模倣の殺意 (創元推理文庫)

模倣の殺意 (創元推理文庫)
あらすじ・内容
●鮎川哲也氏推薦――「中町信氏は本格物の技巧を身につけた数少ない新人の一人で(中略)この長編第一作においても、たとえば探偵役の男女が疑惑の人物をチェックしていく過程に、テクニックが縦横に発揮されている」

7月7日午後7時、服毒死を遂げた新進作家、坂井正夫。その死は自殺として処理されるが、親しかった編集者の中田秋子は、彼の部屋で行きあわせた女性の存在が気になり、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され調べを進めるうちに盗作疑惑に直面し、確執のあった編集者を追及していく。著者が絶対の自信を持って仕掛ける超絶のトリック。デビュー長編『新人賞殺人事件』の改稿決定版! 初版あとがき・創元推理文庫版あとがき=中町信/解説=濱中利信

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模倣の殺意の感想・レビュー(4855)

dai
別人でしたか
- コメント(0) - 3月18日

ある書店の「どんでん返しのある話」コーナーで、帯を見て購入。 読み始めての昭和感に、著者のプロフィールを見たら1935年生まれ。私の40コ上かあ。 あ、なるほどそういうことねーと思いましたが、「ええー!?」というようなビックリはなかったかな。「坂井が」「正夫が」とややこしくなる。
★4 - コメント(0) - 3月5日

☆☆☆☆
- コメント(0) - 3月3日

ラストで仕掛けた作者のワナという言葉を気をつけながら読んで見ましたが物の見事に騙されました。タイトルの意味も読み終えて納得。これはドラマには出来ないよね。
★3 - コメント(0) - 3月2日

綺麗に騙されました(笑)。真相はもちろん、探偵役の二人が坂井を追う過程も面白い。個人的には真相よりも撮影時刻のトリックと電車事故のトリックの方が難しいのでは、と感じました(メイントリックではないのでヒントが少ないのもありますが)。しかし40年前以上に書かれたとは思えない作品でした。解説も一読の価値ありですが、ネタバレ全開なので読み終わってから目を通すのをお勧めします。
★23 - コメント(0) - 2月28日

なんだか読みづらいなぁ〜と思っていたら、なるほどそうゆう事でしたかという結末。うーん、ちょっとずるいというか、インチキっぽい印象。後書きも、解説もなんか言い訳がましくて興醒めしてしまいました。もう少しスマートに騙して欲しかったなぁ。
★7 - コメント(0) - 2月26日

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2013/06/post-8b0d-1.html
- コメント(0) - 2月25日

叙述トリックの古典的傑作。昭和46年に発表された当時はこの種のトリックに一般読者が馴染がなくてマニアにしか評判にならなかったらしい。叙述トリックと知って読むと、二つのエピソードが並行して進んでいくから、これがトリックに関わっているのだろうとは分る。同姓同名の人物が二人いてともに推理小説を書いていたという真相はでき過ぎの気も。
★5 - コメント(0) - 2月22日

途中で、「えっ?どういうこと?」ってなって最後にふたつの話が繋がる、時系列トリック。けど、ちょっとご都合主義なところが多いような。
★5 - コメント(0) - 2月19日

何かズレてるとは思ったものの、中田と津久見が合流して情報を共有すれば早く真相に辿り着くのでは?と的外れな期待をしていた。大学ノートの変遷をもう一度整理したい。
★1 - コメント(0) - 2月12日

これは面白い。頭がこんがらがるけど面白い!たくさんの模倣がでてくるんだなぁ。アリバイ崩しに意識がいくとだまされる手品みたいな作品。
★6 - コメント(0) - 2月12日

あーこんな風に騙されるのってほんと好き。風景描写に時代を感じるなーと思ってたら初出が1972年。45年前の日本でこのトリックは本当に時代の先駆けだったんだろうなぁ。今では多く使われているトリックだからもしや、と思うところもあったけど、個人的には叙述トリック好きを満足させてくれる一作。
★9 - コメント(0) - 2月7日

七月七日午後七時の死。自分が書いた小説のタイトルと同じ時刻に服毒死を遂げた坂井正夫。彼と交流のあった男女2人の視点から、坂井正夫の死の真相に迫っていくーー。なんとびっくりこの作品、40年前に発表されたものとのこと。今でこそよく目にする叙述トリックだけれど40年前はそのジャンルが確立されていなく、当時はあまり注目を浴びなかったらしい。40年の時を超えて今、やっとこの作品に時代が追いついたということなのだろうか。
★27 - コメント(0) - 2月7日

最後のどんでん返しに驚きました。かなり面白かったです。 二人の感情も含めてドンドン読むつもりでしたが、なかなか続かず苦労しました。 しかしながら、時間をかけて読むのもありな小説でした。
★5 - コメント(0) - 2月5日

