ドラキュラ紀元 (創元推理文庫)

ドラキュラ紀元 (創元推理文庫)
あらすじ・内容
●井上雅彦氏推薦――「祝杯をあげよう。この華麗なる世紀に。我が一族の覇業に。」

ヴァン・ヘルシングが敗れ、ドラキュラはついに英国全土を征服した。だがその治世下、吸血鬼の娼婦ばかり惨殺される事件が発生。諜報員ボウルガードは、闇内閣の命を受け、〈切り裂きジャック〉追跡に乗り出す。一方、ドラキュラとは血統を異にする吸血鬼の美少女、ジュヌヴィエーヴもまた調査に……虚実ないまぜにして贈る、名作『吸血鬼ドラキュラ』の続編! 訳者あとがき=梶元靖子

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ドラキュラ紀元はこんな本です

ドラキュラ紀元の感想・レビュー(136)

10年以上前から読もうと思って長い間読まなかった本。90年代っぽいなぁと思いながら読んでいたけど90年代の作品なんだから当たり前だ。
★16 - コメント(0) - 2016年6月22日

読了。残業続きでなかなか読書時間確保できず、やっと読み終えた感じ。でもそれだけじゃなくて、物語に入り込むまでちょっと時間がかかりました。とっつきにくくて最初は正直、「期待はずれかな」という印象。でも読み進めていくうちに少しずつ理解し始め、そこからはぐいっと惹き込まれました。残り2冊もどうにかして入手して読みたいものです。しかし吸血鬼ってこんなにいろいろ種類いるんですね。知りませんでした。永遠の命って、魅力的かしらん? 少なくともこんな荒廃したような世界は嫌だなぁ。
★5 - コメント(0) - 2016年4月14日

ドラキュラが斃されることなく勝利していたら、というところから始まるifモノ。英国はドラキュラの配下にある中、切り裂きジャックによる吸血鬼の連続殺人(?)が起こって、というなんともはやな設定の中繰り広げられる物語。設定は良いけど、終盤まで展開としてはちょっとダルかったかも。次巻のための序章なのかも?
★1 - コメント(0) - 2015年12月7日

ラストのどんでん返しのために読む価値はあるがそれまでは並。雰囲気はいいけど
- コメント(0) - 2015年11月8日

再読。ヴァン・ヘルシングが敗北しドラキュラが勝利した「吸血鬼ドラキュラ」のその後の世界。ドラキュラが天下取った19世紀末のイギリスは、隣近所に吸血鬼が溢れ切り裂きジャックが暗躍するとんでもない世界になっていた!有名な小説やマイナーな小説の登場人物、史実の人物が盛りだくさんで巻末の人物索引が役立ちます。
★7 - コメント(0) - 2015年8月30日

再読。ヘルシング教授がドラキュラに敗北、ドラキュラは女王の配偶者となり、吸血鬼が英国を席巻している世界。その中で、過去を負った諜報員と、ドラキュラとは異なった血統の見た目16歳、実年齢400歳超の美少女吸血鬼が切り裂きジャックを追うというもので、作品自体の設定もさることながら、詳しくは無いんですがこの辺りの時代好きなもので凄く面白く読めました。他の吸血鬼ものからの借り物のキャラクターと実在の人物が入り交じり、巻末の50頁超の登場人物辞典を律儀に確認しながら読んだ初読時よりも物語自体楽しめて良かったです。
★10 - コメント(1) - 2015年8月15日

楽しかった。ラスボスがちゃんと怖い。
★1 - コメント(0) - 2014年12月20日

ストーカーのドラキュラの続編、と銘打ったパラレルIFストーリー。ヘルシング教授が敗北し、ドラキュラ伯爵が女王夫君として権勢を振るうヴィクトリア朝を描く。90年代発表ということで、古今の事実、小説や映画などに登場するエピや人物を配したヲタク趣味漂うコラージュ小説でもある。ただ、話の構成や結末はどうも甘いなあ。最初の巨大なネタバレをもっとサスペンスとして推進力に出来たら良かったのに。最後の宮廷の場面も都合良過ぎのような。もっとも、ディティールの豊かさが生む世界観の異様な面白さは否定できないところ。
★3 - コメント(0) - 2014年11月26日

帰省の際に再読。結局まだ「吸血鬼の辞典」買っていないので登場人物の詳細確認できず。
- コメント(0) - 2014年5月5日

面白かったけど、誰が誰だか中ほどまで把握出来ず。巻末の人物表見てもこんなのいたか?と首をひねる体たらく。続きがあるらしいので、そっちはあまり登場人物多くないことを祈っとこう
- コメント(0) - 2014年2月2日

