経営戦略を問いなおす (ちくま新書)

経営戦略を問いなおす (ちくま新書)
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経営戦略を問いなおすはこんな本です

経営戦略を問いなおすの感想・レビュー(194)

戦略は人に宿る。経営者の個人的な資質に大きく左右されるもものなのだ。立地、構え、均整をとる企業が稀有な経営者と結びつくこと、この組み合わせがあってこそ戦略となる。特に属人的な要素こそが大事だと主張する点は読んでいてある意味で残念だが、逆になるほどとうなずかざるを得ない。リーダーに向く人向かない人がいるのは当たり前だし、また能力もしかりだ。トップに必要とされるものこそ教養であるという点にも同意。歴史に学び、指針とすることで深い洞察力を身につけなければ不確実な経営などできるわけもない。
- コメント(0) - 2月27日

売上は結果であり、顧客ありきのもの。ハッとした。
★2 - コメント(0) - 2月7日

書かれた時期が古いから仕方ないが、一つの組織でもやもやされてる方にオススメかも。読んだらきっとスッキリ出来ます(笑)
★1 - コメント(0) - 1月16日

戦略といえば成長戦略、何故成長を続けねばならないのかの疑問に一つのヒントをもらった気がします。成長が目的となってしまうと過剰を招くが長期利益の最大化を目指すと上場企業の場合は短期利益を求める物言う株主に突き上げを食らう。経営者が創業者だとどっしりと構えていられても、操業経営者だとそうもいかず・・・持続的成長の難しさを再認識しました。
- コメント(0) - 2016年11月20日

戦略不在の理由について、納得できた。また時間をおいて読み直したい。
- コメント(0) - 2016年9月25日

実務者への挑発的な姿勢を感じ、学者に何が分かるんだと途中でゴミ箱に放り投げる事も考えたが、読み進めると良書であることに気付く。戦略を計画的に立案する事への苦言や戦略不全という言葉には良い学びを得た。第五章まで読み終え、あとがきに書かれている内容を見て、この先生は机上だけでものを言う方ではないんだなと改めて評価した。こんな先生のゼミで経営とはなんぞやと一生懸命研究に没頭したかった。たられば。
- コメント(0) - 2016年8月15日

経営戦略を専攻する著者が独自に集めた事例やデータを基に、巷に溢れる経営戦略の是非を問う本。 10年前の本なので、データなどはどうしても古さを感じるところもあるが、述べられている論理は今でも十分通用するのではないだろうか。 戦略、という言葉は割と軽々しく用いられるけれど、一つ一つは非論理的な沢山の要素を論理的かつ有機的に繋ぐ事ができて初めて戦略が成り立つ。それはとてもセンスが要る事だし、そこまでに様々な経験を要する。そのような事を学べたと思う。
- コメント(0) - 2016年7月4日

前書きを読み、少し前に経営戦略の研修を受けた者としては苦笑いしつつ、大きくうなずいてしまった..。その前書きから前半部(第三章まで)が特に面白い。自身としては(反抗期は過ぎた身ながら、)精神の自立を果たし、自分が知らない世界を覗きにいくことに時間を割く、無知の闇に飛び込む選択が大事と思い知らされた。
- コメント(0) - 2016年4月11日

戦略って言葉を安易に使いすぎている、と感じる(ついつい使ってしまう)。『戦略』と言った瞬間に思考停止してしまっている場面によく出くわす。そのあたり、何故そうなるのか、著者の指摘は痛快。 後半は経営戦略というより、全てのビジネスマンへの愛あるメッセージ。学生のうちに読んでおきたかったなあ。
★1 - コメント(0) - 2016年2月5日

企業の戦略を考える経営職を、実務家として優秀な管理職から愛言いに出す事に警鐘を鳴らしている。 アメリカと日本との比較の仕方が大変興味深い。
- コメント(0) - 2015年8月25日

たまに生協で買い物をしている神戸大学の三品先生の本である。データの重要性と根気と考える力を養うことが大事であり、経済史と経営史を学ぶことが戦略にいかされるとしている。教養と自立、理念のもとで自分がボスであると思うことも大事である。文系学生へのメッセージとしては、就職することの意味を考えさせるような言葉が書かれている。事業観、歴史観、人間観、世界観を持つことが戦略の本質を持つことに繋がるとしている。戦略の事例というより培う力について書かれている。
- コメント(0) - 2014年11月23日

N_K
いままでの教科書は結果主義の戦略論 第1章 誤信 何が何でも成長戦略はダメ、利益率が下がる 第2章 核心 戦略とは 1立地 競合が少ないとこが強い。高収益。任天堂、ファナック、モーター 新陳代謝も大事、paionnerはアナログ音響会社が潰れる中で、デジタルに移行し、残った。 2構え グローバル展開か、新規事業への多角化、垂直統合か キャノンは川上志向。レンズ、CMOSセンサーへ わかりやすいシナジーはだめ。トヨタの住宅 3均衡 トヨタ。ボトルネックがない。研究、製造、販売どれも悪いところがない。 第3
★1 - コメント(2) - 2014年10月31日

