高砂 (祥伝社文庫)

高砂 (祥伝社文庫)
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高砂はこんな本です

高砂の感想・レビュー(82)

最後がよかった。
★1 - コメント(0) - 1月29日

頼み込まれて大家になって、という下りは『深川にゃん〜』と同じだけれど、こちらはその大家になった夫婦の物語。夫は×3、妻は×1。この罰印の威力が若い夫婦の離婚を抑える力になる話には深く頷く。離婚はしようとおもったらできてしまうのよ。だから高をくくってはだめ。妬みや貧乏や詮無いことで、心が荒んでしまった長屋住人や知人たち。彼らに常に気を配り、話を聞き、できるだけ寄り添うこの夫婦。とてもやさしい。江戸の大家の役割がよく分かった。最後の又兵衛の決心にはじんと来た。高砂〜しみじみいい歌だ。門出はいつでもやってくる。
★52 - コメント(0) - 1月14日

江戸時代に一度行ってみたい。そんな気持ちになるような小説だ。又兵衛さんとおいせさんの掛け合い夫婦感、孫兵衛さんやお春さんが周りからサポートして会所管理人の大忙しの日常に心がくすぐられる。
★5 - コメント(0) - 1月3日

「ほら吹き茂平」の続編と思ったら、本書は日本橋堀留町の会所(町内の世話役)を任せられた初老夫婦、又兵衛とおいせが関わる6編連作の人情小説でした。この夫婦、又兵衛はバツ3で、妻のおいせはバツ1の内縁関係。全編を通して、この特殊な関係がわさびのように後々効いてくる。なかで「どんつく」は著者真骨頂の人情話。巻末の宮本昌孝氏の解説にもほろっとしました。
★4 - コメント(0) - 2016年12月23日

面白くて、読んだ後にほっこりしました。シリーズで読んでみたいなと思いました。「うめ婆」を読んで他の本も読んでみたいなと思って読み始めた作家さんです。他にも色々読んでみたいなと思います。
★3 - コメント(0) - 2016年11月9日

高砂に続くサブタイトル”なくて七癖あって四十八癖”に惹かれて読みました。もう絶対に一筋縄では行かない夫婦が出てくるんだろうな~と読み始め、うん!当たり。新聞連載の”うめ婆”しか読んでませんが、高砂の方が短編で読みやすかった。しかし、江戸人情話としてはどちらも良い。ちょっとお節介だけど、温かい…やっぱり良い!話としては、どんつく、女丈夫が威勢が良く面白かった。続ける事も出来そうな仕舞い方だったので、この二人は引き続き喧嘩しながら仲良くやっているのでしょう。ファンになったのが遅かったが、追っ掛けたい作家さん。
★3 - コメント(0) - 2016年10月27日

宇江佐真理さんの作品は、読んだあとほっこりした気持ちになります。幸せの形は人それぞれあるから、自分なりに折り合いをつけて生きていくことが大切なのでしょうね。続きが読みたかったです。
★3 - コメント(0) - 2016年9月17日

夫婦に見えるが正式に人別は入っていない。だがひとつ屋根の下で長年いっしょに暮らしてきた。おせっかいしないつもりでもつい、口を出してしまう。世話焼きな二人。
★4 - コメント(0) - 2016年9月1日

【図書館】 町の会所の管理人・又兵衛とおいせの人情話。 夫婦にまつわる話を中心に町の人々のあれこれを描く。 宇江佐真理の優しさと気風の良さを感じられる作品。 早すぎる死に冥福を祈ります、合掌。
★14 - コメント(0) - 2016年8月15日

星3.5。軽快に読めるし、掛け違ってしまった人の関係を人生の機微に触れたやり方で解決するお話で面白かった。
★8 - コメント(0) - 2016年8月5日

大好きな作家さん。又兵衛とおいせは本当に縁があったんだなぁ。夫婦茶碗から高砂まで読むと、二人のやり取りから、お互いへの気遣いや、良い意味で遠慮の無いところなど思い合ってる様子が伺え、羨ましくなりました。又兵衛と孫右衛門の幼馴染みコンビも素敵です。今回はやり切れないほど悲しい話がなく、温かい気持ちになれるものばかりでした。個人的には灸花がハッとさせられ、なるべく話でも物事でも側面ではなく両面から見聞きしないといけないと思いました。宮本昌孝さんの宇江佐さんの人柄が偲ばれる解説で思わず涙が…
★8 - コメント(0) - 2016年7月25日

