愚行録 (創元推理文庫)

愚行録 (創元推理文庫)
あらすじ・内容
格差社会の醜さを描いた、ゆるぎない傑作!
ええ、はい。あの事件のことでしょ?――幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第3の衝撃! 解説=大矢博子

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320ページ
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愚行録の感想・レビュー(2490)

映画化の話題をテレビで見て興味を持って速攻購入。テレビでは主要キャストさんのうち2人の関係性をちらっと聞いただけだったんだけどそれメッチャ肝の部分のネタバレだったんじゃん!!あーそれ知らなかったら2割り増しで面白かったのに〜!!!
★8 - コメント(0) - 2月23日

慟哭が面白かったので読んで見た。KO大学はなかなか面白い。←本当の話ではないと思うが、、
★7 - コメント(0) - 2月23日

映画を観て原作へ。金持ちそれも桁違いで何も不自由なく育った慶応で歯車を家族のせいで狂わされた格差が生んだ話か。早稲田出身の作者がこのように書くのも嫉妬かい。
★7 - コメント(0) - 2月23日

映画観ずに読み切ったら衝撃!うけたか?100pちょいの宮村さんインタビューまで読んでから映画見ました。映画とは微妙に構成とエピソード違いますが大筋は同じようです。一流大学の階級社会とか虐待とか出てくるので社会派の印象強いですがこれは真相惑わすための偽装みたいなもんですね。 映画見て原作読んでの最大の疑問は 2005年発表でプレリュードとかバブル期の話をなぜ2017年映画にしようと思った?妹が最後だけ狂暴になるより 一言も話していないお兄ちゃんが暴力を受け持ったほうがキレのいい話になる気もするが・・・
★11 - コメント(2) - 2月22日

映画化された原作で、ミステリー小説。 慶応大学女子の話がとっても面白く、女性同志のドロドロした世界は外から見てる分にはいいが、それで殺人までおこすもんかなあ。 でも夏草さんみたいな人は実際にいるだろうし、いたら素敵な人なんだろうなあ。 殺された夏草さんの周囲の人の証言のみで、展開としてはあり得ないけど、最後に夏草さん本人の話が聞きたかったなあ。 人の心はわからない。だからこういう設定(周囲の人の話だけで成り立つ)の小説は面白い。
★11 - コメント(0) - 2月22日

証言者の発言だけで、話が進んでいく構成が面白かった。被害者はこういう人だったのね、というのがよく伝わってくるけど、証言者が増えるにつれどれが本当の姿なの?という疑問からどんどんページが進んでいった。そして、最後の最後、さらっと書かれたあの1文で犯人が判明。かなりの衝撃だった。さらに一撃あり、そうだったのか…と呆然とした。タイトル通り愚行に溢れた内容だった。
★13 - コメント(0) - 2月22日

いやあ傑作でした!久々に面白い娯楽作品読みました。つっこみどころ満載であり得ない設定がそこまで読後感を悪くしない。ちょっと笑えたが悪くないイヤなミステリー。絵に描いたような幸福な一家惨殺事件。家族を取り巻く人々が語る事件について。「ええ、はい。あの事件のことでしょ?」本当、有吉佐和子さんの名作「悪女について」手法ながらモヤモヤ感はなし。ある種のスカッと感さえあるのは徹底した娯楽作品だからだなあ。ナイナイあんな生い立ちでありえない!ワハハ映画観たい!
★17 - コメント(0) - 2月22日

書店で流れていた映画の予告映像を見て、つい購入。貫井さんあんまり得意じゃないのに。 どうしたら。どうしたら、人を愛し、人に愛される人を育てられるのだろうか。。。
★9 - コメント(0) - 2月22日

登場人物皆、強烈な個性。近くにいないでくれ…と願うような人ばかりで、読んでいて共感できない部分が多く、しかめつつ読むシーンが多かったけど、それでも私はこういう嫌ミスが大好物だからラストにはニヤニヤしてしまった。読んだその日に映画も観に行ったけど、満島ひかり、凄い!と唸る。映画も原作に忠実で、キャストも素晴らしい。原作も映画も、嫌ミス好きは絶対に満足する!
★42 - コメント(0) - 2月22日

インタビューされてるのはおそらくみんな本当は普通の人。でも「こんなこと言うと性格悪く思われるわね」とか断りを入れて、どんどん饒舌になっていった。知り合いが亡くなって、こんなに話せるもんかねと思った。しかしいざ自分もテープレコーダーを向けられたら、その場の雰囲気や相手に乗せられて、「何でこんなことになったんでしょうね。そういえばこんなことがありました…。」と自分もこうなってしまうのかもしれない。色々な意味で怖い小説だった。
★11 - コメント(0) - 2月22日

映画を観る前に原作を読みました。
★3 - コメント(0) - 2月21日

★★
★5 - コメント(0) - 2月21日

映画館で予告編を見、映画公開日に原作を買って読んだ。犯人の半生が過酷すぎたことが最終的に事件につながるが、それよりも周囲の人間が語る他人の描写がドロドロの底なし沼。・・・・私も日々愚行を犯しているワ。ちなみに慶應義塾関係者の眼に本作品はどのように映るのだろうか?
★11 - コメント(0) - 2月21日

