国家を考えてみよう (ちくまプリマー新書)

国家を考えてみようの感想・レビュー(47)

★2 - コメント(0) - 3月20日

「国家」とは何か?という疑問から始まり、「国家」を構成する?「土地」をめぐる歴史を振り返り、現在の国家はどういうものかを説明し、それを維持し続けるためには何が必要なのかという事を政治学的に?解説した本。結構面白くてすっと読めます。なるほど...という感じでした。
★5 - コメント(0) - 2016年10月27日

#183★★★★☆国家を考えてみたが頭が混乱するばかり。
- コメント(0) - 2016年10月11日

歴史上どんな経緯があって、どんな体制の国家があって、結局今の日本のような「民主主義国家」があるのかをざっくりした語り口で語る本。民主主義の前提では「バカの存在」が無いことになっている(合理的な国民で構成される)から、民主主義の理念を尊重してバカの存在を許し続ければ衆愚政治になり、教育によって思想を矯正すれば国家主義になる、バランスの難しい問題だ。
★7 - コメント(0) - 2016年9月30日

国民ひとりひとりが他人任せにせず自分の頭で考え、国政選挙など有権者の権利を行使をするときに適切な判断をくだせるようにならなければ、衆愚政治に陥る。 筆者が一番言いたかったのはこれだと思う。まさにその通り
★3 - コメント(3) - 2016年9月27日

憲法は歴史的には君主を制約するものであったが、国民主権となり権利を投票を通じて行使するとき選挙民は賢明な上に憲法精神遵守せねばならないと指摘。後半に、「首長と議会との対立」で「民意=投票行動は辞職して再選を目指す首長に傾きがち」とは橋下大阪知事→市長と府議会→市議会との対立を念頭に置いているのか(2016年刊)。「(不安定な民意の)選挙(あるいは議会を通じて間接選挙にて)で選ばれただけで(国の性質を規定する)憲法を変えていいだろうか?」すなわち代表者≡元首でいいだろうか「指導者とは社会主義用語で党の最高」
★7 - コメント(2) - 2016年9月25日

橋本治さんらしい本でした。国と国家の言語的な違いや漢字圏とヨーロッパの国家観の違いなど、橋本さんらしい考察が進められています。社会主義国については、日本と関係が浅いからか、かなりソフトにまとめてあります。逆に、自民党の憲法改正草案については、かなり厳しい態度で臨んでいます(ここが書きたかった訳ではないと思いますが…)。違和感が残る部分はかなりありますが、国家を考える上でのたたき台にはなるように感じました。
★10 - コメント(0) - 2016年9月2日

★★★
- コメント(0) - 2016年8月19日

2回目。◇「国家」というと「家長(天皇)のもの」となってしまう。だから「国家」という言葉を使わずに、国家を論じてみようという試みが興味深い。◇懇切丁寧な説明にも関わらず、「国家とは何か」がよく分からなかった。結局「何を基準にするか」によって、「国家」の定義は変わってくるということか…。すわわち、「国家」とは、定義できるものではなく、「概念」なのだろうか。まだまだ勉強不足だ。「そろそろ『学問のすすめ』を読まなくては」それが、この本を読んだ一番の感想だった。
★14 - コメント(2) - 2016年8月14日

若い人への啓もう書。参院選直前に発行された。18,19才の選挙権を得た人たちに政治を見張って注視する義務があると説く。「大切なことはちゃんと考えなければならない」判断力を持たなければ「民主主義はバカばっかり」の一人になってしまうから。「国家は我々国民のものである」「憲法は権力者をしばって国民を守るもの」。終盤は安倍内閣の憲法改正案を分析解説。やはり橋本さんもそう考えるか、とわかりやすい。
★1 - コメント(0) - 2016年8月11日

国家の成り立ち,政府と天皇と国民の関係,封建制度とは?といったような社会・歴史的な話題を専門用語や難解な表現でなく「割れた言葉」で語る本.最後は,改憲へ向かう現在の流れについて「みんなきちんと考えてみよう」と呼びかける.自分には全体的にちょっと難しかった,橋本治先生の本ってこういう感じなのね,と学んだ.いろいろ読んでみよう.
★5 - コメント(0) - 2016年8月4日

ra7
わかりやすく静かにきっぱりと主張する著者に感銘を受ける。よく考えたら、日本が近代的な民主国家になってから、たったの70年の歴史しかないのか。
★2 - コメント(0) - 2016年7月31日

