ウサギ料理は殺しの味 (創元推理文庫)

ウサギ料理は殺しの味 (創元推理文庫)
あらすじ・内容
木曜日、レストランのメニューにウサギ料理が載るとその晩、若い女が殺される! 女占い師と彼女にほどこしを受けるホームレス、ウサギ料理に目がない男、金ではなく高級商店の新入荷品で上客を取る娼婦。絡み合う人間関係。ある日、「ウサギ料理をメニューに載せるな」という脅迫状がレストランに届く。この町に何が起きているのか? 料理と殺人の関係は? とてつもないブラック・ユーモアが横溢する、ミステリ史上最強の怪作。訳者あとがき=藤田宜永/解説=川出正樹「木曜日はダメよ――ウサギはGo!を掛ける」

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ウサギ料理は殺しの味はこんな本です

ウサギ料理は殺しの味の感想・レビュー(161)

あらすじを見て、真面目な本格ミステリを期待するとガッカリ。軽い気持ちで、飛ばし読みしてると、真相解明で置いてきぼり
★2 - コメント(0) - 2月25日

人を食ったようなブラック&コミカルなシナリオ、○○○○○効果(一応伏せる)ものの両方が好きな部類の人間なので、これは楽しめた。たぶん日本人作家が書いてたらハマってないと思うくらい特殊な味付けがよくて、これはフランスっぽさだけでなくイギリスっぽさもあるかなという印象。あえて言うなら(この手の作品で「序盤が冗長」って言うのは野暮なんでそれはおいといても)、ある人物がある行動をしない理由が強引だったり、まぁ粗いとこは結構気になるかなやっぱ。でもそれくらい読者なめてるからこそのラストだし、やっぱこれでいいのか…。
★4 - コメント(0) - 1月9日

登場人物の名前が馴染みのないフランス人の名前なので覚えられず、しょっちゅう確認していた。トリック自体はバカミスっぽい。
★2 - コメント(0) - 2016年7月5日

★★★☆☆ フランス発ヘンテコミステリ。犯人当ての要素はほとんどなく、あるレストランでウサギ料理が出ると必ず殺人が起こるという謎が描かれています。アイデア一発勝負といった感じもありますがここまでやられたら脱帽。記憶に残る怪作です。
★8 - コメント(0) - 2016年6月29日

可愛らしい表紙からは想像も出来ない、ゲスすぎる内容のお話…。小さな町で女性達が次々に殺されるストーリーに、とても深い謎が隠されているのかと思いきや、その結末はあまりにもお粗末。男女の性的欲求が、満たされないばかりに起こってしまった事件に、溜息ばかりです。何より、登場人物が多過ぎるので、把握するのにも厄介。一人一人の行動を理解できてないと置いてけぼりを食らいそうでした。うさぎ料理に秘められた謎を解くというよりも、人間は、なんて愚かで、本能のままに生きる生き物なのだろうと感じる小説でした。疲れた…。
★54 - コメント(0) - 2016年6月12日

フランス産のミステリはあまり読んだことがなかったのでチャレンジしてみました。「木曜日に必ず人が死ぬ」町。途中さまざな登場人物たちの話が出てくるが、解決の糸口が見えず「だから何だ!」とツッコミながら読みました(笑)。最後に明かされた奇妙奇天烈な事件の真相にはビックリ。賛否両論分かれるかもしれないけど、私はこういうの好き。また、熱のこもった料理描写がよかったです。ウサギ料理食べてみたいな〜!
★7 - コメント(0) - 2016年6月6日

言い回しが難しくて…と言うか古いのか…なかなか読みにくかった。中身としては、まぁ回りくどい。合わなかったなぁ。狭い小さい町はこんなに要り組んでいるものなのだろうか。そしてみんな…ソレ目的ばかりかっ!!
★2 - コメント(0) - 2016年2月12日

皆が皆、機械の歯車のように自分の習慣を変えようとせず、繰り返し殺人が起こってしまう。そこに外力を加えようとすると余計に死体が増えることになる。あらためてとんでもない街だと思う。
★2 - コメント(0) - 2015年11月28日

いわゆる”風が吹けば桶屋が儲かる”的ミステリー。この町の連環にはいろいろ介入できるでしょうというつっこみ多数と思われますが、このアイディアで本一冊はすばらしい。「ウサギ料理」食べたことないけど、おいしいのかなぁ。
★4 - コメント(0) - 2015年9月14日

