算法少女 (ちくま学芸文庫)

算法少女 (ちくま学芸文庫)
272ページ
1140登録

算法少女を読んだ人はこんな本も読んでいます


算法少女の感想・レビュー(700)

『算法少女』という江戸時代に書かれた本をもとに、こんな風であったのではないかと作者が創作したお話です。数学の内容そのものはあまり書かれていなくて、当時の数学が置かれていた状況などが主に書かれていました。
★10 - コメント(0) - 3月15日

FeBe(オーディオブック)にて。当時から円周率がそんなに正確に計算されていたことに驚く。読後感はとてもさわやか。
★1 - コメント(0) - 2月12日

テストの長文読解で出たので、読んでみました。あきみたいにしっかりしてて、学問を楽しむことができる人に私もなりたいです。1年以上眠ってる算盤、またやってみようかな・・・。
★9 - コメント(0) - 1月25日

児童文学ゆえに平易で読みやすいながら、江戸時代の気風を感じる文章に、緩急や展開の考え抜かれた物語、算法や江戸時代の豆知識、開かれる知識という普遍的価値観、弱い「大人の男」に対してしっかりした「女の子供」。これほどの作品があることに感嘆した。子供向け、と一言では絶対に片付けられない内容。
★3 - コメント(0) - 1月21日

多分、児童文学なのではないかと思うのだが、これ読んだ後に天地明察読んだら尚更算法とはなんぞやと思うに違いない‼️必ず答えがある学問てのは社会生活をしてるとそうそうないからハマるのかもなぁ
★5 - コメント(2) - 1月14日

そして久しぶりに数学の青チャートを引っ張り出すとな・・・算盤もまた弾いてみようかな。
★4 - コメント(0) - 1月11日

☆3 和算の時代、数学好きな町娘のドラマチックな日常。大事件は起きない、ラブロマンスもない、だからこそ興味深い日常だけで読み応えのある作品とした筆力が際立つ。算数好きな少女に凄くおすすめです!
★5 - コメント(0) - 1月11日

NAO
江戸時代の中期、和算の書を出版した少女がいた。若干13歳の少女が算術で大人たちをぎゃふんと言わせる場面は何とも痛快だが、和算という一つの世界でも流派ごとの争いに汲々としている大人たちの狭量さにはほとほと嫌気がさす。冲方丁の『天地明察』とはまた違った、和算の世界だった。武家の世界は格式ばって窮屈だが、望めばだれでも手習い所で基礎教養を身につけることができる意外と開けた江戸の庶民の生活。時代小説ではあまり描かれることのない庶民の生活が生き生きと描かれているのも面白かった。復刊までのいきさつも劇的。
★61 - コメント(0) - 1月10日

江戸時代中期、和算書「算法少女」を出版した親子がいた。千葉桃三とその娘あきである。日本古来の数学、和算が当時極めて高い水準にあったにもかかわらず、流派の争いに西洋の数学におくれをとってしまった和算。流派にこだわらず広い視野で学問の真理を追究する事が肝要である事を、あきは教えてくれる。話はとても分かりやすく、この本の感想文が数学の夏休みの課題になったこともあるそうだ。読了後、爽快感と充実感を味わえる良書である。
★11 - コメント(0) - 1月7日

★4流派やプライドにとらわれず、純粋に学問の研究を進めること、学問は誰にでも平等に学ぶ権利があること、忘れてはならないと思った。
★4 - コメント(0) - 1月5日

江戸時代に数学のテキストとして,女性が初めて書いたとされている『算法少女』という古文書を題材に,その制作のいきさつをフィクションを交えて小説にしたもの。文献を基にして書かれており,時代考証はばっちりのようだ。実在の人物の名前(算法家として有名な関孝和や医者の杉田玄白など)も多々登場。文章は子供用に書かれたものらしく,ルビもふってあるし,平易な言葉で書かれているので,数学は苦手だけれど歴史ものは読んでみたいという人にもオススメ。主人公は若干13歳のおあきちゃん。賢い!
★64 - コメント(0) - 2016年11月15日

「いったい、算法の世界ほど、きびしく正しいものはありますまい。どのように高貴な身分の人の研究でも、正しくない答えは正しくない。じつにさわやかな学問です」・・・和算書の中で唯一女性が著したという『算法少女』を基に、その時代と庶民の姿を描く歴史小説。”和算”は独自発展を遂げ世界に冠たる成果を上げながら、反面秘伝と称し隠匿され芸事の域を出なかった。本書のようにその和算の両面を踏まえながらも、肯定的に描いてくれるのは嬉しいもんだ。これから数学を学び始める子供たちのために、二度と絶版とならないよう読み継がなきゃね。
★7 - コメント(0) - 2016年10月31日

リアル読み友から。 算数、数学苦手で、面白いと言われても読み始められなかったけど、読んだら一気読み。43年前に書かれた本とは思えない。当時、サンケイ児童出版文化賞を受賞している。 絶版になったものを、たくさんの方の熱心な運動で、ちくま学芸文庫から出版。その出版からも7年経ってるが、出会えて良かった。文庫だけど、勤務先の小学校に入れたい1冊だ。
★20 - コメント(0) - 2016年10月25日

