紺極まる

紺極まるの感想・レビュー(344)

「鳩の栖」の続編とのことですがこちらは未読。でもすんなり読めました。離婚して住まいを手放した予備校教師と浪人生の奇妙な同居、と書くと何それ?ですが、不穏なざわざわした、でも妙に静謐な話。ツボ過ぎ。たぶんリピート読みしちゃうだろう。長野まゆみさんは以前は苦手だったんでしたが、このところぴったりくる感じ。読み手の変化の妙をしみじみ感じてます。
★6 - コメント(0) - 2016年10月4日

「鳩の栖」に出てきた浦里と真木のお話の続編です。あちらでは気の利く完璧人間であったような真木の、繊細な部分や悩む姿が見られて満足でした。真木視点だと、浦里の鈍感さは憎い(笑)川野は初めこそ苦手だったけれど、最後はちょっとよかったです。紺色の筋を確かめに、海に行きたくなりました。
★2 - コメント(0) - 2016年6月6日

「鳩の栖」に続けて読んだら、冒頭いきなりの【インターネット】というカタカナに面食らった。長野まゆみ的少年世界にはふさわしくない単語に感じたのだが、その世界に紛れ込んだ川野という珍客視点だからなのかと合点。「鳩の栖」の時代を特定できないセピア調の雰囲気から一転、舞台が東京になったこともあり、急激に現実的、かつ現代的な描写になったことに少し落胆。
★9 - コメント(0) - 2016年6月1日

この頃(一昔前)に長野さんが書いた作品の登場人物は、言ってしまえば「長野さん的テンプレキャラ」ばかりなのですが、それでも読んでしまう。いい男、の雰囲気の醸し方が上手すぎる。語彙の豊富さに何度も辞書を引いて、自分の未熟さを嘆きます。それでもやっぱり読んでしまう。おそろしい魔力。
★1 - コメント(0) - 2016年3月9日

「鳩の栖」の続編なのか…読んだはずなのにさっぱり覚えてない。BLと言えばたしかにそうなのですが、もっと美しさに特化してるように思います。まだまだ波乱を起こしそうな終わり方でこれから真木と浦里の関係はどうなるのか気になります。お料理の描写が美味しそうで、誰か忠実に作ってくれる人いないかなって思いました(笑)
★3 - コメント(0) - 2016年3月6日

湯豆腐おいしそう
- コメント(0) - 2015年12月23日

前作はBL臭はするものの、明確な描写はなかったが、今回はガチだった。ソフトだけど、ガチだった。ていうか真木はガチだったんだ。真木の兄もガチ。結婚経験のある川野まで目覚めちゃうって小説だなあ(笑)こんだけ回りゲイばかりなのに浦里はノーマルなのに逆にビックリ。でも真木が女からのプレゼント持っているのに嫉妬してたから、浦里もそのうち目覚めるな。
★6 - コメント(0) - 2015年10月29日

「鳩の栖」の「紺」の真木と浦里、それに予備校講師の川野が加わる。歪とも言い難いが健全とも言えない関係。真木の苦しい気持ちが、兄の口から語られる。自分の想いを隠すのって、きついよね。野暮ですが、これが男女の関係ならば、真木の行動は単なる尻軽、軽率になるんだろう。見目麗しい青年たちだと、どうしてか清らかなものに感じられてしまう不思議。具体的な濡れ場もなく、ただただ、好きだ!という熱い想いと静かな振る舞いで綴られた作品。最後の章から、不穏な香りがします。
★15 - コメント(0) - 2015年7月1日

ひょんなことで同居することになった川野と真木。ただの同居人だったはずなのに川野の心の変化や戸惑いが出てくる様子がサラリとしていて耽美的な文章で描かれているのが印象的でした。恋心を抱くのってこういう感じなのでしょう。一方の真木は浦里を想っているようですが、浦里は真木とは結ばれないような気がします。川野の想い、真木の想いが切なくて美しいです。BLですがサラリとしていて独特の空気感が漂う作品。恋をするのは男女関係ないと思います。むしろ同性ならではの純粋さがありますね。
★62 - コメント(0) - 2015年3月21日

あ、続編でした。鳩の栖は先日再読したばかり。真木くんも浦里くんもちょっとイメージ違ったな。真木くんはこっちのほうが(個人的に 笑)好きかな。
- コメント(0) - 2015年1月31日

