シュガーギルド (ディアプラス文庫)

シュガーギルドの感想・レビュー(642)

再読。スーパーに砂糖を買いに行って、突然「そういえば砂糖の話あったな」と思い出した。でも、甘いより苦い、でもいつまでも舌先に残る複雑なお菓子の味。
★2 - コメント(0) - 3月13日

一穂さんプチ再読祭り中につき、再読。この本は蘊蓄がわんさか出てくるんですが、ギリギリのラインで煩くない程度で面白く読めました。旅先で一度だけ関係を持った2人が上司と部下として再開するお話ですが、まぁそのあたりのリアリティーとか必然性は、当然あまり求めてはいけないんだろうなぁ。砂糖部門ひとすじの商社マン、スピッツベルゲン島のスヴァールバル世界種子貯蔵庫、とっかりセンター。ロマンチックな展開に持っていけそうな設定にビジネスを絡めてほろにがくする感じ、キャラメリゼされてほんのり焦げた砂糖のようでした。
★10 - コメント(0) - 2月9日

再読
- コメント(0) - 1月18日

面白かった!8年間のイギリス駐在を経て帰国した達生。渡英前に一夜を共にした和(なぎ)と上司として再会。達生にだけツンツンしてる和が、本当は達生を追いかけて一途に想い続けてたっていうのがなんとも可愛い。8年前、出会いとなった旅行のシーンも印象的でした。私も、流氷を見に行きたいな。達生が和に頭が上がらなさそうなのがいいな 笑。この後、一緒に働いてるのとか、甘い二人をもっと見たかった。
★6 - コメント(0) - 2016年12月17日

再読。「人間は砂糖を求めずにはいられなかった」「それでも人間は砂糖を諦められない」という自分たちの仕事の商材についての台詞が「あなたは僕にとっての砂糖だった」の一言で愛の告白に変わるところがとても好き。
- コメント(0) - 2016年12月13日

おっと年の差だったのか。まあそこはあまり問題じゃなく、恋愛より社会人として共感することが多くて最後までしっかり読めたように思う。8年前の旅の思い出も印象的で、見たことのない流氷が目に浮かぶ程美しく胸に迫った。ただその過去が予想以上に占めていたので、現在のエピソードももう少し楽しみたかったな。お酒を飲むところが感慨深かったし。ま、再会するまで忘れていたんだけどさ。そこがリアルでよかったようにも思うけど。がっつり働いていたら有ると思うし。あと、挿絵の達生が10くらい年上に見えたのがちょっと残念だった。
★2 - コメント(0) - 2016年9月9日

登録モレ。面白かった。最後にくっつくので、その後の甘々な二人が見たかった。
★4 - コメント(0) - 2016年7月9日

歳の差カップル良かった!でも想いが通じてからの日常やらイチャラブがもっと読みたかったなーヽ(;▽;)ノ
★7 - コメント(0) - 2016年6月6日

面白かった。上司×部下。8年前に旅先で出会って体の関係になった和と、赴任先のロンドンから久々に帰ってきた日本の仕事場で会う。過去を混ぜながら、現在の和とのふれあいでまた和を好きになる清坂。一気に読めました。和がツンデレで可愛かった。しかも一途に思い続けていたなんて……なんて可愛い‼最後の最後でやっとくっつくのでもっと甘い二人も見たかったなぁ~
★13 - コメント(0) - 2016年6月1日

やっぱり好きだ。ささやかすぎて気づけないところで起きる心の揺れを丁寧に拾い上げる文章。派手さなんてなくて、実直でどこにでもいそうなふたりなのに、会話のテンポが良くて、ウマが合い、惹かれ合うさまが伝わってきます。無駄のない設定と会話とキャラクター。読者を納得させるだけの仕事の専門的内容。惹かれあっているのに時間や距離や誤解で思うようにいかない日々からの大団円。これで何度目かの再読ですが、切ない思いを見守ってきた分、何度読んでも胸が熱くなります。
★7 - コメント(0) - 2016年5月31日

