魂のこよみ (ちくま文庫)

魂のこよみの感想・レビュー(15)

読書メーターに登録してから3回読んだ。それほど好きな本だ。これは人間とこの宇宙のつながりを取り戻す本だ。宇宙というと大げさに聞こえるが、宇宙の中に無数の星があり、その中の一つである地球に人間の存在があることを、本書を読むと把握できるようになる。宇宙から切り離されたように感じている現代人は、あまりに物質主義的になり過ぎているのかもしれない。ここに書かれているように霊的な存在が人間を見守っていると言うのは、突拍子もない考え方なのかもしれない。それでも人間が単に肉体だけの存在ではないと考えると、救われる。
★111 - コメント(2) - 1月12日

2016年11月20日:こひつじ
シュタイナー教育の創始者ルドルフ・シュタイナーが、人間と四季の関係を詩で表現したもの。四季といっても単に季節の移り変わりだけではなく、その背後にある宇宙の意志を織り込んでいるところがシュタイナーらしい。詩と哲学が美しく融合した内容で、読むたびに心が洗われ、日常生活で擦り切れかかっている思考と感覚が一新される。人間はこの世界から切り離された存在ではなく、自分の内面を通してこの世界の自然と宇宙につながっていることを、改めて実感させてくれる内容だと思う。
★125 - コメント(2) - 2016年7月8日

2015年11月13日:Narumi Kurita
1年52週の、四季にそった宇宙と人間の魂の周期。また、付論の「四季とその祭り」では、季節を霊的に体験することについて書かれていて、とくに復活祭は春分の日のあとの満月に続く日曜日であることが強調されている。(2016年は3月27日)。かつてイザラ書房から出ていた本の全面新訳。宇宙生命、魂、霊の動きを水とつい結びつけてしまうのは、僕の癖である。
★2 - コメント(0) - 2015年9月30日

ドイツの人智学者ルドルフ・シュタイナーが、四季の移り変りと人間の内面のつながりを、凝縮した形で表現したもの。一種の哲学的な詩としても読める。非常に素晴らしい内容で、本書を読むと、自分の内面に目を向けながら、この世界この宇宙とのつながりを再び取り戻すことができる。真の自分を確立しながら、それにこだわらないというエゴイズムを克服する人智学的な生き方も説かれている。お気に入りの一節をご紹介。「太陽が宇宙の彼方から感覚に語りかけると/視ることの喜びが魂の奥底から湧き上り/陽光と一つになる」
★105 - コメント(2) - 2015年4月6日

2014年4月6日:ささやん
2013年4月1日:NагΑ Насy
本書には時間内生活の内の人間の自己認識へと至る一つの道が書かれている。シュタイナーは、時間内生活の中の我々が自分の存在の中に生成流転という宇宙原像が模像(影像)となって映しだされたものと感じるが、我々は宇宙原像を文字通りになぞっているだけなのではなくて、大宇宙が時の流れの中で顕現するものが人生の周期・リズムとなって体験されていると説く。単に生成し消滅する存在としての自分を自覚するのではなくて、人生の経過を周期・リズムとして捉え、またそれが宇宙の生命のそれに対応していることが実感できなければならないという。
★3 - コメント(1) - 2012年7月16日

2012年4月15日:kiki_ariel
★★★☆☆
- コメント(0) - 2011年8月8日

2010年12月15日:Kurikindi
2010年5月13日:読書迷太
--/--:Blue-jasmine

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魂のこよみの 評価:80 感想・レビュー:6
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