わたしのリミット

わたしのリミット
あらすじ・内容
坂崎莉実は父親と二人暮らしの高校二年生。ある朝目覚めると父親の姿はなく、代わりに「うちの保険証を使って、彼女を莉実として病院へ入院させてほしい」という不可解な書き置きとともに、見知らぬ少女がいた──。本名を名のらず、やむなくリミットと呼ぶことになった少女はどう見ても年下なのに、莉実の身のまわりで起こった奇妙な出来事の話を聞くだけで、見事に謎を解いてしまう。不思議に大人びた彼女は、いったいどこから来た、何者なの? 莉実とリミット、二人の少女が送るひと月を、愛情溢れる筆致で描く、“謎と奇跡”の物語。

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わたしのリミットの感想・レビュー(159)

人が縁を結ぶには、タイミングもとても重要。小さな謎解きも、すべてを大きな謎に絡めてもらえたらよかったかな。あと、最後の晩餐をデパ地下で揃えた意味がちょっとわからない。私なら、手作りしたいし、手作りを食べたい。
★16 - コメント(0) - 2016年9月16日

タイムトラベルSF日常の謎もの。ジュブナイル小説のような雰囲気。リミットという呼び名があとで効いてくる仕掛け・・・
- コメント(0) - 2016年8月8日

ネタは早々に予測がついたが、面白さを損なうものでは無かった。異常な状況下に巻き込まれた主人公というのはこの作者のおハコ。今回の主人公は父子家庭の女子高生。突然父親が居なくなり、代わりに妙に大人びた少女が現れる。お話の端々に伏線が有り、ちょっと昔の少年ドラマシリーズの様な雰囲気。でも本筋とは別に学校で起こる事件を解明する日常ミステリーでも有る。女性作家らしく少女の内面の動きがデリケートに描かれ、感情移入を促す。二人の出会いは貴重な時間だったかも知れないが、真相は切なく残酷。でも読後感は悪くなかった。
★40 - コメント(4) - 2016年7月25日

リミットがきた段階で過去の人だってことはすぐにわかりました。本人の許可が出て、母の服を着るってすごいな。まだ中学生のリミットに自分の死期がわかってしまうことの気持ちを知りたいです。年下なのに大人な少女が感じていたことを知ってみたいです。
★2 - コメント(0) - 2016年6月23日

突っ込みどころはあるが、結構嫌いじゃない。B
★1 - コメント(0) - 2016年3月28日

お初作家さん♪プロローグが1番ドキドキした(笑)リミットの正体はすぐ分かっちゃったけど多分 計算されてたんだろうなー。エピローグでホロリとした。
★2 - コメント(0) - 2016年3月18日

数年前から「読みたい本」リストにあり先週図書館で見つけて借りてきた単行本と、先月買ってきて「積読本」リストにあった文庫本を、2日がかりで比べながら読んだ。文庫版には「2013年に刊行された作品の文庫版だ」としか書かれていなかったが表現の細かな書き直しは多々あった。技巧と示唆に富んだ出来の良いミステリだと思う。その辺は文庫巻末で大矢博子さんが実に的確に解説されていて舌を巻いた。なお、個人的には単行本の装丁の方が内容と時代(1991年)に合っていると思う。
★69 - コメント(1) - 2016年2月28日

やっぱりファンタジーかぁ。SMLサイズのパジャマの謎、双子の仕掛け、影をなくした男等々の謎解きは非常に論理的で面白く読めたけれど。 「そもそも『いつも通り』とはどういうことなのか考える」→この一文φ(..)メモメモ これから莉実がどんな風に生きていくのか楽しみ。
★1 - コメント(0) - 2016年2月5日

リミットの正体はわりと早い段階で想像がついた。どの恋も一方通行で、しかも成就しないものも多いので、ちょっとせつない。莉実がすべてを理解したとき、もう一度俯瞰して莉実のおかれた環境を考えると、それもまたせつないと思う。人と人が出会うには、いつ知り合うか、「時」が大事だということを全体を通して感じた。
★10 - コメント(0) - 2016年1月14日