★★☆☆☆どうしてこんな読みにくい多視点にしたのかと思っていたら、わりと真相と関係していて納得した。ただ構成がいいかげんで、真相を知るテープの存在がひどすぎる。あれこれ言いわけしていたが、「それなら警察に届けろよ」と思ってしまう。登場人物にアホな行動をさせることで展開の無理を通してしまうのが、たいへんフランス的だと思った。天然で書いてるならそうとうタチ悪いなと思っていたが、意識したオチでちょっと安心した。それにしても、フランスミステリを読むとなんだかなあという気にさせられる。短編でやるネタだと思います。
★2 - コメント(0) - 2015年8月27日

はっきり言って、なんだこれ?という印象。毎週木曜に女性が被害に逢うという連続殺人が発生しているのに、全く緊迫感がないし、探偵役も殆ど活躍していないし、後はひたすら下世話。多分これがフランスらしいユーモアなんだろうな。およそミステリらしからぬ作品だったが、真相部分は意外にも納得。一応ロジックはとおっているし…。
★5 - コメント(0) - 2015年7月27日

木曜日にウサギ料理がメニューにのると、殺人が起きる。予想していた内容とは全然違っていしましたが、嫌いではないです。読み始めた時は、フーダニットかと思いきや、犯人なんてどうでもよくなってきて、ウサギ料理と殺人事件の関係性の方が気になってしまう。最後まで読むと、ハッと黒い笑いをしたくなってしまう。ミステリー、ではなかったですね。犯人が分かってもへー、みたいな(笑)。フランス産のブラックユーモアがてんこ盛りな、非常にシュールな作品でした。
★24 - コメント(4) - 2015年5月20日

田舎町では毎週木曜日に女性が殺され、その側に扇が落ちている。ある日レストランに怪文書が届き「木曜にウサギ料理を載せなければ、殺人は止まる」と…田舎町の行動は単調で規則的だから、毎週木曜のウサギ料理(仮にc)が無くなれば、秩序的な輪が崩れ殺人が起きないa→b→c→d→a。町はsex狂だらけで、計8人も殺され警察は無能設定、犯人が死んでも町の活性化のために、住人達が手を取って殺人を続ける始末…しかも、これは推理小説ではないですし設定も無茶苦茶、ブラックユーモアの一言で片づけれない程自分には合わない作品でした。
★15 - コメント(0) - 2015年4月14日

レストランのメニューにウサギ料理が載ると若い女性が殺される──。タイトルと粗筋からユーモアミステリ…もっと言えばバカミスのような印象を抱きながら読み始めた。訳者が直木賞作家ということでしたが、これが非常に読みにくかった。というものの、突然場面や視点が移っていく構成が悪いのであって、訳が原因ではないのですが…。主人公が核心に迫っていくところからは一気に面白くなり、格段に読みやすくなった。肝心のウサギ料理と殺人の結び付けについては、バカミス的オチで期待通りで満足のいくものでした。
★13 - コメント(0) - 2015年3月29日

過程は結構退屈だったりするのだけど、レストランでウサギ料理が出ると街に殺しが起こるていう本筋は、綺麗なドミノ倒しで気持ち良かった。登場人物全員下品で良い。何だかんだ言いながら下世話さが駄々もれ。何よりそれらに対する辛辣な表現が一々秀逸で笑った。言い回しの面白さ屈指だなあ。
★9 - コメント(0) - 2015年3月11日

あらすじを読んでもイマイチピンと来ず、感想レビューを見ても大半の方が諺の「風が吹けば桶屋が儲かる」を口にしているので、どんな話なのかと期待して読み始めたが自分との相性は良くなかったように思えた。“片田舎のレストランでウサギ料理が出されると殺人が起こる…”このプロットでよくもあそこまで膨らませたものだと感心した。しかしながら、セックスマニアの住人達やこの町の秩序の在り方には辟易としてしまったので読後感はイマイチ。訳者が有名な作家だから翻訳も期待したんだけど、読みづらかった。
★2 - コメント(0) - 2015年2月28日

