桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間 (ちくま文庫)

桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間の感想・レビュー(68)

桂枝雀の持ちネタを一門の皆々さん、家族、飼い犬のエピソードを交えて丁寧にゆったりと解説した一冊です。それらをまとめてみると、枝雀さんの生活がなんとなく浮き出て見える気が勝手にします。丁寧な書き方をされていて几帳面な方だなあと思いながら文章を読むとそのまま枝雀さんの喋りで脳内再生されるところが嬉しくてついつい何度でも読んでしまいます。一つの話がだいたい5分ほどですのでついついトイレに持ち込んでしまいます。ほんとにすみません。。
- コメント(0) - 1月29日

「枝雀寄席」をTVで観る為に、土曜は大急ぎで学校から帰っていた。お腹を抱えて笑ってる私に「何がそんなに可笑しいの?」と母。母は「事実にしか興味が無い」と言い放つ人。小説を読めば1ページ目で寝る、と自慢してた。枝雀さんも小説は山本周五郎以外は読まなかったらしい。書物に対しては「読むからにはプラスにならなければならない」と。落語は「演者と聞き手のお互いが一定の約束事をベースにして遊ぶ」「頭の体操」だと言う。枝雀さんの落語がまた聴きたい。つくりものの中にリアリティを感じた時の快感に酔いたい。
★15 - コメント(2) - 2016年10月17日

桂枝雀の持ちネタ六十一席を披露した文庫。 一席一席に愛着を込めて、師匠の話、弟子の話、取り巻きの話を交えて独特の話法で進める。 とにかく真面目な性格が良く判る作品になっている。 確か、「うつ病」を患って自殺したんじゃないかな、言葉の端端にその兆候が見え隠れしている。 しかし、凄い人だったんだなぁと思う。 思えば「破天荒」な芸風でした、一種通じるものを感じた。 ビデオ見直して観ようかな・・・
★11 - コメント(0) - 2016年10月3日

落語への愛だね。愛が詰まってるね。文章が柔らかくって読みやすくて、そのうえ面白い!読み終わるのが勿体無いと思うほど好みでした。噺にリアリティーを追求する。あぁ、聴いてみたかった。
★2 - コメント(0) - 2015年12月14日

枝雀師が「持ちネタ」とした発刊当時の60席の解説と言うかエッセイ。噺の内容とは全く関係のない項もあるが、喋り口調そのままに落語のこと師弟のこと自身のことについて語る内容は常に挑戦する貪欲で真摯な人柄を偲ばせる。「たちきれ」への思いも再三述べられており、枝雀落語で聞きたかったなあと詮無い思い。親子丼を食べられるようにならんとあかんかったんやなぁなんて思ったり。
★14 - コメント(1) - 2015年10月31日

ファンのバイブル。 とりあえず、60席は全て聞いて(見て)から読みたかったので、時間が少しかかった。枝雀師の為人、私生活、師弟関係などものぞける。エッセイ的解説書。お好きだという浄瑠璃もタイトルが明らかになっていたので、いずれ聞いてみたい。
★15 - コメント(0) - 2015年5月31日

枝雀さんのおはこの古典落語をマクラにしたエッセー。お人柄が伝わってきます。枝雀さんといえば朝ドラのお父さん役でしか見たことないのですけど、一度寄席でみてみたかったな。
★2 - コメント(0) - 2014年2月20日

Bks
しゃべりそのままの文体で書かれているので親しみやすい。 お師匠さんやお弟子さんのエピソードが時々出てくるが、ところどころにオチがついていたり、ユーモアがあるのが良い^^ 住吉駕籠の、なにごともリーダーシップをとってしまえば怖くないというあたりに納得した。
★2 - コメント(0) - 2013年6月10日

今まで落語にあまり触れ合ったことがなかった僕でも、とても楽しめる内容でした。「道具屋」「時うどん」などが印象に残りました。枝雀さんが落語をされているのを見たことがなく、枝雀さんについて何も知らないですが、本当に作品一つ一つと真摯に向き合っているんだな、と強く感じました。
★2 - コメント(0) - 2011年10月21日

二代目桂枝雀による、60席の落語にちなんだエッセイ集。陽気な高座も実は細かい配慮と計算に裏打ちされていることが良く分かる。単純に半生を描いたエッセイとしても面白い。
★3 - コメント(0) - 2010年12月16日

桂文紅蚊焼き噺、が怖かった!!(きゃーvvv)
★1 - コメント(0) - 2010年12月6日

61人の仲間とは,枝雀師匠の60+αの持ちネタのこと。ネタを「仲間」と呼んで擬人化しているところがすでに枝雀さんらしい。言葉一つ一つに丁寧に向き合う姿勢,「仔猫」のおなべや「皿屋敷」のお菊さんのような登場人物への愛情,亡くなった母の枕頭で囁いた言葉。人柄が出まくっていて,ますます好きになりました。
★1 - コメント(0) - 2010年9月27日

★★★☆☆ 枝雀師匠の繊細さが伝わってくる
★1 - コメント(0) - 2010年5月4日

文体が、落語家の話し方となる工夫が施されている。
★2 - コメント(0) - 2009年12月2日

10年か…
★1 - コメント(0) - 2009年4月6日

枝雀師匠の肉声が蘇ってきて、落語が聞きたくなる。枝雀師匠が持ちネタとした61の落語。そのあらすじに、枝雀師匠のエピソード、想いが綴られている。読んでいるといつのまにか、隣に枝雀師匠がいて話しかけられているような気持ちで読み干してしまう本である。
★4 - コメント(1) - 2007年12月26日

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桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間の 評価:50 感想・レビュー:17
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