アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
あらすじ・内容
【第25回吉川英治文学新人賞受賞】
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。解説=松浦正人

*第2位「このミステリーがすごい! 2005年版」国内編ベスト10
*第3位 2004年(第1回)本屋大賞
*第4位「週刊文春」2004年ミステリーベスト10/国内部門

*映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年/中村義洋監督)原作

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アヒルと鴨のコインロッカーの感想・レビュー(27945)

まったりと物語は進んでいくが最後にまとめて全ての伏線が回収されていく。予想外の結末だった。
★5 - コメント(0) - 2月23日

映画をぼーっと見てた記憶があるが、内容を覚えてなくて、あらすじだけなんとなーく分かっていたので、なんでこのタイトルなんだっけ?と思って読み進めていた。なるほど、、、と感心させられた。とても悲しい物語なのに重くない展開で進んでいくのでスラスラと読めた。現在と2年前がどう交差していくのかワクワクしながら読めました。初めての伊坂幸太郎作品がこれでよかった!
★22 - コメント(0) - 2月23日

んーちょっと合わなかった!
★3 - コメント(0) - 2月23日

さざ波のようにスーッと寄せて、そのままサーッと引いていく。伊坂さんの作品は、どこかフランス映画を思わせる。チクリとしたものを心に残しながら、どこか現実感の無い読後感を残して、僕らは徐々に日常への舵を切る。伏線回収もすごいし確かに騙されるんだけど、物語全体のスピード感とか爽快感とか、そういうものを求める読者にとっては少し読後アンニュイ感が厳しい(表現意味不明だけど共感してくれる人いると思う)。丁寧に紡ぎあげられた純文学ミステリ、しっとりしたい夜に読みたい作品です。
★14 - コメント(0) - 2月22日

読後感がいい作品でした。 面白い作品だと思います。
★15 - コメント(0) - 2月21日

伊坂幸太郎の作品は何冊か読んだけど、やっぱり自分には合わないらしい。世界観、ストーリー、登場人物、台詞回し、文体…ヤマもオチもなく、トリックすらない。疲れただけで、楽しめなかった。
★11 - コメント(0) - 2月21日

叙述トリックの傑作ということで、色々なケースを想定しながら読んでいったが、現在と2年前の話が並行して進んでいくから、これがトリックに関わっているんだろうとは分るが、真相が明らかになって成程と。ストーリー自体は、派手な殺人事件が起こるわけでもなく、ちょっと切ない青春ものという趣。
★17 - コメント(0) - 2月21日

伊坂作品はやはりぬるっとしている。
★11 - コメント(0) - 2月19日

高校生の時ぐらいに読みたかったけど、なかなか伊坂先生らしくて面白かったです。河崎とドルジと琴美の何とも言えない空気感が好きでした。最後悲しい読後感じゃないのは、ブータンの生まれ変わりを信じる所が強調されてるからなんだろうな。同じく全面に押し出されているボブ・ディラン、未来でノーベル文学賞とってっからと謎目線で教えてあげたい。「ソウデスネ」って言われそうだけど(笑)
★40 - コメント(0) - 2月18日

何回もページをめくり直してしまう作品。後半になると、急展開が多くて思わず「えっ」とことばが出てしまうくらいでした。
★18 - コメント(0) - 2月17日

細切れに読んで損した!前半は方向性が見えず、かったるくて短い時間に途切れ途切れに読んでいた。後半話が見えてきて面白くなり、一気に読んだ。彼と彼が同一人物だとは微塵も思わなかった。2年間という時間を感じた。
★17 - コメント(0) - 2月16日

伊坂幸太郎の本は前読んだゴールデンスランバーもそうだったが、音楽と紐付いてて面白いし、またもう終わっちゃうのーみたいな終わり方が印象にすごい残る
★15 - コメント(0) - 2月13日

こういうのも叙述トリックになるのかな?してやられた感が半端ない。散々、伊坂作品を読んできているのに見破れないとは。結局、河崎がドルジとして転生したようにも見える。HIVの連鎖を止めた河崎。虐待の連鎖を止めたのも河崎。ふたりの河崎は別人であるが、ボブという神様の元にふたりはひとつであったのかも知れない。途中参加の椎名はむしろ観客に近く、安穏とした生活が始まる前に大学をし、父の連鎖を引き継ぐことになると思う。その方が無理がない。
★25 - コメント(0) - 2月13日

何度かの中断を経て、読了。 「そうそう、ラストは、こうだった。」と何年も前に観た映画版を思い出しました。 現在と過去のエピソードが交互に描かれて、それぞれの伏線がラストで一気に回収されていくのは、爽快でスッキリしました。 伊坂幸太郎、改めて凄い!!
★20 - コメント(0) - 2月11日

RAF
これ読んだことないよな…と思って読み始め100ページぐらいで既読だと気づく。琴美、ドルジ、河崎みんな素敵です。特に琴美とドルジの関係がなんというか、しっくりというか、自然というか、ほんと良いなと。あとドルジが頑張りすぎていて、心配でした。
★17 - コメント(0) - 2月11日

