クレオール語 (文庫クセジュ)

クレオール語の感想・レビュー(14)

2016年1月23日:カイ
これまでの通説では、クレオール語とは各地の土着語が混成し、ピジン語ないし仲立ち語があらわれ、それを母語とする世代が発話する言語のことを指していた。しかしフランス本国の代表的な研究者である著者は、クレオール語はヨーロッパ語が再構造化した言語であると主張する。入植当初、黒人奴隷は領主――多くは地方/低階層出身であった――からフランス語を学び、後にプランテーション社会が発展していく過程で、その古参の黒人奴隷が大量入植してきた新参奴隷たちに教える“フランス語に似た言葉”が発展しクレオール語が出来あがったのだ、と。
★14 - コメント(4) - 2014年5月6日

19
クレオール語とピジョン語の違い、限定した用法での「クレオール語」と、一般的に広くつかわれるときの「クレオール語」の違いなど、漠然としていたものが明確になった。とても読みやすく、異文化コミュニケーションを言語で考察する上の、最初の一冊として入りやすかった。
★1 - コメント(0) - 2013年8月12日

2011年10月31日:半殻肝
2010年8月17日:samandabadra
クレオールという、研究材料としてたいへん人気があり、かつ人口に膾炙した言語は、その実態が明らかでない。実のところ、その定義すら曖昧である。本書は学術的な観点からクレオールが如何に形成されたかを論じているが、これすらも仮説にすぎない。植民地の歴史はなんとも難しいものだ。
★1 - コメント(0) - 2010年8月14日

2010年6月11日:千鳥
2009年7月15日:pxu
2001年1月7日:Mika Negishi
--/--:h...
主にフランス語系クレオール語について記述されている。クレオール語はアフリカの言語とヨーロッパの言語の混交ではなくヨーロッパ語の再構造化であり、クレオール語の発達には必ずしもピジン語の段階を必要としない、といった、通説とは異なる主張がなされる。例文はフランス語なのでフランス語が分らないと分かりにくい。最後に音楽や料理などのクレオール文化についても述べられている。
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--/--:るすみら

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クレオール語の 評価:57 感想・レビュー:4
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