1973年に出版された、児童文学。そして、一度は消えた本…2006年にこのちくま文庫に加わる。元は安永四年(1775年)に江戸で出版された「算法少女」。昔、読んだような…和算のお話って面白いものが多い様な気まします。又、消えていった物語は数多くあるのだろうなぁ、と切なく感じたりもしています…
★4 - コメント(0) - 2016年10月20日

 私も中学や高校時代に本書を読んでいれば、人生に目的意識を持ってもっと良い人生を送っていたかのう。  実際は、その期間は精神を病んで好きだった学問や読書をする気力すら無くして人生から滑り落ちていたわけです。  若い時期に本書とめぐり合う機会がなかったこと自体が、私が人生に失敗した象徴なのでしょう。    http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160917/p1
★2 - コメント(0) - 2016年9月17日

江戸時代、父から算法を習う少女の物語。算法とは何か、どのような姿勢で算法を学ぶべきか。派閥や世間体にとらわれることなく、正しいものを冷静にみとめる。これは、どんな学問にも通じる。
★7 - コメント(0) - 2016年9月7日

他薦読書9月分その① #他薦読書
★2 - コメント(0) - 2016年9月7日

神社の絵馬に書かれた和算の問題に誤りがあると町娘のあきが声をあげました。その出来事がきっかけで彼女は、お偉いさんの算法指南役に推されますが、と話は続きます。あきの周りを大人達が騒がしくて、煩わしい印象を受けました。江戸時代の町では日常の喧騒なのでしょうか。
★3 - コメント(0) - 2016年9月1日

狭い中で他のやり方を目の敵にしていることの恥ずかしさや生産性のなさ。外から見ればわかるのに、ついはまってしまうのは自分にも当てはまると思った。
★3 - コメント(0) - 2016年8月30日

江戸で算術…天地明察?を映画で見たので最初のエピソードなど映像が浮かび、楽しく読めました。 算術が得意な女の子が、算術好きの殿様のところに奉公にでることになるが邪魔が入って…といった話。文庫版で読みましたが、小説の出版かなり年数たってるんですね。江戸の話だし、そんなこと感じさせずするっと読めました。
★1 - コメント(0) - 2016年8月28日

96
★3 - コメント(0) - 2016年8月25日

江戸時代、算学に秀でた女の子が父と共に著した「算法少女」が元になっているが、とても読みやすかった。そして万葉集の中で山部赤人が九九を使った句を詠んでいたとは。円周率の各流派の争いも興味深く、主人公のあきの聡明さにとても惹かれた。また、あとがきの絶版からまた再版となった話も、またまたドラマティックで面白かった。しかし、この時代には既に代数の方程式があったんだ〜。プラス、マイナスの考えもあったりと、和算がしっかりした学問だったことを改めて知る機会となった。幅広い年齢層向けの良書という印象。
★7 - コメント(0) - 2016年8月22日

江戸時代に算法を愛した親子が出した、算法少女という本当の本をベースにその親子がどういう思いで本の出版に至ったかを著者が独自に想像して書いたストーリ。まあまあ面白かったが、もうちょっと算法の問題が出てきて少女が痛快に解いていくという話を入れて欲しかった気がする。当時から円周率とかの研究が日本でもされていたのは驚きだね。
★3 - コメント(0) - 2016年8月18日

とても面白かったです。江戸時代の話だから難しいと思ったけど、わかりやすかったです。あきちゃんすごくいい人ですね!山田多門という人も実は優しい人なんですね。また読み返そう。
★4 - コメント(0) - 2016年8月10日

mos
算法少女あき (初著者) 復刊に至る経緯の後書きが!
★2 - コメント(0) - 2016年7月21日

実在の和算書から着想を得た江戸の町娘が主人公の物語。和算の問題はほぼ出てきません。若年層向けの読み物ですが、レベルが高かったはずの和算が、西洋の数学に遅れをとったのかよく分かり、考えさせられます。
★55 - コメント(0) - 2016年7月20日

江戸時代に女の子ながらお父さんと共著の数学の本を出版した女の子(今ならリケジョ)がいたとは。武家の関流の高慢な 子息たちや門下の望外、対抗場で現れた 関流の武家の子女との対決。温かく見守る 父や父の友人、取り立てようとする久留米藩の算法のお殿様。短時間で読破。江戸時代、和算も各流派で争ってしまい高い水準だったのに西洋の数学に後れを取ったとか。主人公の和算に掛ける熱意や父を想い 貧しい子にも掛け算九九教える姿が清々しい。岩波では、絶版でちくまで復刊。大人も子供も楽しめる本。
★28 - コメント(0) - 2016年6月26日

ヒキタクニオの『触法少女』とよく似た作品名ですが内容は全然違います。しかしとてもおもしろく読めました。江戸時代の頃に算法に没頭して難問に挑戦しつづける女子が困難に立ち向かい本も出版し、地域の子どもたちにも算法の大切さと面白さを伝えていく作品です。
★5 - コメント(0) - 2016年6月26日