ファンタジックな日常の謎。目から鱗という感じの謎解きではないけれど、割としっくりくる。女の子同士なのに変に可愛くもエゲツナクもないレトロな世界観が良い。
★14 - コメント(0) - 2015年11月11日

同じ事象であっても立場や見方、価値観が違うと、全く違うものになる。答えを求めてしまいやすい時代だけど、起こっていることを自分なりに考えて答えを出す。断定はせず「そんな風にも考えられるわね」、という幅をもたせた考え方は受け止める本人のキャパを広げることにもなる気がする。曖昧さの優しさを感じさせてくれる話。
★14 - コメント(0) - 2015年11月4日

素晴らしかった。冒頭からおおよその結末は察しが付く。だからこそ、それが明らかになるまでの丁寧な描写が切ない。あの時も、あの時も、リミットはどんな気持ちで居たんだろう。過去と未来が解けないように一目一目編まれたセーターには、少女らしさと悲しみがグラデーションで色づく。幸福のものさしは持続する長さではない。そう感じさせる物語だった。
★10 - コメント(0) - 2015年10月7日

作風が何だか古い感じがします。「かもしれない」って謎解きばかりですっきりしません。
★1 - コメント(0) - 2015年2月23日

一番の謎は読み出して五分で気付いてしまいましたが、中々面白かったです。最後まで●●●●●と呼ばないとこが感動でした。
★15 - コメント(0) - 2015年2月20日

表紙とあらすじからすでに結末は予想できるものでした。が、「耳をすませば」やアニメ映画の「時をかける少女」が好きな方にはおすすめできる作品かと思います。 最後を何度か読み直して時間系列を考えだすとちょっと混乱するとこがありました。 それを抜かせば、先ほど挙げた感じの恋物語が好きな方にはいい恋愛小説としても読めるかと思います。深見君との今後の話があったらよかったのにな~とは思ったのですが、最後の少しの会話があるくらいが想像を掻き立てられるのかもしれないですね。あとは読む人次第です。でも私は面白かったと思います
★6 - コメント(0) - 2015年1月26日

図書館:初読みの作家さん。読メイベントで紹介された1冊。日常の謎解きもの×SF風といった印象。リミットと莉実の2人の会話の中に漂うもどかしさ、ラストの莉実の何とも表現しがたい感情、なによりもラストの演出のしかた(っていうのか?)がすごくよかったです。
★7 - コメント(0) - 2014年11月16日

序盤からリミットの正体が分かってしまいました。ラストがちょっと物足りなかったし、全体的にもう少し深みのある内容だったら良かったです。『雨恋』を読んだ時も同じような印象を持ったので、この作家さんは苦手なのかもしれません。
★32 - コメント(0) - 2014年11月10日

表紙借り。松尾さんの作品の恋描写がいつも好きなのですが、今回はそんな恋模様を超えたお話にキュンとなるのでした。ラストの描写がまたよくて・・・。
★3 - コメント(0) - 2014年10月30日

きっとこうだろうとわかっていても切ない。
★9 - コメント(0) - 2014年10月12日

高校生である主人公と、ほぼ同年代であることにびっくりしましたよ。2014年の莉実ちゃんは誰と一緒にいるのかな。
★3 - コメント(0) - 2014年9月2日

松尾作品だけに落ちは大体予想がついていましたが、推測だけは面白かったです。
★4 - コメント(0) - 2014年9月2日

結末は結構早いうちから予想は着いた。
★2 - コメント(0) - 2014年8月25日

母を早くに亡くし、父と二人暮らしの坂崎莉実は、ある朝目覚めると父の姿がなく、その代わりに見知らぬ少女がいた。父からの手紙にはその少女を坂崎莉実として病院に入院させてほしいと書いてあり・・。純粋にミステリーとして考えると父親失踪の真相にはたどり着けないけれど、SF小説として考えれば結末は予測できてしまう。日常の謎の部分が面白かっただけに、最後まで純粋なるミステリーとして楽しみたかったかな。★★★
★67 - コメント(0) - 2014年8月21日

久しぶりの松尾由美作品。 う~ん、ちょっと残念かな。 表紙のイラストもなぁ~。 ハートブレイクレストランが好きだなぁ。
★3 - コメント(0) - 2014年7月9日