思わずエッグいなあ!と思わされてしまった。語られる夫妻の実態よりも、語り部の人物像がはっきりと浮き彫りにされる。構成がエグい。面白かったです。
★8 - コメント(0) - 2月21日

田向夫妻を筆頭に愚行のカタログみたいな人たち。ただそれは解説読んで改めてそう思っただけで、読んでる最中は別段誰の事も愚かとさえ感じなかった。何故だろうそれくらいのアク、みたいなものは誰しも持ち合わせていてありふれたもののように思えたからかも。でも確かに映像化するとエグいくらい愚かしく映るんだろうな。ちょっと観てみたい気もする。まさかインタビュアーとその妹がそんな存在感を放ってくるとは、ラストに結構満足。虐待死っても手も上げてないのに捕まっちゃうんだな。そらそうだろうけど、何か色々やりきれなくなった。
★38 - コメント(0) - 2月21日

映画の前に読んだ人がうらやましい。何も情報なく読むのがおすすめ。
★6 - コメント(0) - 2月21日

一気に読めた。夏原さんみたいな女の人いたら、やっぱり初めは憧れてるんだろうな。。でも何か意地悪なのかな?とかモヤッとして。。でその人が不幸になったらニマニマしちゃうんだろうな。。でも殺されちゃう不幸じゃなくて、もっとジワジワくる不幸の方がいいななんて妄想しちゃう私は愚か者。
★8 - コメント(0) - 2月21日

語り手がころころと変わるので「これは信用できない語り手だな」と思いつつ面白く読ませてもらいました。で、犯人の生い立ちは可哀想だとは思いましたが全く同情できない……。こんな理由で一家四人を惨殺+通り魔殺人をできるものかと悩みましたが、時にはこんな人もいるのでしょう。たぶん。
★10 - コメント(0) - 2月21日

ため息が出る終わり方…
★4 - コメント(0) - 2月21日

ネグレクト、不倫、性的虐待の下流世界vs聖心から慶応に進学、内部生のコミュニティに昇格、自由ヶ丘まで自家用車でランチの上流世界…決して交わらないはずの2つが交わった先には…。些末な展開を抜かすと結局上の要素が全てになるんじゃないかと思うんだけど、ごめんなさい、結局読者がガラス越しに見て「自分じゃなくて良かった」と安心したいがためのものじゃないかと思ってしまう。なんか作品世界にグイッと引き込まれる、腕力のようなものがない。あと慶応をどれだけ誇張して書いてるんですか…いくらバブル時代を想定しているとはいえ
★7 - コメント(0) - 2月21日

事件の被害者の過去、現在の関係者による証言を、ルポライターが聞いて回るという形式で語られる。全て証言者の語り口そのままを使用、その合間に謎の女の独白が挟まれていく。全て口語体のため、非常に読みやすくあっという間に結末へ。当初は被害者の現在の周辺の人々が登場するが、やがて被害者夫婦の学生時代の交友関係にまで話は移って行く。なかなか事件の核心には迫らないため違和感を覚えるが、独白者の告白の方が次第に暗く重いものになりやがて衝撃の事実を吐露することに。見事な構成だが、それにしても作中の慶応大学の有り様が何とも。
★10 - コメント(0) - 2月20日

面白い!先が気になって仕方ない。ケド怖過ぎ。登場人物全て愚行。人間は実に愚かなんだと改めて思う。「愚かなのは誰だ」と大矢博子があとがきで語ってる全てと思う。人を語る時に自分のフィルターを通してしまうのは…自分も愚かなことをしてると言う自覚を持たなければと深く考えさせられた作品だった
★18 - コメント(0) - 2月20日

希望が見えないやつだ
★7 - コメント(0) - 2月20日

後味の悪さを楽しめた!! 人間の醜さが心の奥底にジンジン響いた・・良作だ! おすすめです!
★85 - コメント(0) - 2月19日

これは面白い!!! こんなにも固有名詞を出してしまっていいのかと思ってしまうけれど、それがまたリアルで、ああ〜わかるわかる、その感覚。ああ〜いそうだな、こういう人。といちいち頷きながら読んでしまう。 人間を突き動かしたり、思いもよらないパワーを発揮させるのは嫉妬心と自尊心なんだろうか、、 怖いな〜。。。
★14 - コメント(0) - 2月19日

貫井さん作品すごく久しぶり。変わらず引き込まれる。お金持ちで洗練された夫婦の裏の顔、それを話す知人たち。人間は嫉妬にまみれて、汚れた気持ちを隠すことができない生き物なのね。イヤミスだけどいい人がいないからまあ良いかと思えてしまう。
★13 - コメント(0) - 2月19日

「あたし」って誰なの?お兄ちゃんは?!誰が話してるの?あと数ページしかないのに、犯人が全然出てこない!!と思ってたら、急にきたーーーーー!!映画になってるとは知らずに読みました。貫井さんのは面白い。
★10 - コメント(0) - 2月19日

