世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)

世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)
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夜行
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世界がわかる宗教社会学入門の感想・レビュー(646)

なぜ日本では宗教が毛嫌いされるのか? 無宗教と言いながらも仏教徒だとなんとなく思っていて、しかし輪廻は否定している私たち。祖先崇拝や地獄、天国といった概念は仏教ではなく道教のものである。死んだら極楽浄土に生まれ変わるというという考えも、仏教とは何の繋がりもない。キリスト教やイスラム教といった一神教の「最後の審判」という考え方にも縁がない。これほどまでに日本人に宗教が定着しなかったのには日本の神話や神仏のあり方、奴隷制がなかったという背景があった。。宗教社会学、面白すぎる!
- コメント(0) - 3月21日

tkj
日本人は宗教を怪しいものとして認識しがちであるが実際は人間の思想や行動を規定するものであり、他者理解のためには宗教の知識は必須である。(外人と接する場合には特に。)本書は「そもそも宗教とは何か」という問いから始まる。その答えは「世界にあふれる意味や価値を説明するもの」であるとしている。つまり、「なぜ世界は存在するのか?」「人は死んだらどうなるのか」といったことへの回答である。その後はユダヤ教やキリスト教、仏教等の成立過程、内容へと話は移る。(ここは情報量が多すぎて一読では把握しきれなかった。)
- コメント(0) - 3月17日

イスラム教の部分を熟読。
★20 - コメント(0) - 3月9日

再読。儒教の部分を最も気にしながら読んだ。ユダヤ教の歴史も気になるし、興味深く感じた。
★22 - コメント(0) - 2月20日

儒教の章が特に面白かった。やはり、儒教というのは政治学の要素が強い。いかに国家や産業を運営し、人々を統治するのか。儒教思想がいまいちピンと来ないのたぶんこの趣旨に自分が合わないためだと思う。
★14 - コメント(0) - 2月17日

日本は宗教というものに無知で誤解している。その意味で日本は世界で稀有な国であることがまず自覚するところから始まる。世界の宗教の概略をつかまえ、その社会的な位置づけを示す。大学での講義をまとめたものなので、本当にわかりやすい。ここからコーランや、聖書、仏典へ行くとさらにいいかもしれない。
★25 - コメント(0) - 2月10日

もっと軽くサクサクと読めるかと思ってたけど甘かった。ややこしくて難しかった。ちんぷんかんぷんな所も多々。なかでも1番スッキリしていて理解しやすく合理的やったのはイスラム教やった。自分が好きなので得意だろうと思っていた仏教の難解さよ。カオス。儒教を骨組みにした中国のダイナミックさも凄い。その儒教を日本に取り入れると何故か尊皇攘夷に発展し、結果国家神道への下地へと。難しかったけど、自分の知らなかった所や甘かった所を知れて良かった。読んだ端から忘れていくのだが。でもこの本のタイトルは『入門』なんだよなぁ。
★9 - コメント(0) - 2月6日

斜め読みしてしまったけど入門と銘打つ割には詳しめですよね。またちゃんと読み直したいです。
★2 - コメント(0) - 1月20日

大学講義に基づいて作られた本書は,一般教養程度の宗教知識を概略的に解説しているので,タイトルにあるように「入門」書として読むとよいが,高校生ぐらいだと用語の羅列と解説に終始している感が強いのでキツイかもしれない。もっと現代的問題やニュースと関連させたり,各宗教の相互比較などがあると読んでいて楽しかったのではないかとも思う。また,「宗教社会学」の割に「宗教学」の面が強く,あまり「社会学」の方にまで踏み込まれていないのも惜しい。一方で,橋爪氏の文章は読み取りやすく,射程圏も広いので良書と言えるのは間違いない。
★11 - コメント(0) - 1月16日

キリスト、ユダヤ、イスラム教に仏教までは、同様の他書でもよく言及されるように思うけれど、儒教を取り上げているところがよかった。宗教観については日本がむしろ特殊であり、世界では日本人が一般的に思う以上に宗教が大きな存在であることを忘れないようにしたい。
★1 - コメント(0) - 1月5日

橋爪大三郎先生の文章は、明快で読みやすく、わかり易い。内容は、各宗教に関する専門用語が使われている。宗教についてあまり考えたことがなかったので、改めて考えることができた。
★2 - コメント(0) - 2016年12月23日

高校倫理の宗教分野を詳しく解説したような感じの本で、分かりやすいと言えば分かりやすいのだが、次から次へと新しい用語が出てくるので少し退屈かもしれない。とはいえ、合間合間に挟まっているコラムや薀蓄がその退屈さを軽減してくれるのが良かった。あとがきの、宗教はテロを引き起こすのか?という質問に対する、「宗教とテロは関係ありません。テロリストが、宗教を口実にしているだけなのです――」という言葉が印象に残った。
★3 - コメント(0) - 2016年12月22日

