戦士志願

戦士志願
あらすじ・内容
貴族に生まれながら、生来の身体的ハンデのため士官学校の門をとざされた17歳のマイルズ。一度は絶望の淵に立たされた彼だったが、とある事情で老朽貨物船を入手、身分を偽り戦乱渦巻くタウ・ヴェルデ星系へと船出した。だがさすがの彼も予期してはいなかった、抜きさしならぬ状況下で実戦を指揮することになろうとは! マイルズ・シリーズ第1弾。訳者あとがき=小木曽絢子

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戦士志願はこんな本です

戦士志願の感想・レビュー(209)

一気に読了。面白かったよ、なにこの桃太郎展開。行く先々で舌先三寸で家来を見つけ、首を突っ込む必然性の無い戦いに突っ込んでいくハチャメチャぶり。国元の騒動も片付けて、出来ちゃった軍隊も落とし前つけて、ご褒美ももらって大団円。日本昔話なみのメンタリティなのに、そこをマイルズの魅力胆力と、ボサリの何しでかすかわからない不気味さでぐいぐい持っていかれた。最後までボサリが哀れだったなあ。荒唐無稽なストーリーだけど、ヴォルコシガン親子の深い愛情が通底しているからこそリアリティが感じらる。読んでよかった。
★12 - コメント(3) - 1月9日

舌先三寸とはこういう事を言うのです、という見事な見本である。ただ、ハラハラはさせるけれど全くイヤミはない。マイルズは身体にハンディがあってもそれを受け入れて向かい合い、自分自身の活かせる能力をフル回転させているだけ。それを彼の両親もちゃんと理解しているところがまたいいんだな。ほっこりする。イワンもけっこういい味だしてるかも。全体通して小気味よく進んでいくのがよい。これは両親のストーリーも含めてシリーズ読み通したい。
★2 - コメント(0) - 1月8日

読み始めてすぐに、おいおいこんな面白くて大丈夫か? って言っちゃうほど面白いんですけど、最後までマイルズの舌先三寸、それに隠された健気で繊細な心がとても面白いです。ほんとうに、このマイルズという人物を創り出したことがこの小説の大勝利。▼SFらしい艦隊戦や科学技術の一方で、バラヤーの貴族政治という組み合わせも楽しい。
★2 - コメント(0) - 2016年12月9日

あらすじから、勝手に冷静で頭の切れる青年をイメージしていたらとんでもない。感情の起伏は激しいし、やっていることは出たとこ勝負。最初はちょっとしたはったりだったのが、物語が進むにつれて引くに引けないところにどんどん押しやられていき、かえって厳しい状況になっていくのと、身近な問題でも徐々に旗色が悪くなっていくのが重なりなんとも切ない。 でも、諦めない主人公だから安心して読めるんですね。状況次第でどんどん寝返ってくる傭兵たちの独特な帰属意識のあり方が、昔読んだ解説本を思い出させて意外とリアルに感じました。
★1 - コメント(0) - 2016年11月25日

私の頭が悪いのでしょうが なんだかんだで丸く収まったけどマイルズ君のせいで結構人が死んだなぁ、と思ってしまった。 そしてこれシリーズだったのですね。一作目も読んでみたいです。
- コメント(0) - 2016年7月20日

マイルズ君の知恵と勇気と舌先三寸での大活躍は、爽快でした。右往左往の割に何だかんだと周りに人が集まってくるのが、またおもしろい。読者もマイルズ君と一緒に成長した気分にさせてくれる。続きが気になります。
★8 - コメント(0) - 2015年12月16日

遡り読書。マイルズの体がガタガタなのは未来より幾分かマシ、の通常運転。得意より不得意の方にこそ体当たりで挑み、未知へも自己分析を試しながら突入する彼の度量と精神の安定具合は17歳とは思えないほど。SFなのに古風なバラヤー文化では、エレーナはグレゴールより行き場がない。血まみれ負の遺産を蔑ろにしない勇気に敬意を払いたい。ところで、イワンには絶対神様が取り憑いてるね。
★15 - コメント(2) - 2015年10月17日

これこそ、痛快というものだなあ。「名誉のかけら」「バラヤー内乱」を読んでから読むと色々とわかりやすい。肉体的ハンデのある主人公が常人にもできないことをやってのける。楽しい。
- コメント(0) - 2015年9月21日

