二島縁起 (創元推理文庫)

二島縁起 (創元推理文庫)
あらすじ・内容
《多島斗志之コレクション》
5つの島々をまわって数人ずつ客を拾い、合計25人を輸送してほしい、ただし目的地は全員が乗船するまで秘密――奇妙な依頼の目的は? 潮見島と風見島、瀬戸内海に浮かぶ2つの島の対立に心ならずも巻き込まれた海上タクシー船長・寺田の前に、さらに不審死の謎が立ち塞がる。冒険小説趣向や歴史の謎を取り入れた傑作ミステリ、初文庫化。『不思議島』に続く、多島斗志之コレクション第2弾。解説=中辻理夫

*第8位『本の雑誌増刊・おすすめ文庫王国2006年度版』ジャンル別ベスト10・国内ミステリー(吉野仁氏選)

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二島縁起はこんな本です

二島縁起はこんな本です

二島縁起の感想・レビュー(55)

瀬戸内海の二島にある物語。面白かった。読書メーターから辿り着いた図書館本。読んだ本リストから読むことができました。感謝です。
★1 - コメント(0) - 2016年10月30日

『不思議島』より継読 物語としての関連はないものの、舞台が瀬戸内海の島々であったり、卓越した操舵技術、歴史探求の要素など、類似点の多い作品です 上記の点もそうですが、ミステリーという面でも本作の方がより深みがあったように感じます 読後の印象は、読む順番にも大きな影響を与えるのだと痛感 あまり味わったコトのない海洋アクションは、陸とは違う独特のドキドキ感でした 特に夜の海は… 同じ主人公で繰り広げられる連作短編集、『海上タクシー <ガル3号> 備忘録』もきっと読むだろう! 
★2 - コメント(0) - 2016年9月30日

おもしろいという感想しか浮かばない。ミステリとして読んでなくて、最後急にミステリだ!と焦って推理するが無理だった。
- コメント(0) - 2016年1月13日

素晴らしかった。期待していた通りの満足感が味わえた。読み終わった後の余韻がいい!読みやすくて、静かで落ち着いていて、ホント下品なカンジが全然なく良かった。主人公の寺田も、抑えた性格で好感が持てるし、弓もいい。読んでスカッとする爽快感はなかったけど、味わい深い小説で、「ステキな文学作品を読んだ」、という印象。読み終えて、ちょっと船乗りに憧れを抱いた。
★1 - コメント(0) - 2014年9月11日

操船等臨場感があり面白かった。橋ができる前の瀬戸内は最高です。
- コメント(0) - 2014年6月3日

ミステリを多く読んだ身としてはたいした話じゃないんだが、無性に面白かった。なんだろうな、やっぱりハードボイルドなんだな。話の本筋にはまったく関係ないが、息子と弓ちゃんの存在が実にいい味を出している。そして、魅力的な情景描写。歴史との絡め方も上手い。ミステリとしてもっと凝ってさえいれば、と思わないではないけれど、これはこれで完成された面白さなので、不満はない。
- コメント(0) - 2013年10月20日

島同士の因縁モノ、なんていうと多少陰気くさく思えそうですが、案外海洋冒険ミステリーと家族の物語っぽい明るい部分もあって読み易かったです。多岐にわたる多島さんのストーリーには破綻がほとんどなく、たいてい「面白かった」と思えます。
★8 - コメント(0) - 2013年8月13日

★★★まあまあ。 ミステリーというよりは海洋アクションものとして楽しめた。
- コメント(0) - 2013年4月10日

「モア船長の~」といい何処か和製パイレーツオブオカリビアンを連想させる多島さんですが、あちらをスパロウ船長の物語とするなら、こちらは赤い鼻のおじさん主人公といった感じです(年齢的にも)。興味を誘う幾多のキーワード、海洋冒険、ミステリ、歴史探求と言った具合のものにピンと来た方に特にオススメ。多島さんらしい纏め方でとても面白く読めました。
★13 - コメント(0) - 2013年3月2日

△ミステリーとしては一級品ではないと思うが、海上タクシーの世界は興味深かった。瀬戸内海面白そう。
★1 - コメント(0) - 2012年10月21日

sai
阿浦衆とその末裔たちの秘密に挑む海上タクシー〈ガル3号〉。闇に響く短・短・長の警笛。「貴船は危険に向かいつつある」。瀬戸内海の隣り合う二つの島、潮見島と風見島の物語。
- コメント(0) - 2011年7月25日

海洋冒険ものの隠れた名作(内海だけど)。読むと海上タクシーに乗って瀬戸内の海をめぐってみたくなる。歯切れの良いラスト三行が痛快。
★4 - コメント(0) - 2011年4月15日

初めて読んだ多島作品。癖のある作家さんと思ったら、無理なく読めました。海上タクシー運転手が事件に巻き込まれ、殺人事件が起き、そして島の歴史が…。上質です。
★3 - コメント(0) - 2010年11月11日

多島氏の諸作の中で一番気に入ってる作品です。相変わらずあっさりとした作風ですが、本作品においてはうまく作用している。人物造詣、謎解きも快調^^
★4 - コメント(0) - 2010年7月21日

島民の閉鎖性や因習を暗すぎない書き方で描いている。読みだすと引き込まれる佳作。
★3 - コメント(0) - 2009年4月8日

umi
感想文はHPにて♪
- コメント(0) - 2009年3月6日

派手なトリックや仕掛けはなく、事件の裏に隠された因縁が淡々と解き明かされる。ストーリー展開が巧みで、暗い雰囲気に引き込まれた。
★2 - コメント(0) - 2008年9月23日

寺田という主人公は、40代半ば。離婚歴あり。東京での仕事に疲れ、ふらっと旅した瀬戸内海で、海上タクシーと呼ばれる小型の船に乗り、なんとなくその船の船長に弟子入りして免許を取り、有り金をはたいて小さな船を買って海上タクシー<ガル3号>の船長になりました。不思議な人です。彼がこの海で出会った不思議な、過去にさかのぼる怨念がこもった物語がこれ。面白い。
★1 - コメント(1) - 2007年8月9日

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