ルーフォック・オルメスの冒険 (創元推理文庫)

ルーフォック・オルメスの冒険 (創元推理文庫)
あらすじ・内容
名探偵ルーフォック・オルメス氏。オルメスとはホームズのフランス風の読み方。シャーロックならぬルーフォックは「ちょっといかれた」を意味する。首つり自殺をして死体がぶらさがっているのに、別の場所で生きている男の謎、寝ている間に自分の骸骨を盗まれたと訴える男の謎等、氏のもとに持ち込まれるのは驚くべき謎ばかり。フランス式ホームズ・パロディ短篇集。必読の一冊。訳者あとがき=高野優

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ルーフォック・オルメスの冒険はこんな本です

ルーフォック・オルメスの冒険の感想・レビュー(123)

「ちょっといかれたホームズ」であるところのルーフォック・オルメスの八面六臂の活躍を描いた短編集。うーん、これはちょっとどころでなくいかれているようにも思えますね……。たいへん素敵でありました。ひとつひとつのありえないネタを少ない紙数で矢継ぎ早に繰り出すことによって、くらくらするような濃密さになっていました。/クリク・ロボットのときも思いましたが、高野優の翻訳は苦心しているなあ……。地口を翻訳するのは本当に難しいのでしょう。
★6 - コメント(0) - 3月21日

オルメス!このぶっ飛んだ事件と解決は笑いしかありませんね。油断させておいて最後にすごい仕掛けを持ってくるのかと警戒もしてましたが、全くそんなことはなくて更に笑いました。
★12 - コメント(0) - 3月20日

こ、これは、、、なんなんだすべてが変
★3 - コメント(0) - 3月18日

怪人スペクトラなかなか手強いなぁ~ いつもいつも逃げられる!笑 オルメスもぶっ飛んでますね、 これは単純な仕掛けです。って単純じゃねえよww かなり馬鹿馬鹿しいミステリーでした。 とてもユーモアがあって面白いと思います。
★7 - コメント(0) - 3月12日

訳者の方は随分ダジャレに苦心しておられる。原文もそうなの?ところどころの訳者のツッコミも楽しい。ホームズというより、怪人二十面相もの、或いはルパンもの(完訳版よりも南洋一郎翻案もの)が好きな人向きかも。フランスミステリでこれほど笑えるとは。こういう稚気溢れる作品が楽しめなきゃ、ミステリファンとは言えない。あり得ないと怒るのは無粋なのです。
★94 - コメント(0) - 3月6日

バカバカしくて最高!へんてこすぎて楽しすぎ。スペクトラとの闘いでは、スペクトラを応援したくなっちゃう自分もいました(笑)。
★4 - コメント(0) - 2月12日

このオトボケっぷりは、俺の中では天才バカボンをも凌駕している!何言っちゃってんだかと斜に構えていたところ、「えっ!?」「んな、アホな!」プッと引き出すこともしばしばで、楽しかったです。
★76 - コメント(0) - 1月8日

フランスのユーモア作家カミによる、ホームズパロディの古典にして神(カミ)のごとき名短篇集(笑)。1926年刊行。「新青年傑作選」や出帆社版で読んではいたのだが、この創元推理文庫による一冊は、オルメス譚の決定版。迷探偵オルメスのファンにとっては嬉しい贈り物だ。戯曲形式で、一篇がほぼ6ページ程度だから実に読みやすい。興味を持たれた方はとにかく読んでみてほしい。ツボに嵌ればこれほど愉快なパロディはないはず。関節の外れたような奇想と脱力必至の駄洒落の数々は、まさに抱腹絶倒のきわみだ。
★6 - コメント(1) - 1月4日

ホームズのパロディ、パスティーシュって嫌いじゃない。ちょっと評価は辛いけど。で、読んでみた。 ──なんですか、こりゃ!(あきれつつ、ばんばん机を叩きながら) いやいや、これホームズ、というかオルメスの名前使わなくていいじゃない。こんなに馬鹿馬鹿しくおもしろければ。推理というか論理というか、まるっきり考えちゃいけないくだらなさ。囚人護送車は(フランスでは)「サラダかご」と呼ばれるからカタツムリが殺到して食べちゃったなんてネタ、ミステリじゃないよ!(爆)
★18 - コメント(1) - 1月2日

