宇宙をぼくの手の上に (創元推理文庫 605-5)

宇宙をぼくの手の上に (創元推理文庫 605-5)
あらすじ・内容
SF短編の名手ブラウンが描く奇想天外な話の数々。月に思いをよせるハツカネズミ、いとも善意に満ちた怪物ベムたち、ゴキブリの思念投射に惚れこんだ男、サンドウィッチの中の宇宙船など、奇抜な着想と豊かなファンタジーに彩られた全9編の物語の饗宴は、いかなSF嫌いの読者をもファンに変えてしまう不思議な魔力を持っている。

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宇宙をぼくの手の上にはこんな本です

宇宙をぼくの手の上にの感想・レビュー(135)

短編が9編収められています。何十年かぶりに読み返したのですがすっかり忘れていましたが時たま思い出すこともありました。短篇といってもかなり読みでがあり、非常に楽しめました。やはり星さんが愛読したことがよくわかります。SF短篇とはいいながらも、発想が面白いものがあり、「緑の地球」「狂った星座」「星ねずみ」は私が好みのものです。
★153 - コメント(0) - 1月5日

SF短編の名手の名にふさわしい発想と切れ味。ミステリも書いていただけあって、サスペンスを盛り上げる描写もお見事。好きな作品は、『狂った星座』星が動く事で起こる狂騒のカオスからの大山鳴動して鼠一匹な人を喰ったアメリカ的なオチ。『白昼の悪魔』世界を掌握する陰謀が徐々に浮かび上がるサスペンス。強大な敵に孤独に立ち向かうのが好み。『星ねずみ』ディズニーよくOK出したな。ミッキーが愛おしくなっていって、その先の避けられない対立に心痛む。
★25 - コメント(0) - 2016年8月2日

『さあ、気ちがいになりなさい』に収録以外の5編のみ読了。『狂った星座』星達がいっせいに動き出した。夜空を見上げたら… ‼︎ いつもの北斗七星が柄杓の形をしていない。オリオン座もカシオペア座も無い!恒星が動くなんてありえない!騒然の大騒ぎの結末は… 。『星ネズミ』なんとあのミッキーマウスが主人公。今ならThe Walt Disney Companyに著作料を要求されそう(笑)でも作中で説明してるところを見ると、既に何か言われてたのかも。『白昼の悪夢』SFミステリー。謎だらけの展開にぐらぐらしながら読んだ。
★24 - コメント(0) - 2016年4月6日

笑っちゃうけれどファンタジック、そしてちょっぴり切ない『星ねずみ』、狂気的なサスペンスの『白昼夢』も良いが、なんと言っても『ノック』が素晴らしすぎる。どこかで聞いたようなフレーズから始まり、普通にミステリーかな?と思えば話が思いがけない方向に進み、あのラストはあれ以外ありえない。こうも文章の印象が変わるものかと、感動した。
- コメント(0) - 2015年11月16日

フレドリックブラウン2冊目。どの話もハズレがなく楽しめた。この中ではノックが一番のお気に入り。
- コメント(0) - 2015年10月18日

そりゃうまくゆくかもしれんが、やっぱりうまくいかんじゃろう。なるほど、どぶ鼠を根絶やしにすることはできるぞよ。だがな、遅かれ早かれ利害の衝突によって、文明鼠が人間を 絶滅しようとしたり、逆に人間が鼠を一掃しようとしたりする時が必ずやってー 人間にそんなまねはさせるものか!わしらだって武器を作って、それでー それみろ、やっぱりそうじゃろう
- コメント(0) - 2015年2月5日

どれもおもしろかった。洋書って翻訳されているからか、独特の共通のリズムがありますよね。それはさておき、星ねずみとさあ、気ちがいにが、好きでした。ミッキーとかミニーとか出てきてしまう時点で。最後は少し悲しいですね。オチに持っていくまでがすごく楽しかった。SFは普段あまり読まないのでよい刺激でした。
★6 - コメント(0) - 2014年7月4日

