世間のひと (ちくま文庫)

世間のひとの感想・レビュー(42)

自分だったら、この写真集に載らない…全然悔しくない!見てるだけでもう、お腹いっぱい胸いっぱい。ホームページに感想を書きました。
★21 - コメント(0) - 3月23日

実写版〈東陽片岡〉、もしくは実在性〈ビートたけしの芸談に出て来る浅草界隈の人〉・・もっと早く本書を知っていれば!
- コメント(0) - 2016年12月11日

浅草という土地柄ゆえか、年配の人と不思議な格好をした人が多いようだ。ただ一枚の写真と短いキャプションだけだが、その人の人生を感じられるようで、時々何故か胸が苦しく切なくなる。
★2 - コメント(0) - 2016年11月30日

第12回酒飲み書店員大賞ノミネート作との特集で手に取る。/「市井のひとたちをそれぞれの王のように威厳のある肖像に撮りたいと願ってきた」浅草で40年以上に渡って市井のひとを撮り続けた写真集。賞に敬意を表してぬる燗をちびちびやりながら眺めた。「歩幅の小さい女性」「休み休み帰るという人」「『そのようなショウバイだ...』という男」短く添えられたキャプションと、なにより皆のまっすぐこちらを見る視線からその方の人生を物語を酒でふんわりする頭が勝手に語りだしてはぽわぽわと消えていく。
★4 - コメント(1) - 2016年11月18日

ほんとうにいい本だったな
★1 - コメント(0) - 2015年12月20日

「PERSONA」の様な大判でも、本書の様な文庫サイズでも、鬼海弘雄氏のモノクロ写真から醸し出される存在感は変わらず、しばし被写体の人々との時間を共有している気持ちに...。表紙を飾るおばあちゃん、笑顔の写真は鬼海氏では珍しく、このさりげない微笑みもシャッターをきるまでの交流あってのものなのでしょうね。
★8 - コメント(0) - 2015年7月21日

モノクロ写真と短いエッセイ。浅草に集う人々の肖像を撮りためたものだが、生身の存在が目の前にぬっと現れたような写真に対峙し、圧倒された。どの人の佇まいも個性が尖っていてともすれば笑いを誘うが、写真が物語る鬼海氏の眼差しはどこまでも厳粛だ。人生の重さ奇妙さ、長さ。鬼海氏の写真が好きになった。
★5 - コメント(0) - 2015年6月13日

最高すぎる。しかしなんと形容していいか分からん。写真とタイトルのリズム感がヤバい。文庫という装丁も中身にはまってる。笑えるけど、そこにとどまらず登場人物の人生について思いを馳せてしまう。
★1 - コメント(0) - 2015年5月21日

学生の頃好きだった鬼海氏の写真集。久々に見たけどやっぱり面白い。電車のなかで何度も噴き出してしまい、やぱかった(笑)
★1 - コメント(0) - 2015年3月3日

鬼海弘雄のライフワークである浅草寺の壁をバックにしての肖像写真に、秀逸なエッセイを挟み込んだ文庫本。月日の重みが胸を衝く。圧巻。
★1 - コメント(0) - 2015年2月23日

浅草には、いえ世間にはこんなにも濃いひとたちがいるのか...と驚く。いや、普段は見ようとしていないひとびとをこれだけ象徴的に撮影した著者の意図により濃いコントラストで映し出されているのですね。それぞれの写真のタイトルが、さらにひとびとの味を具体的に表していて衝撃的でおもしろい。お醤油味、というよりは煮詰まった脂身のようなどろっとした味。ところどころ合間にある文章でちょっと中和される。最後の、あとがきは読み応えがあり、読むとまた最初から写真のページを見たくなる。ループにはまってしまう...
★3 - コメント(0) - 2014年11月5日

蜷川やレスリーは決して撮影しないであろう人たちの肖像写真の数々が収録されている。 カメラマンの趣向なのか浅草に集う人だからなのか、だれもが低所得であるように見える。これが世間か。そして、モノクロの世界は時間軸を歪ませ、読み進めるとクラクラする。 クラクラした頭を正すのは、合間あいまに挟まれた文章。
★1 - コメント(0) - 2014年9月7日

撮られるひとの眼がみんな、カメラをちゃんと見ている。「存在感」というのは、こういうひと、写真をいうのでしょうね。ページをめくるたび、ああ、知っている、しっている! もちろん、知り合いじゃないけど。そういう既視感がある。インパクトのある「変わったひと」を選びはしているけど、下には見ていない。なくなったオヤジのそっくりさんがいて、奇妙な感じ。写真の谷間からあらわれる、豪華本にはない掌編のエッセイがあって、これがすごくいい。昔にタイムスリップしてしまう。ダイアン・アーバスを見て写真を始めたという言に納得。
★3 - コメント(0) - 2014年8月26日

本書は鬼海弘雄さんの写真集を文庫化したものです。  浅草寺境内に佇み、道行く人に声を掛けて写真を撮らせてもらう。 期間は1973年からの40年間。 本書には80人を超える「世間の人」が収められています。 浅草はいろんな意味でディープな街ですが、写真に写ってるのもすげぇ~濃ゆいキャラクターの人たちばかりです。 彼(女)たちはどのような物語を秘めているのだろうか?そんなことを考えながら頁を捲ると、飽きることがありません。 ちなみに書影は「笑うおばあちゃん」1986年撮影です。
★12 - コメント(0) - 2014年8月15日

浅草で40年もの間、ハッセルブラッドのカメラで人物のポートレートを愚直に撮り続けた写真集。一筋縄ではいかないような被写体をあえて選んでるのが凄い。この写真家が撮っていなかったらひっそりと隠れて生きているような人たちが殆ど。写真の価値というものを悟った。
★2 - コメント(0) - 2014年6月5日

たとえばイッセー尾形のひとり芝居のネタに出てきそうな、誇張されたキャラの人物たち。あれはお芝居だから、実生活上ではそうそうお目にかかれないよね…と思ったら大間違い。この写真集のモデルときたら、そういう人たちばかり。浅草という土地の持つエネルギーを写し取った写真集。大判のプリントで見てみたい。
★1 - コメント(1) - 2014年5月30日

図書館で表紙に惹かれて。内容も濃いが、物理的に重くてびっくり。文庫なのにちょっとしたハードカバー並み。迫力というか、物語のある顔ばかりが続いて圧倒されてしまい、一気に沢山は見られない。寺山修司の虚実ないまぜのエッセイに出てきそうな人が何人も。実際に道端で遭ったら避けてしまうかも...著者もカメラという「武器」があるからこの人たちと渡り合えたのだと思う。そういう被写体と撮影者の戦いの記録でもあるのだろうな。
★1 - コメント(0) - 2014年4月14日

めまいがするようなすごい写真集だった。浅草寺を通りかかったちょっと気になる感じの人々40年分。そのごくごく一部をまとめた一冊。とにかく被写体となった人々の濃さが痛烈で、1枚1枚すべてからオーラがたぎっている。むせるような人間の臭い。時折つながる時空。脳が直に揺すぶられるような読書体験だった。
★1 - コメント(0) - 2014年4月8日

浅草寺の境内で通行人に声をかけて撮り続けること40年。「銀やんまに似た娘」の異質性がすごい。全体になんとも言えない味があるものの、立ち読みして引っかかるものがなければ、触らなくていいと思う。個人的には、時折ぱらぱら捲りたいなと思った。でもうまく説明できない。
★1 - コメント(0) - 2014年3月21日

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