19世紀末英国。ヴァンパイアと僅かな人間が共存する中、ヴァンパイアの娼婦を狙った連続殺人事件が発生し、数世紀もの時を生きる美少女ヴァンパイアと、闇政府お抱えの諜報員が犯人"銀ナイフ"を追うーーというストーリーだけを追うと完全にラノベですが(笑)虚実がハチャメチャに入り混じり、あの人にこの人にあの方まで!というヴィクトリア朝オールキャスト登場の、ドンチャカお祭り小説でございました。いやもう、楽しくてニヤニヤが止まりません。しかし、今の若者は中国のアレでピンとくるのかな?緊迫してるシーンなのに思わず噴いたわw
★22 - コメント(4) - 2013年11月2日

虚実取り混ぜて、とにかく登場人物が多い! ジキル博士とかモロー博士とか、出てきてなんか妙に嬉しくはあったのだけれど、物語全体としてはどうかな、という感じ。それとも次回作への伏線なのかしら。そもそもドラキュラ公自身が魅力的でないというのは致命的かも。主人公がジュヌヴィエーヴだから、しょうがないことなのかな……。
★5 - コメント(2) - 2013年10月22日

*ドラキュラ三部作①*これより語るは暗黒の歴史…。ヘルシング教授は、実はドラキュラに勝ってなどいなかった…。そして人間の支配は終わり、吸血鬼による英国統治は幕を開けた。だがその治世下で吸血鬼惨殺事件が発生!それが、全ての始まりだった…!?――知る人ぞ知る傑作…否、血作吸血鬼小説! ⇒続き
★26 - コメント(1) - 2013年10月10日

ドラキュラに支配された英国で切り裂きジャックが暗躍するオールスターキャスト総出演の群像劇とくれば面白くないわけがなく。数十ページに及ぶ登場人物一覧に少々及び腰になるけれど、大部分は友情出演程度で主役級はそこまで多くないので混乱することはほとんどなかった。次作も楽しみ。
★10 - コメント(0) - 2013年2月12日

フィクションや実在の人物が もの凄く多く登場する群像劇(?)なのだが どうにもたくさんの人物を別世界線ドラキュラ世界に ぶち込んでみましたよ、というイメージが先行するだけで 物語としては面白いかどうかとなると 作中でも言われてる通り 切り裂きジャック事件は探偵ものとしてみると全然進展せず 最後のほうになって突然解決してしまい 肩すかし感が大きい。 続きhttp://mediamarker.net/u/sinouenik/?asin=448857601X
★1 - コメント(0) - 2013年2月1日

<屍者の帝国へ進む前に⑤>興奮!面白すぎ!本家ドラキュラは正直あんまり面白くなかったんだけど、これは最高。もしヴァン・ヘルシングが敗れていたら…という設定で書かれたサスペンス。ヴァンパイアが跋扈するロンドンを舞台に、実在・非実在の著名人がこれでもかってぐらい出てくるし、ストーカーの『ドラキュラ』に敬意を払いつつも、とことん虚仮にしてて楽しい。色んな要素があって飽きないし。この本のために本家ドラキュラはあったんだ、とさえ思える。
★3 - コメント(0) - 2012年12月20日

ロンドンは吸血鬼に好かれすぎ
★1 - コメント(0) - 2012年12月9日

ブラム・ストーカー『ドラキュラ』のパラレルな続編として描かれた、(色んな意味で)一大作品。ゴシックな雰囲気はないし、ストーリーも微妙なのだけど、ヘルシング教授が処刑され吸血鬼が英国全土を支配し、古今の吸血鬼が跋扈するスーパー吸血鬼大戦とでもいうような世界観と設定だけで股座をいきり立たせながらご飯三杯喰えてしまう。巻末に数百人の人名索引があるのは有難いのだけど、流石に数が数なので間違いなく頭を抱えることうけあい。これでもかと詰めこまれた情報に翻弄されるというのもまた愉しいものです。
★2 - コメント(0) - 2012年11月19日

- コメント(0) - 2012年11月15日

ヴィクトリア朝の歴史的人物や事件に吸血鬼ものの様々なフィクションを編み込むように絡み合わせた舞台で人間とヴァンパイアのコンビが追うのは娼婦連続殺害犯、いわゆる<切り裂きジャック>。この設定はもちろんのこと、マイクロフト・ホームズのディオゲネス・クラブやフー・マンチュー、モリアーティ教授の七人委員会などなど、貪欲なまでに取り入れられたあの人この人、そして細部の作り込みにもう胸は躍りっぱなし。終末感漂う世界の陰惨な事件のはずなのに、楽し過ぎてどうしてもテーマパーク気分を抑えられない。それはそうと、ワトソンは?
★10 - コメント(0) - 2012年10月31日

『屍者の帝国』点訳準備
★1 - コメント(0) - 2012年10月6日

再読。永遠の少女、ジュヌヴィエーヴ。ヘルシング博士が敗北し、ドラキュラが吸血鬼が支配するロンドン。家畜と成り果てた人類。異形の物の哀しみ。そこに、切り裂きジャックが舞い降りる。もう一つの世紀末。
★3 - コメント(0) - 2012年9月29日