再読。だって好きなんだよう…(お馬鹿でもw)。いい塩梅に忘れていたのでとても面白かった。ラストへ向けての黒々とした展開がすこぶるお気に入り。ウサギおいしー、などと言ってる場合ではないがウサギ料理も美味しそう。“地面の中に、催淫性の特質を備えた珍種のカビを含む石灰質土壌があり、そこからガスが発生していると主張した人もいた。/男は他のところにいる時よりも強く肉体的欲求を催し、この地区以外に”・・・、“しかし、なんというくだらない説だろう!” …ったく。
★6 - コメント(0) - 2015年2月15日

壮絶な◯◯◯落ち。これを小説にしてミステリにしてしまうとは。。バカミスですなあ。
★3 - コメント(0) - 2015年1月12日

風吹きジャックだけに「風が…(以下略)」。 あんまりにも色狂いな方が多くて放り投げそうになったけど、最後まで読んで(゜ロ゜)こんな顔になった。良くできてる。
★3 - コメント(0) - 2014年10月1日

登場人物の名前がなかなか覚えられず何度も見返しをチラチラ。なんというか…クレイジーな小説です。こんなにも多い登場人物がきちんと繋がるとこは読んでて気持ちがいいです!しかしこの街はどうなってしまうのかしら…
★5 - コメント(0) - 2014年8月16日

フランス産のミステリ、堪能させていただきました。今まで読んだことのない、驚き半分アホっぽさ半分展開と結末。いや、アホっぽくて結構じゃないですか!普段のミステリとは違った一冊に、僕の舌は大満足でした。
★6 - コメント(0) - 2014年6月30日

怪奇小説なようでいて、論理的(論理自体は変だけど)。最後に浮かび上がる構図を把握すると、きれいだな、と分かる。ただそこに辿り着くまでが冗長。もう少し短くまとめればよかったかも。出てくる料理は美味しそう。
★6 - コメント(0) - 2014年4月17日

一度は絶版されたものの復刊されたフランスミステリ。帯のミステリ史上最強の怪作との言葉通り本格ミステリとは異なります。「風が吹けば、桶屋が儲かる」という諺に乗っ取った小さなコミュニティの暗い部分を誇張して殺人を大量に組み込み上手く話がまとまっています。ただストーリー重視で殺しなどにテクニカルな部分はないので、そちらを重視の人には物足りないかも。原題 はFEMMES BLAFARDESで、蒼白の女たちという意味なのですが私は日本語のタイトルのが好きです。この話にあっていると思います。
★4 - コメント(0) - 2014年3月15日

何のとりえもないフランスの田舎町で最近は毎週木曜日に殺人が。 ネタは有名な言い伝えの通りなので、驚きや意外性はないが無理なく(?)まとめてある。 犯人が分かった後も素直に終わらないところや艶っぽいのが多いのがフランスミステリ? 384ページ
★4 - コメント(0) - 2014年2月10日

田舎町で起きてる「風が吹けば桶屋が儲かる」の中に首を突っ込んだ元警官で私立探偵のシャンフィエ。自分自身は輪の外側に居て当事者ではないものの、危ない橋を渡りつつ真相を探ろうとやっきになってる。さすがにフランスミステリ、ジビエは全然興味がないのでウサギ料理にはそそられないけれど、シャンフィエがカントワゾーの店で食べてる料理がおいしそう。
★10 - コメント(0) - 2014年1月10日

車が故障したためにやむなく滞在することになった田舎町で、元刑事のシャンフィエは奇怪な連続殺人事件に遭遇、ここがチャンスとばかりに単独で事件の調査に着手する――と、いかにも正統派の私立探偵小説らしく幕を開ける本作。しかしその後はミステリというジャンルそのものをパロったような展開が続き、なんともおバカな結末で読者を脱力させる。フランス・ミステリきっての怪作、との呼び声が高いのも納得。ただ、もっと無茶なプロットを想像していただけに、煽り文句の割には……という感じもする。一つのことわざで説明できてしまう話なので。
★3 - コメント(0) - 2013年11月30日

★★★☆ 7 あの怪作である「赤い右手」とアプローチは似ているんじゃないでしょうか。あちらは怪作らしく異様な雰囲気を持っていたのに対して、本作はまっとうに見える内容です。だが、後半からが恐ろしい。まっとうに見えていたのは錯覚だった。
★3 - コメント(0) - 2013年11月16日