この本。読んでバカバカしいと感じる人と笑っちゃう人とにはきりと別れちゃうかもしれません。これは落語好きか、そうじゃないか、不条理物がOKかどうかにも通ずるかも?シャーロック・ホームズのフランス語読みの探偵ルーフォックの活躍は勿論ホームズ物のパロディ?でもミステリーって詰めて考えるとこんなものだよね~と変に納得してしまいます。それにしても噂で知ってただけのカミが74年ぶりに読めるとは嬉しい。 満載の洒落や語呂合わせをしっかりと?訳した高野優さんも苦労しただろうなとおもわせる出色の出来です。
★8 - コメント(0) - 2016年12月27日

帯の“フランス式ホームズパロディ”だけでうっかり読んじゃった真面目なシャーロキアンは、頭に血が昇っちゃうかも。いや、真面目なシャーロキアンは、そもそもパロディーなんか読まないか。ってくらい、馬鹿げてる。もう、開いた口が塞がらないくらい(褒め言葉)。そもそもさ、死体を調べてすぐさま「見事な禿げ頭だ」なんてこと言う探偵、いる?もうね、ナンセンスの金太郎飴(褒め言葉)
★4 - コメント(0) - 2016年12月20日

ホームズパロディ、バカミスの古典(?)。奇想天外でバカバカしいアイデアはさすがと言う他ない。1篇目の毛のくだりからして笑える。言葉遊びがすごいので、翻訳には苦労したことだろう。一つ一つでお腹いっぱいという感じで一気読みには適していないので、少しずつ読むのがいいかもしれない。
★11 - コメント(0) - 2016年12月4日

カミの作品としてはクリクロボットのほうが好きだけど、この作品のくだらなさも洒落ていて嫌いじゃない。言葉の言い回しの語呂合わせが、翻訳なのにどうやってこんなにうまくできるのかと、ずっと不思議に思って読んでいたら、訳者あとがきを読んで全て納得。原文の辻褄の合わない箇所にツッコミを入れる訳者のコメントも面白く、訳者さんの技量の問われる作品だと感心した。別の人が訳したら雰囲気のかなり違う作品になるんだろうなぁ。
★8 - コメント(0) - 2016年11月24日

どんな事件も数ページで解決する名探偵ルーフォック・オルメスの会話劇コント集。ダジャレや言葉遊び満載。 物理的にありえないトリックを斜め上の推理で語り、実際そうなってる場面がとても笑える(各本編後に翻訳者がツッコむほど)。この作品以上に素晴らしいトリックのある小説って無いと思う。
★6 - コメント(0) - 2016年11月22日

カミの世界を堪能。 この世界観、落語みたいなSS。大好き。
★9 - コメント(0) - 2016年11月12日

落語ですね。ちびちび読むのがオススメ。
★3 - コメント(0) - 2016年11月7日

くだらなくて笑っちゃうドタバタ劇がたくさん詰まった本。結構楽しめた。訳者あとがきでも説明されていたが、「落語との近似」という言葉がしっくり来た。
★7 - コメント(0) - 2016年11月3日

以前古い単行本を読んだけど、新訳で読めて嬉しい。 後半になるにつれて激しくなる訳者さんの突込みも楽しい。 ナンセンスだけど、それだけにトリックの辻褄を一応合わせるのには一層知恵が必要そう、な気もする…… 後は『エッフェル塔の潜水夫』かな。続けて読むと疲れるから(^^;、しばらく間をおいてからにしよう。
★20 - コメント(0) - 2016年10月28日

カミのエッセンスをギュっと凝縮したバカバカしさ満載のコント集。『機械探偵クリク・ロボット』の可愛らしさはないが、よくもまあ、こんな突き抜けた話を30以上も思いついたもんだ。一応ホームズのパロディだが、もうそんなレベルは飛び越えている。一気に読むと胸焼けするので、暇な時に少しづつ読むのがオススメ。
★20 - コメント(0) - 2016年10月28日

