武道的思考 (筑摩選書)

武道的思考 (筑摩選書)
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武道的思考はこんな本です

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みかづき
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武道的思考の感想・レビュー(168)

『想像したことが実現するのではない。想像していたからこそ、実現したことがわかるのである』
★1 - コメント(0) - 1月4日

武井壮さんの「頭でイメージした通りに身体を動かす」トレーニングを思い出した。脳内リミッターを解除し、イメージを強く持つ。素直に身体を動かす。「継続は力」の解釈が面白い。『継続すると何か「いいこと」があるのではない。「継続している自分」を正当化するために、私たちは「いいこと」を創作(捏造)するので、続けていくうちに、気がつくと「いいことづくめ」になってしまう。』全体的にテーマがあっちこっち飛んで、読者が振り回される構成。この本を読むことも修行になると思う。忍耐力が付きそう(笑)
★3 - コメント(0) - 2016年12月5日

人にとって体と精神の有り様は一生のテーマかも
- コメント(0) - 2016年1月9日

こびとさんの話 合宿の身体化感覚。ホテルは一棟借りたい。
- コメント(0) - 2015年11月19日

「選書」は書下ろしのイメージがあったのですが、内田本はこれもブログからの再編集か・・・。内容もいままでに読んだものとダブっているのが多かったと思ったのは、先入観かな?
- コメント(0) - 2015年10月24日

タイトルに惹かれましたが、面白くもなんともない本でした。流し読みして終わりにしました。
★15 - コメント(4) - 2015年4月26日

武道のことを専一的に論じている文章は改めてその歴史を俯瞰するのにも参考になった。が、採録の主旨がやや不明なのもまじっており。武道と政治は歴史上、普及に際しての関わりはロバストな関係にあるのは免れないが。。どうも水と油な気がして個人的に受け付け難い。武道をしているから言いたいことは分かるが、あまり波動や気といった存在を強調されるのも少し違和感を感じてしまった。何もしていない人に伝えるにはそういう言葉にならざるを得ないのかもしれないが。教育的見地からみた武道概論は共感できた。
★3 - コメント(0) - 2015年2月24日

再読のつもりだったが、そもそも読んだ本に登録されていなかった。第三章の「武道の心・技・体」に関してはおそらく一生何度でも読み返せるほどにシンパシーを感じる。「対立するものを両立させる」はそのなかでも秀逸。おそらくこのなかで述べられている武道的思考は、日本的精神の至高である。(現代では一切が見過ごされてるという状況を前提にしてだが)
- コメント(0) - 2014年10月29日

「無知のふりをして実をとる」かぁ。
★1 - コメント(0) - 2014年3月10日

もうそろそろ内田節に私が飽きてきたのか、いまいちでした。できの悪い生徒でごめんなさい、内田先生。
★1 - コメント(0) - 2014年1月2日

「武道的」というのは、ぎりぎりまで削ぎ落とされた合理性のこと。今のスポーツとは逆のことが(負かすのではなく相手の身体能力を高めることでこちらの動きが冴えるとか、足が揃った状態を「隙」というとか)、武道的に意味があったりもする。「なんとなく」も続くのだからいいんですよね。 「良導体」になりたいものだけれど、そのためにはもっと感知力やスキャンする力を鍛えなければ。武道以外のことも色々と参考になった。
★3 - コメント(0) - 2013年12月7日

共感すること多し。p9.武道の本旨は「人間の生きる知恵と力を高めること」であり、~。でも「生きる力」というのは他人と比べるものではありません。p123.想像したことが実現するのではない。想像していたからこそ、実現したことがわかるのである。真理というのはあらかじめ存在するのではなく、構築するものなのである。p219.私の理解が足りないことによって、私がリレーする「次の人」が困る、という状況に立ち至ってはじめて、私はそれまでとまったく違う注意力をもって先生のお話を聴くようになった。
★2 - コメント(0) - 2013年9月17日

M図書館。ミラーニューロンの話がよかった。
- コメント(0) - 2013年8月11日

いつもの話、が多いんだけど読んだことないやつもあって良かった
- コメント(0) - 2013年8月7日

他者と一つの秩序を作り上げていく。それはまさに愛に通ずるのだろう。日本人を読み解くうえで切り離せない歴史的背景を、軽くだが提示してもくれた。合気道のぎりぎりの緊張感を、多様な物事で探求していく様子が一番面白かった。文が生き生きしてた。初めは、人と比べるものではない、という所がいまいち分からなかったが、読み終わる頃には合点。合気道の精神性に、軽くは触れられただろうか?
★1 - コメント(0) - 2013年7月13日

