地方創生大全

地方創生大全
304ページ
210登録

地方創生大全の感想・レビュー(111)

「地域活性化とは、他でやっていない、しかも自分たちの地域だけでできることに取組むこと」。そう語る筆者による、地方活性化の ヒント。 これまで散々「地方創生」が謳われ、何兆円もの税金を投入しながら成果が挙がっていないのはなぜか。逆に不便な場所で予算も少ないにもかかわらず、補助金に頼らずに自力で人と金を集めているビジネスはどのような方法論を採っているのか。背筋が寒くなるような生々しい失敗の数々が描かれているが、同時に成功するためのヒントも散りばめられており、非常に読み応えのある一冊。いちおし
★5 - コメント(0) - 3月22日

この本は以前書いたものの書き直しということで本人が言っているが、なかなかどうして、非常に楽しく読むことができたと思う。そうだよな。行政は予算消化の頭しかないし、住民は自分では何も考えずに、感情に任せて行政にやらせる。こんなことでは何の改善もできない。自分で責任を取るつもりで、物事を進めていくことしかない、ということを再確認した。
★1 - コメント(0) - 3月22日

地方創生の取り組み方についてわかりやすく書いてあると思う。だからと言って、うまくいくわけでもないし、みんないろいろ考えているんだと思う。
★2 - コメント(0) - 3月19日

起業を目指す人、創業間もない人は必ず読むべき本だと。出されている数字や仕組みも、必ずある立場のある意図によるバイアスがかかっているのだと再確認。人口減少=衰退ではない。地方の財政問題を人口問題という避けられない事実とイコールな印象をつけ、安易な移住・人口増加策に走る。ただ向き合わなければいけないのは、現状の財政問題に向き合い現状と未来に向けた努力をすること。毎年四月に担当が入れ替わる、長期的なビジョンを描きづらいような所に依存しすぎていると地域全体が破綻する。
★1 - コメント(0) - 3月19日

まちづくりに直接関わっていなくても、地方に住んでいる人なら笑えるけどしゃれにならないなくても話ばかり。少人数でさっさとやったもん勝ちだわ。
★1 - コメント(0) - 3月18日

地方創生のためにありがちなボトルネックは些細なイベントでもあてはまる。 結局あってもなくてもよかったかのように感じるイベントにありがちな経緯集のよう。いろいろなことを嫌われても引き受けない人は、きっとこの本にあるような考え方をしているのじゃないかな、と思う。 イベント事業をしている人や生産とあわせて小売業をしている人には、ヒントがいっぱいです。「やらないよりは、やったほうがいいに決まっている」と盲目的に思うところからなにかを始めようとする人には耳の痛いことばかり書かれています。
★2 - コメント(0) - 3月16日

工業中心に町をつくり変えなかった日本の地方には、山があり、川があり、海がある。食や工芸など文化の蓄積があり、地方にもかかわらず鐵道や道路のインフラが案外整っている。やる気になって、その地域の魅力を見出し世界に向かって発信すれば、様々な可能性が開けるはずだ。
★73 - コメント(0) - 3月6日

実践的で実用的で思想もはっきりしていて悟りを開いた感じ、というと言い過ぎかも知れないが、サクセスストーリーを体験談として語れて、数多ある失敗ストーリーを論理的に分析出来ていると説得力ありますね。補助金に頼らず持続性の高い地域の特色を活かしたエコシステムを作ることが大事だ、などと言葉を丸めて言ってしまうと胡散臭いばかりだが、この本はもっともっと先の方法論にまで踏み込んでいるのが魅力的。ちょっと地方自治体に批判的過ぎかもだけど、内容がしっかりしているからgood!
★6 - コメント(0) - 2月27日

★★★★☆するどい指摘.しがらみをどう乗り越えるか.
★1 - コメント(0) - 2月25日

行政は経営感覚が無い。補助金は長期的には害でしか無い。地域活性化は民間しかできない。地域の優れた経営者を見出し、地域経済のサイクルをどう回すか? ざっくりこういう内容。 氏のこれまでの集大成的な一冊で、お薦めです。
★1 - コメント(0) - 2月24日

所謂まちづくり的な活動をしていた学生時代を思い出し頷きながら読みつつも、もしこれを当時に読んでいたらきっと自分は何一つ身動きできなくなっていたかもしれない・・・。
★1 - コメント(0) - 2月19日

地方創生に補助金を投入すればするほど、上手くいかない。上手くいかないわりに表立って失敗とされる事例が少ない。そして失敗事例から学ばないから、また上手くいかない...という悪循環に陥っていると著者は論じています。大きな予算を投じながら成果が上がらないメカニズムを分かりやすく説明しており、納税者としては暗澹たる気分にさせられます...では、どうすれば?という点についても本著の中で述べられています。行政関係者や政治家の方にも是非読んでもらいたい内容だと思います。
★3 - コメント(0) - 2月17日