またもやホームズは出てこない。
- コメント(0) - 2012年9月12日

ドラキュラに支配された英国で切り裂きジャック事件が発生し、主人公が密命を帯びて調査に乗り出すわけですが、『吸血鬼ドラキュラ』の続編というだけあってその登場人物をもっとよく覚えていれば、と残念に思ったこともしばしば。実在・架空の有名人が名前のみでもきりがないほど登場して、ディオゲネス・クラブに犯罪者の秘密結社、中国の吸血鬼、ドクター・モローとジキル博士との会話等もあり、ちょっとしたお祭り本でした。面白かったです。
★8 - コメント(0) - 2012年8月23日

アンデッドのロンドンオリンピック。
★2 - コメント(0) - 2012年8月18日

原作(「ドラキュラ」)は素直に読めば90年なのだけど、切り裂きジャックを絡めたいがためにずらしたんだろう。
★1 - コメント(0) - 2012年7月11日

なんで日本にこういうパロディがないんだ。
★2 - コメント(0) - 2012年5月20日

兄ちゃん、やるなぁ~。最後はドキドキ、ハラハラしながら、「ここまで書いてくれちゃったのぉ!」の感激ものでした。大満足です。
★13 - コメント(0) - 2012年4月30日

189X年・・・、イギリスは、ドラキュラに支配された! ロンドンは吸血鬼と普通の人間が混在し時はまさに世紀末。そんな中始まる世紀末救世主伝説ボウルガードの仕込杖またはジャックのメス。小ネタの多さにYouはShock。メジャーマイナー実在非実在問わず色んな吸血鬼や人物が登場してスーパー18世紀大戦状態。巻末の元ネタ解説が分厚いのが凄まじい。訳者の労力も物凄いだろうなあ
★6 - コメント(0) - 2011年9月6日

マニアックな作品の登場人物や実在の人物が登場し、わかる部分にニヤニヤ。コスタキが原作と比べ格好よさ2割増し。そんな感想もドラキュラの裸マントの前には霞みました。しまえ!そのフリチンしまえ!!
★12 - コメント(0) - 2011年7月17日

ジュヌヴィエーヴの設定はずるいなー(15世紀生まれの永遠の16歳)吸血鬼になるのも大変だなあ、としみじみした1冊…
★2 - コメント(1) - 2011年5月21日

とりあえず作者が「霊幻道士」を見たのは分かった。
★2 - コメント(0) - 2011年5月10日

ジャック・ヨーヴィルことキム・ニューマンのあまりにヲタク趣味全開のヴィクトリア朝ヴァンパイアもの。習作のウォーハンマー小説が面白かったので、こちらも積読していたのをようやっと読了。巻末の人物辞典に萌えました。
★3 - コメント(0) - 2011年4月24日

面白かった! ここまで潔くパロディ・実在ごたまぜのいいとこ取りでエンタテイメントしてるって凄い! キム流切り裂きジャック事件の解釈もいいけど、ジュヌヴィエーブ嬢がいいキャラしてて好きだ(*´∀`)
★3 - コメント(0) - 2011年2月4日

評判通りの面白さ。ヴィクトリア朝時代のジャンル古典の登場人物が一杯出てきて、実在した人間と絡むので、出典がわかり、この時代に詳しい人が読めば、それだけ面白さが増すようです。教養のない自分は、巻末の人物録をチラ見しながら読書。それでも、あいつが出てきたときは、え?これってあれかなー?欧米でも80年代に流行ったりしたの?と笑ってしまいました。
★5 - コメント(0) - 2011年1月7日

「あら、職業なんて、夫をつかまえられない娘がほしがるものですわ」
★1 - コメント(0) - 2010年10月18日

抱腹絶倒痛快エンタテイメント。ヴァン・ヘルシングが処刑され、ドラキュラが支配する19世紀イギリス。ディオゲネス・クラブの諜報員ボウルガードは、マイクロフト・ホームズの密命により、切り裂きジャックの謎を追うことに。パートナーは四百歳を超える吸血鬼(外見は16歳の少女)ジュヌヴィエーブ。首相がルスヴン卿だったり、ジキル、モロー両博士が仲良く実験してたり、レストレイドが相変わらず頑張ってたりと、楽しすぎるパロディとオマージュの嵐。たとえるなら、イギリス版『魔界転生』といったところか。B級好き必読。
★14 - コメント(0) - 2010年1月15日

やべえ。そうとしか言いようが無い。ほとばしる小ネタ臭! 元ネタ解説だけでもう50ページ食ってるよ。続編の2作品も読まないとね、これ。
- コメント(0) - 2009年12月29日

ドラキュラ紀元の 評価:92 感想・レビュー:51
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