★★★映画の後に改めて読了。一回目の私は何を読んでたんだ?こんなに深い悲しい話だったとは。
★8 - コメント(0) - 2月19日

『慟哭』以来、久々の貫井だった。映画になったので読んでみたが、もう映画をみる気はなくなった。キャストがあまりにハマっているので観なくても映像が思い浮かんでくるからだ。でも松本若菜さんはちょっと気になる。話の大半が学生時代のことでそれも慶応が幅を占める。〈内部〉〈外部〉なんて派閥が本当にあるのか。つまりビリギャルは〈外部〉だ。『イニシエーションラブ』の木村文乃はどっちだったろう? なんて考えながら読むのも楽しい。
★10 - コメント(0) - 2月19日

映画の予告を見て興味が出たので手に取りました。「しらゆき姫殺人事件」とか「グロテスク」を思い出しました。あまり親しくない人や昔の友人、同僚が被害者のことや加害者のことを語る。人が誰かの事を語るとき、かならず語る側の主観が入ります。だから真実は見えません。たくさんの人からたくさん情報を得て、事実だけを取り出す。この作業が難しい。とはいえ、この作品は真実を抜き出すことが目的ではない…。予想外の展開に驚きつつ、読み終えました。他人を語るとは自分を語ることにほかならない。愚行とは、自分を語ることなのかも…。
★26 - コメント(0) - 2月19日

tmk
誰にも言えない秘密。あたしとお兄ちゃんだけの秘密があるのって、すごく嬉しいな。あたし、秘密って大好き。
★10 - コメント(0) - 2月19日

何だか、みんな恐い人達…。鳥肌が。でも、面白かったー!
★6 - コメント(0) - 2月19日

この人物は誰なんだろう?と、想像を膨らませながら読み薦めていくのが、小説の面白みで、この愚行録も、そんな感じでした。 殺されてしまった田向夫妻を「こういう人だった」と何人かが語る訳ですが、その視点はあくまでその人の主観で、田向夫妻自身の視点はない(死人なので~)から、二人がどんな考えをもっていたかはわからない。 中盤移行、こういう事ね~と、なりますが、正にタイトル通り「愚かな行いの記録」なんですね。 観たい映画に原作があれば、先に読んでから行くので、映画も楽しみです。
★20 - コメント(0) - 2月19日

映画の予告が気になったので読んでみた。期待に違わず、貫井徳郎の冴えた文章で、先が気になり一気に読んでしまった。読後はもやもや感と救いようのなさが残る作品です^^;。ルポルタージュの形式をとっているからか、学校の名前など実在のものになってるんだけど…いやーな描かれ方をしていて、ほんとに?という感じ。小説の効果とはいえ、怒られないかしらん。
★14 - コメント(0) - 2月18日

若い誰も羨むような夫婦と小さい子供の4人家族が惨殺され、学生時代まで遡り関わりのあった人たちにその夫婦の人となりを語ってもらうというかたちで進んでいく。 「惨殺」されたことより「夫婦の人となり」より、いかに人間とは自分を中心にして物語りを作り上げていくものなのか と感心した。中心というか、自分の都合のいいように。 最後犯人はわかるわけだが、犯人のあまりに偏った生い立ちもさることながら 1番怖く感じたのはこのライターは中立、あるいはこちら側 の人 ではないということ。結果 事件は終わっていなかった 。
★18 - コメント(0) - 2月17日

gao
本屋さんでは何度か目にしていたのですが、映画の予告編を観て、気になり、即購入し、読みました。登場人物が多く、誰と誰が繋がってるんだろうと考えながら読んだので、途中で何度も読み返してました。映像化するとどうなるのかな?映画も気になります。
★10 - コメント(0) - 2月17日

映画化のため本屋に平積みにしてあった作品。貫井作品は「慟哭」に次いで2作目ですが、同様の衝撃でした。インタビュー形式の話の間に独白の部分が挟まれ、その話同士がどのように繋がっているのか、一家惨殺と幼児虐待の関係は何なのか。残りページが少なくなることに心細さを感じ始めた頃、全てのピースが嵌るように真相が明らかになりました。人同士の関わりの中での嫌な部分を見せつけられましたが、これが誰の中にもある人間の本質なのかと思います。満島ひかりさんが主人公(?)をどのように演じるのか、映画も観てみたいです。
★22 - コメント(0) - 2月17日

出てくる人は愚かかもしれないけど、自分自身にもそういった一面はある。まさに人間の愚かさを表現したミステリーだなと思った。最後の数ページのまとめ方もとても上手いなと思いました。
★11 - コメント(0) - 2月17日

本屋さんで大々的に推してて買った。とにかく嫌な奴しか出てこない。救われない。イヤミス。これ嫌いです。
★10 - コメント(0) - 2月17日

もうタイトルで痺れちゃいますね…まさにという感じです。人間って怖い…。これはイヤミスなんですね。いや~、食わず嫌いせずにもっとイヤミス読もうと思いました(笑)。
★23 - コメント(0) - 2月17日

愚行録の 評価:84 感想・レビュー:874
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