空耳の森 (ミステリ・フロンティア)

空耳の森 (ミステリ・フロンティア)
あらすじ・内容
まだ早い春の日、思い出の山を登るひと組の男女。だが女は途中で足を挫き、つかの間別行動をとった男を突然の吹雪が襲う。そして、山小屋でひとり動けない女に忍び寄る黒い影――山岳を舞台にした緊迫のサスペンス「冷たいホットライン」。孤島に置き去りにされた幼い姉弟の運命を描く「アイランド」。ある不良少女にかけられた強盗の冤罪をはらすため、幼なじみの少年探偵が奔走する「さよならシンデレラ」。居酒屋で男が安楽椅子探偵に遭遇する「晴れたらいいな、あるいは九時だと遅すぎる(かもしれない)」……
『アルバトロスは羽ばたかない』で一躍注目を浴びた鮎川哲也賞受賞作家の本領発揮。一編一編に凝らされた職人的技巧に感嘆すること間違いなしの、バラエティに富んだ九編を収める。

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空耳の森の感想・レビュー(804)

☆ 前半の方の短編いくつかの、物語に謎が出現するより前に謎が解かれるという趣向の展開に見事にやられた。素晴らしい
- コメント(0) - 3月3日

「七つの海~」「アルバトロス~」読後時間が空いたうえに、更に別の児童養護施設が舞台の本をその間に読んでしまったため、頭が混乱してしまいました。結果ネタバレサイトへ。このシリーズは3作続けて読んだ方が更に楽しめるかと思います。
★11 - コメント(0) - 2月28日

七河さんのミステリー短編集。9編からなる本で、これだけでも十分に楽しめますが、七海学園シリーズを読んでいると更に楽しめます。読友さんのアドバイス通りに、前作の内容を忘れない内に読めて良かったです!相変わらず七河さんの構成はすごくて、最後の『空耳の森』まで読むと全ての短編が繋がっていることがわかります。さりげない描写の中に繋りを入れてしまうからすごいよなあと。個人的には『発音されない文字』のオーナーの正体に驚愕。懸命に生きる子ども達。彼らを星のように照らし支え続ける『あのひと』。また彼女の活躍を読みたい。
★58 - コメント(3) - 2月26日

お気に入り様のアドバイスに従い「アルバトロスは羽ばたかない」を読了後すぐに図書館に借りに行った。すぐに読んで良かった!これ一冊だけでも楽しめるが、前二作を読んでからの方が何倍も楽しめること間違いなしである。そして出来るだけ続けて読むこと!はぁ~続けてどっぷり七河さんの世界に浸れて満足。ラストの明るい未来に期待して、ぜひ続編が読みたいです。
★22 - コメント(4) - 2月15日

ミステリ短編集。面白かった。数多くの巧みな仕掛け、見事な伏線回収、そして印象深い物語、どれも十二分に満喫できた。特に終盤に向けて次々と繋がりが見えてくる様に高揚感を抑えきれなかった(過去作も読んでいたので尚更)。各篇の登場人物たちは結構な苦味のある状況でも萎えることなく自分なりの懸命な姿を見せる。そしてそこには”あのひと”の存在も。ラストを読んですぐにあの場面を再読。文字は分かったが意味が。。さらにネットで調べて合点、そして感涙。空耳の森、怪しげな言葉だけど不思議と優しさも感じられる。いい題名だと思った。
★36 - コメント(0) - 2月1日

9つの短編集。七海学園ものでもあるし、この一冊だけ読む人にもちゃんと配慮された(いや、断然シリーズ二作を読んでから読むことをおすすめするけど)作品。 これまでのシリーズでもえええっと驚かされた、一見何の繋がりもなさそうな話・人を巧みに結びつけ、ラストでまとめ上げる作風が今作は一層際立っていた。明らかに読者の存在を意識した書き方が一作目とかはともすればあざとく見えたりもするかなと思ったけど、今作では凄く自然に、だけど親切に伏線を張ってくれていて感服です…。 七海学園シリーズ面白かった〜(о´∀`о)
★35 - コメント(1) - 2016年12月23日

