通天閣

通天閣
203ページ
1241登録

通天閣はこんな本です

通天閣を読んだ人はこんな本も読んでいます


通天閣はこんな本です

通天閣の感想・レビュー(1016)

期待外れ
- コメント(0) - 1月21日

どうしようもない人々が取り巻く得体の知れない雰囲気のある町、大阪ミナミ。町工場で働く中年男と、スナックで働く若い女の話が交互に展開する。八方塞がりの二人がさらに追い込まれていく中、冬の夜の通天閣で、ある騒動が起こる…。章が変わる時の太字の文章は何なのだろう?この二人がお互いの事をわからないままで良かった。何者か分かってしまったら、きっと気まずい…。私はどうもこの著者の本は、子供を主人公にした(「円卓」「きりこについて」)の方が好きみたいだ。「窓の魚」とか本作は読むのに苦戦した。
★5 - コメント(0) - 1月18日

初西さんの本でしたが、するする読めました!ずーんと心に残る話ではないけど、じんわりした読後感が気に入りました。
★2 - コメント(0) - 1月10日

悶々とした日常。2人の主人公は影があって、どうしようもなくて、何もかもうまくいかないて辛くなった。周りの人々もクセがあって、ますます行き詰ったような感じになる。でも後半には希望が見えた。笑える部分もあるし、明るくなる。前を向いて生きていこうと思わせてくれる一冊だった。
★52 - コメント(0) - 1月7日

男女それぞれの主人公がいて物語が交互に進む。通天閣を舞台に何気ない日常でのお話し。読んでいくうちにこの二人に接点があった。物悲しく寂しい感じでした。女の方は付き合ってた人が海外にいってしまい、それをけなげに待ち続ける。それぞれの主人公の周りにはとても個性的な人々がいて、みんな人のことは無関心。個性的なお話しでしたが私には人間の寂しさみたいな深いなんとも言えない気持ちが沸き起こりました。西加奈子さんまた読みたいな。
★49 - コメント(0) - 1月3日

suu
好きだな通天閣。しょーもな☆彡系
★7 - コメント(0) - 2016年12月27日

20代終わりを思い出し、どんよりとした孤独感を感じてしまいました。
★2 - コメント(0) - 2016年11月28日

この小説を読んでるとき、自分が自分を笑ってるから周りの視線もそうだと感じてしまうのだ、という言葉が思い浮かびました。2人の主人公どちらも思考が卑屈で、でも共感できる場面も多くて、いらいらしながらもつい微笑んでしまうような小説でした。登場人物が一筋縄ではいかないちょっと捻くれた人ばかりなのは、西加奈子ワールドですね。
★4 - コメント(0) - 2016年11月23日

地元を懐かしく想いながら。サーディン。新世界にまさに在りそうな店。一人一人のキャラもまさに、西さんらしく汚い、醜い、いやらしいを兼ね備えた深さが伝わってくる。チョットいい話も関西人らしく軽めに変わり、笑いに変わり、深い話を重たくしない当たりがこれまた懐かしい。通天閣。上りも下りも階段使ってみて。ゲロはくよ。
★65 - コメント(0) - 2016年11月13日

愛しているから、君が必要だから、「死なないで」。やりきれない毎日で、生きることもただこなしていたとしても些細なことが明日に向かう力になるかもしれない!
★7 - コメント(0) - 2016年11月8日

前半はとにかく汚い(と、感じる)所が多くて嫌になりかけました。大阪でも上の方に住んでいると、新世界、通天閣周辺はお客さんの案内でーとかが無いと行かないもので、知らない世界を覗き見している雰囲気。後半、いきなりちょっとイイハナシになってきて一気読み。こんな雰囲気が大阪なんだろうなと思ってしまう。さすがこなれた大阪のことば。読んでいても気持ちが良かった。他の作品も読んでみようかな。
★5 - コメント(0) - 2016年11月6日

前半は冴えない男女の話が続くので、なかなかすすまなかったが、後半は面白かった。特にママの坂の所とか素直に「感動!!」ってならない所が好き。
★1 - コメント(0) - 2016年11月5日

バーの女チーフと、工場に働く男の親子ではない関係。それぞれは知らないが一瞬交差した瞬間があった。サーディンがとんでもない店だけどどこかに存在してそうで働く人たちももちろんどこかの街に存在してそうで。
★6 - コメント(0) - 2016年10月10日

何のために生きているのだろうと思う男性と、恋人の別れを告げられた女性の話が並行して進むが、その接点はどうなるのか。通天閣のまわりで繰り広げられる展開がいったいどう進むのか。物語は西加奈子らしいのだが、何か物足りないと思えたのだが...。特に、通天閣という割には大阪の雰囲気があまりしなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年10月9日

