meet,again. (ミート・アゲイン) (ディアプラス文庫)

meet,again. (ミート・アゲイン)の感想・レビュー(618)

林檎を読んだ時から壊れてるなーって思っていた栫はやっぱり病んでた。でもお母さんの方がもっと病んでて幼少期からこんな毎日だったら病んでても仕方ないなって思ってしまう。しろ、と、ろく、と呼び合っていた頃の栫はどんな子だったんだろう。そのまま育っていたら栫にはなれなくて、だったら嵐ともこうならなかったのかなあ。志緒に対する栫はちょっとだけ甘くてもしかして好きだったのかな。しろ、と呼ばれて目覚める栫は眠り姫か。長い夢から起こして欲しかったのかな。…と、憶測ばかりな栫はやはり謎でした。
★10 - コメント(0) - 3月13日

前段を知らないで読んでるせいもあると思うけど、主人公の栫への気持ちが理解できない。主人公はいい子だよ。でも、栫の何にそんなに魅了されているんだろうか……?ってなる。一時的な感情ならわかるんだけど。栫に心身共にレイプされてるとしか僕には読めない。闇を抱えてる人の魅力っていうのは、一瞬、そうじゃないところを見せるギャップにあると思うんだけど、最後まで魅力的なギャップには出会えなかった。萌えは別にいらないけど、僕はこんな冷たい関係はごめんだなあと思うし、この作家さんはもう読まなくていいかな、と思った。
★1 - コメント(0) - 2月14日

再読。どうしても栫が好きになれないというか理解できない。嵐は好きなんだけどなぁ。嵐と志緒はすごくいいかんじなのに、そこに栫が入るとなんだかなぁってなっちゃう。院生の志緒が幸せそうにみえて、先生はでてこなかったけどうまくいってるんだろうなって思えた。美夏ちゃんもかわいいし。やっぱり「雪よ林檎の~」の方が好き。
★2 - コメント(0) - 2月5日

シミュレーション通りの反応と予想外のリアクション、栫はどちらも愛してるんだろうなぁ。シンメトリーな美貌の持ち主の歪んでる内部にも惹かれる嵐の苦しみは、体を重ねることでも融合することはなくて、それがまた切ない。砂時計のシンメトリーは完璧な美しさとわかってて、まだ完全ではないけれど魅力的な砂時計を出展した嵐の心情も味わえました。この作品はまた、時間を開けて読んで新たな解釈を拾い上げたい。
★7 - コメント(0) - 1月8日

雪よ、はもう昔過ぎて全く覚えてない。が、再読ありかも と思わせるくらいには、なかなか読める作品だった。静かな再生の物語。ありきたりな感想か。もう失うものがない人を描くのでウェットな部分がほとんどなく、作者はそういうのがわりとお上手なので、いつも鑑賞に耐える作品に仕上げてくれると思う。読み返したいとは思わないけれど、読んで良かった。
★1 - コメント(0) - 2016年12月28日

再読。栫が嵐に出会い交流することで、いままでなかった感情や感覚にハテナを浮かべるシーンがごくまれにある。そこに触れるたび、きっと栫も彼の母と同じようにあのときの時間のまま止まってしまったんだろうと思うと、彼を冷たい人間だと切り捨てられなくなる。
★1 - コメント(0) - 2016年11月17日

距離感が何ともいえず。初読のときはやるせないほうが勝って難しい思いをしたものだ。栫がどう心情を変化・・・理解、なんというか人間味に近づくようになっていくか、この先が面白くなっていくんだろうなと、時間を経ることによって受け取り方が変わった作品。
★2 - コメント(0) - 2016年11月13日

少しはまともになったんかなあ
★1 - コメント(0) - 2016年8月4日

電子。甘々な萌は一切無し。さらに栫の謎めいたキャラが際立つ話だった。甘さはないけど、栫が嵐との接点から何か変わるのか、変わらないのか、それだけでもストーリーを追っていて楽しめたところだと思う。栫の無機質な雰囲気とは対照に、嵐との縁が運命のように書かれていたり超能力が絡んでいたり、意外な内容に転んでいっておもしろかった。嵐が栫の部屋をメチャクチャにしたときは一緒にすっきり。「二度と会わない」と離れたのに栫に着いていく嵐も好き。あとがき代わりに追記された数ページに期待したけどやっぱり甘さはなかった(^_^;
★2 - コメント(0) - 2016年7月27日