ご都合主義かもしれないけれど、それを言っても仕方がない。
- コメント(0) - 2015年9月12日

何だかわかりづらくて・・・
- コメント(0) - 2015年8月24日

[A]
- コメント(0) - 2015年7月18日

序盤はきつかったけど中盤以降は話が進んで面白かった。
- コメント(0) - 2015年7月3日

ベタで王道と言える設定でもあり、ご都合主義の展開が気になるところだが、それを気にせずに楽しめる、お祭り騒ぎ的な印象のスペース・オペラ。主人公、マイルズの、生まれつきのハンディに屈折する胸の内や、大きな存在である父親への負い目。何者にも成りきれない自分への苛立ち。若さ故の焦りと、特異な境遇を、皮肉の混じったユーモラスさで達観する、マイルズという人間がなかなかに魅力的で、先へが気になり、スルスルと読み進めてしまう。脇役もなかなかに個性的で、若者の成長物語として痛快であった。次巻以降にも期待したい
★27 - コメント(0) - 2015年6月13日

マイルズならなんとかなる!という安心感(良くも悪くも?)。結構好きです。
★2 - コメント(0) - 2015年6月10日

『完璧な夏の日』の広告ページで見つけて、反動で読んだ。めちゃめちゃ面白かった! エンタテインメントに徹したスペオペで、『完璧な』でもやもやした気持ちがすっきり晴れる好対照。壁から飛び降りただけで骨折しちゃうひ弱な体を持った主人公が、機転だけで次々現れる困難を克服してゆく。外見的には劣っているのにびっくりするほど魅力的な主人公……ってとこも好対照か。「次は? 次はどうなるの?」とわくわくして読むのをやめられない本っていいなぁ。こういうSFが懐かしい。
★4 - コメント(0) - 2015年3月20日

十数年ぶりの再読、どこまで読んだかわかんなくなってるし、最初から読もうかな。と、生来の虚弱体質によって士官学校の入学試験に落ちたマイルズ少年、そのニュースを持って帰った途端にお祖父様も亡くなり、その傷心を癒やすためにお母さんの故郷である惑星に行ったさきからあれよあれよといううちに舌先三寸で傭兵艦隊をでっちあげてしまったのでした。後々の右腕左腕になるような人達がポンポンでてるのが再読の嬉しいところ。しかし、このシチュで寝返るもんですかねぇ。
★1 - コメント(0) - 2015年1月4日

序盤でヴォル~って名前がたくさん出てきて分かり難くて何度も何度も読み返しながら読みました。最後のほうで祖母さんが同じこと言ってました(笑)
★1 - コメント(0) - 2014年10月26日

士官学校に入学できなかったマイルズ。反抗心からちょっとした冒険に向かったはずが、偶然に偶然が重なり、持ち前のカリスマ性とハッタリで、気づくと自分の傭兵団が結成されていく…中盤の熱い展開にワクワクし、終盤では政治劇まで繰り広げられてもう大満足の一冊でした! ただ、ヒロイン?のエレーナにちょっとイライラ…続刊ではもうちょっとマイルズが幸せになって欲しいなぁ( ノД`)
★15 - コメント(5) - 2014年6月17日

図書館で借りました。岐阜新聞の書評欄で、とある声優さん?がSF初心者に勧める本と言う事で紹介しておられました。正直な所、私には合わないかなと思いましたが、それでも何とか読了しました。嘘が嘘を呼び、雪だるま式に話がでかくなっていくのですが、なんとも変な収束のさせ方で、読んでいてストレスがたまりました。なんでそうなるの!って感じでしょうか。その点はここの所居心地のいいライトノベルを読みすぎていたせいかも知れません。物語の転がせ方は面白いですが、主人公の境遇には全然面白さがない。もっとモテても良かったかなぁ。
★10 - コメント(0) - 2014年5月19日

何度目かわからない再読。今回は最新刊「外交特例」からの遡り&そもそもの最初への読み返し。両親の出会いから、誕生を読んでからの本編なので、主人公の幼さがよく判るというか、なるほどこういう部分が大人になって、ああなっていくのかとか、そういえばこんな風に始まったんだなとか、いろいろ感慨深く読んでいます。一番最初に読んだ時は「ヴォル」の意味が把握できず、非常に読みにくく感じたけれど、世界観を理解してから読むと非常に面白く、今回時系列通りに読んでいるので、人間関係の把握がよくできて、面白くてしょうがないです。
★4 - コメント(0) - 2014年5月17日

スペースオペラ版ローマの休日だった。王子は海賊になりそこねて国に帰り自らの任務に戻る。
★1 - コメント(0) - 2014年5月8日

結構面白かったかな。まだ、作者も若い、感じですね。
- コメント(0) - 2013年10月12日

ビジョルドの作品の主人公は、登場時に癒すことのできない大きな傷を負っている場合が多いような気がします。既に自分の限界を思い知らされている彼ら、彼女らは、それでも努力することを放棄せず、前向きに自分の人生に立ち向かっていきます。英雄的な行為とは、肉体的な要素とは無関係に存在し、逆境で光り輝く様こそが本質なのでしょう。そういう意味でマイルズは、いかにもビジョルドのキャラクターらしく魅力的なのだと思います。
★3 - コメント(0) - 2013年4月16日

