空色の小鳥

空色の小鳥
あらすじ・内容
静かな感動が胸を打つ
著者渾身の家族小説!

その少女は、幸せの青い鳥なのか
大企業総帥の父が溺愛した亡き兄は内縁の妻との間に幼い娘を残していた。密かにその子を引き取った弟。彼の心を占めるのは、打算か、愛情か、それとも――

少女は、小さな手をひらひらと羽ばたくように舞わせた――
「おまえはちがうから。この家から出ていくことを考えろ」3年前に急逝した兄・雄一と最後に交わした言葉。兄は微笑を浮かべていた。大企業のオーナーである西尾木家に後妻の連れ子として入ったものの、疎外感の中で暮らしてきた弟の敏也は、いまだにその真意が分からずにいた。ある日、偶然兄に内縁関係の妻子があることを知った敏也は、その妻・千秋が末期癌であることを突き止める。千秋の死後、6歳になる娘の結希を引き取ることにした敏也。だがなぜか、兄を溺愛したワンマン社長の父や一族には、そのことを一切知らせずに暮らし始めた……。

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空色の小鳥の感想・レビュー(714)

途中で親子の血縁関係の部分に気が付いた。結果的に敏也は義父との距離が縮まったし、雄一郎も血縁というこだわりから少し視野が広くなれたし、子供の無邪気さや愛らしさは偉大だ。これから先も亜沙子とは結婚しないままなのかな。我が子でもなく、六歳まで育ってる子を引き取って育てるのはある程度子育てに向いてないとできないと思う。続きが読みたいような、ここで閉幕するのがちょうどいいような。表紙の女の子が昔の芦田愛菜ちゃんに見えて仕方ない。
★3 - コメント(0) - 2月18日

亡くなった義兄夫婦の子を引き取り密かに育てることになった敏也。それは、善意からでなはなく腹黒い目的のためで・・・。そんなことも知らず、子育てに協力的な汐野や亜沙子が感じ良かった。結局は、腹黒い目的は達せずだったけど、人間関係の目的は達成できたような・・読後感はとても良かったです。
★4 - コメント(0) - 2月11日

Y
- コメント(0) - 2月8日

子どもを育てているようで、実は自分が育てられていたと、子育てを終えてから気づくのかもしれません。産まれてからしばらくはただただ必死で。1つ屋根の下に過ごしても家族とは言えない関係もあるし、血縁だけに限定する家族の定義は難しいと思います。この本のような子どもを育てるチームのような形の家族があっても、もちろんいいと思うのです。
★25 - コメント(0) - 2月4日

血の繋がりだけが家族じゃないんだなー。
★1 - コメント(0) - 1月25日

その人の生き方や考え方、仕事に対する取り組む姿勢が後々に生きてくるんだなと感じました。困ったときに助けてくれる友達や彼女の存在が嬉しいですね!
★6 - コメント(0) - 1月13日

おもしろかった。死んだ兄の残した子供を引き取り育てることにした敏也には、ある復讐の計画があった。敏也が腹の中にどんな爆弾を抱えているのか、読んでいて不安でたまらなかった。結希ちゃんを打算無しに育んで欲しいと思いつつ…でも6歳の女の子をあそこまで何不自由なく真っ直ぐに育てあげるんだから、愛しさも責任感もいっぱいあったんだろうなあ。企みはあったけど敏也を憎めない。汐野や亜沙子も本当にあたたかい人で、心が洗われた。とっても良いラストだった!
★45 - コメント(0) - 1月9日

大崎梢さんの作品は、本屋さん系しか読んだことがなかったので、新感覚。 ドロドロした血の繋がり。。。
★1 - コメント(0) - 1月8日

その少女は、幸せの青い鳥なのか。大企業総帥の父が溺愛した亡き兄は内縁の妻との間に幼い娘を残していた。密かにその子を引き取った弟の敏也。この結末で良かった!
★1 - コメント(0) - 1月3日