刊行は2006年と今から約8年前の本ではあるが全く色褪せない。寧ろより不透明になっていく現在だからこそ生きてくる戦略論。MBA的な経営戦略論ではなく三品先生の言葉を借りれば「戦略の現場から発想した実践論」そのもの。”戦略は人に宿る”とはまさにその通りと思う。それにしても20代、30代をいかに不毛に過ごしてきたかを痛感した。大学時代にこの本に出合いたかった。これから少しでも巻き返して世界観、歴史感、人間観を養います。雑感ですが楠木先生の本と通ずるところがあるのは気のせいかな。
★4 - コメント(0) - 2014年10月3日

すっと入ってくる。もっと売れてもおかしくないわかりやすさ。ウェブ進化論の影に隠れてしまったのか。この頃までのちくま新書は良かったな…
★1 - コメント(0) - 2014年4月20日

経営戦略が、むずおもしろくなる本ですね。しかし、速読術が本当に必要なthese daysです。策を練らねば^^;
- コメント(0) - 2014年3月31日

かつて恩師に紹介されたまま積読状態だったが、所属事業部の経営に携わっている立場になったので、経営戦略に関する書籍を定期的に読んでおこうと選択した一冊。 一般に言われている戦略の誤解を指摘し、「立地」、「構え」、「均整」を要素とする考えを例と共に解説。 又、戦略が人に宿るために、日本企業の人事のメカニズム上、日本で戦略が根付きにくいと主張。 最後に学生、中堅社員、幹部社員に対するメッセージで締めています。 平易な文章で読みやすく、又私の会社にも当てはまる点が多く大変参考になった書籍。
★2 - コメント(0) - 2014年3月30日

経営戦略について、経営者等の「人」の側面に焦点を当てて解説されていた。米国企業の経営者がどのように育成されているか、また、わが国の大企業における「操業経営者」の輩出方法にいかに問題があるのかといった点について、興味を持って読むことができた。経営者の管理職化という指摘は、まさに言い得て妙と思った。
★5 - コメント(0) - 2014年3月21日

のっけから「戦略という言葉を意味がわかったうえで使っているか」と問う本書にとって、そんな言葉使ったこともない私が正しい読者でないことは明白である。そんなことはわかっている。ただ、成功体験を語る数多の書籍ではなく、経営の研究者が書いたものであるため、「こうすれば必ず成功する!」的な眉唾語りが無くてよい。経営戦略とはある種の芸術的なもの=論理で片づくものではないという指摘が潔い。文系男子の身に近づけて云えば、戦略には見方によって如何様にも変わる未来を読み解く、つまりは「読解力」が必要ということでよろしいのか。
★10 - コメント(1) - 2013年10月21日

なかなか面白かった。そもそも戦略って何というところから始まり、実際のデータから導いたらこんな感じだよというところから始まる。データの抽出元が大手製造業だけなので、どちらかというと日本的大企業メーカーにおける経営について書かれている。ただ、よくあるテクニック的な戦略論にただよう、どこか空虚な感じを削ぎ落とした内容で、ジャンルを超えて得るものもある。また、戦略の所在を突き詰めるということが、メインテーマ。その所在が何に応じてどういう戦略をとるか、その際の着目点・注意点は何かというようなことが思考されている。
★3 - コメント(0) - 2013年8月18日

「戦略不全」という言葉が気になった。日本の会社では、人事のしくみから、腰を据えて長期的な戦略を実行することが難しいのだろうか・・・。また、「世界観」「人間観」「歴史観」「事業観」の4つの「観」はわかりやすい。そのいずれもが必要、ということは、ものすごくよくわかる。自分の身のまわりで、「事業観」以外を備えている人物は、見当たらないなぁ・・・。
★2 - コメント(0) - 2013年6月4日

s
大学の教授の本であるが抽象的な内容が多い経営戦略の本では珍しく数値を用いた背景説明を入れた本であり、理解がしやすく、非常に面白い本であった。何度でも読み返したい一冊である。
- コメント(0) - 2013年5月21日

戦略には「立地」「構え」「均整」という要素があるが、経営戦略を立て実行するには「事業観」が必要。経営は実務の延長にあるのではなくセンスである。
- コメント(0) - 2013年5月19日

成毛眞さんの推薦オビが目に入ったので購入。消化しきれなかったので、いつか再読。
★2 - コメント(0) - 2013年4月27日

戦略は人に宿るという事に、曖昧だった経営戦略の解を得た感じです。立地+構え+均衡という要素も納得。独自性はあまりないが、経営戦略の核心を学べる。『ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件』と合わせて読むとより、理解が深まると思う。
★3 - コメント(0) - 2013年3月22日

