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のりまき
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図書館から借りたので、慌てて読んだ。もう少しじっくり読まないと理解できなかったな。結局、ダニーはどんな子だったのだろう。トムはダニーに何かしてやれたのか?奪われた命は蔑ろのままなような気がする。
0255文字
shiman
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偶然助けた青年が、かつて精神鑑定でかかわった未成年犯罪者だったら。そしてそれが故意だったら・・・最後の〇行で!という作品だったらどうしようと、冒頭から最後の項まで、誰が越境してしまうのだろうかと緊張して気が抜けなくて疲労困憊。いたって真っ当な主人公でよかった・・・
0255文字
講釈夫人
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『女たちの沈黙』がとても良かったパット・バーカー2002年邦訳の旧作。目の前で川に投身自殺を図った青年を心理学者が助けるが、青年はかつて老女殺害で精神鑑定をした10歳の少年の13年後だった。偶然なのか仕組まれたことか?釈放され名前を変えた青年は、裁判で「判断能力あり」とした心理学者に怒りを持っているが、心理学者は再び面談を開始する。様々な疑問を提示し答を指し示すが、それはまた新たな疑問に繋がり…不都合なことから目を背けず執拗に追求するこの作風は、マキューアンに似ていると思うが、
講釈夫人

マキューアンを苦手にする人は意外と多いよう(私は大ファン)殺人者と自分自身を分かつものは絶対的に存在すると思いつつ、近隣の犬猫を殺害する者は異常者だけど、ヴェジタリアンでは無い限り肉用畜産には目を瞑るなど矛盾を抱える人間のボーダーとは?世俗的なプロットのなかで、細部こそ読むべきなのもマキューアンに似ている。実際ここまで詳細に観察し何事も見逃さない人と対峙するのは緊張するだろうが、やはりバーカーを読みたい…あと一作しか邦訳がない…。

09/11 21:27
0255文字
かっこー
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何があって人は越境するのか。その線はあるのか。難しい話だった。
0255文字
紫
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ネタバレ10歳のダニーは本当に女性を殺したのか。ダニーに責任能力ありと判断して、成人扱いで裁かれるきっかけを与えた心理学者トムの、住まい近くの川に身投げしたのも偶然だったのか。この辺りは、読者を引っ張る主要テーマになっていると思う。でも実は、これらの答えを知ってる、読者はみんな。トムの離婚の流れはメインストーリーではないものの、興味ある展開になってる。それにしても以前、就労支援してた学生に、ダニーはそっくり。だぶって困ってしまった。
0255文字
no6
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想像とずいぶんと違う話だったけれども。象徴的なシーンがあってまるで映画を見ているような。カバーの写真が怖いけど。
0255文字
慧
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★★
0255文字
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