魔導の系譜 (創元推理文庫)

魔導の系譜 (創元推理文庫)
あらすじ・内容
第一回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作

田舎の三流魔道師レオン、桁違いの潜在能力がありながら、不幸な過去ゆえに魔導を学ぶことを拒む少年ゼクス。ふたつの孤独な魂が出会うとき、王国の運命が大きく変わる。

あらすじ・内容をもっと見る
477ページ
253登録

魔導の系譜はこんな本です

魔導の系譜の感想・レビュー(91)

個人的には戦う場面は苦手だけど、そこに付随する仲間や師弟愛の話しは大好き。終わり方も私好みだったのが良かった。
- コメント(0) - 3月23日

魔法が溢れたお話を読むときはいつもワクワクするのですが、今回はそれよりも登場人物達の孤独に胸をつかれました。自分が選んだ道ではないのに、生まれつき魔導士としての素質があるだけで家族にさえ疎まれる世界。そして人種差別。そんな中で認められたいともがくレオンとゼクスの切実な姿に心打たれます。それぞれの視点で話が進むにつれて、本当に自分が望んでいたものを見つけていく二人をこれからも応援したくなりました。
★1 - コメント(0) - 3月14日

Kindleセールで見かけた途端良い匂い(笑)がしてきたので衝動買いしたらば大正解!面白かった!魔導の解釈やそのあり方、国ごとの人と魔導士の関係とかが幾重にも絡み合っていて結構な長編なのにぐいぐいと一気読み。続編も出ていて勿論読む気満々だけど、今回のエンディングがとても素敵だったので今はこの余韻に浸っていたいです。
★5 - コメント(0) - 3月13日

人が人である以上差別はなくならない、一つ解決したとしてもその中でも違いを見つけて差別するんだろうなと暗澹たる気分になったり。続編が出るらしいので楽しみであるとともに場所が変わっても状況は変わらないのでは?との不安もある。
- コメント(0) - 3月12日

王道ファンタジー、と思いきや大河ファンタジー、と思いきやBLだった(個人差があります) 面白かった。幸せになって欲しい、良いエンディングでした。
- コメント(0) - 3月11日

無名の師匠であるレオンのことを知っているという人がおり、その人から誇っていいと言われたことは、ゼクスにとって救いの言葉となっただろう。
- コメント(0) - 3月1日

第一回創元ファンタジイ新人賞優秀賞に大幅加筆したもの。魔法がそえものでなく、物語世界にしっかりと根付いていて、魔導士が魔法を操る様が感覚的に描かれているところが好み。物語の構成もくせのある師弟を軸に骨太にまとまっていてよかった。師匠のレオンは傍から見ると猛獣使いなんですね。個人的にダーニャちゃんの成長がたのもしく、アスターくんの今後が不安なんだけど、かれらのその後は描かれるのでしょうか。
★2 - コメント(0) - 2月20日

面白いかわからないものに千円かと悩んだけど、買ってよかったです。すごく綺麗にまとめられていて、続編は読みたいけどこの一冊で充分満足できました。
- コメント(0) - 2月17日

YH
レオンの何とも言えない力の抜けた感じがいい。創元社のファンタジー賞は新潮社の賞と違って、本当、ど真ん中のファンタジーだなあ。女性陣がみんなたくましくって良かった。
★1 - コメント(0) - 2月14日

ディストピア世界に生きる不器用な師弟の作品。理不尽な差別境遇の理由付けがリアルで、物語から透けて見える設定が細やかで、お気に入りの作者さんになりそうで期待してます。次巻は、同じ世界の別の国が舞台で、師弟が主人公じゃないけど、再登場するとの事で刊行が待ち遠しいです。
- コメント(0) - 2月4日

ところどころキュン死。続編待望。
- コメント(0) - 1月6日

やっぱりファンタジーが好き、ということで美味しく頂きました。師弟関係良いですね。文章については解説にある通りの印象はあるけど気になる程のことはない。続編出るとのことなので楽しみにしてます。
- コメント(0) - 2016年12月31日

レオンとゼクス、二人の関係性がすてき!
- コメント(0) - 2016年12月30日

弟子に嫉妬する師匠というのはどうしてこうもおいしいのか……┌(┌^o^)┐ 解説で三村センセが設定の面白さを第一に挙げてたけど、魔導士が差別される世界で魔導士としても三流であるレオンという男の生き方、彼と才能ある弟子の関係こそがこの話の肝で、設定はそのBでLな香りもほんのり漂う関係を描き出す道具であるという印象を受けた
- コメント(1) - 2016年12月29日