最近「雪よ林檎の〜」関連を再読して栫の闇に揺さぶられたので再読。初読時より衝撃が大きいのは自分が年取ったからかな。栫が嵐を「あなた」と呼ぶ度に胸が痛む。「嵐がいちばん傷つくやり方で返してくる…栫が目の前からいなくなり、もう会えなくなることだ」全てにおいて人間の死への恐怖をひしひしと感じさせる。後書きに変えてのSSは栫が嵐に会いに行く過程。巧すぎる。欲を言えば栫が嵐と呼ぶのを見たかった★竹美家ららさん絵しか考えられない
★60 - コメント(0) - 2016年7月18日

★★☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年7月11日

序盤からどっちが攻か受か全然読めず、中盤でコトが起きてからそっちか!と。あと挿絵、雰囲気があるのは良いのですが、主人公2人の区別が最後までつかなかった^^;うーん、まぁいつもの一穂作品でした。
★10 - コメント(0) - 2016年7月7日

★5。 「林檎」のときもそうでしたが、思っていた以上に壊れていましたね、栫。 栫が病んでしまった背景、嵐との出会いとお互いの母に纏わる関係性、砂に関してのエピソードなど、お話全体すごく深くて読み応えがありました。ラスト、明らかなハッピーエンドではなく、やっぱり栫は栫なんだと思うけど、それでも一皮むけた感があってホッとしました。
- コメント(0) - 2016年7月5日

ずっと読みたかったmeet,again.なんだかもう、いろんな気持ちが入り乱れちゃって、鳥肌立つし、泣けちゃうし切ないしで、やっぱり一穂ミチさんの作品の凄さに胸打たれました。引き込まれるように、読んでしまったから、じっくりかみしめて再読だな。スッキリとした文章、内容は心の奥底を抉るものだけど、読後感は感動の嵐で、とにかくいい!です。『青』『赤』も、出てるよね〜。ずっと躊躇してたけど、やっぱり買っちゃうんだろうな♬
★11 - コメント(0) - 2016年6月2日

「雪よ〜」のスピンオフ。あの栫の話。5年もかけて信用させて人が傷つく様を見るとか、栫はやっぱりどうしようもなく栫だったけど、でもそれでも好きになってくれた嵐に出会うことでほんの少しでも、変わってくれたんじゃないかと、come,againを読んで思いました。でも、志緒に「町村さん、変わっちゃった」と言われたのは辛かった。志緒と美夏ちゃんにまた会えたのは嬉しかったです。 あー、これでまた『雪よ〜』『青』『赤』リピートするんだろうなぁ。
★3 - コメント(0) - 2016年5月19日

意味のないことを言ってみる。意味は相手が見つける。或いは意味を問われる。または聞き流される。意味を見つける相手というのは、本人がこちらとの関係に意味を持ちたいと思っている人だ。そういう人に対して、意味のあること、ないことを織り交ぜて付き合うと、ゆっくりとおかしくなってゆく。それが愉快だったと言わないだけ、栫よりはマシなんだろうか。楽しまなかったとは言えない分、同じ穴のムジナなのだろうか。イライザの法則。作るべき喜怒哀楽の表情。声音。……ムジナどころか同一人物かもしれない。私には嵐はいないけれど。
★6 - コメント(6) - 2016年4月21日

一穂さんのキャラはどうしても苦手な人が多いです。それは「自己保身のために容赦なく他者を傷つける」人が多いからですかね。それなりの背景があったとしてもどうしても容認できない。栫はその最たる存在かな。志緒といつの間にそんなに親密に?と疑問にも思うし。一応救いのある光の見える終わり方でしたし、これから二人の関係も違ったものになっていきそうですが、だからと言って彼が過去に傷つけた人達が救われるものでもないし。う~ん、一穂さんの作品はあまり読まない方がいいのかも。評価の高いものほど苦手になります。図
★2 - コメント(0) - 2016年4月3日

