夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選明治篇 (ちくま文庫)

夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選明治篇 (ちくま文庫)
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夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選明治篇はこんな本です

夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選明治篇の感想・レビュー(54)

32−2016
- コメント(0) - 2016年4月15日

水野葉舟と佐々木喜善が読める文庫 さらに、坪内逍遥 神変大菩薩伝も読める。お値打ちの本。
★4 - コメント(0) - 2014年9月23日

色々な作家の怪談を見ると、それぞれの夢や幻に対する見方みたいなものがよく分かる。収録作の中では、漱石の『夢十夜』が一番気に入った。付録の『神変大菩薩伝』も結構面白かった。
- コメント(0) - 2014年9月9日

sin
メメントモリ=眠りは小分けされた死とでもいう解釈か?圓朝の導入部は真正怪談。子規は埋葬にトリツカレ。ハーンはロマンチック。漱石の“夢十夜”が屋台骨。葉舟貴方の寂寥はありふれて万民に等しく永遠は叶わず行き着く所が足掻く如き実話怪談とは。喜善は現が幻、性愛に惑う。坪内逍遥の伝奇譚であるが“五百里と七百マイル“”ワイヤレス式の神通”=表現の自由奔放なこと。それにしても全編を通じて怪談を感じさせる作の少ないこと少ないこと。
★50 - コメント(4) - 2014年8月3日

夢をテーマにした怪談の小品集。漱石「夢十夜」は何度読んでも面白い。死の気配が濃厚ながらユーモア漂う正岡子規もいい感じ。そして付録篇の坪内逍遥「神変大菩薩伝」はまさかの著者直筆挿絵入り妖怪スペクタクル。意外な珍品で驚きました。
★26 - コメント(0) - 2014年7月16日

小品・掌編・夢語りをテーマに集められた表題通りの傑作選。夢語りについてはやはり夏目漱石の「夢十夜」が白眉だが、それぞれの作家の特性が窺えるようで面白い。既読作品もあったが、新たな視点で楽しめた。
★2 - コメント(0) - 2014年4月6日

徹底的に怖い現代のホラーと違って、昔話のような、お話の素のような作品でした。教科書でしか名前を見たことがなかった坪内逍遥があの話とあの絵・・・。意外だ・・
★3 - コメント(0) - 2013年8月18日

明治時代の作品とはいえ、どれもけっこう読みやすいし入り込みやすいんだけど、怪談というには(いい意味で)牧歌的。怖くて眠れない!とか悪夢を見ちゃいそう!というより、いい感じにのったりした極彩色の夢が見られそうです。
★2 - コメント(0) - 2013年4月7日

“怪談”傑作選となっているけれど、ホラー、ミステリー、ゴシック・ロマン、フォークロア等様々な要素が入って大変守備範囲の広い一冊。読む時々で、心に残る話は変わるんじゃないだろうか。私は今は、正岡子規がはまりました。漱石と八雲の類似、佐々木喜善と柳田国男の関係等にも示唆するところが多いですね。実に興味深い編集。
★2 - コメント(0) - 2012年11月2日

Bks
子規はユーモアがあり、八雲は優雅な女性の描写、漱石は鮮やかな情景が浮かび上がる。血みどろというより情緒的な怪談集だった。最後の坪内逍遥のスペクタクル妖怪戦争も面白い。
- コメント(0) - 2012年1月14日

.38
坪内逍遥の戯曲漫画?が非常におもしろい 多才の人を感じる
- コメント(0) - 2011年11月17日

附録とはいえ、やっぱり逍遙の「神変大菩薩伝」がおもしろい。「役行者山」を擁する役行者町に住んでいる身としては、とてもためになる内容。王道をゆくライトノベルにも通じるような楽しさがありました。しかし広足が卑小すぎる……。
- コメント(0) - 2011年11月9日

晩年の坪内逍遥が書き(描き)上げた妖怪大戦争絵巻「神変大菩薩伝」が圧巻。戯曲「役の行者」にさらにスペクタクルなアレンジを加えた一大エンターテインメント作品に仕上がっていて、小角が一喝して山谷を吹き飛ばすラストシーンもよりパワフルになっていて非常に興奮する。また、佐々木喜善「縁女奇聞」が殊の外エロくて参った。異類婚姻譚はエロくてナンボだと改めて痛感した次第。来日以前にアメリカの新聞に小泉八雲が寄稿した小品集「きまぐれ草」や、漱石の夢オムニバス「夢十夜」が収録されているのも嬉しい。
★2 - コメント(0) - 2011年9月24日

以前、「遠野物語」を読み、感想を書いた所、読友さんから「『遠野物語』の元ネタを話してくれた佐々木喜蔵氏の作品も収録されている」とお勧めされました。ありがとうございます。正岡子規が白昼夢のような作品を描いていたのにはびっくりしましたし、水野葉舟氏の不気味さ、小泉八雲氏の艶っぽさや坪内逍遥氏は妖怪対戦伝記だったので知らず知らずのうちに抱いていた文豪たちのお堅いイメージが崩壊しました(笑)「神経のせいだ」という言葉も登場しますがそれは逆説を唱えるしかない言葉にしか思えませんでしたし、皆、怪談は好きだったのですね
★15 - コメント(2) - 2011年9月5日

坪内逍遥の妖怪絵巻「神変大菩薩伝」の面白さに驚愕!
★3 - コメント(0) - 2011年9月4日

「文豪」と冠されたアンソロジーに収録されて、佐々木喜善は草葉の陰で感涙にむせんでいるのではないだろうか。創作・民俗学小論・日記と、まさにスペシャルな扱い。水野葉舟と併読すると、時代の息吹が感じられる。付録と言いつつ全体の1/3を占める坪内逍遥の絵巻は大珍品。聖アントニウス的サービスシーンも有。(笑)
★2 - コメント(0) - 2011年8月26日

夢十夜を再読して怖かった。水野葉舟の過度なセンチメンタルさは、今読むと非常に楽しい。怖いというより深いものを読んだ気がします。
★3 - コメント(0) - 2011年8月12日

〈夢語り〉をテーマに集められた小品集。漱石〈夢十夜〉からの発想か、と思ってしまうが、そもそも夢見の怪は怪談中の大きなテーマだし、臆見だろう。本書で紹介される各作品を読むと、その奥深さの一端に触れられる。殆どが未読で興味深い作品ばかり。中では喜善〈長靴〉が良かった。現の不安をなぞった夢の感覚が伝わってくるようで。また、巻末付録の逍遥〈神変大菩薩伝〉はワクワクした。こんな作品があったのか。
★4 - コメント(0) - 2011年8月1日

タイトルに違わず夢の不条理感を伝える作品が多い。漱石『夢十夜』以外は読む機会の無かった作品がほとんどなのが嬉しい。
★1 - コメント(0) - 2011年7月25日

文豪の小品集。漱石の『夢十夜』はこの手のアンソロジーの鉄板として、小泉八雲の幻想小説や正岡子規の随筆とも白昼夢とも取れぬ作品も収録されていて非常に読み応えがある。特に佐々木喜善の『長靴』が収録されているのはうれしかった。名のみ知っていてまだ読んだことがなかったので。遠野市立博物館には早く全集二巻の重版をしてもらいたいものである。全体的に漱石、水野葉舟を始め読んだことのある作品が結構あったが、それでも何度読んでも読み応えのある作品が多かった。
★12 - コメント(0) - 2011年7月14日

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