堅めのファンタジーが読みたいねん!と思い、最近創設された受賞作品を知り手に取る。魔導師がめっちゃ差別されてる世界観なんだけれども、主人公の成長や魔導師としての葛藤、仲間との絆、師弟関係とか諸々内容は盛り沢山なわけですが、本当に文書描写が上手です。差別という意味では実際に自分の理解しにくいものや異なるものを置き、それを見下したり憎悪の捌け口にしたりすることで、自分の存在意義を確かめたりしている節がある。そんな人間の残酷さも、うわぁあ!ってなりながらも他人事には思えないです。考えさせられます。
★24 - コメント(0) - 2016年12月28日

田舎住まいの三流魔術師の元に、才能は計り知れないが手負いの野生の獣みたいな少年が弟子入りさせられる話。出だしが久々に本格ファンタジーの香りがしてワクワクした。が、巻末の審査員の方の言葉通りやや描写不足というか踏み込み不足に感じる部分がちらほら。ただ師である三流魔術師の葛藤や弟子の少年との衝突や和解のあたりがとても面白く、共感した。後に出来た少年の親友やその仲間のその後が気になるが、続刊ではその描写もあると信じたいと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年12月26日

事前情報無し、ぱっと手に取って読んだ割には優秀。
- コメント(0) - 2016年12月22日

すべての物質に魔脈があり、その力に繋がることのできる器官を導脈という。そして、その導脈を持つものを魔導士という…という世界観に圧倒された。誰よりも知識を持ち勉強熱心なのに、導脈が弱いために三流魔導士にならざるを得なかったレオンと、桁違いの魔導の力を持ちながら、それをコントロールする方法を学ぶのを頑なに拒むゼクス。この2人の師弟関係がいい!他にも、レオンの友人である騎士ガドーや、ゼクスの幼馴染のニアなど、魅力的な登場人物がたくさん出てくる。続きがとても楽しみな作品。
★1 - コメント(0) - 2016年12月21日

するすると頭に内容が入ってくる。 楽しい。 ラストが若干消化不良だったけど、続編が出るならそれもよし
- コメント(0) - 2016年12月4日

続編を楽しみにしている本のひとつです。
- コメント(0) - 2016年12月4日

魔導師が理不尽に虐げられている国で繰り広げられる戦いの中で描かれる師弟の絆、魔導師たちの絆がとても印象的な作品でした。ただでさえ差別される魔導師の中でも更に三流以下で実力を認められないレオンの必要とされたいと切望する感情には共感出来ることも多く、また虐げられないよう生きていたはずがいつの間にか虐げる側になってしまったのではないかと苦悩するゼクスの姿には痛々しさと共に真っ直ぐさが感じられました。ラストも素晴らしかったです。
★3 - コメント(0) - 2016年11月19日

一気読み。これが新人賞とは思えないくらい、スルスルと楽しく読んだ。ファンタジーのわりに世界観があまり伝わりにくい感じはするけれど(魔導士の地位の低さがあまり納得できなかったり、地域紛争の背景がいかにもな説明だったり)、レオンとゼクスがそれぞれ魅力的だったので読み進められたかな。第三王子がもっともっと化けるかと期待していたので、ちょっと肩透かしだった。
- コメント(0) - 2016年11月8日

魔導師が下賤として蔑まれる国で、ギルドにも所属できない三流魔導師レオンの元に、一人の少年が送り込まれる。戦禍で親を失った異民族であり凄まじい魔導の力を持つゼクスは、決して魔導を学ぼうとはしなかった。拒み続ければ処分されるゼクスをレオンは独自のやり方で導こうとするが…。なるほど空気は薄い、けれど面白い。薄く感じるのはわざとなのか無理に1冊に押し込めようとしたせいなのか、セリフや言葉で説明している部分が多いせいなのか。国の歴史のうねりの中に在りながら、師弟が内で完結している感じがあるからかも。
★9 - コメント(1) - 2016年10月22日

師弟ものが好きなので喜んで手にとった。世界観にあまり魅力を覚えなかったものの、師であるレオンの人物造詣に好感を抱き、彼と弟子のゼクスがどの道を選択するのかが気になってするすると読み終えた。人と魔導師の対立の行く末をもっと先まで書いて欲しいと思いはしたが、レオンとゼクスの物語にとりあえずの区切りがついたということは分かる。次回作も応援したい。
- コメント(0) - 2016年9月12日

☆☆残念だけど尻すぼみだよね
- コメント(0) - 2016年9月6日

賞の選考時には「匂いがない、身体感覚が薄い」という講評があったようだけれども、確かにこれは冷たい薄暗い場所のモノクロの物語なのだと思う。たとえ炎が燃えさかっても世界に春が来ても。作者の趣味も入ってるのか、互いさえいれば何もいらない、というラストは自分としてはあまり好みではないのだけど、ぱっと吹き抜けるひんやりした風は爽快感があった。
★2 - コメント(0) - 2016年9月5日