父親が書き置きを残して失踪した日に現れた謎の少女リミット。リミットの正体を探る物語なのかと思ったら、主人公りみの生活に起こる日常の謎をめぐるお話がメインでした。もちろん最後にはリミットの正体も分かりますが。ほんわかした雰囲気で読みやすいお話しでした
★23 - コメント(0) - 2014年6月25日

リミットの正体は早くに分かるけれど、他の謎解きというか推測は面白かった。
★6 - コメント(0) - 2014年6月12日

「雨恋」「九月の恋と出会うまで」に連なる、と帯にあったが、「雨恋」なんてもう10年ほども前なのでタイムトラベルものだったこと以外はすっかり忘れてます。「九月の~」はタイムパラドックスが発生しているように思えた。で、今回の物語がどう繋がるのかまったくわからなかったけれど、これはこれ単独の物語としてまあまあ面白かった。父親と入れ替わりに突如現れた少女の正体は途中でほぼ分かってしまうのだがほんわかした雰囲気が良かった。
★11 - コメント(0) - 2014年6月2日

わりと早い段階で謎の真相は読める。 でもそのネタばらしの過程に筆者のハートフルな持ち味が出ててよいです。
★4 - コメント(0) - 2014年5月28日

≪ミステリー+何か≫は面白い。よくある+日常のミステリかと思ってたら+ファンタジーのミステリーでした。ありだと思います。謎解きにファンタジーが出てきたら、そりゃなしだと思う所ですが、謎解きは謎解きで面白かったです。
★5 - コメント(0) - 2014年5月19日

釈然としないラスト・・・。こじつけのようなラスト。予想はしていたけど、一気に冷めてしまった。
★3 - コメント(0) - 2014年5月8日

相変わらずSF書きたいのかミステリー書きたいのか、よくわからん人だ。多分、両方好きなんだろうな。この人の著作の中ではバルーンタウンシリーズが一番好きなので、カラーの違うこれらは、まあ著者の名前で読んだだけで、あんまり高く評価する気になれない。風変わりな美少女書かなくていいから、風変わりな妊婦書いて欲しい。
★1 - コメント(0) - 2014年4月6日

最後の種明かしは早い段階で予測できたけど、ほっこりした。表紙が可愛らしくて外で読むのは少し恥ずかしかった
★3 - コメント(0) - 2014年4月1日

しずるさんシリーズが松尾流だとこうなりますかw 「真相」を確定させない可能性の幅が豊か。枠物語の「枠」自体の「謎」は冒頭から明白だったけど、そこは「お約束」の安心感でもありましょう。
★2 - コメント(0) - 2014年3月21日

高校生の女の子を主人公にした、ファンタジックな日常の謎系ミステリ連作集。なんというか、非常に松尾さんらしい作品。個人的にはなんとかハッピーエンドにならなかったものかと思わないでもないのだけど。
★2 - コメント(0) - 2014年2月23日

面白かった。でも、靴の謎はやった人はわかったけどタイミングは無理なんじゃないかなぁ。
★2 - コメント(0) - 2014年2月18日

日常の謎系ミステリー仕立てのファンタジー連作短編集。書き置きを残して突然いなくなった父の代わりに現れた謎の少女リミット。主人公莉美は彼女の入院した病院に見舞いに通うことになる。そして身の回りで起きたちょっと不思議な出来事の推理を語り合う。リミットの正体についてはまあよくあるパターンなのだが、あまり感傷的にならず淡々と描かれているのがドラマとしては少し物足りないところではある。そういう持ち味の作家さんなんだろうか。結構面白かったけど、もうちょっとミステリー色強めの方が好みかな。
★3 - コメント(0) - 2014年2月15日

ある日父と入れ替わりに、リミットと名乗る少女がやってきた。
★2 - コメント(0) - 2014年2月2日

最初の方で先が読めてしまったので、消化不良みたいになってしまいました・・・。
★4 - コメント(0) - 2014年1月30日

面白かった…んだけど、なんとなく微妙な感じ。好きなタイプの話じゃないというか。
★5 - コメント(0) - 2014年1月26日

わたしのリミットの 評価:100 感想・レビュー:73
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