拝借本。読み終わって、んっ志緒ちゃん・・・?!ひょっとして林檎の~の!?でした。栫はすっかり忘れてた。なんともつかみどころのない、砂がガラスの表面を流れていくように話が流れていきます。作者の言葉の選び方がうまいのか、栫の不気味なまでの平坦さが伝わってきました。嵐は強いね、留まることのない砂を留めているガラスの器なんだなあ・・
★15 - コメント(0) - 2016年3月12日

雪よ林檎の香のごとく、スピンオフ。あの、不気味な栫のお話。この栫が一体どう、落ちるのかと期待して一気に読んだが、最っ後の最後までデレなしで。嵐を思うと心が痛かったな。冒頭、明るかった嵐がどんどん暗くなる感じがして。最後に少し、関心を持っていたのが分かって救われた。だからこそもうちょい先が見たかった。
★9 - コメント(0) - 2016年3月2日

☆☆☆☆『雪よ林檎の香のごとく』のスピンオフ。本編で壊れた人格を覗き見してしまって以来気になっていた栫の話。柔らかい雰囲気の表紙から、栫が伴侶を得て幸せになるお話かな、なんて想像していたけど…甘かった。最後まで壊れた人格は健在。でも、その栫にとことん付き合ってしまえるのが嵐なんですね。甘い関係には至らないかもしれないけど、絆はこれからも固くなっていきそうな二人です。
★4 - コメント(0) - 2016年1月28日

明日読もうと準備してるときチラ見したら、そのままイッキ読み。一穂さんの作品はコレよくやります。BLでないという感想が多かったけどわたしも同意見、BLという枠抜きで読み応えあります。でも同性でなくては主人公2人の繋がりはまた違うものになりそうだからこのジャンルからというのも必須なのかも。それぞれのmeet againが、表題作と続編で紡がれます。登場する2人の母親は、母性の両極端かも。
★9 - コメント(0) - 2016年1月20日

★★☆☆☆ BLと思って読んだからモヤっとするのでしょうか。普通の小説と思って読んだら文句なしに満足だったかも。
- コメント(0) - 2016年1月12日

★再読。表に出さない愛情を、しっかりと抱えて、それに責任を自ら課す人たちだなぁと、改めて思った。誰も愛情のありかを求めないし、答えに満足するわけでもないのでBLに必ずある高揚感みたいなものを感じられるわけでないのに、終わった後はしっかりと余韻がある。翠子さんの今すぐ折れちゃいそうでいてナイフみたいな強さは、母親という生き物の一部を集めて具現化したらこうなるのかな?と思った。こういうのを読むと愛する対象がいることが幸せなのか、愛されている実感を得ることが幸せなのか、という、答えの出ない問答をしてしまう。
★7 - コメント(0) - 2015年11月30日

「雪よ林檎の~」のスピン。大学院生の攻め&生協バイト兼砂時計職人見習い受け。ページ数が残り少ないのに栫が変わってない!…とハラハラしてたら、最後まで栫は栫だったw栫に劇的な変化はないけれど、最後一筋の光が見えたかな。さらさらと砂のようなお話で不思議な読後感。★3.5
★5 - コメント(0) - 2015年11月19日

何とも感想を書きにくいお話でした。でも不思議と好きなお話です。
- コメント(0) - 2015年10月22日

雪よ林檎での栫が気になったので読んでみました。せつない痛いとも違うズタズタ切り裂かれてく感覚で面白かった。でもしばらく再読はしたくないです笑。栫こわい。ラストの栫ママの不安定だけど母強しなところに希望が見えた気がして良かった。お母さん可哀想だな。重いトーンだけど読みごたえがあった
★1 - コメント(0) - 2015年10月8日

再読。嵐のぶれない芯の強さに惹かれたのかなと感じるものはあるけど、栫がなに考えてるのかさっぱり分からない。栫という存在に血肉のようなものが感じられず、嵐のまっすぐさが時々痛々しい。あとがきの短い話があるとないのでは最後の印象が変わると思う。
★5 - コメント(0) - 2015年9月30日