民主政は、国民の頭のレベルをかなり高いものと想定、前提にしている。つまり、民主主義社会に「バカな国民」は一人もいないことになっている。「その国の政治レベルは、国民のレベルの反映」、愚かな政治家を選ぶのは国民の責任である。…とは、耳の痛い話です。
★12 - コメント(0) - 2016年7月30日

原理原則論が中心だが、内容は現政権への痛烈な批判。
★2 - コメント(0) - 2016年7月29日

数日前に読み終えて、なんて感想書こうかなと考えたりしてたら、とんでもない事件が起きた。とにかくいろいろ考えなくてはならない(私もあなたも)。そして考えるために必要なヒントが本書には書かれていた気がする。
★4 - コメント(0) - 2016年7月29日

hk
「幕府はユニオンであり土地使用権を帝に認めさせるための御家人組合という趣きが強かった。だから御家人たちの忠誠心は将軍ではなく幕府という組織そのものに向かい、そこから現代まで日本人の組織への強い忠誠心が連綿と続いている。これは同じ封建体制でも諸侯の忠誠心が教皇など個人にひかれていた欧州において、歴史的に組織への帰属意識が弱く現代でも職を転々とするのがマジョリティであることとコントランスをなしている」 なるほど封建体制といっても多種多様であり、そのギャップが現代の風俗慣習にもつながっている訳である。
★6 - コメント(2) - 2016年7月26日

国とは? 国家とは? 最後は改憲反対 ★☆☆☆☆
- コメント(0) - 2016年7月14日

「怒涛」「圧巻」という言葉こそがふさわしい内容。「くに」という言葉の成り立ちや変遷から説き起こし、「政治」を考えることが面倒だけど重要であるかについて語っている。「国民の国家」の下であっても、「代表者」ではなく「指導者」が現れることがある、国家主義とは国家についての「不安」から生まれるといった、「いま」に対するアンチテーゼをたっぷりと含んでいる。「選びたい人がいない」に対して、「選びたいような人が生まれてくる世の中にする」「することがなくて暇だったら」そう考えることをおすすめするとしている点はお見事。
★15 - コメント(1) - 2016年7月13日

恐ろしく久しぶりに橋本治の本を読んだ。歴史、哲学、政治等々を語り、今や、堂々たる思想家なんだなぁ。 しょっぱなはプラトンの話に始まり、領土を基にする国家と国民を基にする国家の違いから紐解き、権力者と代表者の違いを指摘し代表者が容易に権力者に変わる、変わろうとすることを教えてくれ、最後にはきちんと憲法の意味にたどり着き今の日本の状況でなすべきことを指摘する。200ページちょっととは思えない内容の濃さ。 なぜ、日本で一般大衆に政治が忌避される傾向があるのかも歴史的経緯から説明されてて目鱗。
★2 - コメント(0) - 2016年7月11日

一ヶ月後に迫った参議院選挙前に発刊。18歳まで引き下げられた投票者に向けた本なのだろう。そもそも国家とは何かということから始まり、日本と西欧では違うよと言ったことが語られる。じゃあ、国家とは誰のモノかというと、日本では天皇のモノだった。そして、今の憲法で国民のモノになった。国民のモノである以上、総理大臣は国民の代表者であり指導者ではない。国家主義と変革は相性が良いので、変革を訴える人が選ばれてしまう。で、国家主義者は憲法を変えたがる。最後に「大切なことはちゃんと考えなければならない」と作者は言う。
★2 - コメント(0) - 2016年7月1日

久しぶりに橋本さんの書いたものを読んだ。そうそう、この感じなんだよな。韜晦に韜晦を重ねた後の「あぁ、やっぱりそこに行きたかったんだ」という展開に胸がすく思いがした。ただこの回りくどさに今の若者世代が付き合えるのか、ちょっと悲観的な気持ちにはなる。
★3 - コメント(0) - 2016年7月1日

【2】本書は日本国が民主主義の名の下に衆愚政治が蔓延る国家とならぬよう自らの頭で考え選挙に参加するよう警鐘を鳴らす書。私の様に国際社会における、国家成立の条件(民族・宗教・経済・言語)や国家がなぜ崩壊するのか等について興味がある人にはミスマッチなので要注意。又、本書は著者自身が文中にて認めるように話の脱線・迂回が多く、結局何が言いたいのかよく分からなくなる。 國という漢字の成り立ちや、Nation・Stateの違い、イスラム国がなぜIslamic 「State」であるかについての話等は興味深かった。
★2 - コメント(0) - 2016年6月14日

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