三鬼 三島屋変調百物語四之続

三鬼 三島屋変調百物語四之続
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三鬼 三島屋変調百物語四之続はこんな本です

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三鬼 三島屋変調百物語四之続の感想・レビュー(737)

読み終わってゾクッとする話もありましたが、最後の話はおちかちゃんにこの先明るい光が射してきそうな予感で終わってます。勘一さんともいい感じになる…かな?
★6 - コメント(0) - 3月26日

宮部さんの大好きなシリーズの一つ、三島屋変調百物語。今回も、楽しませて頂きました。「食客ひだる神」の主人公の房五郎が、人間の欲望の一つ、貪欲を上手く昇華することと、ひだる神と付き合っていくことが重なり、教訓になります。やはり表題の「三鬼」がピカ一でした。貧困という地獄に恐怖しますが、人間愛に胸が熱くなります。妹が幸せな家庭を築けて安心の読了。そして最後の話で聞き手の、おちかにスポットがあたり、満足感たっぷりに、本を置くことができました。
★14 - コメント(0) - 3月26日

人の業。4つの短編集。中でも「三鬼」の閉塞感と言ったら! 山奥で暮す45人の村人。貧しい。じっとりと暗い雰囲気の中で話が進んでいき、村の経済の足を引っ張る病人やけが人を始末する死神が現れる。初めはくじでその役目を担う人間を決めていたが、徐々に村人の誰でもないモノが殺し始める。
★9 - コメント(0) - 3月26日

4たび三島屋の百物語にお付き合いできてうれしい。どれも不思議譚ではあるが、死者が蘇るホラー「迷いの旅籠」、どことなくユーモラスな「食客ひだる神」、哀しい表題作など、いろいろな味をしている。おちかさんがお梅さんの年になるまで、百の物語を語ってほしいシリーズ。
★43 - コメント(0) - 3月25日

今作も背筋がゾワゾワするような怪談集でした。 西洋のスプラッター的な怖さより、こちらの方が恐ろしく感じます。 結局、仏様も鬼も……人の心の中にあるのかなぁ、と
★21 - コメント(0) - 3月24日

恐ろしいのか、と言われると、それよりも切なさが勝っていた。亡き人を求め続ける人々を描いた話。2話のひだる神は、かわいいというか、いとおしいというか。そして、登場人物たちにも変化が。
★23 - コメント(0) - 3月24日

すごいボリューム。「迷いの旅籠」「食客ひだる神」「三鬼」「おくらさま」の4話。「食客ひだる神」がとても気に入った。シリーズ史上一二を争うくらい。ちなみにもうひとつは「あんじゅう」。亡くなった人たちがも戻ってくる(代わりに村の誰かが仮死状態)屋敷の術の話、食通ひだる神と二人三脚で弁当屋を営んだ話、左遷された侍が山の中の閉ざされた村で体験した怪奇な出来事、香具屋の奥座敷で奉られた守り神について語ったお婆さんがふっと消えてしまう話。塾講師侍・青野利一郎が国に帰ることに。また一巻から読みたいな。文庫揃えようかな?
★16 - コメント(0) - 3月23日

三島屋変調百物語は、長い間読んでいるから一巻からもう一度読み直したくもあり、悲しい語りをまた読むのも気がひける…気がします。悲しい所、自分の思いとは違う物語があるから面白いのに、飛ばして読んで結局物足りなく思ってしまうからちゃんと読まねば....今作品も読みごたえがありもっとゆっくり読めばと良かったなと反省、読書は大切
★14 - コメント(0) - 3月23日

結構な厚みですがさすが宮部さん、飽きさせず一気読み。どの物語も中だるみせず丁度いい長さで、この厚さが全く苦になりませんでした。それぞれの物語が一つづつの長編としても楽しめるところ、「おちか」が聞き役とし連作として体裁をとっているところがまたすごい。次作が楽しみです。
★16 - コメント(0) - 3月23日

最高の読み応えで、とても面白かった。
★10 - コメント(0) - 3月22日

面白い。
★4 - コメント(0) - 3月22日

ボリュームたっぷりで、読みごたえあり。怖い部分もほっこりする部分もあって、ついつい夜更かしして読んでしまいました。
★8 - コメント(0) - 3月22日

久しぶりの三島屋シリーズ。怖いのは苦手ですが宮部さんのだったら読めるから不思議。ひだる神可愛いな、うちにもおいでって思いました。
★13 - コメント(0) - 3月21日

三島屋シリーズ第四弾。このシリーズは主人公が百物語の聞き役が、うら若きお嬢さんなのがいいですよね。気が利いてて、ほっこりさせられる~。ひだる神は今までに無く、ほっこり癒されるお話で良かったです。他の話はゾクゾクと背筋が寒くなるシーンが多い。だけど読み終わって感じることは。最も狂気で恐ろしいのは、鬼でも無く、幽霊でも無く、生身の人間己の欲望なのだなぁと改めて考えさせられます。
★14 - コメント(0) - 3月21日