中町さん初読み。タイトルとあらすじが気になり、ずっと積読してました。物語はある新進作家の青酸カリによる服毒死から。彼の死は自殺だったのか?その死の謎を追う2人の視点から物語は進んでいく。最後まで読んでなるほどと思いましたが、若干モヤモヤも。何となくあらすじや前評判でハードルを上げすぎてしまったからなのかもしれない。終始、結果ありきで行動する秋子と津久見に好感が持てず…。うーんモヤモヤ。『模倣の殺意』というタイトルは秀逸だと思います。
★65 - コメント(1) - 1月31日

途中から、なんかそんな気はしてたー!というラストだったんですが、そこへいくまでの謎解きなどに配慮が見えて良かったです。タイトル何度か変わっているようですが、この「模倣の殺意」って題はいいなあ。
★4 - コメント(0) - 1月26日

★★★★☆書店でオススメとあったので買ってみたものの予備知識なしで読んでかなり前の話だとは思いましたが…秋子と津久見が何処で落ち合うのか気になりながら読んでて…えっ…そのオチ?後からこちらの感想やネットをみてこれがトリックって物だと解りました。
★30 - コメント(0) - 1月25日

読み進めるごとに大きくなる違和感。第四部であきらかにされる真相に「そういう事か!」と納得。ミステリーとしては面白かったのだけど、探偵役の秋子と津久見に感情移入出来なかったのが残念。
★14 - コメント(0) - 1月16日

「この本に関しては多くを語れません。驚きたい方は手に取ってみて下さい」という帯の宣伝文句に惹かれて購入。読み進めていくと、川口駅のアパートの家賃が2万円…とか出てきたので「ん?いつの時代だ?」と思ったら、昭和48年の著者のデビュー作を改稿したものなんですね。道理で探偵役が時刻表片手に足で調査に向かう辺り、お昼のサスペンス劇場みたいだなぁと思って読んでいたら(^^;、第四部でしてやられました。出版社の言う通り、前知識なしで読んだ方が確実に楽しめる作品だと思うので、私も中身に触れるのはやめます~w
★24 - コメント(0) - 1月15日

綺麗にまとまっていて、読み終わったあとスッキリする。40年以上も前に書かれた話。今では似たようなトリックを使ったものもあり、驚きは少ないが、推理の進め方とか話も面白いためおすすめできる。今の作家さんは原稿用紙使うような手書きの人もいるのかな?
★24 - コメント(0) - 1月15日

昔の作品ということですが、一度読んどくべきかと思い読みました。なんだが途中からゴチャゴチャになってきましたが、そーいうことねと納得。驚きはそんなになかったけれど、当時は新鮮だったのかな?子供の誘かいがわかった時、秋子が気づく展開が早かった。カメラの件はダラダラしていたような。
★5 - コメント(0) - 1月13日

同姓同名のトリック。まぁまぁ面白かった。☆☆☆
★3 - コメント(0) - 1月11日

どんでん返しのお勧め本ということで読了。なるほどアンティークな味わい。このトリックも今となってはちょっと古い。
★10 - コメント(0) - 1月9日

元々が昭和40年台に書かれたものであるので、どうしても描写の古さに違和感を感じでしまう。叙述トリックは確かに意外性はあるのだけど、なんだかなーという気がしないでもない。
★1 - コメント(0) - 1月7日

少し読んでなんか読んだことがあるような気がし。たぶん別タイトルので図書館あたりでチラ読みしたのだろう。盗作の順番についてはすぐにわかったし、時系列もだいたい把握できた。しかし最後の殺人の動機がすごかった。模倣の殺意というタイトルに痺れる結末。
★5 - コメント(0) - 1月5日

ネタバレ感想書きました。     少年少女・ネタバレ談話室(ネタばらし注意!) 『模倣の殺意』中町信 ネタバレ検討会   http://sfclub.sblo.jp/article/178263343.html
- コメント(0) - 1月4日

昭和46年の名作が洗練されて甦る。模倣を知るのは誰か。真の被害者は。瀬川、坂井、そして坂井。7月7日7時の悲劇の真実に彼女は口を閉ざす。名をわざわざ汚すこともない。誰ももうこの世には居ないのだから。作品だけではない「模倣」されたこのタイトルの意味に身震いする。この手の作品を読み慣れたファンなら、時間軸の差など、途中で幾つか気づくことも多いだろう。解決章前の読者への提示、交互に進むふたりの視点。はるか昔の作品とはいえ秀逸。もっと早くに読めていれば純粋にハマっていたかも。ほかの作品も読破したいところ。
★24 - コメント(0) - 1月4日