生きること。思考を止めないこと。身体を律すること。体現し、追求する方の、公に向けたことば。アウトプットされたものを、どうインプットし、自身に戻していくか。戻したものを、日々に活かしていくか。問いは、常に傍にある。
★1 - コメント(0) - 2013年6月14日

最近読んだのもカブってたので、まずまずといったところ。
★2 - コメント(0) - 2013年6月10日

生きる力は、他人と比べるものではありません(009頁)。格差社会に鋭敏なワケは、他人との比較があるためである。自分がよけりゃー、いいんでは。という達観が必要なケースもあるだろう。著者は武道必修化の動きにも歯に衣を着せぬ一刀両断(第一章)。強く念じたことは実現する(087頁)。このことは、善かれ悪しかれ、妥当すると信じたい。不条理なことが多いご時世ゆえに。文楽は三人の意志が一致しないとうまく操れないようだ(187頁)。共同作業の大変さを思う。
★13 - コメント(1) - 2013年4月19日

武道の話に限らず、内田さんの話の視点は斬新で面白かった。それでも武道に関する話が一番実践的であり、面白い内容で、武道への興味が湧いた
★3 - コメント(0) - 2013年3月27日

内田さんの文章には中毒性があるように感じます。味わいは違いますが、佐藤優さんの文章に中毒性を感じるのと似ている気がします。「そうそう、こういう感じ」と、安心して楽しく読めました。
★3 - コメント(0) - 2012年11月6日

身体を動かすことと頭を働かせることを対立させながら両立させるような思考法。第五章の日本の戦略の話が隣の国とはまた違う方法で日本は大きな病を抱えてるんだと、そう思った。合気道やりたい。
★2 - コメント(0) - 2012年9月22日

若い人が読むと考え方が円熟しすぎてると反論がありそうだな。例えば武道VSスポーツでいえば、肉体のピークや競技として得るものなどから、スポーツをやって老いてから武道って気もする。さらにルーティンで変化に対する感受性が身に付くといっても、若いうちはルーティンを無視して変化に飛び込んでいってナンボのような。成熟するとこの考え方もステキに見えるのは良く分かるけどね。
★3 - コメント(0) - 2012年5月9日

「生きる知恵と力を高める」ことを主題とした武道的思考の本。内容は、内田樹のブログで武道に触れている記事を編集したもの。幕末に活躍した坂本竜馬のようなビジョナリーが、北辰一刀流の免許皆伝でもあったのが気になって読んでみたが、まさにその話も最後の方に触れられていて嬉しかった。ありあわせのものは何でも使い、無用なことはせず、ルーチンを繰り返すことで異常事態のわずかな兆候を「先駆的に知る」ことが「生き延びる力」だと理解。また、行動しないと必要な情報は手に入らないという「虎の尾アフォーダンス」も言い得て妙であった。
★12 - コメント(16) - 2012年4月15日

図。内田樹先生のブログで読んだものも多く収録されていたが、読むたびに気づきが得られ、興味深い。昨年から合気道を始めたので、内田樹先生のことばが身体に沁みるように分かる箇所もあって武道の深淵に触れた気になる。
★1 - コメント(1) - 2012年2月21日

市民剣道サークルで楽しんでいた頃、稽古のあとの飲み会で「剣道は武道かスポーツか」というのは定番の酒の肴だった。内田はこの問題に「日本の武道史上最大の失敗は、生き残るために政治的工作(GHQ対策で武道のスポーツ化を工作)をしたことではなく、政治的工作をしたことを隠蔽したことである」と断を下している。こういうときの内田の冴えは類をみない。
★3 - コメント(0) - 2011年12月30日

武道への考察から始まり、武道的思考で政争やイデオロギー、外交やナショナリズム等々を考えていきます。読みやすくて示唆に富む一冊(著者の論考集はどれもそうですが)です。
★1 - コメント(0) - 2011年12月18日

いつもの「内田節」が炸裂。豊臣秀吉の朝鮮攻めは「中原に鹿を逐う」という中華周辺国家の本能的というか習慣的行動である(元だって清だってそうでしょ)、という解釈は確かにその通りで面白かった。感じ入っている箇所が「武道的思考」と関係ないのが読者の残念さか。
★1 - コメント(0) - 2011年9月19日