鳩の栖に収録されていた話の続編とは知らずに読了。鉤括弧の無い会話なのに会話してる様子が目に浮かぶようなテンポの良さだった。先生は真木に惚れてるな。
★45 - コメント(0) - 2014年12月3日

ほかのレビューをよんで続編だということを初めて知った。これだけ読んだら、話はちょっとたいくつ。ウブな恋愛小説?男同士の恋愛だから、興味がわいてなんとか最後まで読めたかな。
- コメント(0) - 2014年11月27日

予備校教師の川野は離婚に伴い荷物をまとめたが何かがおかしい。入居予定の部屋には先に荷物を運びこんだ人がいた。騙されたんでしょうと冷ややかに追い払う学生真木に、むきになった川野は居座り同居生活を開始した。真木の生意気さもひどいが、川野の大人気なさは上を行く。相手学生自分社会人、あがりこんだ身で家賃折半、毎日一方的に手料理をたかっている、ってダメでしょう。読み進めるうちに憎めなくなって来たけれど。皆結構わがままで煮え切らないから誰が誰に恋しているのやら。前作収録の『鳩の栖』手放してしまったのが惜しまれる。
★1 - コメント(0) - 2014年10月28日

最初、予備校講師の視点で話が進むんだが、ただの咬ませ犬だったと分かって鬼だなと思ったw
- コメント(0) - 2014年10月22日

紺一点から読んでいた私はなんだか漠然としない。真木→浦里→←義兄だったはずなのに、いつの間にか真木→←浦里になってる?川野せんせは報われないの?と疑問が多々残りました。個人的には川野先生と真木が幸せになって欲しいなあ…浦里の代わりだった筈なのに、いつの間にか川野先生に本気になっていた、とか。きっとこれから先真木と浦里はそういう面では繋がれないと思うので。まあ、全体的に凛としたホモでした。美しい。
★1 - コメント(0) - 2014年8月4日

何かの続編だったようです(笑)ただこれだけでも読めました。長野さんの文章はさらりとしているのに耽美な雰囲気が漂って、とても独特で、最初はなかなか入り込めなかったんですが1度その世界に入り込むとハマりますね。
★12 - コメント(0) - 2014年6月30日

続編。いつも長野まゆみ作品で楽しんでた不思議な世界観で浮世離れした背景があまりなく露骨な表現が目立ってあまり好きになれなかった。料理に関する描写がいい。
★2 - コメント(0) - 2014年4月30日

BLでござった。でもいいんじゃないかな。さらりと表現している戸惑いや心の変化が出てる様は普通の男女間との恋愛ものと変わらない、駆け引きや興味深いものがあった。男が男を好きになる範囲の狭さからくるやりとりが上手く表現されてるとは思う。読みやすさもあって、これはすんなりと話に入っていけてなかなかこのゲイの世界は面白かった。一般の人が読んでも嫌味なく普通に読めるものがある。(シリーズものとは知らなかった。っていうより、BLだったことも知らなかった)
★1 - コメント(0) - 2013年12月29日

紺シリーズの真木のお話。あたしの中での真木は自分をもっていて、周りにどう思われようと関係なくて、好きな人は自分と結ばれなくても幸せになってくれればそれで良い、そんな孤高の印象があったのですがこの作品の真木は子供らしくて共感が持てました。やはり川野がいたからかな。そして浦里はなんだかんだ言って結局真木には靡かないで先生のところに戻るか女性と結婚しそうだから真木は2番目に好きな川野でいいと思うよ、と勝手に薦めてみる。
- コメント(0) - 2013年12月5日

???何だかよく解らない。長くなりそうなので無理やり縮めたような。しかも途中をばっさり。しばらく間を開けてから再読したらわかるのかな?
- コメント(0) - 2013年10月30日

川野と真木の関係、特に川野の心情が少しずつ変わっていく様子の描かれ方が良かった。不思議な始まり方をした同居生活だったけど、やっぱり一緒に暮らすというのは良いなぁ。
★2 - コメント(0) - 2013年9月10日

再読。紺シリーズの真木にスポットが当たったお話。BLなのは語るまでもないですが普通の趣味をしていた川野が少しずつ変わっていく過程が丁寧に描かれていて良かったです。前作を読んでいたので浦里にはお義兄さんがいるじゃない、とか思ってしまいましたがまだまだ波乱が続きそうな終わり方にニヤニヤします。それにしても「喰いたい」は直球すぎる!
★14 - コメント(2) - 2013年9月9日