"パスワードをpenis(ペニス)に設定したらさ、パソコンがこう言いやがるのよ。『パスワードは無効です。それは短すぎます』ってね!" フレンチジョークって、こんな感じかな?このフレンチミステリは、まさにそんなジョークのように性的なアレが満載のブラックユーモアです。落語で言う艶笑話ですね。謎解きの要素もなく、ミステリとしては、惹句にある通り「怪作」と呼ぶしかないですね・・・ぶっちゃけ、全くツボにはまらなかったけど、ウサギ料理は食べたくなりました。あと、試着室。
- コメント(0) - 2013年10月22日

ウサギって性欲が凄いらしい
★1 - コメント(0) - 2013年10月17日

☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2013年9月28日

展開や人物の動きが少々コント的で何とも言い難い。フランス人作家の作品のため、かなり文章に癖がある。とまぁ欠点はあるものの、毎週木曜日に提供されるウサギ料理を起点にした話作りは中々。ウサギ料理が出ると何故殺人がおこるのか?からどうしようもない終幕へと繋がる。ブラックユーモアが横溢する作品と裏表紙に書いてあったけど、作品そのものがブラックユーモアみたいなもの。 中盤あたりでうっすら裏が読めてきて、ことわざみたいだなとも思ってみたり。
★2 - コメント(0) - 2013年7月7日

Q_Q
食と性に貪欲という絵にかいたようなフランス人たちの田舎町で起こる殺人事件。この田舎町の書割に描かれたような荒さ、現実感のなさがいい。登場人物の操り人形のような、何かに動かされている感も、物語を読み終えるとなるほど。陰惨なこの事件の解決はへっ?となるほど拍子抜け。その後の風が吹けば桶屋が儲かる的コントからの後味の悪い終幕へ、ばたんばたんと重いページがめくれるように展開して、何ともリズムの乱れた読書となりました。
★2 - コメント(0) - 2013年4月5日

よくあることわざを一本筋のネタにして長編に仕上げてしまったブラックユーモアな怪作(?)なんですけどこれは見事な傑作でした。登場人物も馬鹿で本能に忠実な連中ばかりで大好きです。それにしても下品さがここまで横溢してる作品もないかもしれません(笑)。しかし日常が変わるのってかなりのストレスらしいですよ
★5 - コメント(0) - 2013年2月21日

元警察官で私立探偵のセヴラン・シャンフィエは、ヴァンデ県のある町に差し掛かったところで、車が故障して立ち往生してしまう。修理には日数がかかるというので、仕方なく下宿屋に投宿することにした。この町で殺人事件が起こっている事を耳にしたシャンフィエは、解決して名を上げようと捜査に乗り出した。やがて、町のビストロのメニューにウサギ料理が載ると殺人事件が起こるという関係が浮かび上がってきたのだが…。これは、推理小説とは言いがたいだろうが、ミステリーとは言える。事件が事件として解決してないのだが、一件落着はした。
★2 - コメント(1) - 2012年12月25日

木曜にウサギ料理が出ればセェーーーーーッックス!でなくてもセェェェェェーーーーーッックスッッッ!
★1 - コメント(0) - 2012年12月15日

フランスもの。映画でも本でも、フランスものってのはもやもやしているものなのですね。すっきり終わるということが出来ないのかな。これでもかってほど殺されても解決できない、金田一以上の探偵でした。
★2 - コメント(0) - 2012年12月1日

ホラー版「風が吹けば桶屋が儲かる」。風を止めようが桶屋を潰そうが、どうやったって歯車が止まらないところがすでにホラー。人知を超えた何者かの意思すら働いていそうで、いっそSF的ですらある。
★1 - コメント(0) - 2012年10月30日

タイトルで コージーミステリーと勘違いしました。 街のシステムに呆れるやら感心するやら。
★2 - コメント(0) - 2012年10月26日

ミステリ作家さんが選ぶ「私の愛する本格ミステリベスト3」に数名が挙げていた一冊で気になっていたため購入。フランス人の名前に親しみがないため最初は覚えにくかったのですが、キモとなる「レストランのメニューにウサギ料理が載ると若い女が殺される」という奇妙な因果関係の真相は単純に面白かったです。分類はバカミスになるのかもしれませんが、バカバカしくもよく考えられた構造にも素直に感嘆しました。
★3 - コメント(0) - 2012年10月9日

ウサギ料理は殺しの味の 評価:90 感想・レビュー:72
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