相変わらずの面白さです。以前に読んだものも混じってはいるが、新たに編集された文脈で読み直すのもまた新たな文章の意味に触れることができる。よしよし。このややこしい平成の世を生きていくためにも武道と武道的思考はぜひ身に着けたい。
★1 - コメント(0) - 2011年7月10日

気楽に読めて腑に落ちる。武道の世界に足を踏み入れたことはないが、武道に対する憧憬の念もかき立てられる。
★4 - コメント(0) - 2011年6月1日

内田樹さんの著作はほとんど読んでいますが、最近は出版されるペースに読むペースが追いついていませんでした。また、同じような話も多いなとちょっと感じていました。しかし、久しぶりに読んでみるとやっぱり面白いし、たとえ同じような話だったとしても、それでもやっぱり面白いです。
★2 - コメント(0) - 2011年5月3日

しかし重たい。本書を片手で読むことはむつかしい。表紙の色が紫色で、これはなかなか乙であるとおもう。え、中身?うん、まあコンピだけどね。あの、ずっと読み続けていくというのがある種の効用をもってるとおもうんだよ。パッケージされた知識以外に、同じ話をずっと聞いているというのはまたべつの効用がある。なぜか。話のほうは変らない。そうではなく、聞き手たる私自身が変るのだ。ところで、パンセ・ブドウっておいしそうだよね。
★6 - コメント(0) - 2011年4月1日

毎度のことながら、内田氏の著作を読むと、他の人では味わえない、独特の知的カタルシスを味わうことができる。この著作にある高校の先生がその勤め先で「ウチダ本」読む運動を展開しているというエピソードがあるが、まさにそういう運動を展開したくなるくらいの知見が内田氏の著作にみなぎっていると思う。その殆どが他の著作で述べられていることの焼き直しなのだが、それでもその意見に触れるたびに目が開かれる思いがする。できたら、すべての為政者、官僚、教育関係者に読んでもらいたい(でもその多くがあえてスルーするだろうけれど)。
★3 - コメント(0) - 2011年3月27日

武道的思考とは「生き延びるため」の方法論を己の身体に染み込ませる知恵のこと。"今"まさに必要とされている思考――かも?
★1 - コメント(0) - 2011年3月26日

サクッと読み終わりました。感想は・・・面白かったです。小学生みたいな感想ですが、内田樹さんという人間を直に感じてみたくなりました。内容は、文面をどうにか理解できたのが3分の1、この先2年以内に何かのヒントになりそうなことが3分の1、今の私にはよく分からんというのが3分の1といった具合です。武道を趣味にしたいなどというわけではなく、ただ武道、武術というものに触れ合ってみたいという興味が湧いてくる本でした。
★3 - コメント(0) - 2011年2月28日

私は「武道」というものに接したことがないが、本書を読んで何か「武道的」なものに接してみたいという気がするようになった。内容として部分的に納得できない所もあるが、全体としては示唆に富んでいて、やはりウチダ先生の書き物にはいつも考えさせられる。
★1 - コメント(0) - 2011年2月26日

内容は何の問題もなく納得してしまうけど、それが却って自分が思考停止に陥ってるのがまた問題で、これを読んで終わりにするのではなく、ここから出発して理論武装なりなんなりできるようにならないと、きっとこの本を読んだ意味はなくなるんだろうなあ。とかく日本人(に限らず)は気付かない事に長けているんだと思った。
★2 - コメント(0) - 2011年2月7日

タイトルで「武道」と銘打ってはいるものの、武道そのものへの言及は前半に止め、後半は政治やテロリズム、ナショナリズムや全共闘などのテーマについて論陣を展開するという構成。恐らく「武道的」思考の実践である。まず結論を先取りした上で、本来は自由な議論にあるべきでない「不当前提」を敷設する思考方法でナショナリズムを語る事が如何に欺瞞に満ちたものか、とても考えさせられた。個人的には、この人は日本語を知っている、というより使い方が上手いのだと思う。
★2 - コメント(0) - 2011年2月5日

tk
なぜ坂本龍馬がもてはやされるのか、ということについての見方が面白かった。その当時どういうことが実際に起きたかが問題ではなくて、今の日本人がその当時の状況にあてはめて、どういった「物語」を欲しているのかに自覚的になる必要がある。
★1 - コメント(0) - 2011年1月26日

Gyo
非常に読みごたえがある。ナショナリズム、外交、ミラーニューロンのところはなるほどと思った。
★1 - コメント(0) - 2011年1月21日

武道的思考の 評価:60 感想・レビュー:61
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