よかった!素晴らしかった!名作!特に観光資源でもある風景と寂れる故郷に対する思い、衝き動かされる熱情を、叙情的に織り交ぜた筆力は感嘆に値いする。スゴい!じゃなくて「イゴス」!(笑)また「透徹」には痺れた。言語センスが実に秀逸。かと思えば「食べるラー油」に関するメールのやり取りはファンキーで和ませられた。以前読んだ作品から生物学に強い作家さんなのかと思ったが、今回も藻類に関するバイオテクノロジーが出て来て、もしや有機合成化学の専門家かと思わせられた。是非はともかく、それを物語に転化出来る頭脳は才能だ。
★10 - コメント(0) - 2016年4月19日

再読。『なめらかな石けんを削り出したような顔立ちなのに、とても気前よくにこにこ笑う。』ここ好きだなー。石鹸が気前よく笑うって可愛すぎないか...。
★4 - コメント(0) - 2016年2月20日

良かったー!すごく好き。一途に思い続けた和が可愛い。いざ再会して忘れられてたと知ってツンケンしようとしてるけど、全然ツンケンしきれてないところも可愛かったです。忘れてたのかっ!?と驚いたけど…本当の意味で忘れてた訳じゃない、あの時の達生の精神状態を思えば自分の葛藤や醜い部分と切り離せない出来事だから切り捨ててしまいたかったのかなぁ~と思ったり…。でもガリンコ号で朝日を見ながら泣いた達生が「君がいて良かった」と思えたように、そんな存在がそばにいてくれるのはいいなぁと思う。
★3 - コメント(0) - 2016年1月1日

サラリーマンだけど、砂糖販売というちょいマニアックな職業。焦げついた砂糖のようなほろ苦味もある再会もの。紋別での濃密な二日間はキャラと一緒に旅行しているようで面白い。
★5 - コメント(0) - 2015年12月18日

積み本から。前半から中盤になっても正直読んでて全然物語の中に入っていけなかった><いろいろ考えすぎる達生にどうも感情移入出来なくて。和との経緯もどんなに言い訳しても結局“逃げ”だったし。しかも再会まで忘れてたって・・・。ガッカリ。そんな達生に対して和が感情をむき出した終盤にようやくググっと物語の中に入っていけた。これからも和の方が達生を引っ張っていくんだろうな。キャラ萌えは無かったけれど、読み終えたらもう一回読み返したいなって思える物語でした。
★3 - コメント(0) - 2015年12月2日

8年前の二人の旅行がとても印象深く描かれていただけに和に対し達生が何故渡英している間にすっかり忘れていたのか…少し薄情にも思えるが、そこがいかにも達生の中の男性の性であり、仕事で同僚に抱える嫉妬や複雑な感情が忙殺させたという所が作者らしい伏線の敷き方かなと思う。仕事にプライオリティを置きそこに恋愛を絡めるやり方は働く男達が常に生き生きとしており恋愛パートではない脇役達も魅力的に描ききる。タイトルにそぐわずさほど甘くないストーリー。そこには人生のスパイスがふんだんに入っていて男達が右往左往して生きている。
★35 - コメント(0) - 2015年11月28日

一穂さん未読本消化ラスト(正確にはもう一冊だけど、そちらは電子書籍で購入なので、紙の本ベース)。一穂さんの話って、小道具が効いてるなぁ。マネークリップ、使ってる人がいたら惹かれるかも。同人誌のスティフナーもよかったな。こういう、男性ならではの金属製品って萌えますね。
★6 - コメント(0) - 2015年11月23日

ときめきとか、砂糖菓子のような甘さ、ではなかったけど、じんわり心に沁みる話でした。紋別に行ってみたくなりました^^氷の女王の話の例えが受けの性格とマッチしていて唸りました!そして相変わらず小物使いがお上手で...(マネークリップ)
★30 - コメント(0) - 2015年10月31日