いろんな形の夫婦があるなあとしみじみ。年取っても仲良くできる幼馴染が近くにいるっていうのもいいなあ。
★2 - コメント(0) - 2016年7月10日

色んな人がいる。江戸の時代、それより前から連綿と…。改めて考えさせられる。
★2 - コメント(0) - 2016年6月30日

江戸の番所の世話人夫婦を取り巻く人々に起こるさまざまな出来事を、夫婦をテーマに集めたもの。人情話のようであり、世話物のようであり。江戸のこの界隈の住人になったような気持ちになる。
★1 - コメント(0) - 2016年6月20日

江戸市井の数組の夫婦の物語。問題解決に奔走する又兵衛、おいせ夫婦もさることながら、又兵衛と幼馴染の孫右衛門のコンビもあっぱれな感。宇江佐真理さんの時代物はどの作品も凄くテンポがよく読みやすい。人名や地名、長屋の名前まで、読み手の為にテンポを考えて当てはめ、付けられているのではないかと思ってしまう。そんな宇江佐さんの新作がもう世に出ないと思うと悲しい。あらためてご冥福をお祈りする。
★14 - コメント(0) - 2016年6月3日

長らく読んでこられたのも作風が好きだったから。以前から一つ引っかかるのは、現代の問題や病気などがそれとわかり露わなこと。もう少し時代小説として組み入れてほしかった。
★2 - コメント(0) - 2016年6月2日

解説に宮本昌孝さんが追悼文を書かれてます。これも今後シリーズ化されたであろうことを思うとつくづく残念。
★4 - コメント(0) - 2016年5月28日

江戸の頃から、夫婦の問題はさほど変わらず。惚れた晴れたでくっついたり別れたり。浮気もあれば、DVも、借金も。さまざまな夫婦のカタチから、結婚も悪くないもんだ、と思わせるのはその筆力ゆえ。
★2 - コメント(0) - 2016年5月27日

読んだ人を、読む前よりちょっとだけしあわせな気持ちにして本を閉じさせてくれる、素敵な作家さんでした。まだまだいろんなお話を紡ぎ出してほしかった。この本も宇江佐さんらしい一冊でした。
★2 - コメント(0) - 2016年5月26日

夫婦をテーマにしたものって「やっぱり結婚ってめんどくさい」と思わせる作品が多いのだけど、これは違う。いろいろな形の夫婦があるってことがしっかり伝わってきて、本当にこういうのだったら結婚もいいかもって思った。あぁ もう宇江佐真理さんの新作は読めないのかって思うと悲しくなるよ。
★10 - コメント(0) - 2016年5月19日

さまざま違う夫婦のかたちをしみじみ味わえた。羨ましいものもそうでないものも。もっと又兵衛とおいせの活躍を見たかったなあ。
★3 - コメント(0) - 2016年5月12日

まだこの方が書いた物語を読めると思ってました。というか、読めなくなるなんて思ってなかった、という方が近いかな。安らかにおやすみ下さい。
★3 - コメント(0) - 2016年5月8日

江戸の世話話。又兵衛が自分亡き後のことを考えるあたり身につまされる。作者の言いたかったことではないかと思った。
- コメント(0) - 2016年5月1日

又兵衛とおいせ、仲の良い夫婦っていいですね。町名主の代理で近所の揉め事に二人して頭を悩まし、時にお節介かなぁとも思える行動を起こすこともありますが懸命に毎日を生きていく姿が良かったです。
★3 - コメント(0) - 2016年4月28日

夫婦のあり方は様々で、「女丈夫」の中で新三郎がおみさに言った事に私は痛く感動した。私も同じような境遇だからかな
★4 - コメント(0) - 2016年4月17日

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