Ebi
よい師弟関係。国や世界の危機を救うばかりでなく、人物の成長が主体の作品も良い。爽やかな読後感。一方あとがきにある空気感がないという指摘はよく分かる。また台詞もかなり口語的、というか漫画・アニメ的な書かれ方をされているので、そういう意味でも作品が若々しい感じがする。
- コメント(0) - 2016年9月1日

kei
☆☆☆☆☆
- コメント(0) - 2016年8月29日

魔力の少なさゆえに、基礎訓練や理論面の追求を突き詰めていたレオンが、魔力は大きいが、その使い方をしらずに爆発しそうになっていた少年・ゼクスの師となる。師弟ものは好物なので、警戒してハリネズミみたいだったゼクスをレオンがなつかせる過程など、たいへんおもしろく読んだ。あるハンディを負うゼクスに、そのハンディを覆い隠すほどのスキルを与えようとするレオンと、師の手を離れて次の段階に進む決意をするゼクスの、決別が辛かったけど、彼がレオンのいない場所で、心地よい記憶としてレオンを思い出すのは、なんかいい気持ちがした。
★32 - コメント(0) - 2016年8月22日

「レオン / オレに魔導を教えてくれ」
★2 - コメント(0) - 2016年8月20日

家族とも友人とも恋人とも主従とも違う。それらとどこかで重なりどこかで違う師弟という関係性が好きです。そして、それについての物語である今作も。正直、魔法も含め世界設定そのものにはそこまで惹かれませんでしたが、この設定あってこその関係なので、そういう意味では設定もまた素晴らしい。続きも出るみたいですが、今作の登場人物がどの程度関わってくるのかが気になりますね。
★1 - コメント(0) - 2016年8月17日

魔導士が蔑まれた世界で、生きる意味を求めて足掻く対称的な師弟が、国の動乱の先に己を見出そうとする。心理描写がメインのようで魔法描写は少な目でしたが面白かったです。
★9 - コメント(0) - 2016年8月15日

面白かった!三流魔導士と天才少年の出会いから始まる物語。少しずつ歩み寄り、やがて訣別する師弟の、簡単に言い表すことのできない複雑な感情が入り乱れるドラマに心惹かれた。嫉妬と愛情を持て余す人間くささがすごく良い。根深い差別に苦しむ人々を描くため全体の雰囲気は暗いし中盤以降の展開も重いものだったけれど、国内外の緊張関係、国内における魔導士の立場、魔術を生み出す「導脈」など、作り込まれた世界観はとても読み応えがあった。魔導士差別の問題は完全には解決していないけれど、シリーズ化するらしいし気長に見守りたいと思う
★9 - コメント(0) - 2016年8月8日

選評でラノベラノベと言われていたので読んでみたが、発達障害や人種差別などの現代的な問題を持ち込んだ作風で意外と面白かった。ゲーム的といっちゃゲーム的だが、90年代PSRPGをかなり意識しているところが異質。
★4 - コメント(0) - 2016年8月7日

楽しく読めました。心理描写がとても良く書けているなと思った。だけど、魔導の描写がいまいちかな。魔導というものがメインにありながら、ゼクスが暴走しているイメージしか最終的に残らなかったのが少し残念。戦いの部分に関しても、心の葛藤はすごく伝わったが、動きが少なくあっけなく終わってしまった印象。
★2 - コメント(0) - 2016年8月2日

魔導師の地位が最下層という珍しい設定でしたが、それによって生まれる人間ドラマが感動的で胸をうちます。そしてレオンとゼクスの師弟愛がとにかく良い~(笑)。続編もお待ちしております!
★23 - コメント(0) - 2016年7月31日

物語自体は読みごたえがあり、面白かった。しかし、叙事詩的な側面もあってか、どこか物語をちょっと遠くの視点から傍観している感じで、いまいち没頭できなかった。もう少し主人公に感情移入できるように叙述できればもっと面白いと思う。
- コメント(0) - 2016年7月24日

書店で何気なく手に取り、時間つぶしで購入。 が、買ってよかった!と思える一冊になりました。 魔導士といえば、ヒーロー扱いが多い中、このお話では身分的に最下層。 え?と思うところから始まる、師弟の話。 戦争の下りとか、あっさりしているというか、うーん?と思うところはあったけれど。 作者が続きを考えているようなので、ぜひ読んでみたい。 新人さんとは思えない、図書館司書さんでもある作者の実力に脱帽!
★3 - コメント(0) - 2016年7月23日

今読んでいるみんな最新5件(7)

03/18:むつき
03/04:ぐんぐん
02/01:なく氏

積読中のみんな最新5件(30)

03/23:リモーネ
03/13:あまつぶ
03/07:おうり

読みたいと思ったみんな最新5件(125)

03/24:フラン
03/23:
03/20:まーも
03/18:rayu
魔導の系譜の 評価:84 感想・レビュー:38
ログイン新規登録(無料)