わかりやすい宗教についての入門書でした。宗教を非合理的なものとしてではなく、合理的なものとして捉えているのがすごいと思いました。
★2 - コメント(0) - 2016年12月21日

世界史の勉強になる、というか歴史のエッセンスが詰まっていると感じた。宗教の基本が書かれており、今後も繰り返し読んで理解を深めたい。
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

世界史の勉強をするにあたって必要だと思い、購入。日本人は宗教を“軽蔑”しがちだが、その割には宗教に無知である、という筆者の指摘はごもっとも。これを前提に、主だった宗教を1つ1つ大まかに説明をし、その宗教の特徴を社会学的に見たり、日本人の勘違いを追及したり、短いながらも充実した内容となっている。筆者の言う“日本人”に私もきっちり当てはまっていたため、これまでの疑問が氷解、印象がだいぶ変わった。充実しているとはいえ、入門書。説明は大まかであり、扱っていない宗教もある。ここから更に勉強していこうと思う。
★1 - コメント(0) - 2016年11月9日

諸外国の方々と接する機会が増え、その根底にある思想について理解したくて手に取った。 宗教とその思想が歴史や民族性と結びついていることが良くわかる。 宗教=精神世界と決めつけて捉えていた気がするが、そうではないことの理解の助けになった。 また、著者の偏見による差別的な記述などもほぼないため抵抗なく読める。 国内の宗教・思想については尊王攘夷についての項はあるが、神道については述べられていない。
★1 - コメント(0) - 2016年11月5日

世界宗教概論というべき1冊。世界三大宗教+仏教+儒教。本当に大雑把なのだが、常識として、理解できていなかった部分の確認として、読んで損はない。
★1 - コメント(0) - 2016年9月16日

現代日本最大のウェーバリアンが世界の宗教をざっくり語る。小室直樹氏の著書をすでに何冊か読んでいるため、基本的におさらいに徹した読後感だったが、この本は何度も読んで基礎を叩き込む教科書的な本なので(著者も似たようなことをあとがきで書いている)、正しい使い方なんだろう。各宗教の関係者から「基本的なことがなっとらん!」とよく批判を受ける著者だが、批判の正当性はどうであれ宗教音痴も甚だしい日本人にとってはざっくりでも大まかな見取り図があった方がいい。この本はあくまで入り口であると理解した上で読むべし。
★7 - コメント(0) - 2016年7月28日

東京工業大学での講義をまとめたもの。著者もあとがきの述べているが、社会を構成する基盤となっている宗教について90分×10回で理解するのは不可能であり、本書は表面的なことのみである。しかし、社会をより深く理解するための宗教指南書としては最適な一冊である。
★1 - コメント(0) - 2016年7月15日

こんなにわかりやすい概説書は初めてです! 多くの方に読んでほしいです。
★1 - コメント(0) - 2016年6月16日

なんとなくそういうものがある、と漠然と知っているだけで理解はしていなかった宗教について、その取っ掛かりを作る本。キリスト教などは奴隷制が下敷きにあり、信じられていたなど知らなかった視点を知れて面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年6月8日

世界の宗教の入門書として最適。本書を読んで今まで毛嫌いしていた宗教に興味を持った。
★1 - コメント(0) - 2016年4月14日

Kei
社会学の新書を読む事が私の中で最近のブームなのですが、この本こそ最初に読むべきだったかもしれません。元々大学2年生向けの講義を文庫化したもので、人によっては簡単過ぎるほどに分かりやすく、世界宗教について理解できると思います。世界と関わっていくには、人々の行動や思想などの根本にある宗教を学ばなければなりません。宗教に理解がない、日本人の感覚が世界では異常だという事を常に意識しないといけないと感じました。イスラム教についてもだいぶ私自身偏見があったので、再度読み直してしっかり理解して行きたいですね。
★2 - コメント(0) - 2016年3月8日

★★★★☆ 今、話題となっているイスラム教を始め、キリスト、仏教他、世界の宗教についてとてもわかりやすく説明されている。日本人に多い無宗教でこの宗教って何?と感じる人は是非読んでみて宗教について理解してみては?
★1 - コメント(0) - 2016年2月12日

再読し、読みやすさとわかりやすさに改めて感心。ちょっと食い足りないからもう一冊、今度は少し詳しいものをと思わせるあたり、よくできた入門書だなぁ。宗教改革や尊皇攘夷を個別に取り上げているのも有難い。プロテスタントの世俗的禁欲が資本主義へ繋がっていくあたり、中沢新一「愛と経済のロゴス」を思い出した。儒教や道教と中華思想、それからイスラム教について調べてみたい。
★2 - コメント(0) - 2016年1月26日