「一九九九」以外読了。探偵物は集中力が続かない時がある。
- コメント(0) - 2014年6月9日

中学の頃に読んだ「星ねずみ」をもう一度読みたくて借りたけど、どの話もすげーなこの人。「狂った星座」がお気に入りだけどタイトルも内容もヤバい「さあ、気ちがいに」もオススメ。このタイトルは星親一さん訳の「さあ、気ちがいになりなさい」の方が好きかな。
★1 - コメント(0) - 2014年4月25日

再読。子供の頃に読んで以来。今読んでも面白いのはやはり凄い。なんとも言えない雰囲気か良いな。
- コメント(0) - 2014年2月28日

SF作家のなかでもフレドリック・ブラウンの想像力と文章は、「軽妙洒脱」という言葉がピッタリくると思う。「さあ、気違いに」のインパクトとパラドキシカルなテーマ性には圧倒されるも、個人的には「ノック」がお気に入り。
★2 - コメント(0) - 2014年1月11日

だいぶ前に書かれたSF短編集だが、ユーモアや突飛で全く予想のつかないアイデアの連続で、それに興奮して次の話も読みたいという気持ちになった。あまり、というかSFというジャンルはどこか敬遠していたが、実際読んでみると結構面白かった。今読み終えたばかりだが、最後の「さあ、気ちがいに」は「ん?なんだ?」という感覚がつきまとっている。徐々に理解し始めるのだろうか。
- コメント(0) - 2013年10月30日

どの短編も面白かったけど「白昼の悪夢」が映画のような爽快さでカッコよかった。「狂った星座」も馬鹿馬鹿しかったし「星ねずみ」もコミカルに糞真面目な感じが楽しい。序文とかもそうだけど、この洒落の効いた感じすごくいい。
- コメント(0) - 2013年10月9日

再読。『緑の地球』『白昼の悪夢』『さあ、気ちがいに』等、ぞくっとさせられる名編がそろっている中に、『星ねずみ』のようなお遊び作品もあったりして。この時代のSF世界は本当にたまりません。
- コメント(0) - 2013年10月9日

☆☆☆
- コメント(0) - 2013年10月1日

「『あんたのその疑問は、知能程度の高い生物がユーモアのセンスをもっていて、駄洒落なんかをとばしていいものだろうか、そういうことでしょう。その答えは、ちょっと考えてみさえすれば、一目瞭然ですよ。あんたがたのユーモア精神は、あんたがたより知能の低い生物のそれとくらべて、ずっと高度に発達しているんじゃありませんか』」。
★3 - コメント(0) - 2013年2月5日

おもしろい!特にノックが好きかな。
★1 - コメント(0) - 2013年1月2日

「緑の地球」・・・切なすぎる。
- コメント(0) - 2012年12月12日

そりゃあ気も狂っちゃうよねぇ。「緑の地球」と「白昼の悪夢」が好き。序文も洒落ていて、それでいてSFへの愛が溢れている。
★1 - コメント(0) - 2012年11月21日

フレドリックブラウン 好き。ただ創元推理文庫は文字が小さくてフォントも好かない。せっかくのショートショートだから原文でも読んでみようかしら。
★2 - コメント(0) - 2012年8月3日

愛すべき珠玉の古典SF短編集。バラエティ豊かなのはもちろん、どの作品も何かしら心憎い趣向が凝らされていてたまらない。気持ちの良い「してやられた感」を味わえる。特に「ノック」「すべて善きベムたち」「白昼の悪夢」はどれもラストの一節がバシッと決まっていて、思わずポンとひざを叩きたくなった。「さあ、気ちがいに」はサイコホラー作品なのかと最初は思っていたが、ラストまで読むとまた別の意味でゾクリとさせられる圧巻の一編。大いなる意思の存在ってのはやっぱり否応なくワクワクさせられちゃうよね。
★1 - コメント(0) - 2011年9月20日

