微笑む人

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微笑む人の感想・レビュー(2189)

5 わぁここで終わり!?なんたる結末…。消化不良~じわじわくる余韻。まるでサイコパスではないか!一つ言えるのは、まるで平静であった、何があっても、身近な人が死んでも人を殺めても、淡々と微笑んで、普通であった、普段から。それは普通じゃないよ。そういう性質の人間が少なからず存在することは事実なのではなかろうか。そういう心の痛まない人が何をしてもおかしくないかも。
★9 - コメント(0) - 3月19日

読み終わってしばらくしてからじわじわとくる。あの終わり方で間違っていなかった感。初期、他者の話を淡々と書いていたのに対し、仁藤の過去を遡るにつれ、だんだんと小説家の顔が濃くなっていく。証言が朧気な分、推測で埋めていくからだろう。この話は仁藤が殺した殺していないの問題ではないのだろう。最終的にどんな結論を下そうともこの小説の神もなにも知らぬ一個人なのだから。話としても突飛しているわけではないが、結末のおかげで異端なものになっている。その点殺人犯は仁藤でなくとも良いのに、最後に残る印象の強さはすごいと思った。
★2 - コメント(0) - 3月14日

わかりやすいストーリーを求め、解釈して安心したがるという人間心理を、途中までは、読みたいのはこれだろうと言わんばかりに、ありえない動機から安易に殺人という手段を選ぶ人となりのエピソードが提出される。が、最後の章で煙に巻く作者。我々読者も、ある名前への執着、問題解決としての殺人、綻びを少しは見せるところから安心したがるところで足をすくわれる。モヤモヤする読後感、エピソードひとつひとつの秀逸さ含めて面白かった!
★5 - コメント(0) - 3月12日

人は都合の良いように解釈する……その通りだと思い知らされる作品。結末は確かにもやっとしましたが、またそれが筆者の狙いなのかも。本当に人間ってこわいなと思いました。面白かった。
★3 - コメント(0) - 3月11日

面白いけど結末はハッキリさせて欲しい。
★5 - コメント(0) - 3月10日

当たり!ノンフィクションという体のフィクション。本を置く場所がなくなったので妻子を殺した、という、とんでもなく訳の分からない理屈。この前提で読んでいる間じゅう座りが悪くって仕方がない。そこに過去の疑惑がからんでいく。ショウコが実は…というのもまた、一般人の都合のいい筋書きなんだろうな。
★2 - コメント(0) - 3月9日

理解できない怖さ…。でも実際の事件も、ミステリ小説みたいに動機や人格形成に影響したものなんかがハッキリとしているわけじゃないだろうし、このモヤモヤした感じが普通なのかも…と思うと更に静かに怖い…。ショウコ(カスミ)さんが悪女で仁藤さんを裏で操ってて…って思ったけど、これもわかりやすい理由が欲しいからそう思っちゃうんだろうな…
★3 - コメント(0) - 3月7日

読みやすく面白いのだろうけれど、好みじゃなかった。勧めてくれた人には申し訳ないが、彼女の好みの傾向と合わないことが確定。
★15 - コメント(0) - 3月7日

★★★☆☆[妻と娘を殺した疑いで逮捕されたエリート銀行員、男が語った動機は「本が増えて部屋が手狭になったから」爽やかで誰からも好かれていた男の周りでは、過去にも事故死が相次いでいて…]という「模倣犯」とか「悪の教典」的な展開から結局真相にたどり着かない、もやっとしたラスト。狙いなのか。
★3 - コメント(0) - 3月5日

妻子を殺害した仁藤の動機が話題になる。主人公の小説家が事件や仁藤の過去を探る。一気に読んだ。わかりやすいラスト?と思ったら同級生のカスミが出てきて貫井さんらしい作品だった。
★3 - コメント(0) - 2月26日

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2013/08/post-800c.html
★3 - コメント(0) - 2月24日

面白かった!好みのノンフィクションルポ風ということもあり一気読み。ラストのモヤモヤに批判的なレビューもちらほらあるけど、よりリアルで私は好み。 「空白の叫び」でも感じたたけど、結局真実は当事者の中にしかなくて、真相を知ったところで、その解釈は受け取った人間により変化してしまうもんね。 ショウコも謎、ニューハーフも謎、後輩も同級生の死因も謎、謎、謎だらけ
★6 - コメント(0) - 2月22日

真相に辿り着ける!と思って読み進めましたが、読み終わってポカーンとしてしまいました。 結局どういうこと??とはてなが沢山浮かびました。 そしてこの内容は実話なの?実話という設定の内容なの?と、そこがとても気になります。
★5 - コメント(0) - 2月19日

