古代インドの思想: 自然・文明・宗教 (ちくま新書)

古代インドの思想: 自然・文明・宗教の感想・レビュー(46)

ちょっとした難解さを感じながらも、インドの気候や地理があって、 歴史や文化、思想があるのかもしれないという ことを自分なりに考えてしまいました。 いろいろとなるほどなぁ~と思いながらも、距離や時空を超えた、不可思議な感覚に 囚われながらも、インドの魅力とその奥深さが痛感できる1冊でした。
★29 - コメント(0) - 2016年12月2日

エモい. エモさ70%
- コメント(0) - 2016年11月1日

ヒンドゥー教込みのインド亜大陸の文化を知りたくて、書評などを参考に購入。気候・風土から古代インド世界の文明・宗教を捉え、ヴェーダや考古学から述べている。北インド中心。アーリア人の侵入という、日本・中国などとは(当たり前だが)全くことなる契機の存在が面白い。神や宗教の歴史的変遷を知れる。「循環的」な物の見方が他の地域・宗教との違いか?いかんせん知識が無くて、「へー」で終わってしまうのが残念。
- コメント(0) - 2016年7月31日

世界宗教を信者数でみると、キリスト教・イスラム教・ヒンデゥー教の順であり、民族宗教を外すと3番目に仏教がくる。キリスト教・イスラム教はセム系民族の一神教のユダヤ教をもとにする。ヒンデゥー教・仏教はインドに侵入したアーリア人の多神教のバラモン教をもとにする。このインドのヴェーダの神々、ウパニシャッド、仏教・ジャイナ教を探る本。インドはモンスーン気候で、4~5月は緯度が浅く垂直の日差しで干魃となり、6月~9月は雨季で1年の85%の降雨量がある厳しい気候だ。干魃は死と隣り合わせで、雨季には多くの生命が誕生する。
★2 - コメント(2) - 2016年6月30日

思想の内容を扱っているかと思ったら、思想と地理的条件の関係にウエイトを置いていて予想外だった。
- コメント(0) - 2016年6月6日

地理学科に進みたかった、40年以上前そんな時期があって。結局地理の面白さを全く分かっていなかったんだな、と再発見。ヒンズー教を全く分かっていない自分は何のことかさっぱりわからない本なんだけど。あ~もう一度というか、世界史というものを大づかみしてみたい、という欲望にかられた本でした。この路線継続、と自分に言い聞かせてくれた本。現代において、来世、とか彼岸が実感できない中で、宗教の役割がこんなにも違うのか、西と東、終末と永遠、いろんな言葉が浮かぶんだけど、晩酌して寝るだけです、今は。
- コメント(0) - 2015年12月16日

思ってたのと違った内容だったけど、それが良かったと思う。よくあるインド思想入門かなーと思ってたのだけど、タイトルの通り、自然がありそして文明がありそして宗教があるという書き方で、自然環境について多くを割いている。インドの風土がどんな思想を育んできたのか。
★8 - コメント(0) - 2015年10月1日

思想部分よりインド地理・歴史部分が多かったけれど、面白かった。思想が生まれる背景には環境要因がある。西洋思想は常に前進!克服!進歩!尊い人間様に従えー!!という感じだけれど、インド含む東洋的な「静かに受け止め、諦め、そして耐えます。そして何者にも動じない心を得る」という雰囲気が好き。だから仏教に興味があるし、ヨガが好きだし、それらの根っこにあるインド思想は欠かせない。西洋的な前進思想は疲れるんだよ…。悟りを開きたい。何を言われても動じない心が欲しい。心無い言葉を受け流し、静かに微笑んでいられるような。
★2 - コメント(0) - 2015年9月20日