一穂先生の作家買い。竹美家らら先生の挿絵もあって素敵な表紙です。中身は林檎~のスピンオフ?です。林檎から合間があいたのでわたしはすっかり忘れていますが。いろんな一穂先生の本を読んできたかなと思いますがこんなに冷たさをまざまざと感じる攻めはこの本が初めてかなと思いました。受けが健気でまたひたすら可哀想だと思えて仕方がないです。が、この物語はこういう愛もあると思えてわたしには好感度高かったです、結果的に。どんなに不可思議な生い立ちだろうと、やっと栫は嵐を認めたのかなと最後に感じました。ブラック一穂先生?かなと
★2 - コメント(0) - 2015年9月23日

雪よ林檎の…のスピン。あの栫を主人公にして、どんな風に甘くなるのかと思ったら…。やっぱい栫はブレる事なく栫だった。今まで読んだ一穂さん作品の中でもかなり好き。狂気めいた栫に取り込まれた嵐の気持ち、分かる気もする。BL小説だけれど、嵐は栫と別れて瞳子とくっつくのもアリなんじゃないか、とも思った。
★4 - コメント(0) - 2015年9月6日

「雪よ林檎の~」スピンオフ。栫がどんな感じになるのかと読んでみれば、栫は栫だった。想像以上に人間味のない人でなしだった。そんな栫に惹かれて離れられない嵐。一番こたえることは黙って栫がいなくなってしまうことだなんて可哀想じゃありませんか。とにかくラブラブとは程遠いお話だったなぁ(遠い目)
★3 - コメント(0) - 2015年9月2日

栫はどこまでも栫だった。林檎で出てきた栫が恋をして変わっていくのかと思ったんだけど、そんなに浅いものじゃなかった。読み進めるほどに寂しくなる。それでも嵐は栫から離れられないんだろうな。未来のあるラストだったのが救い。
★10 - コメント(0) - 2015年8月15日

予想外に難しくてこの気持ちをどう言い表せば良いのか(@_@;)このスピンを読めば栫にどこか共感できるところがあるのではないかと期待していたのですが読み終わってみても空気のように掴みどころがなくて、嵐もなかなか難しい人を好きになってしまったなあと思ってしまいました(-ω-`*)でもこの空気感は嫌いではありません(^^)
★2 - コメント(0) - 2015年8月15日

林檎とうって変わってひたすら暗い。甘酸っぱいきゅんを求める方には正直おすすめしません。この後ふたりがどうなっていくのかを見届けたくなる。やっとスタートラインに立ったな〜と読み終わって思った。嵐が自分の友だちだったら「こいつは絶対やめときな!」て言うねwそんな栫。でもなんかほっとけないんだよね〜。
★2 - コメント(0) - 2015年8月6日

再読。「林檎」の流れで。大好きなうちの一冊。栫から目が離せないのは何度読んでも一緒。この何とも言えない空気感、距離感が好き。
★4 - コメント(0) - 2015年8月5日

なんとなく流れで再読。栫くん登場シーンで「嵐くん逃げて」って思ってしまった。
- コメント(0) - 2015年8月4日

栫がどこまでも砂のように壊れているので読んでてとても寂しかった。未来のありそうな終わり方ではあったけど、結局嵐は寂しいまま、志緒ちゃんと会った時のようには笑えないまま生きていくんじゃないのかと思うと寂しい。
★12 - コメント(0) - 2015年8月3日

再読。2015年916冊め。青本赤本発売に伴って、林檎→【青】→林檎→【赤】→林檎→これ…の再読無限ループ。
★32 - コメント(0) - 2015年7月30日

再読。「雪よ林檎の〜」の続編も出たことなので。そういえば、この本だけはよくセックスシーンを飛ばしてしまう。不要だとは思ってないんだけど。なんでだろう。
- コメント(0) - 2015年7月28日

凄いな。この作品、BLの枠組に収まってないな。悲しい過去に囚われ壊れた栫と母親。愛されない事を知っていても離れられない嵐。完全なシンメトリー、消えた弟、時を刻む砂時計。。キーワードが不穏な空気をかもしだす。眠りからさめた栫が言った「あなたが確実に存在する世界なら~」は、心に大きな空洞があるこの男にとって最大限の告白だと感じた。幼少の頃の出会いでの「こんにちは」もmeet againと絡んで運命的。
★15 - コメント(0) - 2015年6月22日

meet,again. (ミート・アゲイン)の 評価:84 感想・レビュー:272
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