韓流ドラマにありそうな設定だが、主人公が陰謀を企てている割には人が良く、ドロドロした雰囲気は感じなかった。終始穏やかに展開していった。「大事なのは血縁ではなく人の縁」だと信じたい一冊。小さな子供と暮らす煩わしさがリアルに描かれていて、そんな中でも子育てに奔走する若い主人公が魅力的に見えた。
★2 - コメント(0) - 2016年12月11日

なかなかそんなにうまくいかないよね。 続きが気になって一気読みでした。
- コメント(0) - 2016年12月3日

亡き義兄の子を引き取って育てた敏也。思惑付きだったけどその子に癒された感じ。読後感が良かった。
★6 - コメント(0) - 2016年12月3日

何だかメロドラマみたい。資産家の義父への復讐のため、義兄の忘れ形見の女の子を引き取って育てるとか。サクサク読み進みパパッと読了。
★4 - コメント(0) - 2016年11月20日

今までと毛色の違う話。最初から引き取った理由は善意じゃないんだろうなと感じ取れる。最後は思惑違いだったけど、これからも楽しく暮らしていくんだろうな。打算だけじゃなくてよかったです。お祖父さんもかわいいと思う気持ちがあるみたいでいい終わり方でした。二人は結婚しないのかな?
★13 - コメント(0) - 2016年11月4日

幸せってなんだろう? 打算と復讐心で生きてきた主人公が、自分にとっての幸せを獲得するまでの心の変遷が描かれています。
- コメント(0) - 2016年10月19日

現代社会の問題が多く詰まった話 大会社の二男が亡くなった兄の子どもを育て 母の再婚相手の義父に恨みを晴らそうとする 独身の男が子どもを育てる大変さが手に取るようにわかる 最後は思ってもみない方向へ話しは進むが 現実を受け入れ自然な流れに 血縁は決定的だが それ以外にも選択肢があることに気づく どうなるか 少しハラハラしたけど 落ち着くところに落ち着い感じ その後が気になる
★1 - コメント(0) - 2016年10月16日

複雑な家庭環境で育った主人公が腹黒いかというと、そうなり切れなかったところが魅力。血の繋がりがなくても、この4人なら家族になれそう。
★15 - コメント(0) - 2016年10月11日

良かった。だんだんだんだん皆がほんわか変わって行ったんだろうなぁ。途中はドキドキだったけど、結果良かった。良い方向に向かいそうだ!紫陽花がステキ。
★24 - コメント(0) - 2016年10月8日

小さな女の子を引き取って育てるということが、復讐というあまりにも身勝手な動機だっただけにハラハラしながら読んでいましたが…。最後に彼が落胆ではなく希望を持てたことにホッとしました。血縁よりも大切なものに、義父さんも気付いたのではないかと思います、たぶん。
★4 - コメント(0) - 2016年10月6日

一気読み。資産家の義父と親族への復讐劇と思いきや静かな感動を感じる家族小説。急逝した義兄には内縁の妻と娘がいた。母も亡くなり一人になった娘の親権者となり育てる敏也。切り札に使おうとする目論見だがそれだけでは子育てはできない。彼女とお姉キャラの友人と奇妙な共同生活が始まる。大崎さんの読ませる力はすごい。血の繋がり、家族とはと突きつけられる。敏也の計画は達成しないが、幸せの青い鳥が導く未来に希望が持てるラストで良かった。
★50 - コメント(0) - 2016年10月3日

始めは打算だとしても、結希のために、せいいっぱい良い環境を整える敏也はいい奴なんじゃないかな、と考えつつ読みました。結希の出生の秘密はわりに最初の辺りから予測していたとおりでしたが、ハートウォーミングなラストでよかったです。
★6 - コメント(0) - 2016年9月23日

最近増えたように思えるステップファミリー(設定はひねってあるけど)がテーマかと思ったら、なんだか違う方向に話が進む。もっと不穏な結末を予想していたので、最後はほっとしました。
★21 - コメント(0) - 2016年9月15日

