数学が分かるということ 食うものと食われるものの数学 (ちくま学芸文庫)

数学が分かるということ 食うものと食われるものの数学 (ちくま学芸文庫)
228ページ
104登録

数学が分かるということ 食うものと食われるものの数学はこんな本です

数学が分かるということ 食うものと食われるものの数学はこんな本です

数学が分かるということ 食うものと食われるものの数学の感想・レビュー(39)

コルモゴロフの「自分の数学を高校生にわかりやすく説明する」という夢にならい、本書は、大変わかり易く数学の考え方が記されている。 その中で、西谷得宝の「柿の実」や、ニコラウス・クザーヌスの1と無限の話などが引用されている。これこそが生きた知識だと思う。 研究者が、文化人になるための方法を目の当たりにした気がした。
- コメント(0) - 2016年6月24日

1年ぐらい前に買い、挫折しながらも読み進めようやく読了。大学で触れた微積の概念や、微分方程式に関する知識が読み進める上でだいぶ助けになり、買った当時よりもすらすら読めた。何回も繰り返し読んでるうちに「ああっ!」ってなる感じが好き。題にある「数学がわかるということ」はどういうことなのかはいまいちよくわからなかったけど、これから大学で学ぶことになる数学がどういう性格を持っていて、どう生かされているのか、また、自分がそれに惹きつけられつつあることに気付けたような気がする(高校数学以前はあまり好きじゃないけど)。
- コメント(0) - 2014年9月11日

前半は数学の考え方について書かれている。後半は指数・対数と微分・積分を使ってマルサスの人口論について書かれている。前半の”数学のあらさについて”はおもしろかった。「柿の木に実が15個なっています。そこへ雀が8羽、椋鳥が5羽飛んできました。ハイ、全部で28になりました。」柿も雀もムクドリも一緒くたで数として捉えるという例が新鮮だった。後半は数式展開が中心で、あれをいちいち追っていくのは大変だったので、少しズルしてわかったつもりになって読み進めてしまった。
★2 - コメント(0) - 2013年8月25日

前半では,恩師の考えから学んだ,数学によるものの見方について,後半では,数列や差分方程式を使った,人,細菌,捕食者のいる生物についての数理生物学の考え方を紹介している.前半の数学全般についての内容は,数学をあまり知らない人向けに書いたからなのかわからないが,自分と相容れない考えがたくさんあった.なかでも,モデリング(現実の問題を数学の問題にするときの仮定の置き方)のあらさを,数学のあらさと表現しているのは読んでいてつらかった.後半は,高校の知識での数理生物学入門としては良かったと思う.
- コメント(0) - 2012年12月30日

途中からついていけなくなったので、いつかわかるようになるまで、積んどく。
- コメント(0) - 2012年7月9日

前半と後半の乖離が激しい本。論理展開が強引な感じが気になった。同じ微積の文化論を取り上げた本として、森毅さんの「微積分の意味」の方が自分には合っていた。この著者では、「カオスとフラクタル」がいい。
- コメント(0) - 2012年5月20日

微分、積分を細胞の分裂になぞらえて分かりやすく説明しているものの、考え方自体はすごくシンプルで目新しいところはない。数学のいいかげんさという考え方は興味深かった。柿、雀、葉っぱを同じとみなして数を数えるという部分。公理系の考え方も数学になじみがない人でも分かりやすく書いている。
- コメント(0) - 2012年5月13日

日本のカオスの草分け的人物が書いた本。本書ではカオスについて何か語られているわけではないが、現実の非線形現象の簡単なモデル解析が後半部分に載ってて良かった。理系の高校生が読むと数学の練習にもなって一石二鳥かも。特に§2が良かった。誤ること、そしてそこに気づいて初めて「わかる」と言えるということの奥にこそ、論理が「有り難い」と言える根拠があるんだろう。何かが「わかる」と言えるには外から眺める事が出来ることが必要であり、それはその視点に対しても例外ではない。そして視点は文化的に醸成される以外の何物でもない。
★1 - コメント(0) - 2011年7月15日

MrO
今西大先生の「生物の世界」は、私が初めて買った文庫本でした。懐かしい。
- コメント(0) - 2011年6月16日

前半は「数学とは何か」で、後半は「数学を使うと何ができるか」といった感じ。今西進化論が出てきたり食物連鎖が出てきたりするあたり著者は生物学が好きなんだな。気になった内容として鶴亀算の「足」などの概念から数学の「粗さ」を説明していたが、これはあくまで「数」概念の粗さであって「数学」の粗さではないと思うのだが。あとマルサスの人口論の部分、結局現実にならなかったのは技術革新がそれ以上のスピードで生産性を増していたから、ということだったような。(内容の問題とは少し違うけれど)
★1 - コメント(0) - 2011年5月15日

後半部分、数式が出てきたあたりから、当然さっぱり付いていけなくなった。が、確かに数学は、世界にアプローチする手段のひとつ。残念なことに私には使いこなすことが出来ないけれども。柿も椋鳥も雀も、みんなあわせて28個にしちゃうとか、厳密なだけだと思っていた数学のイメージが打ち壊された。うーん、これで仲良くなれたらもっといいんだけどね。
★2 - コメント(0) - 2011年3月3日

★★★☆☆ とりあえず、数学の奥深さとか数式と格闘することの楽しさを味わいたい人には良いかもしれない。 冒頭で筆者が述べてるような「できれば、数学になじみのない方がたにも、数学というものの素顔をわかっていただこうと思ったわけです。」というコンセプトからは、残念ながら遠いと言わざるをえない。 そもそも第一部と第二部の繋がりというか、整合性もイマイチ取れていなくて、「筆者が語りたいことを詰め込んだ」感が否めない。http://d.hatena.ne.jp/fooron/20101115
- コメント(0) - 2011年1月15日

今読んでいるみんな最新5件(11)

11/14:owarinagoya
03/04:かわ
04/29:はくろ
09/15:シゲ

積読中のみんな最新5件(13)

02/06:ぶたお
11/30:ケーキ
06/20:

読みたいと思ったみんな最新5件(41)

03/20:nakanosima
02/10:けんご氏
11/12:ぴこ
07/19:みこし
数学が分かるということ 食うものと食われるものの数学の 評価:62 感想・レビュー:12
ログイン新規登録(無料)