ままならない人生であっても、自分が情けなくなることや、絶望して生きる意味が見いだせなくなったとしても、「生きよう!」と思える本だし、愛されないとうじうじするより自分から「愛そう!」と思える本。主人公の男と女はあーっ、そういう関係だったの!と分かった時、さすが西さんの作品と思った。孤独じゃない、誰かとつながっている、無意味ないのちなんてない。亡き母と一度行ったことのある通天閣がとても懐かしくなって、この書を小脇に抱えてまた登ってみたくなった。そして明日も変わり映えのない一日かもしれないけど前向きに頑張ろう!
★15 - コメント(1) - 2016年10月8日

こんちくしょー!やるせない生活を送る2人が。一応はかつて親しい仲で、実は距離的にも近くにいて同じ場面を見ていた(´・_・`) 狭い!そしてどこかでつながっている。それぞれに想いが通じるときがくるかも(´`)
★35 - コメント(0) - 2016年9月30日

ただ生きてるってだけで、すごく貴重なことだといつも思う。何かを成し遂げるとか、夢を追いかけてるとかじゃなくても、毎日面白おかしく生きられなくても、いまは死にたくないと思っている。でも、死にたくなるような、何の為に生きているのがわからずしんどく感じる日々もあった。そういうモードが来た時には、この本に救われることもあるかもしれない。あるいは馬鹿馬鹿しい、自分の辛さはこんな登場人物どもの比じゃないわ、と呆れてしまうかも。でも何も積極的に死ななくても、いつかきちんと終わるのだから、それまで生きていこやないですか。
★4 - コメント(0) - 2016年9月14日

また読んじゃった西さん。どうにも冴えない生活を送る二人の物語が通天閣を軸に展開。大阪行ったことないし、もちろん通天閣見たこともない僕ですが、細かな描写で生々しい空気感を感じられた。どの作品でも言えることだけど、どんなものでも容赦なく書いちゃうとこには本当に毎回驚かされる。でも、その潔さがストレートに伝わってくる要因なのかもと思った。そしていつになく濃いキャラ揃いだったという印象。クライマックスシーンも衝撃的だったけど、終盤で明かされる二人の接点も予想外でやられた。いつか通天閣から僕も坂道を見てみたい。
★4 - コメント(0) - 2016年9月6日

GW
通天閣を近くから見上げるとすごい独特な存在感を感じる。西成にあるからかな?様々な人間模様がこびりついてるような建物やね。 本作のイメージもそんな感じかな。通天閣の北側って感じやね。 古くあるような茶店、汚い老人が淡々と生きている場所、今度近くに行ったらこの本の事も思い出すんやろうな。
★5 - コメント(0) - 2016年9月5日

降ってくる雪のセリフが好きだわ。「いえーい、振り出しに、戻しまっせ!わしら、白いでっさかい!」なさぬ仲の親子それぞれの物語。繋がるようで繋がらない物語。☆2.9
★12 - コメント(0) - 2016年8月15日

再読。 生きてれば、ちょっとは、一度はあるんじゃないかなー あー死にたいって。 その真っ只中の2人。 2人は実は一時期血の繋がらない親子だった時期があった。 その2人がお互いの事を時々思い出す。 そしてギリギリまで近づく、同じ空間に。 でも、接触はなく、でも、それぞれちょっぴり生きる希望を持っていく。 「愛そう」
★12 - コメント(0) - 2016年8月14日

不甲斐ない男女の再生(?)物語。途中、しょうもない人生だが何故かぐいぐい読ませてしまう。流石、西加奈子。ラストは凄く良かった。まさかの展開に大笑いしつつ、前のめりになって読んでしまいました。交わりそうで、交わらない距離感もなんだか良い。雪の働いてるスナックは西さんがバイトしていたスナックがモデルなのかな?
★16 - コメント(0) - 2016年8月11日

★★★★☆ 西さんの読了作品、★4つが続く。
★1 - コメント(0) - 2016年8月6日

西さんのすごいところは、男にも、女にも、なれちゃうところ。お父さんにもお母さんにも、娘にも!何だかヘンテコな人にも、苦しむ人にも、何にでも、思いーっきりなります。人だけじゃなくて、「町」にもなる。そして、最後は、通天閣を囲んで吹く「風」になって、てっぺんからシャーーッと物語を地上に運んでくれたのではないか?そんな「疾風」を感じた物語。感動しました。
★49 - コメント(0) - 2016年8月6日

☆4 面白かった。笑いながら読んだ。思えば、西加奈子を読んだのは久しぶりだった。そして思い出した。自分は、西加奈子の作品がとても好きだったのだ。あの文体というか文章のリズムが楽しい。日々を生きるのでなく、ただこなしていく孤独な男。愛される事を求めて依存しつつも、愛を失い絶望している女。この二人を中心に、通天閣界隈に暮らす人々の、日々の出来事を描きつつ話はテンポ良く進んでいく。強烈な濃いキャラが続々と登場し笑わせてくれる。ある事件がきっかけとなり、人生を前向きに受けとめ生き方を見直す。人生は色々ある(^^)
★13 - コメント(0) - 2016年7月24日