シリーズ物とは知らずに読んでしまった。七海学園シリーズのスピンオフらしい。短編かと思いきや絡み合う9編。アウトドア好きな彼に連れられやってきた山小屋で吹雪になり、置き去りにされた看護師の尚子。助けた松橋警部。一人娘を取り合う両親、法条光クリスティンの名前のからくり。家族のため水商売で働くリコと幼なじみのカイエ。リコが恋した秋津と藤木とのダブルデート。思い人の勘違いからの事件。河合恵美子が働く児童養護施設七海学園。
★1 - コメント(0) - 2016年12月13日

★★★★★『七つの海を照らす星』から続く第三弾。前回の『アルバトロスは羽ばたかない』の終わりが残念な事もあり、読んでみましたが続編というよりは完全なスピンオフ。この作品、単品でも十分面白いです。一応繋がりはあるので、前作二冊読んだ方がより楽しいですが。9作の短編一作一作ももちろん良く出来た作品ですが、最後に編まれていく感じがさすが七河さんの真骨頂\(^o^)/!!思わせぶりなラストは期待どおりの結果だったらいいなぁ(*´ `*)
★32 - コメント(0) - 2016年11月25日

七海学園シリーズ第三弾とも言えるし、スピンオフものとも言える立ち位置の本作。最初の5篇くらいまでは単独の作品としても楽しめるがその後は前2作を読んでいた方が分かると思う。それにしても、9編全てが細い糸が張り巡らせられているように、緻密な繋がりを持っていてさすが七河さんだと思った。七つの海〜からの独特な空気と文体は健在でシリーズを思い出しました。
★48 - コメント(0) - 2016年11月21日

『アルバトロス』の続編かと思って読んでいたんだけど、スピンオフ的な作品。9つの短編がどんなふうに関係しているのかわからなくて途中から雑に読んでたんだけど、最後の「空耳の森」で各短編の意味が分かって・・・雑に読んでたあたりをまた読み直してみたり。最後はちゃんと書かれてはいなかったけど希望の持てる終わりで、続編が読みたいなと思った。
★9 - コメント(0) - 2016年11月10日

一見関連性のなさげな短編だけれど、やはり最後の章で全部まとめてくるこの作家さん、ほんとに凄い。なんでこう毎回騙されるんだもう。気持ちが良すぎる。前2作を手元に置いて読みたくなる。とても希望の持てる終わり方だったけれどまだシリーズは続くのかな??
★2 - コメント(0) - 2016年11月3日

図書館本。ミスリードを誘ういくつかの短編が、やがて1つの大きな物語に繋がる、七河さんお得意の展開。七海学園を舞台にした3部作の3作目だとわかっていたので、色々考えながら読んだつもりなんだけど、やはりほとんどわからなかったなぁ。『七つの海』『アルバトロス』に勝る衝撃はなかったのが残念だけど、カフェオーナーの正体と目的に驚くと共に、ゾッとした。最後の子供達の手旗信号は、そういうことだよね⁉︎と1人で喜んだ。いつかまた、このシリーズの続きが読みたいな〜(▰˘◡˘▰)
★36 - コメント(0) - 2016年10月22日

みんなのコメントを見てシリーズ物だと気づいた(苦笑)シリーズを読んでからもう一度読み直したい
★5 - コメント(0) - 2016年10月17日

いやこれ、3作順番に読むどころか、3冊まとめて手元に置いて、参照しながら読まないと無理!佳音ちゃんの元の名前とか正直忘れてました!そして3作目にして意外な人物が重要度を増す??家帰ってもう一度読む!(まだ図書館に返さないでおいて本当に良かった)シリーズ通して、「少年の日の思い出」的なものと児童文学への想いが感じられて、そこはすごく好きです。
★6 - コメント(0) - 2016年10月4日