これも面白かったなあ。川野が弱り目に祟り目だとフタを開けたら形勢逆転だし。 最後まで展開があるし、寧が人のものを取りたがる所が生かされてるし。 極まってたね。
★2 - コメント(0) - 2013年9月4日

鳩の栖に収録されていた「紺」シリーズの続編。離婚した予備校講師の川野は、引っ越した先で真木と遭遇、不動産屋に騙されたことを知る。金欠の川野はルームシェアを提案、同居生活が始まるが…?前作とは打って変わって正真正銘のBLだ。この手のものに不慣れな私は初め戸惑ってしまったが…魅力的な人間に男も女も関係ないんだなって思った。文章の美しさにほれぼれしつつ、物語の余韻に浸る秋の夜長。
★2 - コメント(0) - 2013年9月3日

これ続編なんですね。またやってしまった、、!この展開からどうなるの?って思っていたら、ものすごくBLな内容。おっと。知らずに読んだので露骨な表現にやや驚き。こういう作品が多いのですかね?文字だからそんなに嫌な感じではなかったな。二人が可愛い関係でほっこりした。料理に関する文が多くて、お腹すいた(笑)
★3 - コメント(0) - 2013年7月3日

ちょっと人々が気軽に恋しあいすぎ、という感もあるけど、面白かった。結構無理矢理な同居生活からの機微。そして続編ということをここの感想を見て知った、、、
- コメント(0) - 2013年6月20日

p.182 茄子のフライだよ。中を刳り貫いてファルシにした揚げものと、皮を剥いてパン粉をつけてこんがり揚げたのと二色になる。ウスターソースとケチャップソースを添える。酢醤油でもいいって。 #料理メモ
- コメント(0) - 2013年5月25日

真木と川野の関係がすごく好きでした。子供っぽくてかわいい。どこかで読んだことあると思ったら「鳩の栖」収録作の続編なのですね。もう一度読みたい。
★1 - コメント(0) - 2013年4月12日

久々の長野さん。もろBLなお話だったけれども、それぞれの思惑が入り乱れていながら、タイトルにある紺色が持つ凛とした爽やかさな印象が読後に残った。真木の在り方が潔くて好きだなあ。鈍感だと思っている浦里も意外とそうじゃない気がする余韻も面白かったです。
★4 - コメント(0) - 2013年1月26日

面白かったけど、ちょっとあからさまな表現が多かった気がする…いつもみたいに匂わす位が私は好きだな。真木と浦里も可愛いけど、実は浦里と来島も好きだったりなかったり…。真木兄はリバらしいけどこれからガンガン川野を攻めてって欲しいBL脳な私。
★5 - コメント(0) - 2012年12月8日

この人の文章のなかでは、会話が多いのにひとつひとつが静止画のよう。
★5 - コメント(0) - 2012年10月27日

鳩の栖の続編だったのですね。川野も真木も癖が強くてこどもっぽくて、だのにどんどんにくめなくなる。さみしいから、だきしめてほしい。大人の男に。けれども一年がたって、もうさみしさだけじゃあない。
- コメント(0) - 2012年10月13日

鳩の栖の収録作の続編。最後のオチがちょっと笑えました。前作では匂わす程度のBLだったのがより濃度が強くなってました。あの二人はなんだかんだ両思いな気がする。
★6 - コメント(0) - 2012年9月17日

面白かった。「鳩の栖」の収録作で読んだ抱いた真木と本作の真木のイメージが違い、若干戸惑ったけれど、これはこれで良かった。未成熟な精神がふらふらしながらも、浦里がそれでも一番好きっていうのがいい。寧兄さんが気になる
★1 - コメント(0) - 2012年9月7日

真木の浦里くんへの思いがとても良かった。恋心の中に尊敬の念を感じて気持ちが良い。続編はあるのかなあと思わせる最後だった。
★2 - コメント(0) - 2012年4月11日

幸せになれる予感がするラスト。個人的には好きです。浦里くんまんざらでもないんじゃ…でも川野さんも気になりますね、どうしよう。他のシリーズも気になってきました。
★5 - コメント(0) - 2012年4月8日

真木のイメージが…。後半これなんてBL。真木が完全にそっちの人になっててちょっとショック。匂わす程度だった前作のほうが好みだったなあ。読まなきゃよかった、と思いつつ最後の最後には真木よかったね、と思わされてしまう。文章の美しさは格別。
★2 - コメント(0) - 2012年3月29日

紺極まるの 評価:64 感想・レビュー:67
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