ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)
あらすじ・内容
木星の衛星ガニメデで発見された異星の宇宙船は2500万年前のものと推定された。ハント、ダンチェッカーら調査隊の科学者たちは、初めて見る異星人の進歩した技術の所産に驚きを禁じ得ない。そのとき、宇宙の一角からガニメデ目指して接近する物体があった。はるか昔に飛びたったガニメアンの宇宙船が故郷に戻ってきたのだ。『星を継ぐもの』に続く第2弾!

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ガニメデの優しい巨人の感想・レビュー(1964)

Kindleで。前巻で残された謎,2500万年前の死体として登場していた巨人,ガニメアンが地球人の前に忽然と現れます。戦争や殺戮といった概念を持たない優しい巨人ガニメアン,一方で血塗られた歴史を繰り返しながら発展してきた地球人。どうしてこの差が出てきたのかが明らかになります。地球人が史上初めて邂逅する宇宙人,ガニメアンを地球のどこで迎えるか,読んでいて納得の場所だったし,自分たちがどこに行ったのか探しに,わずかな手掛かりをもとに地球を離れていく描写も素敵だった。次巻はその巨人たちの星が舞台。楽しみである。
★4 - コメント(0) - 3月23日

オーディオにて。進化やDNAがメインの印象。SF、サイエンスフィクションだけあって、論理的な考え、推論の流が面白い
★3 - コメント(0) - 3月17日

周回すればするほど楽しい一冊。オーディオ・ブックは便利で良い。
★4 - コメント(0) - 3月11日

こんなに興奮するファースト・コンタクトものは、小説・映画を通して初めてです。ガニメアンの生物進化上の説得力、知的生物としての魅力、素晴らしいです。そして、ルナリアンから始まった、謎解きのワクワクが止まりません。次々知りたいことが湧き上がってきて、次巻が楽しみです。この作品の構想を練り上げた作者に、ただただ敬服です。
★65 - コメント(0) - 2月22日

人類の起源をテーマにした壮大なSF。科学者の真実への追求しびれるなぁ。
★2 - コメント(0) - 2月21日

「星を継ぐもの」の続編。前作があまりに傑作だったため、続編を読むのが躊躇われた程でした。でも、謎が完全に明らかにされたわけでは無いので、ドキドキしながら読み始めたらもう夢中に!謎解きもさりながら、地球人とガニメアンの邂逅そしてガニメアンの心の推移の描写は本当に感動しました。そして別れのシーンは涙が滲みました。前作動揺締めくくりはダンチェッカーの台詞「何故か~通り越したんだ」、本当にそう有りたいと心から願いました。初読時はまだ世界は冷戦真っ只中でしたから。そしてエピローグ、次作が待ち遠しかったです。
★8 - コメント(0) - 2月20日

オーディオブックで再読。便利だなー。楽なのもさることながら、巧みな声優による演技で、ガニメアン同士の地球を離れるまえのやりとりに無性に心を揺り動かされる。巨人の星への必死の旅と知りながら、自分たちはここにいるべきではないと身を引く潔さと責任感。作者がどうして「優しい」と付け方が良くわかる。でもまぁ、ダンチェッカーの推論によって、そのあとに怖く感じたりもするんだけどね。
★5 - コメント(0) - 2月7日

中盤なかなか進まなかったけど、読み終わってみれば、とても良い結末でした。楽しめました、ありがとう。
★16 - コメント(0) - 2月7日

わ、わ、謎が謎を呼ぶ。こういう理屈っぽい感じは、けっこう好きなのかもしれない。続編を読むことにする。
★4 - コメント(0) - 1月31日

オーディオブックにて再読。巧みな声優の演技と音響が追加されたことにより、物語への没入度が文字だけより深くなり(当たり前か)、前回読んだときよりも面白く感じられた。地球人とガニメアンの出会いと別れのシーンの感動もひとしおだった。古い小説なのにまったくそう感じない。物語の深みもさることながら、ひとえに人物設計の確かさにあると思う。悪役らしい悪役が登場しないあたり、作者自身の人の良さ、そしてこれからの人間への期待が込められていると思う。面白かった!
★5 - コメント(0) - 1月22日

再読。ゾラックすごいの一言。ルナリアンが名付けた巨人の星へ出発したが、いったいいつ着くのか?地球から一番近い恒星でも4光年少し。続編があるので早速読んでみたい。移住したガニメアンたちは2500万年昔の事故のことを覚えている。それよりもすごいのは高度な文明が2500万年以上続いていることか。すごいな。
★8 - コメント(0) - 1月16日

傑作「星を継ぐもの」の続編。人によっては蛇足と感じるであろう内容。前作とは異なり、物語を引っ張る大きな謎がなく、人類とガニメアンとの心温まる交流に終始している。ただ、彼らとのファーストコンタクトはワクワクし、別れのシーンは涙しそうになった。感情の揺さぶり方が上手いなー。
★3 - コメント(0) - 1月9日