「超絶のトリック」ってか! どこが? 単純過ぎるラストは興ざめもいいとこ。じぇんじぇんつまらんかった、時間のムダ( ̄ー ̄)
★2 - コメント(0) - 2016年12月29日

推理ベテランならトリックを見抜くことが可能ですが推理小説を完全読まない俺は完全にだまされた。 騙されるって、こんなにすがすがしいだっけ
★5 - コメント(0) - 2016年12月28日

まーまーです。新人さんかと思っていたら40年前の作品なんですね。舞台がいろいろ古いのでそういう舞台設定なのかと思ってしまった。叙述トリックってそれをどう読者に明らかにするかがけっこう「だまされた!」と思うか「それは無しだろ!」と思うかの分かれ目だと思うのですが、この作品は後者ですね。昔の作品と言うことで叙述トリック自体がこなれてないのかもしれませんが…。
★2 - コメント(0) - 2016年12月23日

2人が追いかける坂井正夫。2人のシーンが代わる代わるに坂井の死の謎の真実を明らかにしていく。いつか2人がシンクロするのかと思っていたらまんまと騙された。この作品、なんと40年以上も前に描かれたものらしい。どこかで読んだ事があるような、見た事があるような既視感。こっちが先だったのか。読み継がれ多くの人が挑戦したこのトリック。なるほど。
★74 - コメント(2) - 2016年12月23日

【A-】1つの事件を巡って2人の探偵役がそれぞれ異なる容疑者を追う推理もの。昔の作品であることを考えるとなかなかすごい仕掛け。容疑者はどちらも怪しくミスリードと分かっていても終盤までドキドキしながら読み進める事が出来た。ただ1点だけ…同姓同名ってのはちょっとご都合主義で何だか興ざめ。あと帯や解説がハードル上げ過ぎ。終始疑って読んでしまったので真相の衝撃も弱かった。けどまぁ古さを感じさせない叙述トリックで楽しめた。
★10 - コメント(0) - 2016年12月2日

話題になっていたので読んでみました。40年前に書かれた本だとは!見事にトリックに騙されました。ネタバレになるのでこれ以上書くのは止めますが、一読の価値有りです。もっと評価されていい作家さんだと思います。
★7 - コメント(0) - 2016年12月2日

ずっと読みたかった作品。40年前の作品でこのトリックとは…衝撃的だったでしょうね!今ではあるあるかもしれませんが、なぜ!?と違和感を感じながら自殺?他殺?と楽しめました。この時代だから考えなきゃならないアリバイ崩しとかも面白かったな。もっとはやく読みたかった!
★32 - コメント(0) - 2016年11月28日

時刻表トリック2つに、叙述トリックも2つ、と言った感じ。これが元祖ということなら白眉だが、今読むとなると少し物足りない気がした。第3部まで読んで第4部の前の挑戦的な一節を読んで身構えたが、その時にこうだと嫌だな、と思ったことが真相だったので相性が悪かったと思うことにする。
★2 - コメント(0) - 2016年11月25日

読みかけては中断…を繰返し、一年ほどかけてやっと読了。結末には驚かされたしすっかり騙されたけど、物語部分に引き込まれることなく終わってしまった感じ。もうちょっと面白くなりそうなのになーと思った。
★4 - コメント(0) - 2016年11月25日

叙述トリックには感心させられたが、『まあ、ありがちというか、新鮮味はないなー』とか思ってしまってゴメンナサイ(>_<) まさか40年も前の作品で、この手のトリックの起源のような作品だったとは!!(゜〇゜;) ここから日本ミステリが1つ大きく動いたのかな…などと作品外の部分で感無量になってしまいました(笑)
★14 - コメント(0) - 2016年11月21日

Lin
時系列のトリックには勘付いたものの、肝心のトリックには気付けず。「うーん、けど…」と読後もやもやしていたが、末尾の解説にあったように今でこそ叙述トリックを用いたミステリに慣れ親しんでいるが、およそ40年前に描かれた作品ということを考えれば確かに驚かざるを得ない。当時品切れで幻の名作と言われたというのも納得。が、しかし文庫カバーの折り返し部分に「登場人物 坂井正夫:作家」と一行だけあるのは…勿論間違いではないが、えぇーフェアじゃない、と咄嗟に思ってしまった。ミスリードを誘うためなら…しかし、うーん。(笑)
★7 - コメント(0) - 2016年11月21日

好みじゃない&似たのを読み過ぎた…
★4 - コメント(0) - 2016年11月19日

面白かった。ラストでタイトルに膝を打ちました。
★1 - コメント(0) - 2016年11月17日

模倣の殺意の 評価:84 感想・レビュー:1858
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