バネ足ジャックと時空の罠〈上〉 (大英帝国蒸気奇譚1) (創元海外SF叢書)

バネ足ジャックと時空の罠〈上〉 (大英帝国蒸気奇譚1) (創元海外SF叢書)
あらすじ・内容
伊藤計劃を抑えてディック賞を受賞した快作スチームパンク登場!

蒸気機関や遺伝学が著しく発達した、19世紀大英帝国。蒸気馬車が疾走し改造生物がゆきかうロンドンで、王室直属の密偵となった天才探検家バートンは親友の詩人スウィンバーンとともに、帝都を騒がす人狼たちを追う。だが、虚空に現れては忽然と消える謎の怪人「バネ足ジャック」は、そのバートンをなぜか敵視する。彼がバートンや少女たちを襲う理由とは? 伊藤計劃を抑えて2010年度ディック賞を受賞した快作スチームパンク!

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バネ足ジャックと時空の罠〈上〉 (大英帝国蒸気奇譚1)はこんな本です

バネ足ジャックと時空の罠〈上〉 (大英帝国蒸気奇譚1)の感想・レビュー(118)

★★★★ スチームパンクの怪しげな世界に登場するバネ足ジャック。何者なのかと読み進めたいところだけどタイトルでかなりネタバレしてるのではないか。とはいえ、何がどう繋がっているのかさっぱりなので、後半が楽しみ。
★26 - コメント(0) - 2016年10月17日

蒸気機関や遺伝学が発達したパラレルワールドではヴィクトリア女王は暗殺されたことになっており、夫のアルバートが即位している。実在した人物が多数登場し、その中にはこの当時はチョイ役だったが大人になって大化けするキャラクターもいる。ばね足ジャックはどう見てもリチャード・バートンの「寝た子を起こした」感が否めない。見るからに怪しく登場したあげく「俺をほうっておけ」なんて、あのような謎めいた言葉を投げかけられれば、もともとアドベンチャー大好きだったのだから、自分で探ろうとするはずだ。
★35 - コメント(0) - 2016年9月3日

部屋を横切って移動することを「渡る」と訳している。川や道を渡るというのはよく見かけるけれど、「部屋を」というのは珍しくて記憶に残った。試しに"部屋を渡"でGoogle検索してみたが、ヒットしないので、一般的な言い方ではないのかもしれない。でも意味はよく伝わるので、この言葉の選択に「なるほど!」と思った。大気汚染のせいで(?)霧に閉ざされたロンドンを舞台とする物語に、やや硬めの訳文がしっくりくる。
★1 - コメント(0) - 2016年5月15日

(創元海外SF叢書)(ヴィクトリア朝1837~1901年)主人公の探検家バートンの苦悩する場面から始まる。"野蛮な男"でとおっているらしい男が苦悩していて、そそられるいい出だし。人狼が人さらいをするという、その捜査を任されたバートン。メッセージを運ぶ大喰い犬・罵詈雑言オウム・鉄の馬・掃除猫など、現代にも当時ももちろんない科学技術が興味深い。実在の人物もいろいろでてきて楽しい。3部作とのこと楽しみだ。
★3 - コメント(0) - 2016年4月15日

文庫上下で三部作に取り組んでみます
- コメント(0) - 2016年3月11日

掃除猫、飼いたい。
★1 - コメント(0) - 2016年1月24日

蒸気機関を中心にした工学と遺伝子改良(改悪?)が暴走的に発展した19世紀ロンドンを舞台にした冒険話。この時点ではバネ足ジャックの奇怪な行動と人狼たちがどう関わるかがわからないが、大食らいな伝令犬ややたらと罵倒してくる伝令インコ、道路を清掃するお掃除カニ、巨大白鳥、空飛ぶイスなどのガジェットが魅力的。
★12 - コメント(0) - 2016年1月8日

スチームパンクって舞台と小物設定が花形で、登場人物と話の展開なんてどーでもいいじゃん、って偏見持ってたのは、私の過去の読書歴が悪かっただけらしい、ということで素直に謝りますごめんなさい。原題は、"Burton & Swinburne in The Strange Affair of Spring Heeled Jack" ということで、バートンとスウィンバーンの二人が主人公。の割にはバートンの方が圧倒的に出番が多い。まぁ上巻だから、感想は下巻を読んでから。
★2 - コメント(0) - 2015年12月9日

「ほおほお、これがスチームパンク!」と楽しく読んだ。もちろんまだ下巻が残っているが、それを読んだのちに感想を書こうとしても上巻のみの感想を書くのは難しいので、まずはここまでの所感を。19世紀のイギリス、かのシャーロック・ホームズが活躍する年代よりほんの少し前といったところか。その時代を個性豊か、というよりも押し出しの強い人物たちが生き生きと動き回り、どうにも憧れてやまないロンドンを活写してくれる。いかにも怪しいバネ足ジャックならびに不気味な人狼、それに纏わるのであろう“時空の罠”とは、いったい何だろうか。
★4 - コメント(0) - 2015年11月23日