読み続けていくと、好きになれなかった敏也が最後に好きになりました。 途中から結果が見えましたが、読み終えて、よかったという気持ちになりました。 大崎梢さんの作品は、初めてでしたが、また、別の作品も読みたくなりました。
★6 - コメント(0) - 2016年9月12日

【図書館本】うーん、私とは相性が悪かった本でした。主人公の打算的な考えが最後まで飲み込めず…。長く結希といれば、考えが変わったんじゃないかなぁ、とか所々辻褄が合わないところがあったりして辛口評価です。ただ脇を固める汐野たちが良い味だしていました。タイトルの「空色の小鳥」小鳥は結希でしょう。結希の出生が明らかになり、企てが白紙になった今、まだ「空色」だけれど、これからの人生「幸せの青い鳥」となれるといいなぁと思います。-140'16-
★52 - コメント(0) - 2016年9月7日

椿
最初、敏也がどうしたいのかよく分からなくて薄気味悪かった。姪を引き取る、と頑張ってるけど、全然親身じゃないし子供好きでもないみたいだったし。結局は、お人好しで要領の悪い人だったけどね。西尾木の家にコンプレックスがあって反発しながらも、やっぱり、ところどころにお坊ちゃんだな~という甘さがあったなぁ。最後は、不思議な家族の形になったけど、結希が素直にのびのび育っていてよかったよ。
★22 - コメント(0) - 2016年9月7日

家族のあり方、血のつながり、信頼しあえる仲間…が軸の物語だと思います。屈折した家族・親戚や環境によって拗れた主人公の心を途中まで理解することが出来ませんでしたが、読み終えた後は、なるほど…こういう結果だったのかぁという感じです。
★16 - コメント(0) - 2016年9月5日

★★★☆☆ 父が溺愛した兄が遺した幼い娘を、秘密裏に引き取った弟の話。 大企業あるあるなのかな?嫌な家族とそこの財産を狙う人達で、読んでて少し疲れた。娘の結希が可哀相だけど、優しい人達が周りにいて本当によかった。
★9 - コメント(0) - 2016年8月29日

それなりにおもしろかったのだが。前提条件が間違っていないか? 西尾木敏也は、なぜ、養子縁組していないのに西尾木姓なの? 母の連れ子で、養子縁組していなければ、母の姓のはずでは? 通称としてなら、使えるかもしれないが。結希と養子縁組した際、西尾木姓ということは、戸籍上も西尾木姓なわけで。養子縁組せず、西尾木姓を名乗れる抜け道でもあるのだろうか? という些細なことが気になって、つじつま合わない、と思いつつ。子どもに罪はないとか、血は水より濃いとか、情が移るとか、復讐より大切なこともあるよね。
★15 - コメント(0) - 2016年8月28日

主人公の敏也がなぜ血の繋がらない兄の子を引き取って育てるのか。最初から敏也が偽善者にしか見えなかったので、そこだけが気になって一気読みでした。段々と敏也の心が良い方にほぐれていく様子や、回りのサポートもあって、血の繋がらない親子関係が成立していく様子をみて、やっぱり心の繋がりも大切なのだと思わせてくれました。最後もゴタゴタ復讐劇にならずに光り射す幸せな感じで良かったです。
★50 - コメント(0) - 2016年8月28日

敏也の子育ては復讐のためなのか?という疑問をずっと感じたまま読んでいました。仕事をしている男性が一人で子育てする描写が甘い気はしたけど、自分の能力とは関係なく、生い立ちによって評価されたり、、母をないがしろにされた悔しい気持ちはすごく伝わった。悪人になりきれない展開に、いつもの大崎さんの作品らしいなって思いました。汐野ナイスキャラ!亜沙子の母性に救われた。金に眼が眩んだバカ者たちは見苦しい。結希ちゃんの存在が、敏也にとって『空色』からもっと濃い『青い鳥』になって、幸せを運んでくれるといいな。
★32 - コメント(0) - 2016年8月20日