これはすごい。 誤った「戦略認識」に水をピシャッとかけられた気分。 戦略屋を名乗るのは一生無理だろうけど、自分なりの戦略をたてなければ今度は自分がやられると思ったほうがいいね。
★1 - コメント(0) - 2012年10月31日

最初、著者に対して「会社を経営したことないのに経営について語るな」という印象を持っていた。しかし、あれだけ会社の利益等の値を分析して、データとしてしっかり示してくれるのでなるほどそういう見方も出来ると納得してしまう。
- コメント(0) - 2012年6月7日

AG
なかなか面白かった。自身の研究論文をやさしい言葉でまとめなおした感じ。対象企業についても良く調査している。また読み返したい。
- コメント(0) - 2012年5月31日

人事の人選→事業観を持つ経営者→一貫性のある戦略→事業の成功という因果関係を想定。それぞれの変数の設定、切り口がオリジナル。「成功」は長期利益。「戦略」は、創発的戦略観でポジショニング(組織能力を含む)、一貫性について。最も独創的なのは、「経営者の事業観」で創発的戦略がどこから来るのかに踏み込んだ点。全社戦略は経営者にしか担えず、その人の観(≒事業観、世界観)と経験と度胸で戦略が形作られていく。そして観の醸成を左右する気質を持つ人に経験をさせ、選べる人事の重要性。三品研究のエッセンスがつまった本。
★3 - コメント(2) - 2012年4月12日

読み終わったあとにあまり残らないが、なんとなく心にひっかかるものがある。
- コメント(0) - 2012年3月8日

(知人紹介)「戦略」のあり方を問う。定義にもよるが、「戦略」が機能したのが主要672社の5%に満たない、という研究成果は妥当とも感じる。印象深いのは「人間”観”」。一方で”自我”が「戦略」確立・効果のマイナス面。やはり”人財”の有無が肝、ということかな。今後の戦略作成・推進時の自身の思考回路がどのように働くかが興味深い。それにしても「サラリーマンの反抗期」には納得感があったなぁ。(笑)
★13 - コメント(0) - 2012年2月18日

出てくる憂慮企業で働いているが、会社の危機は肌で感じる。推薦されているロンド・キャメロン、ラリー・ニールの共著も読みたい。
- コメント(0) - 2012年1月3日

経営戦略はアート。人によるのもので再現性あるサイエンスではない。自分の中にもサイエンス信仰がありましたが、確かにサイエンスとするには無理がありますね。立地と構えと均整の話はわかりやすかったです。立地の悪い企業に居る身としては、業界でほぼ利益が決まってしまうという事実を認識できて良かったです。
★1 - コメント(0) - 2012年1月3日

三品先生まとめ読み中。戦略の要諦は、立地と構えと均整にある。戦略は人に帰属するアート。創業経営者と操業経営者の違い。経営者と管理職の違い。文系学生・中堅社員・幹部社員へのメッセージ。等々。管理職気分の人物が短期に経営職に就いて、戦略が出てくるわけもない。若い頃から経営職に必要な気質と手口を身につける訓練をした候補者から、状況に合う人物を選択して長期に経営職に就かせることが必要。つまるところ、人を選ぶことが戦略を選ぶということ。なるほど。学者としては大胆。「ストーリーとしての競争戦略」に通じる部分もある。
★1 - コメント(1) - 2011年12月15日

あんまし
- コメント(0) - 2011年12月5日

B
- コメント(0) - 2011年10月20日

戦略は人に宿るという考え方が印象的だった。GEにおける幹部養成の考え方など興味深く、経営者になることに魅力を感じられた一冊だった。
- コメント(0) - 2011年9月2日

新しい。実務家と経営者は別の素質で、別の育て方をしないといけないことがわかっていない人事システムが問題の根底だと。
- コメント(0) - 2011年7月23日

実務は知識で行うが、経営は知識では行えない。知識の本質は過去の経験に宿る。経営は本質的に不確実な未来へと作用するので、知識や経験は役に立ちにくいが、広い教養による視野は役に立つ可能性がある。
★1 - コメント(0) - 2011年3月7日

先日読んだ「ストーリーとしての競争戦略」の引用元ネタ本的存在。企業の実績論功人事(経営への登用過程としての)に対する批判として秀逸と思いました。実績を上げた人間に対し、地位を上げるという論功の方式は限界が来ていると日々思う。営業の神様が経営をできるとは限らない。己の実績第一で視野が狭くなっていると自覚している方にお勧めです。
★2 - コメント(0) - 2011年2月8日

コンサルのマトリクス思考批判のところが笑えた。グッとくるフレーズも多々あるけど、やはり基本的には経営者向けの本かな。一会社員の自分とは距離を感じた。
- コメント(0) - 2010年10月5日

経営戦略を問いなおすの 評価:50 感想・レビュー:50
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