なるほど、すごくよくできているが、星を継ぐものから一転、謎がどんどん解決していく、おもしろかった
★5 - コメント(0) - 1月3日

闘争という概念を持たないほど穏やかで文明的な宇宙人と好戦的な地球人という対比はよくあるが、本作ではなぜガニメアンが闘争という概念を持たない平和な種として生まれたかを進化論のレベルで理由付けていて、さらに人類の好戦性を進歩へのエネルギー、未来への意志というポジティブな人間賛歌にしているところが卓抜。ガニメアンもタイトル通り心優しく理知的で微笑ましい異星人で、彼らを魅力的に描くほど人類という種への愛しさも増す見事な描き方と真相である。前作の主題や楽しさを受け継ぎながらファーストコンタクトものとしても歴史的傑作
★22 - コメント(1) - 2016年12月15日

パズルのピースがページをめくる度に増えていき、最後の最後にパズルが完成する。
★5 - コメント(0) - 2016年12月12日

話は穏やかで謎解きがメインの印象。穏やかなガニメアンが生き残りを賭けた結果、ミネルヴァの生態系をおかしくしてしまったのは皮肉な話だな。
★4 - コメント(0) - 2016年12月9日

かなり理論的に難しくてわからんところもあったけど、ガニメアンのやりとりや地球来訪など、臨場感があって面白かった。このお話は次のお話の布石な感じが強いけど、これだけの壮大な話を構想し、面白く仕立てるのは並大抵ではないと思った。
★6 - コメント(0) - 2016年12月9日

前半は前作、『星を継ぐもの』で語られた事実と、そこから浮かび上がった謎のおさらい、といった感じで、ややじれったい面もあるけれど、そこから先は、作品世界への知識をもって、新たなドライブシステムを得た宇宙船の如く、読み手は加速度的に、物語の重力に落ちていく――。 それはそうと、"優しい巨人" と言ってはいるが、実はこの作品は、"優しい地球人" たちの物語でもあるように思う。いつかの未来、異星人がこの地球に訪れるそのとき、我々地球人たちが、かくも優しい種となっていることを願いたい。
★4 - コメント(0) - 2016年12月6日

星を継ぐものの続編。期待通り面白い。人間の進化、攻撃性についての説明に引き込まれる。続きも是非読みたい。
★3 - コメント(0) - 2016年12月4日

地球人の派生にガニメニアンが関わっていたという内容に、個人的には一作目よりも腑に落ちた。気になる終わり方をしているので早く次を読みたい。
★5 - コメント(0) - 2016年12月2日

「星を継ぐもの」の続編。前作に負けじ劣らず面白い。ただ、本作は謎解きよりも、ガニメアンとの対比から浮かび上がる人間の特質「攻撃性」について考えさせられた。人類の歴史は戦争の歴史とよく言われる。しかし、進化論の観点から見れば、人類は種の繁栄に大きく成功した生物だ。そう考えると、「攻撃性」は人類の進化に必要なものであり、これからの子孫にも受け継がれていくのだろう。個人的に、この人間の「攻撃性」は、いつか破裂する時限爆弾のようで怖い。ルナリアンのようにならないことを祈って三部へ。
★6 - コメント(0) - 2016年11月27日

早く次の3部作目が読みたくなってきた。ガメニアンの行く末は如何に。
★1 - コメント(0) - 2016年11月1日

星を継ぐものがほぼ1冊まるまる謎を解明していく形だったのに対して、わりと動きのある話だったかなと。簡単にまとめると「地球生物すげぇ・・・」的な。最後のダンチェッカーの語りが分かりやすくて良かったですね。
★2 - コメント(0) - 2016年10月22日

『星を継ぐもの』の続編。一時期わりとディストピア色の強いSFばかり読んでいて、それを「リアルだ」と思っていた節があったので、正直この作品の楽天主義が初めは鼻につかなかったことはない(ガニメアンと通訳上手くいきすぎでしょ!とか人類平和すぎでしょ!とか笑)。しかし、綿密に張り巡らされた伏線や一瞬「本当かも!」と思ってしまうような人類の起源を巡る科学的考証は前作に負けずとも劣らずといった感じで、とても引き込まれた。最後まで読むとタイトルでガニメアンが「優しい」と呼ばれている所以が分かり、グッと来る。
★4 - コメント(0) - 2016年10月6日

星を継ぐものは単体でも成立する形で終わったが2作目は次への期待が大きく持てる形で終わりワクワク感がある。 異星人との接触、人類の始まりの真実と新たな事実、情報が増えるが結論は最後に纏められており分かりやすく読める 自作に期待!!
★2 - コメント(0) - 2016年10月5日

