アーサー王と聖杯の物語―サトクリフ・オリジナル〈2〉 (サトクリフ・オリジナル (2))

アーサー王と聖杯の物語―サトクリフ・オリジナル〈2〉 2巻はこんな本です

アーサー王と聖杯の物語―サトクリフ・オリジナル〈2〉 2巻の感想・レビュー(115)

聖杯探求の旅。ガラハッドは最後に死んでしまうのかと、残念に思った。ランスロットの苦悩ぶりが読んでいてつらい。三巻ではどうなるのか、進むのが少し怖いな。
★2 - コメント(0) - 2016年10月29日

聖杯探求。クリスチャンではない、根っからの多神教体質の日本人の感覚だとどうも理解や納得が出来ない。そもそも三種の神器に聖杯に相当するものがないし(昔話の分福茶釜くらいかな、日本での類似品は)。仮に前漢の武帝の宮廷に聖杯が現れて、武帝が将軍たちに聖杯探求なんか命じたら、確実に匈奴が攻め込んで来てマズい事態になるぞ? まあ、円卓の騎士に数えられない将兵たちがキャメロットを守っていたのだろうが、それにしても解せない話なんだな。
★10 - コメント(1) - 2016年8月23日

アーサー王三部作の2作目。聖杯探索が主題となっておりランスロット・ガウェイン・ポールズ・ガラハッドを中心に話が進む。ガラハッドが昇天する場面、死に方がある意味呪い殺されているような……と思ってしまった。
★10 - コメント(0) - 2016年8月5日

伝説にどうこう言っても仕方ないけど、この人たちに善悪や正義というのは無いのか?乙女が訴えてくれば言うこと聞いちゃって、劣勢に味方して、敵に仲間いれば戦うのやめちゃうし。それとも宗教観の問題か?何度も乙女が広間に馬に乗って駆け込んでくるけど、この時代の建物・城ってどんな造りしてるんだろう?
★2 - コメント(0) - 2016年3月1日

聖杯を探し求めるあまり、親子・兄妹で知らず知らずのうちに戦っていたりしていてハラハラした。この話のひとつの筋として、どんな冒険も自分が進む方向さえも「主の思し召し」としていて、キリスト教に造詣がない自分はなかなか理解が難しい。どんどん騎士や乙女が命を落としたりする進み方は、栄光の時代の終焉に向かっていっているんだと感じた。あと、ガラハッドは黙って去り過ぎ。
★1 - コメント(0) - 2015年10月23日

円卓の騎士に比べれば聖杯の物語をひたすら追っていくのですんなり読める。これはあれだな、神を己のウチに見出す物語なのか?それにしてもあちらの神様は契約だな、あくまでも。信じれば救ってくれるが信じなければ救わないよ、という解り易さ。正悪もハッキリしている。勧善懲悪。そうでないと報われないが、そればかりでは割り切れないのが人生なんだけど…と、東洋人は密かに思う。自分の根っこにキリスト教的考えがあれば素直に受入れられるんだろうか?けれど統治機構としての宗教だと思えば、国の勃興期にはそういう解り易さは必要だった筈。
★1 - コメント(1) - 2015年6月11日

なんだかう〜んなお話。キリスト教に造詣がないからか?
★2 - コメント(0) - 2014年12月7日

『ガラハッドは自分の手の中の剣をじっと眺めながら、釣合をたしかめている。「これは、その方たちの冒険ではなく、わたしの冒険なのです」』
★1 - コメント(0) - 2014年7月5日

アーサー王ほとんど出てこず。ガウェインは前の巻からヲイヲイヲイっていう話しばかりなのだが。どんどん魅力的なキャラが死んでしまって悲しい。肝心の聖杯とのご対面もあっさりしていて肩透かし。でも数々の冒険エピソードはどれも魅力的でワクワクが止まらない。
★2 - コメント(0) - 2014年5月30日

アーサー王はほとんど登場せず、円卓の騎士たちによる聖杯探求を描く。定められた者しか辿りつけないとか、円卓の「危険な席」には座る前から名が記されているとか(呪いに打ち勝った説ではなく)、冒険の頑張り具合や罪の有無に関係なく運命論なのが気になった。罪故に苦しむランスロットが一番魅力的かな。
★2 - コメント(0) - 2014年2月26日

1作目の『円卓の騎士』を読み気になったので読了。 感想。 率直に言うと、「結局何だったのか深く理解出来なかった」ってのが第一印象ww  一応、自分なりに考えた。 この物語って理屈で考えたり結果を重視するんじゃなくて、過程を重要視するのかなあ。  武と礼を兼ね、義に生きる騎士達。 そんな騎士達が"聖杯"の神秘を求めるっていうトコロに意味(ロマンなど)があるのかなあって自分は思いました。 訳の山本さんの言葉に似たようなことが書いてあるけど、自分の人生の中における聖杯を求めて行きたい。 最終作も期待!
★5 - コメント(0) - 2013年11月7日

ああ、キリスト教。というお話。神様は自分至上
★2 - コメント(0) - 2013年10月18日

なんか、気持ち悪い話。 これはなんでか知らないが全ての物事が決まった方向に動かす為にあり、ガラハットすら、約束の為に必ず聖杯を手に入れると言う記号に見えてしまう。 これは作者や訳者の力量ではなく、聖杯伝説の特徴かな。さらに感じた事はキリスト教色や、仏教色の違いはあるけど西遊記の後半とにてる。例でいうと舟でどこか知らない所に渡る部分で、西遊記では途中で自分の死体が川から流れてきて、三蔵が成仏は近いなんか言っていたり、最後は全員死んで成仏するあたり、ガラハットが天に昇るあたりがにてる。
★4 - コメント(0) - 2013年9月17日