再会物。一穂さんの作品は情景描写も好き。物語の背景がドラマチックな場面であることが多い気がする。これも紋別のシーンは素敵だった。 にしても和がすっごくかわいい。ずっと自分の気持ちを隠してそっけなかったり逆に誘うようにしていたり、その間もずっと達生のことが好きだったと思うと最後の「忘れやがって」からのシーンは泣けた。8年前の和がおぼこくて可愛い~っておもっていたけど現在も変わらぬかわいさだなあ…。小椋さんの描かれる和がさらにかわいくてたまらないんだけど達生は50代くらいに見えてちょっと違和感かも。
★4 - コメント(0) - 2015年10月11日

過去の思い出と劇的な再会はこのジャンルの王道ではあるけれど、全部を「愛」で説明するんじゃなくて、ある程度伏線を貼って説得力を持たせてくれたのはよかった。雪と砂糖に共通するのは白さだけれど、雪は冷たくて人を拒絶するし、砂糖は甘さで人を蕩けさせる。一穂ミチの小説に出てくる人物はホモであろうとなかろうと、皆、気持ちのいい人たちで、自覚のありなし問わず主人公たちの恋を後押ししてくれる。だから、彼らの恋が実った時、まるですぐ近くで見ていたようにこちらまで嬉しくなってしまうのだ。
★3 - コメント(0) - 2015年10月1日

☆☆これは良かった。ただ、清坂さんのイラストが、8年前は若すぎで8年後は年寄りすぎない?和は8年間も良く頑張ったなあ。
★2 - コメント(0) - 2015年9月12日

商社マンの上司と部下、年の差CPでオヤジ攻め。両片思いでちょいじれったいけど、アクのない、大人向けの読みやすい話でした。オヤジといっても38歳だから、それほどじゃないよね。けど、この挿絵だと40代後半の渋さだよ。独身なんだし、もっと若く書いて欲しかったな。あと、最後の絡みは読者サービスか。必要ない気がする。
★4 - コメント(0) - 2015年8月22日

★★★☆☆作家買い。一穂先生にしてはさっぱりした内容だったなと感じた。
- コメント(0) - 2015年8月20日

スヴァールバル世界種子貯蔵庫、これだったんだな。パズルのピースうめてくみたいにことりことりと面白くなっていった。
- コメント(0) - 2015年8月14日

蔵書 季節が真逆で、途中からエアコンの吹き出し口に移動して気分を盛り上げて(?)読み続けました… せっかくの素敵な文章を、より味わいたかったので。8年!と思ったのも束の間、17年を先に読んじゃってるからな~もっと早くに読んでおくべきだったー
★2 - コメント(0) - 2015年8月12日

11才年上の攻めに「8年も経ったら、枯れて使いものにならなくなるんじゃないですか?」なーんて軽口をたたく受けが可愛い。大大大好きなのにね♪
★12 - コメント(0) - 2015年8月1日

再読。2015年881冊め。スピッツベルゲン、向こうにいる間にも少し興味持って行っておけばよかったな…スノーモービル免許持ってないけど。
★30 - コメント(0) - 2015年7月26日

出会い当時は30歳会社員と19歳大学生。音信不通の末8年後に上司と部下として再会。再会の気まずさから次第に打ち解けるまでの行きつ戻りつを気を揉みながら読みました。話は現在から始まりますが、遡って8年前の北海道での出会いの2日間が濃密に描かれていて大きな存在感を出しています。和にとって後を引くに足る2日間だったことが想像できて、再会までどんなに長い8年間だったかと思うと切ない。紋別の風景、流氷や朝日などの臨場感あふれる描写が日常的な話をドラマチックに彩っていてすごく印象に残りました。
★17 - コメント(0) - 2015年7月11日

ご無沙汰だった一穂さん、独特な文章に慣れるまで少々時間がかかりましたが、頭に入ってくれば一気読み。あとはもう、ひたすら和に同情しっぱなしでした(笑)恋愛は損得や愛を求めるものじゃないのは十分承知しているが、和の8年は長いと思う。ましてや忘れているなんて!作中にもある通り、同年数待たせてやってもイイと思う<(`^´)>しかし、今回も一穂さんの小物使いに脱帽しました。マネークリップのくだりは思わずじわ~と涙がにじんできました。面白かったです。
★18 - コメント(0) - 2015年6月23日