七河作品3冊目~。各編最後に、“あ、そういうことっ”というネタが隠されているので、3編目くらいからこれはどういう伏線??と考えながら楽しんだ。印象に残るのは「アイランド」。島はこれだったのかー!!7つ目の「晴れたら~」は七河さんにしては新鮮な憂う要素なし。このトーンも好きだな。終盤、以前の作品と繋がりだす。最後の子どもたちの信号はきっと!!と確信して読了。
★7 - コメント(0) - 2016年10月2日

シリーズものとは気付かず読み始めましたが、前作とのつながりがわからなくても、おもしろかったです。最後に短編がつながっていく展開が鮮やか。
★2 - コメント(0) - 2016年9月30日

前2作に続いて読もうとしたことがあったのだが、その時はあまり気分が乗らず、以来放置していた。ので、約4年を経てようやく読了し、七海学園のシリーズに入る本だったことに気づく。一見独立した短篇が集まっているように見えて最後にすべてがつながるという手法はお約束だが見事にきまっている。その流れで前2作とのつながりも現れてくるので尚更グッド。短篇単位で見ると、「アイランド」「悲しみの子」は真相が強い印象を残す、お気に入りは一番ロジカルに謎解きをしていた「晴れたらいいな、~」。
- コメント(0) - 2016年9月29日

難しいけれど、楽しい…上級者向けのクロスワードパズルに挑戦したかのような気分。正しくピースをはめられたか自信はありません。読む順番を皆さんの感想で知ったり(シリーズものとは題名だけではわからなかった)間を置かずに読むことをアドバイスしていただいたり、読メをしていて良かったぁ。明るい兆しが見えたラストが嬉しかったです。
★12 - コメント(0) - 2016年9月25日

短編集だが、それぞれの話が時を前後しながらつながっていることに最後の方で気づいて、前に戻って読み直したりした。
- コメント(0) - 2016年9月11日

すごく外側から大きく迂回してようやく繋がる感じなので、 七海学園のシリーズと知ったうえで読んでいても、なにがなにやら最初はいまひとつでしたが、 最後の「空耳の森」の意味のある、希望のある終わり方に胸が熱くなりました。 一番の衝撃はヴァーミリオン・サンズのオーナー!
★24 - コメント(1) - 2016年9月2日

あの人はいつも一生懸命だった。自分のやっていることが正しいのか間違っているのか自信を持てないでいても、その中で多くの子たちの心を照らす小さな星になろうとしていた。そんな想いはあの人の想像を遙かに超えてたくさんの人にしっかりと届いていた。そして、それはやがて彼女の元にも奇跡を届けてくれた。―――新たな始まりを予感させながらも、彼女たちの物語の一旦の終わりを感じる本作。しかし、書き留められることがなくてもほんの少しのミステリに賑やかされながらその日常は続いていくことでしょう。
★13 - コメント(0) - 2016年8月24日

後味があまり良くない短編だなぁと思いつつ読み進めると、あれ、あれ、あれっ⁉︎ってなります。ああ、これは、七海シリーズの3作目なんだなって。はじめのお話の不自然な手旗信号、HM、RN。中盤に唐突に出てくる単語帳。似ている名前の女の子。あだ名に、彼女、彼といった代名詞。全てが最終話へと収束していく。ラスト。眠り姫が目覚めた事が素直に嬉しく、物語の新しい章の始まりを感じた。
★29 - コメント(0) - 2016年7月19日

「七つの海を照らす星」「アルバトロスは羽ばたかない」に関連していると聞いたので手に取りました。短編なんだけど…どこが関係しているのか分からず読み進めて後半でかすり始めたのに気づきました。そして、最後の話で全てが繋がる。構造は凄いのですが、前の二冊の登場人物がキチンと記憶にないとピンとこない。前の二冊を越える感動はありませんでした。しかし、子供が純粋に幸せを感じれない話は、読んでいて辛いです。そして、大抵その原因は大人にあるということも胸が痛い…。
★23 - コメント(0) - 2016年7月2日