どんな展開が待っているのかと一気に読んだ。面白かったしこんな結末かとは想像していたけれど、四人が暮らす様子に結希の友達もその母も難なく受け入れたり、シングルパパがこんなに上手く仕事をしながら子育てできるという部分に疑問が。「自分の築き上げたものを、すべて息子に譲りたい。血を分けた我が子に継がせたい」血の繋がりって色んな意味ですごい。血の繋がりがなくても幸せっていうラストだったのかなぁ。
★7 - コメント(0) - 2016年8月16日

章題が親切なので結末に意外性はなかったが、タイトル「空色の小鳥」の意味は最後まで分からなかった。
★174 - コメント(0) - 2016年8月15日

読み始めるときは結末は予想できたが、主人公の心の動きで心が温まる。子供は謙遜で邪気がない。大人の対応で人格が形成されていくにつれ、感情に計算が含まれてくるのだろう。どんな環境でもすべての子がたっぷり愛情をうけて育ってほしい。
★18 - コメント(0) - 2016年8月6日

久しぶりに一気読みの本でした。登場人物のキャラが個性的で4人での暮らしぶりは暖かい笑い声が聞こえてきそうでした。本当の幸せを目指して再出発する終わりにほっとしましたが反対の復讐劇のような展開も少し期待していたかな?
★10 - コメント(0) - 2016年8月4日

打算を胸に、亡くなった兄の子を引き取って育てる敏也。でもその接し方は打算や復讐だけでは有り得ない優しさを感じる。思惑が外れた後の割り切りも潔く、良いお話だった。でも千秋さんはすべてを知っていて、ある意味敏也を騙したのだから、罪悪感を抱えていたはず。母としての逡巡を、もう少し描いて欲しかった。
★10 - コメント(0) - 2016年7月27日

なんだかやり過ぎな設定だなと思ったけど面白かった。めちゃくちゃに屈折した主人公が変わっていくという成長物語になるのかな。序盤では主人公の行動と企みがはっきりしないところに引き込まれ、思惑が判明してから心情が変わっていくところが楽しめた。わかりやすい「いい話」でした。
★19 - コメント(0) - 2016年7月22日

図書館
★1 - コメント(0) - 2016年7月18日

大崎さんのこれまで読んだ小説とは、全く違うタイプの家族小説。血の繋がらない兄の遺児を引き取った理由がなかなか明かされないが、その壮絶な復讐心は主人公が受けた仕打ちならでは、か? しかし血の繋がりしか信じられない義父もまた不幸な人なんだと思う。結局は血の繋がりより心の繋がりが勝ったと言っていいのかな? 3人には幸せになって欲しい。
★80 - コメント(0) - 2016年7月12日

主人公の気持ちがわからなかった。何かをたくらんでるんだとわかって、なんだろうと思って読んでいったのに財産相続がしたかったなんて、それだけ?と思ってしまう。本人には重大なことなんだろうけど。そこにものすごく執着してるからDNA鑑定の結果を知ってもっと動揺して荒れるかと思ったらそれもなく。義父にしても、このタイプは自分の価値観を変えたりすることない人種なんだろうなと思ってたら、あっさり時々遊びに来ていいとか言うし。後半都合よくまとめてしまったように見えた。
★8 - コメント(0) - 2016年7月9日

引き込まれて一気読みさせられた。主人公の復讐劇なんだけど、そこまで割り切った主人公ではない。主人公を私はあまり掴みきれなかったけれど、冷めてて人に一線引いてるけれど、何だかんだ真面目で誠実で、ていうことなのかな。そこまで屈折してると思わなかった。悪役は典型的な悪役でもう一捻り欲しかった。
★7 - コメント(0) - 2016年7月2日

空色の小鳥の 評価:86 感想・レビュー:326
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