私だけだろうか。
- コメント(0) - 2012年11月30日

記憶の変幻自在ぶりをまるで生き物だと喩えた著者の気持ちがよく分かる。記憶の曖昧さについてはなんとなく知っていたつもりだったが、ここまで目撃証言が当てにならないものだとは思っていなかった。冤罪のことを考えるとシャレにならない問題だと思う。
★1 - コメント(0) - 2012年9月23日

被告人が犯人であるかはほとんどの事件で当人しかわからない。死人に口無し。自白や証言も記憶に基づくものであり科学的根拠はない。記憶ほどアテにならないものはないという視点を持って自白や証言に耳を傾けないと冤罪事件の危険をはらむ。裁判員制度は庶民の意見や感覚を司法に反映させるものともいわれているが現実はどうだろう。疑問を抱かせてくれる本。
- コメント(0) - 2012年2月13日

冤罪事件に焦点を当てながら記憶の危うさについて述べた本。事後情報や他人の意見に左右されてしまうなんて、自分の記憶がいかに頼りないものであるかがよく分かった。仮に何かの事件の目撃者になることが今後あったとしたら、果たしてどれだけ純粋な自分の記憶として情報を提供できるのだろうか。数々の心理実験の例を読み、思い込みの恐ろしさや、自分の過去がいとも簡単に崩壊してしまうことが分かった。無意識のうちに自分の記憶が改変され、それに騙されていることが、いかに日常茶飯事なのかということを突き付けられた一冊だった。
★10 - コメント(0) - 2011年12月9日

人間の記憶が脆弱ぐらいであるほうが、人間が生きていくうえで都合がよかったのでしょう。 この本で何度も語られる冤罪を作り出してしまう一端があいまいな記憶であることの認識を理解するにはよい本。 もし、裁判員制度で裁判員に選ばれる前に、読むべき1冊。
★1 - コメント(0) - 2011年9月13日

本人にウソを付く気は無いのに、周りの意見の所為で無かった事を有ったように記憶は摺り替えられてしまう。冤罪が作り出されるメカニズムなど、(利用履歴含め)記録することの大切さを思い起こす一冊。
★1 - コメント(0) - 2011年8月30日

“記憶とは、本当に過去にあったもの”・・・実は記憶は、後で入ってきた情報や、現在の心理状態の影響を受けて刻々と姿を変えてしまうことがある。本書は冤罪事件に焦点化しつつ、記憶の不思議を追及。時々、他人と共有の記憶の相違に戸惑うことがある、絶対そうなのにって・・・お互い譲らない。 なんだか自分自身の足元が少し揺らぐ怖い内容だ。今の自分って過去の記憶の上に成り立っているんだから。
★23 - コメント(0) - 2011年8月21日

記憶とは非常に曖昧なものであるということが分かる。記憶の植え付けの話や無意識のうちに記憶が書き換えられる話は興味深いと同時に恐ろしい。この本では冤罪と絡めて話が進んでいくが、目撃証言や自白においてこういうことが起こりうるのもまた恐ろしいことである。
★4 - コメント(0) - 2011年3月17日

私の潜在的ライフワーク(何それ?)を刺激してくれる本でした。ウソって私たちが想像するよりずっとその裾野が広いということを実感させられるとともに、人間って、やっぱり「物語の住人」なんだなあと思いました。
★2 - コメント(0) - 2011年2月14日

結構衝撃的な内容でした。記憶がこれほど不確かなものだとは!
★3 - コメント(0) - 2010年11月5日

特に刑事裁判に携る人に読んで欲しい本。目撃証言に頼らざるを得ない場合は多いかもしれないが、こうしたことを知った上で判断するのとそうでないのとでは結論に大きな差が出ると思う。記憶は、質問自体に規定され、言葉(レッテル)や他者の意見の影響を受けやすく、辻褄が合う方向に歪み、イメージすることで簡単に書き換えられる。しかも、「凶器」といった衝撃的な物体を含んだ場合、そちらに気をとられて犯人の顔をより不正確に記憶するというのだ。心理学的見地から見た記憶実験の数々。薄々わかってはいたが、データで示されると衝撃。
★3 - コメント(0) - 2010年9月22日

記憶ってのはいかに流動的で不確かなものかってことですね。実際にはなかったこともあった、と言われると記憶を捏造していくケースもあるというのが恐ろしい。想像でも妄想でもなく捏造。しかも本人はそれが本物の記憶だと信じ込んでるわけで。今自分が確かだと思ってる記憶の数々が本当に本物なのか、と疑うと怖いですねえ。目撃証言の当てにならなさはそりゃそうだろうな、と思う。私なんて知り合いの顔すら覚えるのに時間がかかるのに、ちらっと見ただけの人の顔を覚えられてるわけがない。
★4 - コメント(0) - 2010年6月21日

なぜえん罪事件が起こるのか? やってもいないことをどうして証言してしまうのか?「記憶」というものは、いかにあやふやであてにならないものかということがいろいろな実験結果に基づき解説されています。 一番印象に残っているのは、記憶の揺らぎに関わる二つの法則があることです。 (1)記憶には今自分が置かれている状況に合せて書き換えられる習性がある (2)想像しイメージしたことが、時を経るにつれて現実に経験した出来事の記憶の中に紛れ込んでいく というものです。 逆に考えると、他人の記憶を操作するのも、それほど難し
- コメント(0) - 2010年5月31日

記憶がいかにあてにならないかについて、過去行われてきた実験結果などを元に説明している。一冊まるごとそういう内容。自白や目撃証言に関して十分な注意が必要であることなど、裁判員制度にからめて触れてもいる。紹介される数々の実験はそれぞれに興味深い。が、どこかで聞いたことのあるような話でもあり、この本に特有の知見とまではいっていないと思った。
★2 - コメント(0) - 2010年5月11日

要旨は単純なことなんだろうけど、なんかショックだった。僕はこれから、何を覚え、何を思い出すのだろう
★3 - コメント(0) - 2010年4月22日

凄く興味深くて面白かったです。実際に読んでいて「あるある!」と思ってしまったりしました。冤罪の怖さも思い知らされる1冊でした。
★2 - コメント(0) - 2010年4月7日

内容的には、記憶の曖昧さがよく解るんだけど、タイトルが…。似たような本がいっぱいあるので、他のタイトルのほうが良かったのでは。
★2 - コメント(0) - 2010年3月12日

人の記憶というものは、こんなにあいまいでいいかげんなものなのかと、驚いた。
★1 - コメント(0) - 2010年1月15日

記憶が後の状況で作り替えられる仕組みが説明されていて興味深かった。自分の記憶も事実か希望のの産物かわからなくなるスリリングさがある。そう言えば嫌な記憶は思い出せないことが多い
★2 - コメント(0) - 2009年12月3日

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