田舎に住んでるので「うんうん」と納得しながら読んだ
★1 - コメント(0) - 2月17日

さすが、フェイスブックを見て勝手に師と思っている、木下さんの本。 第二章から第四章までは、何度も読み込んで、完璧にインプットしたい内容。前職時代に読みたかった。 観光消費については、自分も今後実行していきたい。
★1 - コメント(0) - 2月13日

図や挿絵はほとんどないが読みやすい。内容も真っ当。ただ、論拠に多少怪しい部分があるので(人口変化や出している事例など)よく知らない取り組み名やデータが出てきたら都度調べつつ読むのがいいと思った。
★1 - コメント(0) - 2月11日

至極まっとうなことを言っていると思う。地方都市に住む身としてはとても共感できる内容。
★2 - コメント(0) - 1月26日

「稼ぐまちが~」に続いて2冊目.あるあるすぎて泣けてくる.バブル末期にここで挙げられるようなコンサル会社の下働きをしていたので,申し訳なさ過ぎて土下座したいです.そして,今も「地域貢献」とか言って,コンサルもどきの仕事が持ち込まれ……意思決定を私たちに任せたらアカンのです.分かってください.頼みます.とはいえ,読んで欲しい人は読んでくれないパターンかもしれない.字面を目で追うだけで,行動に結び付かないとか.
★9 - コメント(0) - 1月17日

読みやすい語り口で、陥りやすい構造問題がまとめられている。あらゆる組織に当てはまりそうな事例が山積み。ヒト、モノ、カネ、ネタ、組織毎の分類。目からウロコの衝撃は沢山あるけれど、1度成功事例として取り上げられた事業が、リーダーが視察や講演に忙殺され現場が廃れていく話がショック。東京のコンサルによる地方創生ビジネス、失敗事業を自治体から上げさせるとゼロ、など傍から聞くと笑い話なことが、自分の暮らす日本で起きているのだ・・・。地域資本で「稼ぐ」に真剣に向き合うことでしか活性化しないのだと理解した。
★4 - コメント(0) - 1月15日

地域活性化のためには、事業の幅を狭め、甘え体質をもたらす補助金に頼るのではなく、小さくてよいから高付加価値で持続可能な事業を考え、撤退も視野に入れつつ試行錯誤しろ、という至極まっとうな議論。当然ながら、答えは自分で考える必要があるが、そのためのヒントは要所に散りばめられている。行政に対しては、補助金やふるさと減税のような、余計な事をするな、という警句が中心。官民とも、こうした議論には耳が痛い人も多いだろうが、真摯に耳を傾け、知恵を絞らねばならない。
★2 - コメント(0) - 1月15日

地方創生界の狂犬、とかいわれているらしいが書かれているのは至極真っ当な話。失敗へと至る役所ロジックの間抜けさは笑えるが、ふと自分の地域・組織に照らすとゾッとする。大事なのは心情倫理じゃなくて責任倫理へ、ということかな。「プロセス一流結果三流」というのは思い当たる節がありすぎて苦笑い。
★2 - コメント(0) - 1月14日

PDCAでは抜本的な改革が出来ないって何かで読んだなぁ。国→都道府県→市町村の政策の流れが何か歪な感じがしていたけど、情報化が進んだ今の時代に合ってなかったのか!と納得。「重要なのは人数よりも単価」「人口拡大社会で成果が出た方法を、そのまま人口縮小社会でも実践している」は新・所得倍増論を読んだばかりだったので、すんなり納得。活性化の補助金って何でもかんでも×なのかなぁ、カネが1サイクル以上に回る補助金って無いのか、と考える。。考えるより辞めた方が早いし効果的ってこと? 二宮金次郎すごい!
★4 - コメント(0) - 1月7日

仮に、これまでの行政事業を是とするならば、新しい公共のあり方を提案した一冊とも言えるのかも。
★1 - コメント(0) - 1月4日

「重要なのは支援ではなく、誤った構造を是正すること」というのが本書の主張。地方創生には事業、資源、組織を合理的に組み合わせることが大事。元々は地域産業に問題があるわけで、人口対策だけしても意味がない。産業振興には地元の人と協力した事業が重要、その事業は不動産を中心とする町の人の覚悟を必要とするもの、というのは成功例・失敗例からもうかがえる。全体的にはダメ出しの色合いが強いものの、当事者だから言えるメッセージが詰まっており、本気で取り組む人にはバイブルとしておすすめ。
★2 - コメント(0) - 2016年12月31日

どちらかというとダメ出し本。地方創生だけでなく他分野の新規事業なんかでも当てはまりがちな話もちらほら。ダメ出し集なので、すべてその通りにすると何もできなくなるが、もしこういうのに関わる際は再読したい。
★1 - コメント(0) - 2016年12月30日