オーディオにて 関孝和の名前が出ると天地明察を思い出す。 和算にかぎらず、難問に出会った時に、ワクワク出来る人が大きく成長することが出来る。 RPGの主人公になった気持ちで難問に立ち向かおう。
★4 - コメント(0) - 2016年6月5日

児童向けに書かれただけあって、江戸時代とか和算とか、あまり構えずに読んだ方がいい、とても素直な少女の成長物。小学校高学年くらいからおすすめできそうです。ただ自分の好みからすると、あの辺の展開は、もうちょっと上の年代に向けた仄かなラヴストーリーありでも読んでみたかったかなぁ……。 まあ、それはそれで別物になってしまいそうですが。 あと、あの後書きの復刊までの道のりには思わず涙しました。
★3 - コメント(0) - 2016年5月30日

町医者の娘あきは、父親の手ほどきを受けて和算に才能を発揮し、自身和算である九州の殿様の屋敷に勤める話がもちあがるが、江戸の和算の家元、関流から横槍が入り、江戸対上方の思わぬ争いに巻き込まれる… 実在する江戸時代の算法書『算法少女』に着想を得た本書は、児童向けながら、殿様の国元での争いを絡ませて、江戸時代後期の文化的賑わいや、流派の争いを描いて興味深い。著者あとがきの本書復刻までの話は、また、別の小説のようだ。しかし、江戸時代にして『算法少女』、このネーミングセンスには恐れ入る。
★32 - コメント(0) - 2016年5月29日

すごく読みやすくてあっという間に読み終わりました。学校の授業とかだと西洋の計算とかばっかりだけど、日本の算法もいいなあと思いました。中でも神社に問題を奉納するという算額の文化はいいなあと思います。神社が信仰の場としてでもなく、算額を通して学問を志す人の学びの場や交流の場になっているのはすごくいいことだと思うし、少し羨ましいかもしれません。
★24 - コメント(0) - 2016年5月29日

こんな本があったとは・・・いやはや楽しかったですよこの本。”算術も学問なのでどうしても学派が出来てしまうのは致し方ないことですね。特に印象に残った箇所は、「・・・そこが算法のいいところ。だれがなんといおうと、正しい答えは正しいのだから(p172)」、「・・・正四角形からはじまって、一兆七千万角形に達する多角形を・・・(p180)」。
★70 - コメント(0) - 2016年5月19日

長らく積ん読にしてましたが、ようやく手を付けてそしてあっさり読み終わりました。児童書だったのか…そりゃ読みやすいわけだ。お話のおもしろさとは無関係に、和算だろうがなんだろうが数字ものはいかんな、と結論が出た。
★3 - コメント(0) - 2016年5月10日

人に勧められて。さらっと読めて楽しめた。打ち込めるものがあり、またそれで自分が活かされるというのは幸せだね。小学生高学年、中学生あたりにおすすめしたい。
★3 - コメント(0) - 2016年5月1日

とても面白かった。ちくま学芸文庫に入っているが、児童文学。小学校高学年くらいから読めそう。
★4 - コメント(0) - 2016年4月17日

算法って、算数まで?それとも、算数含んだ数学全般?実は中学受験や高校受験の算数、数学問題見るとやってみたくてうずうず。たまにやってみて玉砕!あーいろんな問題じっくりやってみたいと思う。ネット見ると趣味みたいにそんなことやっている人いるみたい。そう言えば定年退職の記念に何がいいか同僚後輩に訊かれ数学辞典をご所望されたおじ様がいたわ。そんなこんなで私もあきのように、算法少女風のおばさんになりたい。
★6 - コメント(0) - 2016年3月12日

著者が小3の時に父親から聞いた「算法少女」という本の話から、この本が出来ました。江戸時代に本当にあった事なのだと驚きました。数学は苦手なのに、数学関係の小説や伝記は実に面白くて、算数という教科の頃に、教え上手な先生に習っていたらと悔しい思いもします。あきは算法好きな医者の父親から教わり、金銭面に無頓着で生活に困窮している家を救いたいと思っている優しい少女。有馬藩のお殿様から、姫の算法指南役としてお召しがあり、家計の助けになればとお受けするのですが。そこに算法の流派が絡んできたりと一波乱が起きます。
★64 - コメント(2) - 2016年3月6日

わたし用に借りた本。書く人が違えば、もっと起伏が激しい長い物語になったかもしれない。題材としては素晴らしいなあと思った。史実からの想像で、ここまで生き生きとした「あき」をつくりだしたのは、作者のお手柄だね。
★5 - コメント(0) - 2016年2月21日

国語の問題集に載っていて続きが読みたくなって購入しました。長文問題で出てくる文章は、ついつい先が気になる物語があります。最近は、ネットで簡単に検索して手に入るのでいいですね。
★5 - コメント(0) - 2016年2月15日

算法少女の 評価:100 感想・レビュー:296
ログイン新規登録(無料)