抜群に面白かったです。
★5 - コメント(0) - 2016年10月10日

探偵小説のパロディ短編集。西洋風「落語」という感じです。私は落語は好きなのですが、落語は落語家が手ぬぐいや扇子を使って色々なものを表現したり、何種類も声色を使い分けて演じているから面白いのであって、あらすじを文字で読んでも余り面白さが伝わってこないものです。この本もそんな感じで、私には余り面白くは感じられなかったです。
★3 - コメント(0) - 2016年10月1日

スピーディーなアホ展開の連打に読み終わった後には脳みそがほやほやになってた。
★6 - コメント(0) - 2016年9月10日

スラップスティック、奇想、ダジャレ、ギャフンオチ、となんでもござれでたまらないんだけど、個人的に一番ぶっ飛んだのは、カマンベールの缶! いやいやいやいや、気づけよw
★11 - コメント(0) - 2016年9月10日

こ、これっ、どう読んだらいいんだ?と読み始めた時にはどう楽しんだら分からなかったんだけど、途中で訳者あとがきをチラ見して「落語との近似」という一語を見てストンと腑に落ちて、それからはとっても楽しく読了。お気に入りはヴェニスを舞台した「ヴェニスの潜水殺人犯」、オルメスが禁酒法時代のシカゴに出張した「シカゴの怪事件ー鳴らない鐘とおしゃべりな卵」、怪人スペクトラの逃亡をカタツムリが援護する「真夜中のカタツムリ」辺り。それにしてもお約束とはいえ、怪人スペクトラ脱獄し過ぎ!落語家さんの語りでも面白いのでは?
★29 - コメント(0) - 2016年9月5日

落語の「頭山」みたいな話がいっぱい。ウリポの人々はカミが好きなんじゃないかなあと。
★2 - コメント(0) - 2016年9月2日

くだらない、バカバカしいコントの台本を延々と読まされる一冊。それでもしばらくすると“もっとクレッ!”ってなるw。馬鹿話は昔からたいして変わってないんだね。解説にもあった通り、ちょっと落語的。
★5 - コメント(0) - 2016年8月30日

くだらない。実にくだらない。是非読んでほしい。
★3 - コメント(0) - 2016年8月27日

マジック・リアリズムとしてのホームズパロディ、などと。本当は、古い訳への評とはいえ、瀬戸川猛資氏の評に同感
★2 - コメント(0) - 2016年8月20日

30編の短編小説。大阪は猛暑でばて気味なんでこんなパロディもいいかも??
★19 - コメント(0) - 2016年8月19日

以前、出帆社版は読んでいたけど、今回記憶にあったのは1篇だけでした。言葉が重要だから、訳者泣かせだと思います。最後の1篇は有栖川のアレを連想しました。
★4 - コメント(0) - 2016年7月30日

Yoh
1920年代に書かれたものを改めて翻訳した、戯曲形式のホームズ・パロディ短篇集。まあくだらない! バカバカしい! “読むコント集”とも言える。ショートでオチがつく型には四コマ漫画感があるし、シュールでナンセンスな展開があり、脇役はみんな名前ではなく《辛抱できない警官》《虫も殺さぬ顔の盗賊》などになってる所は、赤塚不二夫感がある。時に言葉遊びも入ってて、そこを引っくるめて訳者・高野優さんによる“落語”って表現は見事。訳者によるフォローやツッコミがたまに入るんだけど、そのフォントのゆるさもナイス(つづく→)
★27 - コメント(1) - 2016年7月26日

帯によれば「フランス式ホームズ・パロディ」。でも、オルメス(ホームズのフランス語読み)と本人が「探偵」を名乗っている以外にホームズとの共通点ないです。ドタバタ、はちゃめちゃ、コメディです。何も考えずに読んで笑ってください。たまに入ってくる訳者注、というか訳者の方のつっこみが、またおもしろい。初めのうちは、オルメスがまちがった時に「事件に対して、猛省を促したい」という調子だったのに、だんだんオルメスとカミへの猛つっこみになって笑いました。
★14 - コメント(0) - 2016年7月21日