私はアルバトロスから入り、七つの海を照らす星→空耳の森でした。きちんと3作品すべて読んだのですが、そして最後まで読んだのですが、相変わらず話の半分くらいしか理解できませんでした。さいごに一ノ瀬界が茜になんてメッセージを送って、みんなが七海学園へ戻っていったのか。そのいきさつが私の中で謎のままです。また、尚子さんてだれでしたっけ…?てなってます。 もし知ってる方がいたら教えてほしいな…なんて笑
★9 - コメント(0) - 2016年7月2日

七海学園のスピンオフ。前2作を読んだ推理好きの読者に向けてのボーナストラック的な感じがした。至るところにあの人の存在があり、バラバラの短編が最後にひとつに紡がれる…そしてあの人の回復が期待できる終わり方でもう今から次作が楽しみ。出てきた人達の印象も前作から奥行きが見えた感じがして嬉しかった。カフェのオーナー怖すぎる。あの人が心の支えになっていてよかった。
★10 - コメント(0) - 2016年6月19日

七海学園シリーズ第3弾。 途中まで今までの登場人物の名前が出てこず、続き物なのか不安に思ったほど・・・。最後の話で、ようやく人物が一致しました。姉弟で暮らす話が印象的でした。
★2 - コメント(0) - 2016年5月6日

七海学園シリーズのスピンオフ。前2作をそれほど間をあけて読んでいないはずなのに、ちんぷんかんぷん。固有名詞があまり出てこず、イニシャルや一人称ばかり。それがこの作品のミソではあるのだが…。なんとなく「あの子のことかな?」と思いながら、ネタバレサイトで確認しても、頭の中が???って感じでした。七河さんの作品は、緻密なのでかなり読み込まないとその緻密さを完全に把握できない。この作品を読む時は、前2作をメモを取りながら(特に登場人物と関係性)一気読みすることをオススメします。
★23 - コメント(0) - 2016年5月5日

短編集だけど、「七つの海を照らす星」「アルバトロスは羽ばたかない」を読んでから読むべき。 前作読んでから時間が空いてしまったから記憶が曖昧で後半は?がいっぱいだった…(>_<) 実家から回収してくるか…。
★26 - コメント(0) - 2016年5月3日

前作、前々さくから間開けないで読んでるけど、サッパリ繋がりは分かりませんね。本当にありがとうございました。
★2 - コメント(0) - 2016年4月26日

シリーズ三作目。短編集かと思うほど最初の方は繋がりが読めず、非常にうまい作りである。ただ、前二作を読んでから多少時が経ってしまったので、あれがこれで…と理解するのが大変だった。この作品を単独で読んだ人は後半話が今一つわからないだろう。シリーズものであることを明記したほうが親切かな。なるべくなら続けて読むことをおすすめします。
★15 - コメント(0) - 2016年4月21日

レビューで皆さん書かれてるよぅに3部作イッキに読むことを勧めてはるのが、よぉくわかるわ。私は間を空けずに読んだから最後のイニシャルトーク(?)も分かったけどね。それでも前作を読み返したくなるくらい、ややこしかったけど。(笑)この短編集はエピソード0であり、その後なんやね。七海学園で暮らす少年少女各々のね。それにしても普通に書いたらミステリーでも何でもないよぅな物語を、よぅこんだけ難解な謎解きに仕上げられるもんやな。まだ続くんやろか~。ってか続けて欲しいわ~(=^・^=)
★10 - コメント(0) - 2016年4月11日

なかには 「え!そんなのありぃ!?」なのもあるけど、だいたいが「次はどんな仕掛けがあるのか楽しみ!」な話。 最後の方にきて、”3部作”の意味がわかった。 これは絶対続けて3作読むべき! 
★17 - コメント(0) - 2016年4月10日