再読。何度読んでも面白い。
★1 - コメント(0) - 2013年3月28日

Mzo
北方水滸伝を貸した友人から半強制的に貸与された本(笑)。スペースオペラを読んだのは久しぶりだけど、なかなか面白いですね。ただ、シリーズの続編を読みたいと思うほどには、私とは合わなかったかな。
★8 - コメント(0) - 2012年12月26日

いやあ、面白かった。17歳の少年が、こんなに大人顔負けの活躍するか?と思わないでもないが、次々とやってくるハプニングに生来の機転を利かせて乗り越えていくところは痛快。エレーナの母親探しが中盤から軸になり、宮廷陰謀劇(!)まで出てきて、怒涛の展開に。人気シリーズなのも、納得。次巻以降も読むつもり。
★10 - コメント(0) - 2012年11月17日

N
たまに読み返しますが、面白い。
★2 - コメント(0) - 2012年10月17日

主人公にハンデがあるという設定が、この作品を面白くしている、ということが云われていたのであるが、あまりそうは思えなかった。もう少し利用してもよいのではないか? と思うほどだ。物語的にはかなりご都合主義的な展開がなされる。しかしむしろそれによってぐいぐいと物語に引き込まれて行く感じなので、読んでいるときはさほど気にならなかった。
★2 - コメント(0) - 2012年8月4日

展開が早い上に、覚えにくい名前とSF用語が並んでいて情景がイメージできず、中盤の戦闘シーンの連続では正直何が起こっているのか完全には把握できなかった。でもこの事態をどうやって収束させるんだろうという興味だけで読んでいたら、○○○が死んでからは頁を繰る手が止まらず。マイルズが肩車のことを話すところがとても好き。それからイワンとの「近いうちに誰かがきみを撃ったら~」って会話には笑った。これで読者はイワンのことも好きになってしまう。上手いなあ。
★2 - コメント(0) - 2012年6月10日

★★★★
- コメント(0) - 2012年5月21日

スペースオペラは筋肉××の主人公ばかりですがこの本の主人公は真反対です。でもそこからスペースオペラのドキドキハラハラが読めます。
★1 - コメント(0) - 2012年5月16日

久しぶりで何度目かの再読。(2001年第9版で、ということはその頃購入?とするとほぼ10年前〜! 表紙絵とあらすじ買い。つぼにはまり、その後発売されている本すべて書店に取り寄せてもらい、一気読みした記念すべき第一作。)テンションの高い若い頃のマイルズ。ボサリの不在に心細さをつぶやくところは17才。(最新作でマイルズがエカテリンに語った恋愛歴では「初恋」編。)時系列順に「ヴォル・ゲーム」へ進む
★1 - コメント(0) - 2012年5月1日

新刊が出るようなので再読。帝国士官学校に入学出来なかった貴族のマイルズが、口八丁手八丁であれよあれよという間に傭兵艦隊の提督に……。両親がテロに巻き込まれた結果、脆い骨とねじくれた体を持って生まれてきたマイルズ。彼の外見は決して恵まれたものではないけれど、彼に惹かれてやまない者が多いのはやはり彼の天賦の才とも言える人心掌握術によるものか。ただ、ここぞという場面では無意識の言動が人を引きつけているところがマイルズの良さ。何度読み返しても飽きないシリーズです。
★3 - コメント(0) - 2012年2月11日

次々に来る困難に成り行きまかせに、でもしっかりと知略で立ち向かう主人公が魅力的でした。なんだかんだで色んな人間がこれからも集まりそう。
★3 - コメント(0) - 2010年9月16日

N
再読の再読の再読の…? なので、おいしいところだけつまみ読み。
- コメント(0) - 2010年8月31日

予想以上におもしろくて後半ひきこまれた。様々な事情によって抑えこまれていた親子間、主従間の情がかよいだす終盤の展開にぐっとくる。
★1 - コメント(0) - 2010年4月21日

様々な困難を切りぬけいつの間にやら傭兵艦隊の提督となってしまう流れはわくわくして面白かった。主人公が本当に魅力的でよかった。
★2 - コメント(0) - 2009年5月20日

最初、もっとシリアスなのを想像していたが、実際読んでみてびっくり。いや、これはこれで楽しいのだけどね
★1 - コメント(0) - 2007年5月8日

ビジョルド入門と思って。
★1 - コメント(0) - 2007年4月9日

戦士志願の 評価:68 感想・レビュー:49
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