風土、自然、気候とそこに基づく精神、哲学の関係についてずっと興味を持っていました。特に東洋、その源泉インドについては。そんなことが書かれているとは全く考えずに、単純に古代好きのため手に取りましたが、自分のまさに知りたがっていたことをズバリ書かれていて、またそういう学問分野があることを知れたて凄く嬉しい。和辻哲郎さんの本も是非読みたくなった。震災後に興味を持ったと書かれていますが、自然災害と向き合い続けた日本人の精神性も是非論じて欲しいです。近くにいた時に、是非講義を受けたかった。
★12 - コメント(0) - 2015年4月25日

インド思想の輪廻はアジアに決定的な影響を与えていると思う
★2 - コメント(0) - 2015年3月1日

うぐぐ、自分の期待とは内容が少し違った。もっと「哲学・思想」的側面の解説を期待していたんだが、思想そのものより思想の背景となった自然や歴史的経緯の解説が中心で、個人的にはいまいち。なんつーか、「インド哲学専攻の学部生向けのインド文明史」の授業って感じ。
★3 - コメント(0) - 2014年12月28日

堅苦しい本だが、読書の快感を久々に体感。そもそも気候と民族性や思想というのが密であるという鈴木秀行さんらの学説からその気候と歴史インダス文明の成立からアーリア人の侵入で現地の森の住民を支配しつつも混血化していくというところで現在のヒンディー的な祭祀至上主義がでてきて、それに対するアンチテーゼとしてのウパニシャッド哲学の存在が現在の仏教になるのかという流れも概観できて大変有意義。アートマンとブラフマンの関係を呼吸で捉えてしまう感覚も、瞑想の意味や森の生活などのキーワードもすべて繋がった。素晴らしい本だ
★5 - コメント(0) - 2014年12月27日

古代インドの宗教、思想を自然環境や地理、領土などから紐解く。インド人の価値観について、インドでは自然から食料を得ること自体に特段の労力を要さず、いわば分配だけが人為的努力を必要とする。勤勉よりも気前のよさが求められ、布施や喜捨の功徳が讃えられる。所有や蓄財は悪であり、分配や放棄が善である。ものを手放す度合いで人間の価値が測られる、という。次いでタイ人気質についても触れている。3つのSとしてサドゥアック(簡便)サバーイ(快適)サヌック(愉快)と紹介されているが、もう一つスック(幸せ)を加えるべきだろう。
★3 - コメント(0) - 2014年12月22日

インド哲学でも復習しようかと手に取った一冊だが、いい意味で予想を裏切られた。タイトルからは古代インド思想の教理を解説したもののように思えるが、思想ばかりかインドの歴史を風土から読み解いたものであった。インドの地理天候から始まり、それがインダス文明、アーリア人の東漸へと与えた影響話は進む。ヴェーダやウパニシャッドへと与えた影響、そして仏教と雨。こういう視点から古代インドを読み解いたものは始めて読んだのでどの頁を読んでも刺激的であった。ただ思想自体は見えにくいので、それを予習してからの方がよくわかると思う。
★42 - コメント(0) - 2014年12月11日

「県民ショー」なる番組があるが、それぞれの地域に特有の文化というものがある。本書では、インダス文明に始まり、ヴェーダ、バラモン教、ヒンドゥー教、ヨーガ、仏教、ジャイナ教という、多様な文明・宗教を生み出したインドについて、自然(地理、気象等)に焦点を置き、解明していく意欲的な図書である。インドの思想に通底する「一にして多、多にして一」「無にして有、有にして無」という考え方がインドの風土、歴史によって育まれたものであることが、新書サイズに充分に説明されている。次はウパニシャッドに関する読書をしてみたい。
★6 - コメント(0) - 2014年12月9日

2354冊目
★1 - コメント(0) - 2014年11月28日

インドの自然環境(多様な気候、外への進出/外からの侵入/内部での移動が難しい環境)がインド古代の思想を生み出したと言うことを描き出していく。最近のインダス文明に関する知見などもかなり反映されています。
★5 - コメント(0) - 2014年11月7日

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