自分が読んだほんの中で五本の指にはいる本だった。こんなにはっとさせられる本は久しぶり。河崎とドルジと琴美ちゃんとで繰り広げられていた物語に椎名が途中参加となる理由も分かってすっきりした。伊坂さんの本を読むのは二回目。完全にハマったと思う。
★29 - コメント(0) - 2月10日

現在と二年前で物語が進んでいくから、騙されないぞって思いながら読んでたはずなのに、ラストの展開にやっぱり伊坂さん凄いと思ってしまう私。現在の河崎のイメージがドルジと結びつかないのは、教え子が先生に似てしまったからなんだろうな。
★24 - コメント(0) - 2月10日

皮肉な小説だなぁ。著者は文章と物語で勝負して、その上で実験しているところがいい。過去現在が同時進行の本作ではちょっとした言い回しや道具がひょこひょこと二年前と現在に繋がって愉快な気持ちになる。実験はというと、主人公は完全に現在のみ。そして本流は二年前。初めこそ浮かれた勢いで本屋強盗に参加する主人公だけど、後半は二年前の物語を途中から見ている人という扱いに。この主人公、読者のことですよね…。小説で働く人なのに読者を傍観者として扱うなんて皮肉な小説だ。それを深く読まないと感じない程度に抑えているところがいい。
★23 - コメント(0) - 2月10日

K K
うーん、なんだかつまらなかった。大好きな伊坂さんなんでがっかりしました。文体にハマれず、最後巻き返すか期待してましたが、最後まで合いませんでした。携帯小説のような文体について行けなかった。いい材料はあるはずなのに何人かのレビューアーが言うように共感できる主人公がいなかった。確かに最後の種明かしは少しびっくりはしましたが、魅力を挽回するほどでは、、作品全体としてがっかりでしたー。グラスホッパーに期待!
★19 - コメント(0) - 2月10日

2年前と現在が交互に書かれてそのふたつが微妙に重なる構成はさすがなんだろうな~。残念だったのはいいなと思える登場人物がいなかったこと・・・・・。もっと深い読みができる人には秀作なんだろうけど私にはそこまで読み取れなかったのが正直な感想です。
★28 - コメント(0) - 2月9日

伊坂作品は時間軸に惑わされてしまうことがあるが、本作はそれが見事に効を奏していて素晴らしかった。引越ししてきたアパートで出会った謎の美青年。【一緒に本屋を襲わないか】襲撃、ボブ・ディラン、喪失感など、雰囲気は村上春樹作品を彷彿させ、物語に心地良く身を委ねる。クールでいかなることがあっても動じない剛腕の麗子さん、カッコイイ。ボブディランの歌声が繋げた、河崎・ドルジ・琴美の恋と友情の物語。散りばめられたパズルがハマりきった時、切ない余韻が残る。「ブータン人であろうが、何人であろうが、君は僕の大事なお隣さんだ」
★104 - コメント(2) - 2月9日

椎名の心の声(ツッコミ?)にニヤニヤ笑って、河崎とドルジの関係に『えーっ!!』と叫んで、ちょっとした「何でそれなんだろう?」って思う設定が最後に辻褄が合って鳥肌が立って…。この一冊でホント楽しめたわ。
★21 - コメント(0) - 2月8日

旅行の帰りの飛行機でさくっと読了。現在と2年前が交互に画面切り替わってスピード感あって読みやすい。 河崎と琴音ちゃんの結末は正直意外だった。 陽気なギャング~とちょっと繋がってるよう。
★21 - コメント(0) - 2月8日

伊坂作品をデビュー作から順に読んで5作目。伏線の回収は今作も見事。散りばめられ過ぎてて気付かないものも結構あるのが正直なところ、、。登場人物のさらっと放つ一言が深イイ。河崎がドルジでしたーの仕掛けはさすが。ラストにかけて少しずつ謎が解けていく感じは堪らない。すごい作家さんです。
★25 - コメント(0) - 2月7日

仁和寺の法師 長い人生、たまたま出会ったんだ。少しの間くらいはなかよくやろう。
★16 - コメント(0) - 2月7日

初めて読んだ伊坂作品を久しぶりに再読。この本を読んですっかりハマってしまった伊坂ワールド。原点とも言える作品。やはりすごいっ!すごいっの一言につきます。
★42 - コメント(0) - 2月6日

主人公の大学生がアパートの隣人に本屋強盗を持ちかけられ…。隣人の過去と現在の話が行き来しながらその理由が徐々に明らかになっていく。中途までいくと先の展開がなんとなく読めるのですが、河崎と琴美の掛け合いが絶妙ですらすら読むことができました。ドルジの行く末に想像の余地を残して物語は終わりましたがドルジがどのような決断を下したのか非常に気になってます。
★21 - コメント(0) - 2月6日

