<ぼく>と世界をつなぐ哲学

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<ぼく>と世界をつなぐ哲学はこんな本です

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<ぼく>と世界をつなぐ哲学の感想・レビュー(40)

2016.12.06(2015.12.16)(つづき6)中山元著。  11/09  (P030)  1.記憶の力。  ◎自己同一性。  歩き方、挨拶の仕方まで身体が記憶しているものが多い。  ブラインドタッチ、考えたことを、指が勝手に動き入力しているとしか思えない。  プラトンのいうイデアの想起(アナムネーシス)とは違う意味で、<ぼく>というアイデンティティを支えている。  アウグスティヌス『告白』-「人間のうちに、これほど大きな力が含まれているのです」 
★46 - コメント(1) - 2016年12月6日

2016.05.08(2015.11.16)(つづき)中山元著。  05/05  (P026)  ピュタゴラス派-今の人生で、掟を守りながら禁欲的な生活を送る。  プラトン『パイドロス』、「知を愛し求める哲学者の精神だけが翼をもっている。哲学者の精神は力の限りで記憶を呼び起こしながらいつも神が、神としての性格をもちうる場所に自分を置くからである。人間はまさに想起の縁(よすが)となるものを正しく使うことで常に完全なる秘儀に預かり、言葉の完全な、本当の意味で、完全な人間となるのである」 
★59 - コメント(1) - 2016年5月8日

2016.02.02(2015.10.16)(つづき)中山元著。  01/28  (P024)  ユング。  男性には排除された女性の要素がアニマとして残り、女性には排除された男性の要素がアニムスとして残る、と考える。  このアニマとアニムスが、その主体を助けたり苦しめたりする複雑な働きをする。  (ユング『元型論』)  抑圧されているアニマやアニムス-これを解放してやることで心の抑圧をなくすことをユング心理学では目指す。  ル・ゲインの小説。  ◎時間的分身。 
★50 - コメント(1) - 2016年2月2日

哲学の本は難解な日本語を使いたがりますが、中山元氏の訳はわかりやすい。備忘録”プラトン以来の西洋哲学では主体と客体の二元論的な対立を根本としている。この二元論は対象を表象する主体の概念と、対象という客体の概念が、それぞれ主語と述語として措定され、それを「である」という繋辞で結びつける。古代のギリシャから西洋学問の本質には「探求」があるとハイデガー。自然に対して探求に向かう人間。そこではものは「対象」になる。全てのものは人間の対象になる場合に限って「ある」とみなされる。全ての存在は対象としてある。”
★3 - コメント(0) - 2015年11月6日

2015.08.30-2(2015.09.16)(再読)中山元著。  08/17  (P024)  次に双子という分身モデル。  ミシェル・トゥルニエ『○メテオール』で描いた感情。  閉じた世界が生まれる。  ジャック・ラカンが持ち出す実例、パパン姉妹(フランス田舎町)。  さらに両性具有の性の問題、フロイトの分析、「人間は生まれたときから男性や女性になるのではなく、だれもが男性、女性の両方の要素を含んでいる。やがて男女になるという考え方」 
★46 - コメント(2) - 2015年8月30日

2015.08.30(2015.08.16)(再読)中山元著。  08/16  (P018)  ◎分身の問題。  アンデルセン、芥川竜之介のドッペルゲンガー。  村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』そしてその影の弁証法、哲学の世界にも登場する。  ◎影の弁証法-ヘーゲル(1770-1831)による実体と影の弁証法。  ヘーゲル、『精神現象学』で描く魅力的な議論。  主人と奴隷の弁証法。  主奴論。  二人の人間が出会う。  互いに相手を人間として承認を求め生命を賭して戦う(~P020
★41 - コメント(0) - 2015年8月30日

ところどころ微妙な解説があったが、情報量としては勉強になった。
★1 - コメント(0) - 2014年6月27日

(9.0/10)さいどく
★2 - コメント(0) - 2014年5月14日

(9.0/10)網羅的、広く浅く。でも、出てこない哲学者も少なくないのでそれは残念。H26/07/17記
★1 - コメント(0) - 2014年5月8日

<ぼく>、つまり私一般がどのように形成されているのか、その答えを探るべく、哲学の歴史を体系的に著者が読み説いたもの。私一般を考えるよりも、哲学の概説書として、かなりおすすめできる本。
★2 - コメント(0) - 2012年8月9日

【★★★★☆】<ぼく>と世界。両者の近さと深遠さに舌を巻く。話が多岐に渡り、多少細切れ感があるものの、過去から現在までいかに思想が(批判/共感され)繋がっているかがよく分かる。特に惹かれたのは独我論・相互承認・共同体。要再読。
★1 - コメント(0) - 2011年2月12日

2010.12.29 (中山元) 1949生まれ。東京大学教養学部教養学科中退。哲学者、翻訳家。(裏扉) グローバリゼーション、IT革命、ボーダーレス化。劇的変化、無効になる過去の枠組み。でてこない新座標軸。アイデンティティ。言語、他者、共同体についての考察。彼らの軌跡を整理する。<ぼく>を考える。透明性の消えた時代。(あとがき) アイデンティティを可能世界、分身、双子で考えた。記憶の思想、記憶とその歴史。<人格の自己同一性> 
★49 - コメント(24) - 2010年12月30日

フッサールを再度勉強するためのリハビリになればいいなと思います
★1 - コメント(0) - 2009年3月19日

◎言語の相対論。第5章、他者と相互認識。1.近代哲学と他者。◎<他なるぼく> 3.相互承認論。◎ヘーゲルの承認論。主人と奴隷の関係(『精神現象学』)◎コジェーヴ(1902-1968)。4.欲望の理論。◎ラカンの欲望論。コジェーヴの欲望論。精神分析の分野で受け継いだラカン。
★6 - コメント(0) - 2004年9月20日

i-miyaで読了。 i-miya 共同体に働く弱いリビドー(人を動かすエロス的エネルギー)フロイトの洞察は不気味だ。3.共同体と暴力。ルネ・ジラールの理論。◎ベンヤミンと大衆の芸術。複製技術。◎アドルノの大衆芸術論。4.結社とユートピア。◎アソシアシオン。秘密結社、薔薇十字団。デカルト、ライプツィヒ、スピノザ、常に噂される。◎フーリエとサド。クロソウスキー『マルイ・ド・サドと革命』バタイユ、フーコー『狂気の歴史』無頭(アセファル)という結社をつくったバタイユ。
★18 - コメント(1) - --/--

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