著者の本はこれで2冊目。正直、以前に読んだ『稼ぐまちが地方を変える』と内容は殆ど同じ印象でした。本書のほうがわかりやすく読みやすかった気はします。“他力本願ではなく、自分たちで頑張る”事が大切だとあらためて思いました。補助金の残念な使用例の話が多いので、有効に活用された補助金の話は無いのかしら。
★9 - コメント(0) - 2016年12月30日

岩手県の紫波町オーガルアリーナ、紫波マルシェ。自分の金でなく税金だからの思いが全く利益も考えず見せかけだけのものを作り出す。アイディアも募るのではなく、何をやりたいのか考える。誰かが成功したから自分達も物まねでは成功しない。
★2 - コメント(0) - 2016年12月28日

地方活性化について問題点を分かりやすくまとめた本でした。太字になっていて、大事な部分がすぐ分かったため、すぐ読み終えることができました。
- コメント(0) - 2016年12月19日

★★★☆☆ ほんと、おっしゃる通り。 立派な方だと思ったら、あら年下…自分も頑張らないと!
★1 - コメント(0) - 2016年12月19日

- コメント(0) - 2016年12月16日

とっかかりやすい本
- コメント(0) - 2016年12月8日

どの辺が大全?
- コメント(0) - 2016年11月30日

餅は餅屋というように、地方の経済的な創生は民間企業に任せるべきであり、行政を下手に介入させてはいけない。行政は、魚を与えることができても、魚を釣る方法を教えることはできない。結果、補助金頼みの事業が立ち上がってしまい、誰も責任をとらずに事業に破綻を来す。本書は、このような例を多く挙げて、地方創生に向けて「民間は何を」「行政は何を」すべきかを説く。
★1 - コメント(0) - 2016年11月21日

去年から北海道民になって、札幌でどうやって音楽盛り上げられるかのヒントになるかな?と思い読んでみた。地方創生がうまくいかない理由が網羅、基本行政はあてにしてはいけない。処方箋もあるが指針にはならず、もっと自分で行動して考えなければです。
★1 - コメント(0) - 2016年11月18日

二色刷りで各章末にチェックシート付きの親切さが、何だか受験参考書を連想させたし、何しろ年齢の若い著者でもあったので、少し軽んじてしまって、しばらく積読させてしまっていたが、これは大反省。高校生時代から活躍している著者はすでに歴戦の勇士だし、死屍累々とした地域活性化の前には、誰にでも伝わる、このような明快さこそ大切だ。撤退戦略、試行錯誤、新規性より実行プロセス、当事者性の重要性は、地方創生どころか、企業にだって当てはまる。公的支援が損益分岐点を歪め、却って魅力のない事業を作るという下りもなるほどと関心。
★3 - コメント(0) - 2016年11月10日

地方創生に関する誤った考え方を的確に指摘し、処方箋もきちんと書かれた大変読みごたえのある良書。多少なりとも地方創生に関わる人ならば、是非読んでもらいたいと思う。
★1 - コメント(0) - 2016年11月8日

痺れるほど優れた著作!地方創生がうまくいかない理由が完全網羅。民間の起業や経営感覚からしたら当たり前だが、地方創生というと途端に違うものだと誤解しがち。しかし、営業、資金、計画変更、撤退水準、ゴーイングコンサーン、意思決定など、極めて当たり前のことが出来てないのだから、やれば活路を見出だせる可能性がある。まさに失敗しながらやる。
★4 - コメント(0) - 2016年11月6日

営業力、再投資循環が地域活性化に不可欠
- コメント(1) - 2016年11月3日

kaz
ムラ社会で閉鎖的になり、それまでの慣習や先進的(と思われる)外部の意見に盲従するため、本質的なところは何も変えずに表面だけうまく取り繕おうとする。そしてすこし表面的な変化があれば、それを大成功としてしまい、本当の問題に気付かないままガンのように症状が無意識的に広がり、最終的には取り返しのつかないことになっている。これは地方の問題に限ったことではなく広く日本的な問題だと思う。みんながそうしているから、という思考停止に陥るのではなく、私はこう思う、から始めなければならない。
★3 - コメント(0) - 2016年10月25日

集団意思決定のワナは企業にも当てはまる。小さく始める、個人の熱量で動き出すというのは、今のローカルメディアの動きと符合する。
★3 - コメント(0) - 2016年10月21日

★★★★★ 内容は猫も杓子も殺到する「地方創生」プロジェクトに対する正論・・・ いや本質について書かれた本。しかし、ただ、そう思っただけで終わってはダメな本だ。いかに書かれている内容を翻訳し、「自分事」として取り込めるか。そこまでやって初めて値打ちが出る本(自分事にせずに終わると、ただの現地視察旅行と変わらない)。要は地方創生とは、「住民サービス」ではなく、「儲ける」ということだ。それを実行するのは、官の仕事ととらえる必要ではない。民でもいい。そんな本質がいっぱいつまってる。
★5 - コメント(0) - 2016年10月20日

地方創生大全の 評価:74 感想・レビュー:41
ログイン新規登録(無料)