内容にぐいぐい引き込まれて、あっという間に読み終わってしまった。結末どうなるの!?と気になっていただけに、この終わり方にもやもや感半端ない。はっきりとした結論は出ないまま。でも、しばらくするとおもしろかったなと思ってしまう本。不思議。
★9 - コメント(0) - 2月15日

妻と子供を殺害した仁藤。殺害の動機は、本が増えて置く場所がなくて、家族が邪魔になった。あまりに不思議な理由を不信に思った作者が刑事まがいの捜査をするが、結末がはっきりしない…途中中だるみするも、結末を期待して読み進めたが、はっきりしないままで、残念でした…
★10 - コメント(0) - 2月15日

モヤっとしたまま終わる。伝えたいことは何となくわかるけど、はっきりとした結論が知りたいタイプなので、終わりに肩透かしを食らった気分。
★6 - コメント(0) - 2月10日

相模原は事件の舞台になりやすいのか。
★21 - コメント(0) - 2月7日

わかりやすい結末に引っ張られそうになったり、殺人犯の心境をわかったつもりになりかけたり、、、小説家の気持ちに同化して読めました。カスミの登場から、がらっと展開が変わって、急に物語が終わる感じが貫井さんらしいと思いました。
★6 - コメント(0) - 2月4日

次々と明らかになっていく事実にページを捲る手を止められなかった。人間の闇の部分を嫌という程映し出すのが貫井作品の特徴だと考えていたが、この作品は全く別の角度から人間の怖さに切り込んでいる。背筋が凍るような読後感は紛れもなく貫井徳郎だと思わせてくれる。最後まで事実がわからないという終わらせ方も彼らしい。 作中にもあったがわかりやすい話で終わるより、深みがでて面白い。
★5 - コメント(0) - 2月1日

本のスペース確保のために妻子を殺害した男・仁藤に迫るルポ風小説。作者に、白夜行ばりの幼少期エピソードを持ち出されひっこめられ、「納得しかけました?w」と笑われた気分。笑 すっきりしないので、評価の分かれる作品だと思う。無関係の人間が手持ちの情報を基に勝手に納得したって本当とは限らない。私がもし殺人したとしたら、「被告の部屋にはミステリー小説が多数あり、今回の犯行と似た手口のものもあった」とかで納得されそう笑
★12 - コメント(0) - 1月28日

✖️訳分からず
★1 - コメント(0) - 1月28日

moo
「愚行録」を最近読んでしまっていたせいか、構成がほぼほぼ同じだったので途中で飽き飽きしてしまいました。しかも結末...そんなぁ〜(~_~;)私はどちらかというとスッキリ分かるミステリーの方が好きだな...!と思いました。
★4 - コメント(0) - 1月25日

殺人の動機について、人はわかりやすいストーリーを求め、納得する。ミステリーを読む時には多少なりともあっという結末を期待するけど、この本ほどその期待を裏切るものはあまり多くないと思う。(それが狙いだと明記してるようなものだし)ミステリーを読む時のそういった期待をして、何の前情報もなく読んだら最高に「時間の無駄」だったと思う。ただ私は「伏線が回収されない」というレビューを多少見た上で読んだので、そこまで「時間の無駄だ!」と驚かなかった。残念。麻耶ゆたかの「夏と冬のソナタ」に似た読後感。もやもやするのがいい。
★3 - コメント(0) - 1月22日

貫井さんの作品は本当面白い。なんとも後味悪い感じで終わりましたが、それもまた良し。自分が納得出来ないことを、都合良く理解するために真実を追い求める、深いですね。
★9 - コメント(0) - 1月17日

結局他人の事は誰にも分からない。という事。面白かったんですが、やはり結末が中途半端。気になる。
★2 - コメント(0) - 1月15日

「愚行録」が良かったので、同じ著者による本作品を読む。本の置き場ないという理由で妻子を殺害したと主張する犯人に興味を抱いた小説家(主人公)が、犯人の生い立ちをさかのぼるストーリー。ラストが尻切れトンボかな。
★8 - コメント(0) - 1月15日

他人の感情はその本人にしかわからない。得られる情報が真実とは限らない。現代社会問題だなぁと面白く読んでたけど、ラストはあれ?そこで終わり?という感じ。結局何が真実だったのかは読み手次第なのかな。
★21 - コメント(0) - 1月12日

本を置くスペース確保のため妻子を殺害したと自供した男。動機が理解できず、また男を巡って次々と疑惑が出てきて、小説家が関係する人たちの証言を元に事件の背景を探ろうとする。冒頭にことわりがあったが、最後が尻切れトンボの感じ。
★8 - コメント(0) - 1月8日