再読。達生がマネークリップを見つけるシーンが、パズルの最後の1ピースがかちっとはまったみたいですきです。ひとつの絵が出来上がるように和の8年間の想いが実を結ぶシーン。
★5 - コメント(0) - 2015年6月22日

★★★★
★26 - コメント(0) - 2015年6月16日

ルチル小冊子で続きを先に読んでました。文章も美しく楽しかったのですが、眠っている相手を残して消えちゃうならせめてスマタですますべきではないのか?と。正直そこで攻めへの好感度がだだ下がってしまった訳ですが、和くんが相応に課長にツッコミを入れてくれたので許せた感じ。和くんは本当に健気だなぁ。他の面では申し分ない素敵な人だと思っても、初心者に強引に挿入して次の日雲隠れは酷い…。その一点でドン引きだったので、続きを先に読めていて良かったです。美しく楽しいお話でした。ベッドインに至るのがあまりに強引展開
★22 - コメント(1) - 2015年5月3日

安定の面白さ。ちょっとくたびれたおじさんで、しっかりしてて頼り甲斐あるけど、でも色々迷うこともある。人間らしい攻と、一途で、でも一見愛想が悪い受の再会もの。ちょっとツンとしてた受がこれから素直にデレるんだろうなぁ、と想像するとニヤついてしまいます(〃艸〃)
★13 - コメント(0) - 2015年4月18日

現在と過去の話が入り混じって進むので、昔どんなことがあって、どう展開して今につながるんだろう、と気になりながら読んだのであっという間でした。再開後の受はツンとしててそっけないけど過去を知っていくことで、現在の受のまだらな可愛さが微笑ましくなってきたり、受の健気さにキュンときたりしました。攻が男好きな感じがまったくしないので、なんで受にその気になったかはわからなかったけど、それを気にしなければ1冊まるまる使ってゆっくり進むので読みやすかったです。
★5 - コメント(0) - 2015年4月12日

可愛いタイトルと装丁、中身はちゃんといつもの一穂ミチさん。8年間のロンドン駐在から戻った達生と、戻った部署に異動で来ていた和(なぎ)のお話。2人は実は8年前に出会っていて…。再会ものです。この8年の間、ずっと達生を好きでいた和が健気なんだけど、忘れられていたと思ってるのでツンツンしてて、でも少しずつまた心を開いていく様子が良かった。達生は11歳上なんだけど、何だかちょっと可愛いと思ってしまう。このままずっと和にお尻に敷かれて行くと思います(笑)。年上が余裕を持ってお尻に敷かれてるのっていいな。
★43 - コメント(3) - 2015年3月8日

大好きな年の差カップル。一度の相手を、忙殺される毎日の中で心の底に沈めこむ。なかなか言えない気持ちの背景が、達生さんの中にきっとあったのだろうなと感じます。年上なりの強がりだったと思うと尚のことときめいてしまいます。一方の和の片想いには、憧れと尊敬と、年下として支えたい相手のために尽くしたいと考える気持ちがあって、とてもとても愛おしい。一度だけ、とお互いに線引きをしようとする切なさが、砂糖が焦げた苦さに似ている。そして再会から動き出す二人の関係には、しっとりと柔らかで程よく甘い砂糖菓子が似合いそう。→
★17 - コメント(1) - 2015年3月7日

再読
★1 - コメント(0) - 2015年2月25日

旅行先の北海道で知り合って、互いに一目惚れだったが、清阪は和の未来を縛ってしまうことを恐れて何も言わずにロンドンへ。それから8年後の2人の再会から物語は始まる。2人の恋が叶ったのは偶然じゃなくて、和の健気さから。ビタースウィートロマンスで面白かった!
★6 - コメント(0) - 2015年2月13日

シュガーギルドの 評価:86 感想・レビュー:274
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