「じゃあ、地球人は明らかに間違ったことを命令されれば迷わずそれに従うのに、当然のことであるばかりか儀礼にも適っていることを命令されると、それを無視するんですか?」/「きみは、一生のうちには時に運命が助け舟をよこすこともあると思うかね?」「マスドンは相槌を打った。「そう言われてみれば、たしかにそれはあると思わないわけにはいかないね」
★2 - コメント(0) - 2016年9月19日

ガニメアンの描き方が凄くいい。草食動物が進化するとこうなるのか、と合点した。この小説には人間、自然、世界の暗黒面は出てこない、非常にハッピーな世界で話が展開している。現在の世界は今だルナリアンに支配されているよね。
★4 - コメント(0) - 2016年9月15日

憤りにも似た哀愁漂う人類の起源に驚かされます。滅びる定めの創られし者を、ただ憐れるしかないのか?イヤ人類は自身の力と可能性を信じている、そう!この星の正当な後継者として、更なる発展と新たなフロンティアを目指して爆進するのが人類なのだから。人類創成が神だろうが宇宙人だろうと些細な事象に過ぎず。マァお話ですけどね、面白いからいいです。広大な空間を旅する者とそれを待つ者との残酷までな時の移ろいの差は、SF作品の醍醐味と多く見てまいりましたが、遥か過去の旅人の帰りを快く待つ同胞の言葉には深く感動をしました。
★6 - コメント(0) - 2016年9月10日

「星を継ぐ者」の続編。前作同様、単語や理論が難しすぎて理解できないところが多々あるにも関わらず、主軸はきちんと把握できる上に物語も楽しめた。細かいことなど包み込んでしまうほどスケールが壮大であり、文章(翻訳も含む)が類い稀なほどに上手いのだと思う。改めて凄い作品。あらすじだけだと相変わらず非現実的なのに、全てを受け入れてしまう説得力と夢がある。異星人から見た地球人の姿は、人類の長所と短所を的確に表現していた。私は、争いを好まないガニメアンたちの方が好き。人工知能・ゾラックが、とにかく可愛かった。
★32 - コメント(2) - 2016年9月6日

「星を継ぐ者」の続編だったのか。順番間違えた。 表題がネタバレっぽくありながら、徐々に謎が解き明かされていくという造りはさすがの完成度。 これは面白い。訳も上手いな、と思うのはコンピュータ応答システム「ゾラック」の対応がどんどん上手くなっていくこと。
★6 - コメント(0) - 2016年8月26日

草食動物進化論
★4 - コメント(0) - 2016年8月23日

「ガニメアンとは何か?何だったのか?昔のガニメアン達と一緒に調べて紐解いていこう!」的な作品に感じた。前作「星を継ぐ者」の様なSFミステリーな感じは無い。前作でモヤモヤしていた所が晴れるので、なるほどなーとは思った。そしてタイトル通り ”巨人達は優しかった ”です。
★2 - コメント(0) - 2016年8月4日

うまいのか、だまされているのか。
★20 - コメント(1) - 2016年8月2日

『星を継ぐもの』の続編。 酵素や遺伝子云々の話を難しくて読み飛ばししまったので、最後の衝撃がやや物足らないものとなってしまいました。もったいないことをした。 進化論からある種の性格を決定する等の話は読んでいてワクワクしました。
★3 - コメント(0) - 2016年7月17日

読了。電子書籍。星を継ぐものの続編。前作はルナリアンの謎を解明。今作は悠久の時代に滅んだと思われたガニメアンの謎と人類の関係にせまっている。変わらず小難しさはあるが、楽しく読めました。三作目の巨人たちの星を続けて読みます。
★3 - コメント(0) - 2016年7月15日

宇宙人といえば侵略者が定番なのに、2500万年の時を経てやって来た宇宙人ガニメアンのやさしいこと!彼らには争うと言う概念がないと・・・地球人としてはなんとも羨ましい限りだわ~2500万年前のガニメアン、5万年前のルナリアンそして現代の地球人の謎が解明される!!面白かったです!!
★2 - コメント(0) - 2016年7月8日

古き良きSFって感じで良かった。
★5 - コメント(0) - 2016年7月5日

一作目のほうがロジックとしてはおもしろかったかな。
★6 - コメント(0) - 2016年7月5日

星を継ぐものを思い出しながら読んだ。人間の正体を暴くような内容、面白い。SFだけど、物語の記述の人間の正体、性質に関しては、現実だ。非常に面白かった。(A)
★11 - コメント(0) - 2016年6月21日

前作が個人的にはこれSF最高峰なんじゃないかってくらい面白かったから、相当ハードル上がっていたが、今回も負けず劣らず面白かった。凄いな。ずっと気になっていた1作目冒頭の謎が次で明かされるのが楽しみ過ぎる。
★5 - コメント(0) - 2016年6月19日

ガニメデの優しい巨人の 評価:64 感想・レビュー:521
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