不可解な理由で妻子を殺害した仁藤。彼の異常性はいつ・どのようにして生まれ育ってそこに至ったのだろう。彼を知る人たちから聞き取った普段の彼の社会性や人間性の内に潜む異常性の欠片。その一つひとつを拾い集めていくところは面白かった。結局のところ人の心の奥深くは誰にも分からないという落としどころに自然に辿り着いた流れには共感とともに納得した。ところが、最後のカスミと交わされた会話から以降で作品の印象が大きく変わった。飲み屋を出てからの足取りがよろけたのは作者でしたか・・・。
★51 - コメント(0) - 1月3日

本のスペース確保のために妻子を殺めた仁藤。彼の過去をさぐると周囲で何件も死亡事故が…。それも殺人だったのか?しかもゲーム機を手に入れる、飼い犬を排除したい、との理由で?その精神を生み出す元を探るべくある幼馴染を見つけ出す。彼女は父親から性的虐待を受けていてそれを封じるために仁藤が彼女の父親を殺した?あるいは彼女自身が?それを終着点にしたかった著者(この物語はある作家の視点で書かれている)だったが、その女性の証言の真偽さえもあやふやになってきて…。結局他人の心は計り知れないということでした。あんまりだった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月30日

風呂敷広げたら畳んで欲しいなぁ、と思った。
★4 - コメント(0) - 2016年12月26日

どんどん先が気になる。結局、結論はどちらなのか。主人公が追う男の正体は何なのか。分からない。最後は読者の判断って事か。また読み返すと感想が違うかもしれない。
★5 - コメント(0) - 2016年12月23日

そんな動機で人を殺すものか?刑事まで辞職に追い込む仁藤の洞察力の真髄に迫る主人公?作者?の執念。まさかショウコって笑子という字では?私の周りの少なからずの微笑む人も何を考えてるのかわからないですが たとえ納得のいかない動機でも実際それがすべてなのかもしれません。
★61 - コメント(0) - 2016年12月23日

いや~。なんとも…たぶん異常犯罪心理系は私の一つのツボで、子ども時代までさかのぼって迫っていく終盤までグイグイひきこまれました。ショウコの告白の暗い背景にちょっと他で見た感じやけど「納得」できてすっきりしてたのも事実。それが最後上手にひっくり返されました。これが面白いのか咀嚼できない。ただ犯罪を犯す人の心理をまるで分かった気になって安心してる私に何かを突きつけられました。そう、ただ微笑んでそれでいいのと問われてるように…
★11 - コメント(0) - 2016年12月23日

愚行録を読んでかなり面白かったのでこちらも読んでみました。最初~中盤まではかなり面白く引き込まれ、一体どういう結末になるのかワクワクしながら一気に読了。しかし終盤から少しずつワクワク感は減っていき…。ショウコのくだりはなくても常人には理解出来ない理由で殺人を犯すという内容だけの方が良かったんじゃないかな。。そういうモヤモヤ感が残ったということはまんまとしてやられたということでしょうか?笑 読後感は悪かったですがまたこの作者さんのほかの本も読もうかと思いました。
★7 - コメント(0) - 2016年12月19日

終わり方も含めて面白かった!
★4 - コメント(0) - 2016年12月17日

あらら…そんな感じの読了でした。読んでいくうちに自分自身が感じたなぜ?を解明されぬままに終わったので、そんな気持ちになったのかなと。貫井作品は好きなのですが、これはこれである意味斬新な感じでした。
★4 - コメント(0) - 2016年12月17日

「微笑む人」少し蛭子さんを思い出しました。謎の対には答えがあるミステリーの「謎解き」構造へのアンチミステリー的立ち位置。まさにラーメンズ「釈然としたいか?」「釈然としたいなあ」。
★7 - コメント(0) - 2016年12月13日

妻子殺しの仁藤の関係者に聞き込みをする、愚行録みたいと思いながらハマりどんどん読みすすめた。けど、読み進めば進むほど仁藤のことが分かってきたようで謎が深まってしまう。モヤモヤだよー( ´△`)
★6 - コメント(0) - 2016年12月13日

どんどん登っていっていたのに、最後で糸をプツンと切られたような読後感。謎解きは何もされず謎のまま。結局ヒトは主観の生きモノだから、この事件をどう解釈するのかも読者の主観に委ねよう、というのが著者の意図?なのか。他の作品はどんなんなんだろう、気になる…
★7 - コメント(0) - 2016年12月8日

微笑む人の 評価:88 感想・レビュー:992
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