こういうのを、名手の良作と呼ぶのだろう。洒脱で愛らしく、軽やかにシンプルでありながら、その時代ならではのアイディアのエッジ、その鮮烈なことと言ったら!60年代後期や70年代、精神は肉体を、思想は社会を凌駕するのだと人々が本気で思い始めていた時代(この熱を経てこそ今の認知学の基礎があるとすら思う)に、アイディアと言葉の名手である作家がぱらりとめくって見せてくれた世界。SFは予言の書でも判じ物でもない。これを読む私は、魔法使いのように話上手なフレドリックおじさんの軽妙な語り口に夢中で聞き入る子供のようだった。
★2 - コメント(0) - 2011年5月18日

★★***
- コメント(0) - 2011年2月22日

古き良き時代のSFでありながら、爆発的な物語推進力と奔放な奇想の数々は、いまなお新鮮さを失っていない。ひさしぶりにワクワクしながら頁を繰っていたように思う。どの作品もハズレなしだが、個人的には、孤独に満ちた悲歌「緑の地球」、秀逸すぎるオチで一気に畳掛ける「狂った星座」、世界一短い恐怖譚のロマンチック・アレンジ「ノック」、ほんわかした物語のなかにも作者の技巧が光る「すべて善きベムたち」の四篇がお気に入り。……いや、やっぱりどれもみんな好きだ。僕たちはたまにはフレドリック・ブラウンに帰るべきである。超傑作。
★5 - コメント(0) - 2010年9月2日

51年刊行のブラウンによる第一短編集。ワン・アイデアを使ったストーリー群と思いきや、「白昼の悪夢」と「さあ、気ちがいに」には驚嘆。どちらも狂気の世界を扱ったものだが、前者はラブ・ストーリーをうまくからめ、後者は記者が宇宙規模の謎に巻き込まれるという瞠目の展開に。河出の「20世紀SF」には「星ねずみ」が収録されたが、僕ならこのどちらかを採っただろう。
★4 - コメント(0) - 2010年8月16日

古き良きSF。短い中にSFのエッセンスがつまっていていいなぁ。
★1 - コメント(0) - 2010年5月28日

「星ねずみ」の妙な感じと「さあ、気ちがいに」のタイトルのひっくり返しがなかなか好き。話の筋はストレートだけど、アイデアは面白い。(青)
- コメント(0) - 2010年4月20日

最初の数編は良いんだけど後半からだんだんダレてきた。「緑の地球」なるほど。これはアリだな「1999年」星新一ぽいと言えないこともない「狂った星座」うーん。これはありなのか?観測衛星のある今じゃ通用しない気が。確かに馬鹿馬鹿しい結末「ノック」ホラーかと思ったら「すべて善きベムたち」何が何やら「白昼の悪夢」daydreamならぬdaymare。なるほど確かにこれは怖い話だ。禁書目録って夢野久作の「外道祈祷書」みたいだね「星ネズミ」なんか会話文が不自然すぎて読みづらい
- コメント(0) - 2010年1月7日

ベム人の話が面白かった
- コメント(0) - 2009年11月3日

まさに奇想天外。気に入ったのは「すべての善きべムたち」と「星ねずみ」。
- コメント(0) - 2009年7月17日

宇宙人や珍発明が大暴れしていて、手放しで楽しめる。ブラックジョークやミステリ、サスペンスで展開していても、根底には、宇宙時代へのポジティヴな展望が窺えるのも最高に好ましい。
★1 - コメント(0) - 2009年2月27日

古いヴィジョンだからこその奔放な想像力。
- コメント(0) - 2009年1月14日

早川の「わが手の宇宙」と読み比べ。ラインナップが少し違うけど、出来自体は普通。
- コメント(0) - 2004年9月15日

短編。ブラウンの長編小説も読みたい。ぐいぐい引っ張られる感覚を味わいたい。
- コメント(0) - --/--

嗚呼、全てが懐かしい・・・(こればっかw)。
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