黒白の間で語られる、変わり百物語は語り手も様々。人の心の弱さや闇が抉り出されるものの、宮部さんに現代物とは違って、何かしらの救いや希望を見出せるのは、傷ついたおちかの再生がサブストーリーになっているからか。私が勝手に心に描いていたハッピーエンドのお相手は退場してしまったけれど、新たな展開が望めそうです。「食客ひだる神」がホッとさせてくれます。
★43 - コメント(0) - 3月20日

お見事!としか言い様がない。呆然自失の呈で最後のページをめくったら挿画の中に宮部さんが……。完膚なきまでにヤラれた。三島屋シリーズについては『ぼんくら』に続いて購入を検討。
★15 - コメント(0) - 3月20日

宮部さんの時代物、最近一番好きな作品の第4弾。暗くて怖くて物悲しい話が多い中「ひだるさん」の一話にホッとさせられる。最終話では聞き役であるはずのおちかの周囲にも大きな変化が…。なんだかシリーズ大団円な雰囲気で終わりましたが、続くんですよね…。是非続けてください。お願いだから。。。
★21 - コメント(0) - 3月20日

とても贅沢な時間を読み友さんから頂きました。文庫しか読まない身には単行本が重くて慣れないところを丁度慣れさせてもらってのこの三鬼。一気でした(#^^#)。ひだる神には笑わせてもらったし、迷いの旅籠のように亡くなった人を偲ぶにも限度はあるし、いずれ寄せて貰う世界。三鬼に至ってはいつの時代も人は自分の事にしか目を向けないってことよね。そして、生きてるんだもの時間を止めちゃあかんわね。何の為に生を受けたか・・何億もの同胞を蹴散らしてオタマジャクシのような種から人として産まれたんですもの。・・気が付いたら婆だ
★71 - コメント(1) - 3月19日

まいった。恐ろしすぎるし、うますぎる。
★16 - コメント(0) - 3月19日

大好きな宮部さん。三島屋シリーズ4。新着チェックで予約したが、リクエストした人が多いようで、かなり待った。そして、届いたのが旅行の前! 旅行準備に忙しく、帰ってから返却期限ギリギリで読むことに……。でも、これだけ分厚い作品でも、宮部さんなら読めると思っていた。その通りだった! 人の心の奥底に棲む鬼。ゾッとしたり、切なくなったり……読み応えのある作品だった。おちかが少しずつ元気を取り戻しつつあることにホッとする。新しい人物が登場したと思ったら、意外な人物が去ることに……。どうか皆が幸せでありますように……!
★41 - コメント(0) - 3月18日

 シリーズ第4弾。また読めてうれしいです。今回、挿絵が好きなタイプでなかったな。反魂「迷いの旅籠」、人気の仕出し屋はなぜ夏場は休業するのか「食客ひだる神」、ある村の隠し事「三鬼」、守り神ではなかった「おくらさま」、の4話。ひだるさんは微笑ましい話だったけど最後はしんみり。三島屋二男の帰還と貸本屋の若旦那の登場でよい感じ。でも青野さまがお国に帰られてしまい、さみしい。そして、おちかは生きる。
★18 - コメント(0) - 3月18日

江戸時代を舞台にした怪異オムニバス。宮部みゆきさんの筆力は時代物でも健在ですね。
★10 - コメント(0) - 3月17日

ひだる神意外は怖い物語。でも単に怖いだけじゃなくて切なくて悲しい。表題作はどう最後が結ばれていくのかが読み始めた時から最も気になった。おくらさまは救いが無くて悲しくて泣きながら読み終えた。鬼より人が恐ろしい
★18 - コメント(0) - 3月17日

長編だけれど飽きさせない。 寒いけれどもホッとする。 力のある作品でした。 シリーズ4作目とは知らなんだ。余裕のあるときに第1作から読んでみよう、ちょっと覚悟はいる長さだとは思うけれど。
★14 - コメント(0) - 3月17日

三島屋の百物語。ひだる神が面白かった。他の3話もよかったけれど。それぞれが自分の分を知るということなんだろうけれども。でもどうしても色々な思いがそうして鬼を読んでしまうのだろう。次の話も楽しみ。
★19 - コメント(0) - 3月15日

人が「ひと」であることがほんとにうまく書かれていると思います。ひだる神、あらーそんな方法、神様も考えたわねー、その結果・・て・に問題がってなにそれ!その後もなんだか切なくみんな「どこか」へ帰っていく。帰るところは待っていてくれる人がいるところ、って某好きなアニメが。ふるさとは「やりきって」帰っていくところみたいなので悔いを残さず生きねばね。「食い」もね。ひだる神オチでした
★23 - コメント(3) - 3月14日