シャーロック・ホームズのフランス風の読みの探偵ですが、全く関係ない。色々起きる事件が面白い。まともに考えていたらついていけないような斜め上過ぎる事件の真相が…。良く考えるな~(笑)登場人物たちの個人名が出てないのも地味に面白い。でも一番面白いのは所々に現れる訳者の突っ込み(笑)第二部になると怪人スペクトラ登場。捕まっては脱走する割りと強敵(?)色々楽しめる作品でした。ちょっと難しい本を続けて読んだのでだいぶ頭が柔らかくなった気がする(笑)
★37 - コメント(0) - 2016年7月17日

バカです、バカ。とことんくだらなくて愛すべきバカ話を30編以上も残してくれた作者に感謝と拍手、また訳者の方ご苦労様でした。この夏の課題図書としてどうぞ(笑)
★28 - コメント(0) - 2016年7月12日

ようやく読めた事に感謝ですね〜 馬鹿馬鹿しいですが、癖になりました。万人におすすめではないですが、良ければどうぞという感じです。
★29 - コメント(0) - 2016年7月12日

シャーロック・ホームズのフランス風名称のルーフォック・オルメスが活躍する推理小説風コントです。シュールな短編が盛りだくさんです。ルーフォック氏の助手が不憫です。
★20 - コメント(0) - 2016年7月11日

ルーフォック・オルメスを読みたくて神保町を奔走したり、ネット古書店で探したのも懐かしい思い出だが、ようやくの復刊で涙涙。10年以上待ち続けたもんで、期待値が随分上がってしまった気はするが、それでも肩透かしを食うことなくすみ、まず安心。言葉で論理をねじ曲げる、ナンセンスな発想の柔軟さはいまなお驚きの一言に尽きる。ルイス・キャロルが読まれ続けるなら、カミもまた同様に読まれるべきと思う。馬鹿馬鹿しい、バカミスと評するのが褒め言葉なのはわかるが、そんな凡庸な思考停止を廃して、もっと真摯に笑いたい。
★22 - コメント(0) - 2016年7月11日

Mzo
く、くだらない…!(誉め言葉) ホームズのパロディってユーモア溢れるものが多いけれど、これはとことん突き抜けてる感じ。しかも、読んでるうちに、何故かその妙なテンションに巻き込まれていく(笑)。解説で落語に喩えているのに納得の作品でした。
★20 - コメント(0) - 2016年7月10日

恐るべきバカミス(笑)。ホームズのパロディを謳ってはいる割にホームズ要素は皆無だが、そんな細かいことを吹き飛ばすほどの破天荒さに笑い、一気に読んでしまった。アホらしいほどの名探偵礼讃や脇役の名前、訳者の突っ込みなどあちこちで笑わされたが、やっぱり一番笑ったのが常に予想の斜め上を突き抜けるオルメスの解決!滅茶苦茶ではあるものの微妙に筋が通っている奇妙な感じ(あとがきで触れられていた通り「頭山」のような落語に近いかも)が堪らなく癖になる。マイベストは謎から結末まで突っ込みどころだらけの「骸骨盗難事件」(笑)。
★15 - コメント(0) - 2016年7月9日

シャーロック・ホームズならぬルーフォック・オルメスが「忠実な助手」を従え数々の珍事件や難(笑)事件、怪事件を見事な(笑)推理で解決していく話が脚本形式で書かれてる。現実ではあり得ない事がわんさか。でもそれは訳者によると言葉の力によって現実がひっくり返るからその結果がバカバカしく圧倒的な笑いを呼ぶ、とある。後半は怪人スペクトラとの対決。何回捕まっても脱獄しまあ何人を殺したことか。時々、訳者による突っ込みがあり、これもまた笑える。
★32 - コメント(0) - 2016年7月9日

ルーフォック・オルメスの冒険の 評価:100 感想・レビュー:63
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