異端教祖株式会社 (白水Uブックス)

異端教祖株式会社の感想・レビュー(23)

2016年9月8日:ヨシノ30才
宗教を題材にしたものの多い短篇集。序盤は退屈に感じていたが邪悪な「神罰三つの物語」辺りから俄然面白くなった。実際に天使悪魔の登場する絢爛たる「魔術師シモン」、力業のハッピーエンド「オトゥミカ」、「ケ・ヴロ・ヴェ?」の適当過ぎるラストがどうしてこんなに静かで哀しく懐かしいのか、「贋救世主アンフィオン」には物語の愉悦が詰まっている。
★3 - コメント(0) - 2016年4月27日

2015年8月17日:いふに
シュルレアリスムの先駆とされる短編小説集だ。久しぶりに読んでみていまなお瑞々しさが失われていないことに安心すら覚える。宗教への皮肉を題材にした作品が多い。イタリア生まれの私生児、フランス育ちで生涯女にふられまくったという作者による、無国籍的なボーダーレス感覚の悪漢たちが活躍する痛快無比なコント集だ。地理的に世界を駆け回るだけでなく、『オノレ・シュブラック』だの『偽救世主アンフィオン』だのになると時空まで超越したSF小説と化している。美しき吸血鬼小説『ヒルデスハイムの薔薇』も忘れがたい。
★1 - コメント(0) - 2014年12月10日

「ラテン系のユダヤ人」「アムステルダムの船員」がおもしろかった。
★1 - コメント(0) - 2014年4月29日

読んでてくすぐったくなった
- コメント(0) - 2013年12月2日

Fradei cristiang ir mund l'e mal faa
★2 - コメント(0) - 2013年11月13日

2013年11月3日:
2011年12月9日:t6sdixi5
2011年10月5日:norishiro7
2011年8月25日:半殻肝
2010年4月8日:s.shinji
『プラーグで行き逢った男』、『瀆聖』、『ラテン系のユダヤ人』、『異端教祖』、『教皇無謬』、『神罰三つの物語』、『魔術師シモン』、『オトゥミカ』、『ケ・ヴロ・ヴェ?』、『ヒルデスハイムの薔薇 あるいは東方三博士の財宝』、『ピエモンテ人の巡礼』、『オノレ・シュブラックの失踪』、『アムステルダムの船員』、『得高い一家庭と負籠と膀胱結石の話』、『詩人のナプキン』、『贋救世主アンフィオン ドルムザン男爵の冒険物語』のユーモアと皮肉に溢れた短編集。会話体が多いので戯曲の様に読め、芝居を見ている様に視覚に訴える物語集。
★3 - コメント(0) - 2010年1月11日

2009年11月8日:つきしま
「異端」しかいないというびっくり本。「正統」があるから「異端」がある。信心というのは、じつは対象が正統か否かは関係しない。
★2 - コメント(0) - 2009年6月4日

2006年1月23日:54_wan_kanata
2002年6月10日:てっしー
--/--:abc
--/--:RURI
--/--:ひびの

今読んでいるみんな最新5件(3)

08/21:半殻肝
01/09:モヨコ

積読中のみんな最新5件(13)

03/12:dame
03/01:lico
12/01:tiny-candy
01/17:越川泰臣

読みたいと思ったみんな最新5件(40)

01/20:suicdio
05/24:弟子迷人
09/29:tnrsm193MFU
異端教祖株式会社の 評価:61 感想・レビュー:7
ログイン新規登録(無料)