今回読んだ四冊の山本史郎×原書房の中でも、とりわけ作りが雑な本だったという印象がある。この翻訳者、『ホビット』の方でも「誤訳が多い」とか「日本語のセンスがない」とか散々な言われようだが(ただし実際には誤訳はないとも聞く。事実このシリーズに関しても「読みにくい」という風には感じなかったし、その辺は信用している。偉そうで申し訳ない)、そんなことより、これは出版する前に誰か一人でも一度でも見直しをしているのか? 「初版だから……」で擁護できるレベルさえも逸脱しているように思う。
★2 - コメント(0) - 2013年2月9日

サトクリフのアーサー王シリーズ2作目。タイトルにアーサー王の名前は入っているけれど、主に騎士たちがメイン。ガラハッド・パーシヴァル・ボールス・ランスロット+ガウェインが少々。ランスロットってなんとなく格好いいイメージがあったけれど、なんだか駄目っぽい感じ。人間臭くていいのかもしれないけれど・・。魅力的な醜男らしい。1冊目はケルト色が濃いイメージだけれど(マーリンの魔法とか、妖妃モルガンとか)、こちらは聖杯と名がつくだけにキリスト教色が強い。両方の特色を持っているのも、この時代の特徴といえるのかも・・?
★1 - コメント(0) - 2013年1月12日

若く美しい騎士たちの聖杯探求の冒険。潔癖で真摯な魂にのみ求め得る神秘・・・と言うわけで、一巻よりロマンス味薄めで、キリスト教色強め。悲劇的(俗世的には)結末に泣きそう。“蜂蜜を流し込んだような夕日”とか“菖蒲の花びらの筋のように白い腕に静脈”のような、伝説物語ならではの過剰で大仰な比喩表現の洪水にたっぷり浸かってクラクラです。
★2 - コメント(1) - 2012年12月30日

前巻からの続きでとうとう「危険な席」に座るべき騎士が揃い、円卓の騎士たちは聖杯を求める冒険に出発することになります。新たに加わった騎士ガラハッドを中心とした物語で彼の冒険は魅力的なのですが、やや人間味のない超人過ぎて共感はしづらかったです。そしてランスロットが犯した過ちに対する報いが惨すぎて、それでもなお、立ち直り信仰に勤めようとしながらも、揺れ動く彼の苦悩に締め付けられるような思いがしました。
★4 - コメント(0) - 2012年11月21日

出番はたっぷりあるけどあんまいいとこないランスロット。そもそも出番があんまないアーサー王。ガラハッド「ねんがんの聖杯をてにいれたぞ!」神「ころしてでもうばいとる」
★1 - コメント(0) - 2012年6月27日

「アーサー王と聖杯の物語」と題してはあるけれど内容としては「円卓の騎士と聖杯の物語」かしら。ランスロットが聖杯に辿りつけないのは当然であるなあと思うので同情の余地なし、というか寧ろだいぶ報われてるなあと思った。連作形式で、後半の盛り上げがとてもよい。アーサー王の物語はキリスト教の影響が大きく、読んでいて知的好奇心がたいへん刺激された。
★1 - コメント(0) - 2012年5月13日

聖杯探求にまつわる物語をしっかり読んだのは初めてだったので、こういう話なのかーというのが率直な感想。何かにつけて神父とか僧侶とか教会とか出てきて、キリスト教渡来後のブリテンの物語なんだと印象に残りました。そりゃそうよね、聖杯はキリスト者がブリテンに持って来たんだもん…。
★2 - コメント(0) - 2012年2月10日

全編を通して面白いのは日本のこうした物語とは作り方が全く違う事。西洋物語はとにかく神と女性を尊いものと敬い、そのために男が戦いに出るような構成になっている。対して日本のこうした伝記、特に同じような時代背景で考えてみると、何よりも君主というのが一番に据えられているイメージがある。そしてそこはあくまでも武士道物語で、神や女性に対する畏敬の念と言うよりは、どれだけ武士道を貫けるか、だとか、そんなことが大事にされていると思う。そうすると西洋の騎士道と日本の武士道とは共通する部分も多くありながら、意外と中心において
★1 - コメント(0) - 2012年1月31日

いろいろな物語は平行して続くけど全体を通してはガラハッドの物語。1巻目で輝いていたランスロットは年老いて少々くたびれ気味。乙女アンコレットの死は切ない。聖杯を手にしたガラハッドが何とか生き返らせてくれるのでは、と期待したが叶わなかった。最後に最強の戦士ガラハッドが天に召されようとは思わぬ結末だった。それにしてもキリスト教徒の聖杯に対する思い入れはすごい。
★3 - コメント(0) - 2012年1月13日

「聖杯」と「騎士」を隔てるものとは力や頭脳、才能、運、友情や疑い、信仰のあり方など。聖杯探求はただの宝探しではなく、夢や理想を追い求めていく私自身が経験することに重ね合わせることができると思いました。ランスロットの戦いと苦悩、そして悟りが、感動的です。
★1 - コメント(0) - 2010年1月4日

若い騎士たちが聖杯に近づき、冒険を終わらせたんだなあ。円卓もそうだけど、ひとつの大きな目的に向かうまでの細かいエピソードが面白く、魅力的。
★2 - コメント(0) - 2008年5月12日

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アーサー王と聖杯の物語―サトクリフ・オリジナル〈2〉 2巻の 評価:50 感想・レビュー:25
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