仏教やキリスト教・ユダヤ教、イスラム教、儒教等のそれぞれの宗教の成り立ちや思想をわかりやすく論じ、またあまり深入りせず入門書として非常に読みやすい一冊になっています。また日本では宗教というと怪しい新興宗教や無宗教と言う概念がありますが、本来私たちが生きていく上で、宗教と社会、生活は密接な関係があることがこの本を通してよく分かります。あとテロ問題や民族問題の多くは宗教を端に発している場合が多いので、その辺りを意識すると世界の見え方もかなり違って見えると思います。
★1 - コメント(0) - 2016年1月20日

何に注目して読めばいいかを明確にしてくれているのでとてもわかりやすい。これでまた読める本の幅が広がった!
★2 - コメント(0) - 2015年12月5日

非常に丁寧に分かり易く、そして幅広く各宗教の仕組みを知れた。
★2 - コメント(0) - 2015年11月5日

VOI
「宗教社会学」の入門書。宗教の本質を神への信仰に限局せず、人びとの価値観、行動指針、世界観などの土台になるもの、と広義にとらえている。宗教を知性と結びつけて理解する。そうすることで、宗教が不可思議なものではなくなる。良書でした。
★3 - コメント(0) - 2015年10月24日

宗教って何?と思う人は読んでみてほしい。分かりやすい入門書。儒教など、ともすれば見落としがちな宗教にもスポットを当ててくれたのは分かりやすい。ただし日本の宗教観を全てバサッと「日本は宗教においては後進国だ」と切って捨ててしまい、日本で発展した神道や吉利支丹などについて殆ど触れていないのが惜しい。日本の宗教観や歴史を知りたいなら違う本を読んだ方がいいかも。
★1 - コメント(0) - 2015年10月16日

とても面白くためになる。文庫本でコンパクトのまとめられているし、多くの日本人に読んでほしい。
★7 - コメント(0) - 2015年9月21日

これはよくまとまった入門書。学部の講義をベースにしているので内容は平易なのだけど、たくさんの用語や概念を頭の中で整理しきれてないので(特に仏教系は難しく感じる)、折に触れて読み返すようにしたい。学生時代に読んでおきたかった。
★1 - コメント(0) - 2015年8月29日

日本人にはイメージしづらい宗教だが、世界には宗教について知識がなければ理解することのできない問題が多数転がっている。この本に書かれているのは、世界の主立った宗教についての初歩的な知識。タイトルにもある通り「入門」書としての色が強いが、世界の人々が持っている行動規範の外観を掴むことができる。
★2 - コメント(0) - 2015年8月9日

授業
★1 - コメント(0) - 2015年8月7日

世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介する充実の入門書という案内の通り、初心者の私にも読みやすい内容でした。本屋さんに行ってちくま文庫の棚で背表紙眺めながらタイトル買いするのなかなか面白いです。これもそうやって手に取った本でした。
★4 - コメント(0) - 2015年7月10日

まさに「入門」。簡単に読めるくらいの量で、読んだ後にもっと学びたくなる。最後に年表と索引があるので、資料に良い。
★2 - コメント(0) - 2015年6月24日

学校のレポート用に、と図書館で借りた。が、あとがきにもあるように全て暗記したいので、改めて購入し読み続けたい。特に仏教や儒教の項では漢字や慣れない音が多かったので読み飛ばしてしまったこともあったのでなおさら。
★2 - コメント(0) - 2015年6月24日

なかなか興味深い本でした。この先の将来外国のかたと関わるときにでも役立つかなと、軽い気持ちで読んだ。しかし、この本の丁寧な解説のおかげで世界の宗教について薄くではあるが理解出来たと思った。ただ、仏教に関する記述が自分には難しかった。なのでこれからは仏教について調べてみようと思った。
★3 - コメント(0) - 2015年6月17日

日本人は特定の宗教観をもたない。それは、他国の常識に照らし合わせれば、日本人は法律によらない倫理基準・行動様式を持たないという事である。ルース・ベネディクトが指摘した恥の文化は日本人の麗しき美意識であった。宗教は社会と密接に絡み合い、その民族特有の文化を育んできた。日本人は宗教を知らなさすぎる。それは他国の文化を理解出来ないという事である。本著が混迷化する世界情勢を理解する手助けになるだろうという予言は、その後の911、現在のISISの出現を得て現実の物となった。
★2 - コメント(0) - 2015年6月10日

ところどころに一定の知識を前提にしたような単語がでてくるが、全般的には分かりやすかった。個人的には、日本の仏教がどのように成り立ってきたかが整理できて良かった。
★2 - コメント(0) - 2015年5月16日

世界がわかる宗教社会学入門の 評価:76 感想・レビュー:202
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