英国を舞台としたスチームパンク花盛り。これはかなりSFっぽい作品。後半が楽しみ♪
★27 - コメント(0) - 2015年10月14日

感想は下巻のあと。しかし、こういうパラレルワールドものは、“気送チューブ”とか“蒸気馬”とか“回転翼式飛行椅子”とかのガジェットが、雰囲気出しだけでなく、より積極的に物語の展開に寄与するかどうかも、興味深く見守りたい。
★6 - コメント(0) - 2015年10月4日

蒸気機関が発展した世界という舞台設定はベタだけどバイオ技術も発展で生活のために作られた新生物登場と言うのは斬新と思った。空気が悪くてどんよりとした雰囲気のロンドンの描写が細かいのが良かった。登場人物が知らない人ばかりなのも調べてこういう人なのかと知ることが出来て楽しい。こっちとの歴史の違いを決定付けた事件の真相は何なのか、バネ足ジャックの目的は何なのかで下巻が気になる。
★3 - コメント(0) - 2015年9月27日

時間物と聞いて読み始めました。あまり乗れずに読み進めるのに苦労しましたが、上巻の後半に入ってから物語が動き始めたあとは、そのまま行けます。下巻に期待。このタイトルはもう少しなんとかならなかったんですかね…(^_^;)
- コメント(0) - 2015年9月19日

そこそこ面白い
★1 - コメント(0) - 2015年9月5日

じっくり煮込んだ闇鍋(具材はすべて食べられて美味しいのだけど見た目が強烈にヤバイ)のようなお話。ビクトリア時代の猥雑さと醜悪さがなかなかに強烈。上巻途中まで冗長だと思いながら読んだが、描写が丁寧なせいかな。しかし引き込まれると続きが気になる!
★2 - コメント(0) - 2015年8月9日

蒸気機関と優生学がガジェットとなるスチームパンクSF。舞台はヴィクトリア女王が暗殺され、夫のアルバート公が王となった英国。仇敵だが嘗ては親友だった、意志が弱いスピークの銃殺を悲しむ野蛮人じみた風体だが繊細な心を持つ冒険家兼王の使い、バートン。そんな彼に「俺の邪魔をするな!」とバネ足ジャックが殴りかかってき、消えた。一体、女王暗殺、狂人まで産み出した婦女暴行未遂事件に関わるバネ足ジャックとは何者か?帝都を騒がす人狼の正体は一体?個人的には賢く、逞しいクイップスことオスカー(実はあの人)が大変、可愛いです^^
★30 - コメント(0) - 2015年8月1日

機械一辺倒でなく遺伝子操作ネタも突っ込んできてるのが新鮮かも しかしこの訳文は余りに翻訳調に過ぎないだろうか
★2 - コメント(0) - 2015年7月30日

最後の二章を放置していたのだけれど、やっと上巻読了。風変わりな生物テクノロジーが存在するパラレルワールドのヴィクトリア朝ロンドンが舞台。猥雑で、汚くて、でも智慧の光があって、でもめちゃくちゃで、スチームパンク好きにはたまらない。
★2 - コメント(0) - 2015年6月15日

登場人物はもしや、実在する?などというレベルなので、この世界に入り込むのが難しい。でもつまらないわけじゃない
★2 - コメント(0) - 2015年5月28日

『千夜一夜物語』の翻訳でおなじみのバートンと、詩人のアルジャーノン・スウィンバーンが探偵役のスチームパンク(ってなんなのかよくわかってないんだけど)。『黒博物館スプリンガルド』的なものをイメージしてたら、ちょっと違った。バネ足ジャックよりも、「時空の罠」が主眼な感じ。なんかテイストが似てるなーと思ったら、『女王陛下の魔術師』と訳者が同じ方でした。
★3 - コメント(0) - 2015年5月18日

ちょっと翻訳が読みづらい。19世紀の雰囲気を出すという意味ではいいのかもしれませんが…。。文体のせいか、まだあんまりSFっぽくない感じ。色々と出てくるモチーフが下巻ではどう繋がるのか楽しみ。スチームパンクなんだけど、19世紀イギリスの様子が結構丁寧に描写されているところが気に入りました。当時のロンドンの大気汚染は現代中国のPM2.5なんてめじゃないくらいひどかったのかも?
★2 - コメント(0) - 2015年5月11日

『千夜一夜物語』の訳者バートンが、探検家としても有名だとは寡聞にして知らなかった。竹馬のようなものを使って19世紀英国に現れたバネ足ジャックの正体を探るここまでの展開はスリリングで、読んでいて飽きない。優生学の発達で、インコや犬を通信手段として登場させるなど、独特のガジェットもユニーク。この勢いで、ラストまでいってほしい。
★7 - コメント(0) - 2015年4月27日

蒸気機関なんだけど不思議な乗り物が登場して初めて「ああこれはSFなんだ」と気付いた。 ビクトリア朝のお話。 雑誌「MODEL GRAFFICS」とかに出てきそうな空想の乗り物が一杯!主人公が実在のリチャード・バートンというのがまた渋い。 バネ足ジャックの正体やいかに!下巻早く読みたい!☆☆☆☆。
★3 - コメント(0) - 2015年4月19日