☆3.5
★1 - コメント(0) - 3月13日

久しぶり三島屋のお話。亡き人に何としても会いたいという思い、ひだる神とのほっこりしたやり取りと別れ、厳しい山の生活の中で生まれた鬼の話。そして、初めての人ではならざるものの語りと、それにこたえようというおちか達の思い。三島屋のお話はやっぱり好きです。青島先生とおちかの別れは残念。でも、ここから、またおちかも進んで行くんですよね。
★25 - コメント(0) - 3月13日

三島屋シリーズ。このシリーズは毎回鳥肌が立つ場面がある。色々ホラーも読むけれど、鳥肌を立たせられる作品は数少ない。面白かった!特に「迷いの旅籠」で、おまえ達はこっちに来て欲しいだけなんだな、と向こうの世界へと行ってしまったのが印象深かった。ひだる神の可愛さ、おくらさまの犠牲となった姉妹、上下に分かれた村。新しい登場人物で物語も少しずつ進み、これからの楽しみが増えました。
★25 - コメント(0) - 3月12日

大好きな三島屋シリーズ。発売日に手にして、大事に読んだ。怖ろしい話は、心の奥がシンとなる。おくらさまの話が、一番残った。青野先生とのお別れもあり、おちかには新しい何かもありそうで・・。続きが楽しみ。瓢箪古堂の若旦那、堺雅人さんをイメージして読んでた。もっと若い人のほうがいいか
★19 - コメント(0) - 3月12日

シリーズ4弾。新聞連載を読んでいたものの、やはりまとまって1冊になると話がわかりやすい。起承転結の結とも言えるし、主人公の新たな旅立ちとも言える。人間の闇が生み出す鬼について、最近の宮部さんの傾向だと思うが、存分に描かれている。
★21 - コメント(0) - 3月12日

三島屋シリーズ第四弾。 今回は四つのお話からなっています。 いやー、全てお見事。 どの話も、読み終わると「ほぉーっ!」という感嘆の声しか出ません。おちかちゃんの聞き手としての成長が、人としての成長に繋がり、ますます話し手が運んでくる話の濃度は濃くなってくる。 去る人がいれば来る人もおり。 お見事でございました!
★23 - コメント(0) - 3月11日

数年前に日経にて連載 再読(再読してよかった 行間に埋もれる情感をかなり掬い取れた感)。これまでの宮部さんmyベスト(これまでは、僭越ではあるが、一片のあおくささを感じていた)。おちか に重たすぎる体験を語るうち、告白者のこころの奥に刻まれた凝り、人間の業 が全四話とも、ほろりと溶けていった..彼岸と此岸が隣接しているかをdirectに感じました(私見では、四次元目は彼岸との接点かもしれない、と)。新聞では毎回でていたカラー挿絵が極めて秀逸だったなあ。特に、おくらさま”の老婆は、ホント そのもの~でした。
★42 - コメント(0) - 3月11日

江戸のお店、三島屋で評判の怪談語り「百物語」シリーズ4冊目。今作も、とても読み応えあり。とある村での奇妙な出来事には悲しみが漂い、料理人に取り付いた【ひだる神】には笑いがとまらない。宮部さんは、やはり江戸ものが一番良いなー!
★34 - コメント(0) - 3月11日

四話収録。一話一話の温度が違って、四話絶妙にまとまってます。時間ある時に一気読みがオススメです。
★14 - コメント(0) - 3月11日

一番好きなお話は「ひだる神様」のお話でした。表題作の三鬼は、怖くて不気味でゾワゾワしました。おちかの今後を大きく左右した「おくらさま」と、飽きさせないおもしろさはさすがだなぁと、思いました。シリーズも四作目。別れと出会いを経て、おちか自身の人生もどう動いていくのか、さらに新たな百物語はどんな話が語られるのか、いつか出るであろう続編が楽しみです。
★30 - コメント(0) - 3月10日

「どこへおいでになるんですか?」「ちょいと神田三島町まで」寝たきりのお梅さんが。ぞ~~っと総毛立ちました。もう何も言うことはない。宮部みゆき作品には何者かによって深い深い念が込められているかのようで、読者をぐんぐん三島屋へ引き込む。収録4話それぞれに深みはあるが、「おくらさま」が出色。青野さんの登場する巻を再読しなくちゃ。
★38 - コメント(0) - 3月10日

やっぱり面白い
★6 - コメント(0) - 3月9日

十九歳になったおちかさん。この貫禄は・・。かと思うと淡い思いの終わりに子供のように泣きじゃくったり。新たな出会いにも期待がもてそうですが、はやく幸せを手に入れてほしいものです。闇成分少な目のひだる神の物語が好きだけど、表題作の三鬼の切なさも心にしみる。登場人物がみなきちんと根を張って生きている感じがしてすっと物語の中に入り込めるので少々長い話でもあっという間に読めてしまう。大変な思いで書いてあるだろうに一晩で読んでしまってすみません_(_^_)_(笑)。
★36 - コメント(0) - 3月9日

文章がうまく、面白い!
★27 - コメント(0) - 3月9日

三鬼 三島屋変調百物語四之続の 評価:88 感想・レビュー:324
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