猿蟹合戦とは何か―清水義範パスティーシュ100〈1の巻〉 (ちくま文庫)

猿蟹合戦とは何か―清水義範パスティーシュ100〈1の巻〉 (ちくま文庫)
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猿蟹合戦とは何か―清水義範パスティーシュ100〈1の巻〉はこんな本です

猿蟹合戦とは何か―清水義範パスティーシュ100〈1の巻〉の感想・レビュー(69)

「二十一の異なるヴァージョンによる前文」が傑作。憲法前文を長嶋茂雄風に、ジャパネット高田のテレビショッピング風に、パソコンの取扱説明書風に、ピーコのファッションチェック風に、東海林さだおの<丸かじりシリーズ>風に、俵万智の「サラダ記念日」風に、松本人志の「遺書」風に、西原理恵子の「裏ミシュラン」風に、薬の説明書風に加工している。特に、<12>の憲ポーズ・ウェイクでは、「日本酷民は、政党に占居された黒会に置ける大票者を通じて考同し、」と同じ発音で違う漢字を当てることによって、全く違う意味を生じさせている。
★5 - コメント(0) - 2016年11月4日

玉石混淆の短編集だが、面白い作品が多いと思った。
- コメント(0) - 2014年11月5日

著者の狭義の意味でのパスティーシュ小説傑作選。たぶん「半村良『江戸群盗伝』の解説」以外は既読。元ネタがわかるものは大いに笑える。
- コメント(0) - 2014年6月12日

清水義範の十八番のパスティーシュ(文体模倣)小説集。冒頭の司馬遼太郎風文体の「猿蟹の賦」は文句なしに大爆笑。(執筆当時の)現代風の軽いノリで書かれた文体はついていけないところがあるが、丸谷才一や永井荷風や中里介山など元ネタを知らなくても結構楽しめたことは作者の才能が非凡なものであることを改めて感じさせてくれる。
★5 - コメント(2) - 2013年1月9日

パスティーシュ&マッシュアップ。「柳瀬尚紀対訳版フィネガンズ・ウェイク」風の超絶猿蟹合戦『船が洲を上へ行く』、立川文庫風J.P.サルトル評伝『猿取佐助』、笠地蔵+大菩薩峠=『笠地蔵峠』、著作・落語・広告・説明書・歌謡曲・漫画などでパロった日本国憲法前文『二十一の異なるヴァージョンによる前文』、永井荷風『四畳半襖の下張』風官能料理テキスト『四畳半調理の拘泥』等等。清水氏による「自著解説」での元ネタ種明かしも楽しい。パロディ元の作品が解っているとより楽しめる内容なので、一通り元ネタに触れてから再読したくなる。
★2 - コメント(0) - 2012年2月20日

ryu
ベストセレクション第1巻の内容は、作者の代名詞というべき直球パスティーシュ。元ネタを知っていると2倍楽しい(ちなみに私はいくつか分からなかったのがありませんでした…今度の再読までに読んでおこう)それにしても、清水さん猿蟹合戦大好きすぎだろw
★1 - コメント(0) - 2011年11月12日

なるほど、パロディとパスティーシュは異なる。 特に椎名誠のパスティーシュは絶品。当時かなり傾倒していたので「そうそう!そんな感じ」と腹を抱えて笑えた。
- コメント(0) - 2011年5月12日

★★ ◎「猿蟹合戦とは何か」、〇「猿蟹の賦」、〇「四畳半調理の拘泥」、〇「パウダー・スノー」、△「ダイヤの花見」
★1 - コメント(0) - 2011年3月30日

テーマ毎に纏まっていて人に勧めやすい。楽しむ為には二度読む必要があるのかも。初めは何も考えず、二度目は元ネタと比較しながら。
- コメント(0) - 2010年12月8日

気軽に読めるパスティーシュ入門。なんどよんでもやっぱりたのしい。
★1 - コメント(0) - 2010年10月9日

面白かった。パスティーシュ?何それ?な状態だったけど、楽しんで読めました。でも、元ネタを知ってたらもっと楽しかったかも。。。
★1 - コメント(0) - 2010年7月24日

ものまね芸人さんの技を、文字で見れてしまう{とんでもない一冊}!!他にも多彩な技の数々 「こちらの弧島歯に置き帰っていくんだからモノ凄い〔略〕驚学する秤りである」
★1 - コメント(0) - 2010年6月2日

清水義範のパスティーシュ作品傑作編。全六冊。第一巻は直球の文体模倣。元ネタを知っているとなお楽しめる。
- コメント(0) - 2009年10月29日

パスティーシュを楽しむということは、元ネタをわかっていなくてはならないわけで。20年前に大笑いした「猿蟹合戦」、実は本当はわかってなかったんだなあと今更ながら気付きました。
- コメント(0) - 2009年8月13日

「面白かった」から「何か苦手」まで。『二十一の――』とか『パウダー・スノー』なんかが好き。
★1 - コメント(0) - 2009年7月12日

モノマネ芸人のコントを見るようなつもりで読むのがいいのかなと。「芸」である以上、オチが必要で、ということは只の「モノマネ」よりも断じて高度なのだろうと思う。私の場合は残念ながら、全てのネタがすぐにわかるわけではなかったのだが、自らの解説でネタばらししてくれているので親切だなと。
★1 - コメント(0) - 2009年4月20日

文体模倣の限りをつくした17篇。微笑に苦笑に哄笑に爆笑、アハハにイヒヒにウフフにオホホ、どんな笑いが出てくるか、それは読んでのお楽しみ!
★1 - コメント(0) - 2009年3月9日

司馬風、丸谷風、ジョイス風に語る猿蟹合戦
- コメント(0) - 2009年2月18日

さすが清水さん。はは、昔はまった「丸谷くん」というフリーソフトを思い出してしまった。
- コメント(0) - 2009年2月11日

なんか読むのに苦戦した1冊。面白いと思えるものとそうでないものとの落差が・・・。文体模写なのでストーリーを楽しもうと思って読むとページが進まないけど、文体や語感を楽しめたら進む感じ。ってそれは当たり前か(苦笑) 
★1 - コメント(0) - 2009年2月11日

猿蟹の賦…ああ、確かに(笑)
- コメント(0) - 2009年2月5日

とりあえず「二十一の異なるバージョンによる序文」を読めば作者の芸風が分かる。
★1 - コメント(0) - 2009年1月10日

つまりは文体模写、いわゆるひとつのパスティーシュなわけですよ。ああ笑ったわらった。
- コメント(0) - 2008年12月20日

ストーリーとか考えずに楽しめることばの遊びの世界。書き方ひとつでもこれだけ可能性があるのか。文章を面白がりたい、という気分のときに最適。作文で悩んでる中学生とか、高校生が案外面白く読むんじゃないかと想像。
★1 - コメント(0) - --/--

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