うまい!うまいわー。最初は「あれ?短編集?」って思ったんだけど、読み進めていくと「つながってたんだー」って分かる。ホントうまい。今回ばかりは読み解けなかった。くそう(笑)三冊間をおかずに読んだほうがいい、という薦められ方がよーくわかった。読めば読むほど新しい発見があるのではないかな。終わり方がよかったな。きっとみんな想像することは一緒だと思う。ってか手旗信号ありますし、年代を追って行けば分かるかな。はー、盛りだくさん過ぎてもう何が何やら(褒め言葉)。ネタばれしまくっちゃいそうだからここまでに。
★13 - コメント(0) - 2016年3月30日

シリーズ第3弾。3作とも間を空けずに読めたんで最高です。短編集の体で前作・前々作は関係ない話もあるのかと思ったけどちゃんと名前を覚えてたんでヨユーです。コレはあの子だよね、この子はアレだよね、とイチイチ反芻。それでもカイエはさすがに無理でビビりました。そしてラストの手旗信号、もちろんそういう意味なんでしょ〜「右手は真横で左下はその少し下、それから両腕を真横」ってことはHとR。Hはあれだよね、Rは・・、Rは・・分からん!・・・ネタバレサイト寄ってきました。そうか〜やっぱそうでなくては!良いシリーズでした!
★29 - コメント(4) - 2016年3月11日

前作「アルバトロスは羽ばたかない」を読んだのが随分前なので、本作を最後までじっくり読み、解説サイトなどを見ても、人物相関をしっかりとは思い出せない。とは言え個々の短編が成り立っていないという訳ではなく、前作までを未読で読んだとしても物語は一部を除き、楽しめる。9つの短編の中、一番好きなのは「アイランド」幼い姉弟が暮らす島は実は…?多少の強引さは感じつつもラストは思いもよらず。前2作を読んでから再読したい。それにしてもリコの環境が不憫でならない。もう少し救いを持たせてあげたかった。
★9 - コメント(0) - 2016年3月6日

botで紹介するのはふさわしくないと思ったので感想はこちらだけで。前2作を読んだのがだいぶ前なのでまた読み直そうと思いました(読む時間ないけど笑)。著者の職人芸とも言える組み立て方というか徹底された伏線の散りばめ方には本当に感服させられます。もし気になる方がいれば前の2作のあとに読んでくださいね〜〜
★6 - コメント(0) - 2016年3月6日

「冷たいホットライン」から始まった短篇集は、松橋警部の名前がやけに繰り返されたわりには他の話ではあだ名にイニシャル、「彼女」や「後輩」でなかなか氏名が出てこなかったり、あちこちで年まで記された日付や具体的なオリンピックの記述があったりとちょっと違和感を感じつつ読んでいたら、最後の最後でまたやられました…。伏線がありすぎて一読しただけじゃ難しすぎた。姉と弟が二人で暮らす「アイランド」のお話が不思議で面白くてビックリ。
★19 - コメント(0) - 2016年2月18日

春菜って 思った以上に 名探偵
★8 - コメント(0) - 2016年2月13日

図書館本。面白かったけど、非常にくたびれました…名前が出てこない、頭文字、アダ名(本名から程遠いものもアリ)のオンパレードで色々考えながら読んだため。最後の「空耳の森」で全てのつながりが分かってスッキリ。伏線が張られまくってるのでかなり注意深く読まないとダメな作品ですね。あと前2作が未読だと面白さは半減…じゃ済まないかも。仕掛けのある話は好物ですが続くとさすがに疲れるなあ。ま、とにかくあの人のその後が明るいものだったようで本当に良かったです。
★32 - コメント(0) - 2016年2月10日

本のそでのあらすじも「バラエティに富んだ九編」とミスリードを誘うし登場人物も場所も違うから普通の短編集かと思ってしまったが、やはり最後に全てがつながった。つながってみると順番通り読むことが推奨されていることが納得できる。月日は普通だけど年まで特定しておくのは不自然だと思ったら後で読者が読み解いていくためだったのか。3冊手元に揃えなければ真価が発揮されない本だろう。何回でも何回でも読む度により深く楽しめるようになること間違いない傑作。
★19 - コメント(0) - 2016年2月9日

空耳の森の 評価:100 感想・レビュー:436
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