現在と過去が同時に進行していき、小説ならではのトリックに騙されたり、後半にかけてどんどん話が繋がっていくのが楽しい。主人公かと思いきや椎名の振り回されぶりは可哀想(笑)
★19 - コメント(0) - 2月6日

とても読みやすく、続きも気になってすぐに読んでしまった。ハッピーエンドとはいえないかもしれないけどなんでかスッキリするようなそんな感じだった。登場人物の言葉のいいまわしが好きだった。
★18 - コメント(0) - 2月5日

終盤にどどっと点と点が結ばれていくので爽快な読後感。脇役の伏線回収も痺れました。結果悲しい結末なんだけど、そんな中に幸福感が垣間見れる。なぜだろう。
★23 - コメント(0) - 2月4日

「ずば」とか「ちょんぱ」とかこの言葉選ぶところが、もうスタイリッシュすぎるわ!全部読んで、あぁ~なるほどってタイトルを頷けさせてくれました。同じなりすましストーリーでも宮部さんの『火車』に比べたら本書の方が洗練されたハイクオリティですwあとね、麗子さん!随所で”白”推してくるからね、わたしの脳内でスケキヨになってたwwwこのスケキヨ麗子さんがどう来るか?と前のめりになって読んでたけどね、全く関係なかったwwwあんなに白、推してたのにねwそれも含めてぜーーんぶ好きw
★19 - コメント(0) - 2月4日

主人公は自分でもあり、他人でもある。自分は他人のストーリーの中の脇役に過ぎない。大事な人の、大事な役になれていたらいいな。
★18 - コメント(0) - 2月4日

5/300冊目。 すごい。すごいすごい。早く先が読みたくて、先を知るのが2つの物語が繋がっていくのが怖かった。
★17 - コメント(0) - 2月3日

★★★★★ ラスト泣ける
★12 - コメント(0) - 2月3日

久しぶりの伊坂氏作品。あっという間に読み終わった…面白かった。個人的に、特別キャラが魅力的なわけでも、先が気になるわけでも、物語に大きな起伏があるわけでもないのに、読む手が止まらないのよね、伊坂氏作品て。そして読後は面白かった!となるの。不思議。ミステリかというと違う気がするけど、話の構成自体がそうなのかな。ペット殺しという、軽い語り口の中のどす黒い要素も活きてた。怖かった。琴美に害が無くて本当によかった…。ドルジはどうなったんだろう、やっぱ…なのかなあ。河崎とドルジの関係って良いな。特に最後にそう思った
★23 - コメント(0) - 2月2日

琴美が死んだことをサラっと言われてるのに、そのあとの章を「琴美死ぬな!」と思いながら読んでしまう不思議。
- コメント(0) - 2月2日

本屋襲撃からは「パン屋再襲撃」を思い起こすだろうし、小説中に散りばめられたボブ・ディランの「風に吹かれて」からは、やはり『風の歌を聴け』を連想するだろう。文体もまたそうだ。つまり本書は村上春樹へのオマージュとして書かれているのである。2年前と現在との2つの時間軸を設定する試みは、大学に入学したばかりの僕(椎名)にとっては、未来ではなく過去を想起させるものとなり、奇妙なノスタルジーがそこに醸成されることになる。そして、そうしたある種の時間倒錯的なニヒリズムもまた村上春樹に通底するもののように思われる。
★550 - コメント(13) - 1月31日

お久しぶりの伊坂さん。あー、この繋がってく感じ。この感じにだんだん飽きてきてここ2~3年 伊坂さんを読んでなかったけど、初めの頃に戻ってみたらどうかなって、アヒルと鴨。登場人物たちの心に重きを置いてる感じで、久々に良かった。河崎、いい奴やん。心がきれいな琴美ちゃんのこと好きやってんね。巻き込まれた椎名は戸惑うしかないと思うけど。
★24 - コメント(0) - 1月29日

今月3冊目の伊坂。はまっている訳ではなくあえて初期作品を読んでみるチャレンジ。これも叙述トリックには唸らされるが物語としてはダークで救いらしきものはなく正直どんよりした読後感である。だから悪いということではないけど。犯罪がモチーフとして出てきても、謎解きミステリではなく、ごく普通の人が理不尽な暴力や悪意に出会った時、自分や大切なものを守るために何を行い、その結果に対しどう落とし前をつけるかという、むしろハードボイルドに近いのかもしれない。神様を閉じ込めてでもやらなければならないことがある、と思うと切ない。
★26 - コメント(1) - 1月29日

むかーし読んだけどすっかり内容忘れてたのはあまり好みじゃなかったからかも。タイトルと『死んでもまた生まれ変わるだけだって。』てセリフはお気に入り。もちろん死ぬのは嫌だけど生まれ変わったら次はモフモフの動物とかがいいな~くらいの楽観的さでありたいと思ってみたり!とりあえず脱走したクロシバ元気そうで良かった♪
★20 - コメント(0) - 1月28日

アヒルと鴨のコインロッカーの 評価:72 感想・レビュー:5269
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