2人が負のスパイラルを抜け出しそうな終わり方でよかった。
★8 - コメント(1) - 2016年7月20日

場末感のある通天閣近くで生きる二人。それぞれに喪失感を抱えており、もう煮詰まってドロドロのドブにはまってるような…。そんなどうしようもない人達のどうしようもない部分も含めて、あなたは 自分からも他人からも愛されるべき存在だと肯定してくれる。途中まではしんどい登場人物たちが、後半になると輝く。
★10 - コメント(0) - 2016年7月19日

うむ。スパイラル。心情的に読むのが辛い作品でした。途中誰が誰か見失うかもしれない。【織田作之助賞大賞受賞作品】
★24 - コメント(0) - 2016年7月17日

全く共感したり尊敬できる人が出てこない、むしろなんか臭ってくる感じの人が多いのに、なんか優しい読後感。
★7 - コメント(0) - 2016年7月9日

個人的には、清潔感のない登場人物が苦手でした・・・。
★3 - コメント(0) - 2016年7月5日

西さんの長編を読むのは初めて。当たり前かもしれないが、今まで読んだ短編での西さんの雰囲気と、同じようで全く違っていた。陰鬱なようで、温かみがある。ママがしてくれた自転車のクサい話が好き。「坂は坂や。」。章ごとに出てくる“夢”には戸惑ったものの、19章の夢は心に淡く滲んだ。「ただ、そこにいる。通天閣が、そこにいる。」普通の人、病んでる人、ちょっとおかしな人、大阪で暮らす人々 皆の中に、通天閣はただどっしりと居座ってくれているのだろう。私が暮らす街のランドマークも、そんな存在かもしれない。
★15 - コメント(0) - 2016年7月3日

西加奈子さん初読み。泥臭い大阪の通天閣界隈の人間模様を独特のタッチで描いてはる。女性作家が書いたとは到底思えないが、これが西加奈子のタッチなんだろう。場末のスナックに勤める面々のキャラには笑けてしまった。関西人なら何とか受け入れられると思うが、東京の方の人には受け入れられるんかな?
★16 - コメント(0) - 2016年6月26日

図書館でなんとなく借りた本。2人の主人公が重ならないストーリーで進んでいく。西加奈子は面白くて好きだし、この話も面白かったけど、サラバやまく子ほどではなかったかな。
★2 - コメント(0) - 2016年6月18日

以外と自分では普通であると思っていても、他人から見ると滑稽に見える事があると思う。通天閣の近くに住む工場のおっさんと、男に振られた女の2人のお話し。通天閣の哀愁と主人公2人の哀愁がなんとなく似ている気がした。泥臭い人間の描写が上手だった。
★6 - コメント(0) - 2016年6月6日

家族も友人もなく、ただ人生を「こなしている」40代独身工員、海外に渡った恋人を待ちながら家賃稼ぎに変人ばかりのスナック勤めをする20代女。冬の大阪を舞台に、人生に疲れた人たちがイジイジとのたうつ。変人オーナーの「しんどいときは、自転車降りて歩こうな」にジンミリ。
★3 - コメント(0) - 2016年5月29日

とても西さんらしい作品で、この本の中にも愛があふれている。どうしようもない人たちが主人公で、やる気なんてまったくない。でも、そんな人たちが、ひょんなことで前を向こうとする姿が、その恥ずかしいくらいのカッコ悪さが、愉快で、あたたかい。まるで、「大丈夫」だよと言われているようだ。大それたことをしなくてもいい。「こなす」毎日でもいいから、「生きて」こう、と。
★4 - コメント(0) - 2016年5月25日

夢を追って海外に行ってしまった恋人を信じて、連絡を待つ日々を送る20代女と、過去に一度血の繋がらない子どもの父親になった事のある40代独身男の、地に足のつかない日常。この二人、どう繋がるのか、それとも全く繋がらないのか、気になりつつ読んだ。終盤の救われ方?が、なんとも奇妙。笑われへん笑われへん。ギャグか?本気か・・。ま、でも通天閣界隈には、こんな人たちがいてもおかしくないとも思える。人生色々。
★7 - コメント(0) - 2016年5月21日

登場人物たちに尊敬するところは一つもないのに、たくさんの人に受け入れられているのを見て、私なんで頑張ってるんだっけ。って思った。
★3 - コメント(0) - 2016年5月19日

西さんは、日本ではタブーみたいにされていることにずんずん切り込んでいく人なんだな。
★9 - コメント(0) - 2016年5月14日

生きていくって辛い。でも、生きていることは素晴らしいと思えた。
★1 - コメント(0) - 2016年4月26日

通天閣の 評価:82 感想・レビュー:362
ログイン新規登録(無料)