月の山脈と世界の終わり〈下〉 (大英帝国蒸気奇譚3) (創元海外SF叢書)

月の山脈と世界の終わり〈下〉  (大英帝国蒸気奇譚3) (創元海外SF叢書)
あらすじ・内容
19世紀のバートンが〈月の山脈〉を目指す一方、世界終末戦争のさなかの20世紀では、フリードリッヒ・ニーチェのドイツ軍とアレイスター・クロウリーの英国軍の最終決戦が始まろうとしていた。二つの時間線が交わるとき、すべての真相が明らかに――怪人「バネ足ジャック」が引き起こした時間パラドックスは、人類滅亡の危機だけでなく時空構造の致命的な歪みをも招いていたのだ。悲劇を阻止すべく、バートンがくだす決断とは? 解説=渡邊利道

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月の山脈と世界の終わり〈下〉 (大英帝国蒸気奇譚3)の感想・レビュー(31)

まさかの人がまさかの理由でまさかの行動をとる。 バートンは過去を、未来を変えることができたのか。
- コメント(0) - 2016年9月27日

上巻で謎だった部分が明らかにされていったのはスッキリとした。謎が謎を呼ぶ構成も良かった所。しかし三部で六冊続いてきた物語は一体どうなるんだ!?と思ったラストシーンが結局拍子抜け感。次の三部作もあると言うし思いっきりクリフハンガーな終わり方という印象。解説で紹介されていたあらすじも気になるしでこうなるとそれも読みたい。オネスティの最期が望月三起也漫画風味で泣ける。
★2 - コメント(0) - 2016年6月13日

大きな犠牲を払い、やっとたどり着いた最後の最後がなんてこった!な最終巻。バートンの、アルジーの苦労はなんだったのか?話はきれいには解決してないから新シリーズをぜひ読みたい。
★8 - コメント(1) - 2016年5月16日

『バネ足ジャック〜』を読んだときには、まさかこんな結末に落ち着くとは思わなかった。解説にもある通り、三部作冒頭から些細な台詞が示す意味を考えながらもう一度読み返したくなる。しかしこの終結は辛いな…(/ _ ; )新三部作はまた違う時間軸の物語みたいだが、こちらの物語との関わりも描かれるようだし、もしかしたらホームズ・パスティーシュ『失われた第21章』はそっちの時間軸に繋がる話なのかも?と邪推したり。というわけで、新三部作もぜひぜひ邦訳をお願いします!
★18 - コメント(0) - 2016年5月15日

☆☆読み始めてしまえば、仕方なく読むレベルかも?イロイロ物足りない
★1 - コメント(0) - 2016年5月5日

1,2は面白く読めたけど、3は正直少し残念な感じでした。スチームパンクは嘘テクノロジーがもっと活躍してくれる話が好きです。魔術的オールマイティーが中核では、普通の冒険活劇とあまり変わりがない。でもタイムパラドックスは更に複雑化してるので、続編の世界がどのように刷新されているのかには、期待してます。
- コメント(0) - 2016年5月4日

バートンにとって嘗て心の痛みと未来への災厄を齎したアフリカ大陸への再来は、更なる苦痛と悲嘆を齎してしまった。どうして彼らが、こんな目に遭わないといけないのか・・・。一方、あんな姿になっても「自分が最も生きていると感じられる」、「自分がここを楽園にする道標になるから大丈夫」と断言するスウィムバーンとポロックの子孫たちの口の悪さの変わらなさに泣いていいのか、笑っていいのか、分からないよ・・・。そしてラストに記憶も持ったまま、取り残された彼のことを思うと辛くて仕方がない。新三部作も是非、日本で出版されて欲しい!
★53 - コメント(0) - 2016年4月2日

1914年にバートンが出現した謎を始め多くの伏線を見事回収した作者の手腕は見事。それも高いリーダビリティを保ちながら、まるで映画でも見ているかのようなシーンの連続を愉しみつつ味わえたのだから、なおさら。前二作は19世紀後半のロンドンが舞台だったが、本作では東アフリカにその場を移し、先行するスピークを降りかかる困難を乗り越えていくバートンの冒険には手に汗握る。本国では続篇が出ているとのことで、ぜひとも邦訳を期待したいシリーズだ。
★6 - コメント(0) - 2016年3月22日

人間を文字どおり植物化してしまう毒や吸血植物、植物戦車に飛行船。それと同時に、ニーチェvs.クロウリーの超人大戦。ウェルズが目にする、人も獣も大地までも蹂躙し尽くす地獄絵図はまさに「World of the War」これまでに登場したバートンの仲間たちがそれぞれ活躍するのは、三部作の集大成的ではあるんだけど、その世界最終戦争を阻止するため、あってはならない世界線を修正するために、彼らがとる行動は揃って自己犠牲。そして、バートンの決断は……三部作はこれで終わりだけど、新三部作が始まっているらしい。邦訳期待!
★25 - コメント(0) - 2016年3月9日

スチームパンクSF「大英帝国蒸気奇譚」3部作の最終巻。東アフリカを舞台に、1863年のリチャード・バートン一行の苦難の探険行と、1914~18年の何故か記憶喪失で登場するバートンが巻き込まれる悲惨で悲劇的な戦争の物語りを交互に重厚に描いていて、1〜2巻に比べ格段に深みのある、読み応えのある作品になっています。ラストはタイムトラベルものに良くある因果律を超越したオチでかなり突き放した救いの無い幕切れ、悪くはないけれど、何か力技の意外な展開が見られるのではないかと密かに期待していたので少々がっかり。
★2 - コメント(0) - 2016年3月7日

ひいい、面白かったよお!歴史改変SF三部作の3。1,2はよく覚えてないが無問題、途中で説明してくれる。1863年アフリカ行のバートンと1914年の戦場のバートン、歴史軸は直接にはばね足ジャックのせいで歪んでしまい、遺伝学が突出していて昆虫や植物が武器や乗り物に利用されている世界、スウィンバーンも活躍、どういう展開か予想つかずに引き込まれる、最後まで予想外。新三部作もあるらしい。
★3 - コメント(0) - 2016年3月5日

読み始めると止まらなくて一気読み。結末に放心状態になった。作者が何を描きたかったのかはなんとなくわかるし、このシリーズを好きな気持ちも変わらないけれど、辛い。スウィンバーンやイザベルが生き生きしてるのが救いかな。物語自体が枝分かれした歴史のひとつのように感じられてクラクラした。「既刊三巻とのよもやの関わり」なんて言われたら気になるに決まってるので、第二期邦訳を切に願う。
★2 - コメント(2) - 2016年2月24日

上巻で積み上がった謎を丁寧に回収しつつアフリカでの戦争と探索がとてもスリリングに書かれていてハラハラしながら読むことができました。一巻からの因縁と一連の事件の黒幕も明かされとてもすっきりしました、結末が予想外で複雑な気持ちになりましたがとても面白かったです。解説で続編が邦訳されるかは本作の人気次第とあったので人気が出てくれることを祈るばかりです。
★3 - コメント(0) - 2016年2月11日

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