蒸気機関や遺伝学が発達したもう1つの19世紀の大英帝国が舞台。実在の人物である探検家リチャード・バートンと詩人のアルジャーノン・スウィンバーンが、やはり英国で実際に都市伝説となった「バネ足ジャック」を追う物語。伊藤計劃を抑えての2010年度ディック賞受賞作。翻訳が少々硬い所為か物語が動き出すまでが長かった。人間関係もなかなか覚え難い。貧民街の描写が凄まじくて本当に悪臭を感じるようだった。メカと品種改良?された動物達がなかなか面白い。特に「箒猫」に心奪われた。是非とも欲しい。下巻が楽しみだ。
★4 - コメント(0) - 2015年4月17日

実在の人物であるバートンとスウィンバーンを主役に仕立てて、奇想天外な物語の始まり、始まり……
★1 - コメント(0) - 2015年4月15日

うーーん。読みづらかった。原書がこんな感じなんだろうけど、丁寧に和訳した結果、読みづらく冗長になってしまった印象。スチームパンクな内容は面白いんだけどなぁ。下巻に期待。
★2 - コメント(0) - 2015年4月14日

すべてをめちゃくちゃにした張本人のエピソードがあまりにバカバカしくてよくこれを話の根幹にして最後まで書ききったなあと呆れるやら感心するやら。
★2 - コメント(0) - 2015年4月13日

☆☆☆
- コメント(0) - 2015年4月10日

長い前振りも、話が進み出すと、この先の伏線になっているような・・・・・。下巻で決着がつくのか!?、気になります。
★2 - コメント(0) - 2015年4月6日

スチームパンク&歴史改変SF&冒険活劇! 実在の人物と実在の都市伝説(バネ足ジャック)に加え、独自に発展した仮想ロンドンにワクワクせずにいられない。ガジェットの説明がややわかりにくい部分もあるが、謎解き要素にバトルアクションもあって最後まで楽しく読めた。主人公バートンが自己確立の危機に立たされていて、自分は何者か(自分を自分たらしめているものは何か)、という問いを繰り返すのが良かったな。ハイスペックなおっさんと真性ドM詩人というキャラの濃いコンビに次巻も期待。
★1 - コメント(0) - 2015年4月4日

蒸気機関と遺伝学が極端に発達した19世紀ロンドンが舞台のスチームパンク。霧に包まれた街ロンドンで探検家バートンが王の密偵として人狼や怪人バネ足ジャックの謎を追っていきます。とても読みやすく描写も丁寧で場面場面を簡単に創造することができとても楽しく読めました。ロンドンの都市伝説であるバネ足ジャックにもまだ明らかにはなっていないものの明確な行動理由が感じ取れます。P・K・ディック賞を受賞したのも納得の面白さです。
★3 - コメント(0) - 2015年4月1日

上巻読了。話が転がり始めると面白くなってきました…。続いて下巻へ。
★3 - コメント(0) - 2015年3月17日

上巻はけっこう普通にガジェット満載蒸気SFとして読んでいたんだよねぇ。
★1 - コメント(0) - 2015年3月15日

もっと伝達インコを出してくれればいいのに。感想は下巻にて。
★15 - コメント(2) - 2015年3月12日

う~ん。読みにくいのにやめられない。展開も分かってるのに、なかなか進まなかった。けどやっぱりこういう世界は好き。
★3 - コメント(0) - 2015年3月6日

さらりと読んでいると、一見スチームパンクっぽくないんだな。だから「スチームパンク!Yeah!!(≧∇≦)」と期待すると「ンー……」と口籠ることになりますw が、伝達インコに伝令犬、ゴミ取りカニに気送チューブに回転翼式飛行椅子に巨大飛行船と、女王暗殺後のこの世界はやはりスチームパンクそのものなのでありました。こういう細かいところを敢えて突っ込まずに坦々と描くことで、平行世界を強調しているのかな。"バネ足ジャック"の位置づけはなんとなく想像できるのだけど、サー・バートンとの繋がりが読めないので下巻へゴー。
★17 - コメント(3) - 2015年3月5日

コナン•ドイル?の訳し方に似てる?かな?魅力あるキャラに、スチームパンクらしいギミック。少し、訳?原著の表現が読みすすめにくいかも。探偵、密偵、剣技、変装、語学堪能で身分も高い主人公は、設定がラノベなみである(笑)実在する人物もでてくる。予測が正しければ、バネ足が出てくる箇所はきちんと覚えていた方がよいかも。登場人物の名称が、まぎらわしいかも。
★4 - コメント(0) - 2015年3月3日

スチームパンクと聞いて新ジャンル開拓しようと読んでみました。翻訳が悪いのかもともとの文章なのか、直訳っぽくて読みにくかった…謎が繋がっていくのは面白いんだけど、人名多過ぎて把握しにくいので、盛り上がる前に疲れてしまう。単語や設定も面白いのにこれまた説明が下手で…もうちょっと洗練されることを願って下巻を………読む……かなあ?
★3 - コメント(0) - 2015年2月13日

バネ足ジャックと時空の罠〈上〉 (大英帝国蒸気奇譚1)の 評価:74 感想・レビュー:43
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