この国。 (ミステリー・リーグ)

この国。の感想・レビュー(415)

何度目かの再読。これはほんと好き。サタが番匠に客として来てっていうところいいよねー。でもいつものように指導者のカリスマ性はよく分からん。前提として存在するから説明は不要なんだろうけどさー。
★7 - コメント(0) - 1月2日

hk
「広く会議を興し、万機公論に決すべし」という五箇条の御誓文に従い、1890年の帝国議会開設から1925年の男子普通選挙解禁という流れで、一気に民主化を推し進めた大日本帝国は民意の暴走に歯止めが利かなくなり破局を迎えた。それを踏まえ、本書では戦争&徴兵スキームとして民主政を導入しなかった架空の日本を描く。みせしめだった公開処刑はいつからか庶民の娯楽に変貌、管理社会だが表現の自由は尊重、なまじ外交手腕に長けているため国防軍の士気は弛緩、職業選択の自由はないが資本主義を実現………閾値を超えた衆愚設定は圧巻だ。
★10 - コメント(0) - 2016年11月22日

【T-0166】とりあえず読んだよってことで。
- コメント(0) - 2016年11月19日

ky
近未来のようにも思える戦争せず一党独裁で栄えるもう一つの日本。有り得たような有り得ないような歴史のifを考えさせられる。5本の短編が少しずつ繋がる。死刑は競技場で公開実施され国民の娯楽。小学校卒業時にエリート庶民などのコースが進路が振り分けられる。軍隊こそ安定して安全な職場。売春は国家管理され娼婦は途上国の女たち。国家管理下の表現の自由。超エリートの海洋学校って、トヨタが創設した学校への揶揄? 治安警察の番匠と反政府勢力の松浦の間の個人的?恩讐?が背景に。両者ともに冷静沈着腕っ節強しのスーパーマン。
★17 - コメント(0) - 2016年10月16日

日本のパラレルワールド??日本によく似た国のお話。一党独裁の管理国家で、非戦平和を掲げることで経済成長を遂げた「この国」。治安警察の番匠少佐と、反政府組織とのゾクゾクする頭脳戦!!知的で凛々しい番匠少佐が魅力的♪ジョーカー・ゲームの結城中佐に匹敵する切れ者♡この番匠少佐のキレキレっぷりに痺れまくりの連作短編5話。ステキ♪
★63 - コメント(5) - 2016年9月20日

一党独裁で戦争を放棄した某国が舞台の短編小説。微妙に連作。某国が国策として行う公開処刑、職業カースト、公営赤線等々が、似て非なる日本社会のゆがみと、どこか被るところに作者の強い意図を感じる。バイオレンスもエロもサスペンスも薄く、とても読みやすい。読み切ったので嫌いじゃない。
★22 - コメント(0) - 2016年8月17日

図書館
★1 - コメント(0) - 2016年8月15日

短編シリーズ 軍隊の海空がよくわからないので 主人公の立ち位置の変化がよくわかりません が、この国には非常に興味深いことがいっぱいです 確かに独裁政治自体が悪いわけではないでしょう、独裁者が大概悪いことをするのが問題であって でもまぁこんなに懐の広い政治家少なくとも・・・・いないね
★1 - コメント(0) - 2016年4月24日

テロリスト好きだなこの人は(笑)まあ自分もそんな話が好きなんだけど。結局正義って個人の価値観次第で常に対立するものでありどっちが悪かは誰にも分からないんだよな。
★2 - コメント(0) - 2015年10月12日

面白かった なんか日本をデフォルメした「この国」のあり方はいろいろ考えさせられた
★3 - コメント(0) - 2015年6月6日

連作短編集。公開処刑を第一話で既読なんで世界観が判った状態で読み始めた。出稼ぎが一番良かったけど最後の終わり方は・・・。
★136 - コメント(0) - 2015年4月18日

番匠が、嫌いなわけではない。それでも、終わり方が好きではない。先が気になるような感じではあるけど、のめり込むほどじゃないから、モヤモヤ感。
★2 - コメント(0) - 2015年4月3日

良く出来ている。が、気持ちのいい内容ではない。
★1 - コメント(0) - 2014年10月20日

市図。原書房。戦争しなかった日本が舞台の連作短編小説。漫画チックな面もあるが、今の日本に対しての問題提起もあるような気もする。
★2 - コメント(0) - 2014年9月2日

4
★1 - コメント(0) - 2014年8月30日

最後の戦いの設定が少年雑誌的で稚拙さが気になる部分もあるが、それ以外はと てもおもしろかった。淡々と戦いが進められていく感じが、ジョーカーゲームを 彷彿とさせます。「この国」の設定がとてもよくて、体制について考えさせられ る部分もありました。この国が戦争をしないと決めたことを誇りに思う。
★11 - コメント(0) - 2014年8月24日

うん、最初は面白かったけど、私はこれ系の話はあまり好きでないということが分かった。
★2 - コメント(0) - 2014年8月21日

★★★★☆日本を想起させる架空の「独裁国家」を舞台とした、アクションとミステリー。「ブック・ジャングル」に近いが、さらに研ぎ澄まされた感覚です。治安警察のエリート・番匠と反政府組織リーダーとの闘いを主軸とした連作短編となっていますが、最後の最後でまさかそう来るとは……。これは予想以上の良作でした。
★22 - コメント(2) - 2014年8月3日

文庫にて読了
★5 - コメント(0) - 2014年6月18日

反政府活動の動機となるユートピアのひずみが書き込まれていればもうちょっと共感できたかも。ムリ目のトリックとアクションで無理やり納得させられた感じ。
★2 - コメント(0) - 2014年5月30日

公開処刑や小学6年生で運命が決まってしまうなんて、ありえない『この国』。治安警察と反政府グループの攻防はハラハラして面白かった。「ドロッピング・ゲーム」が一番印象深かった。
★11 - コメント(4) - 2014年5月8日

図書館本。日本にそっくりな一党独裁の管理国家が舞台の連作短編集です。話の根底には治安警察の番匠と、反政府組織の松浦の対決があるのですが、それぞれの話でこの国がどんな国で、どう管理されているのかが解ります。実際にこんなに上手くいくかはどうかは別にして、かなり理想的な国です。ミステリーだけれどもある意味SFかな?面白かったです。
★6 - コメント(0) - 2014年4月8日

ディフェンディング・ゲーム(名探偵に訊け)既読
★1 - コメント(0) - 2014年3月3日

一党独裁国家である「この国」で起こる様々な事件を追う連作短編集。世界観というか舞台設定について、フィクションだからこそ考えさせられる点もあり、ちょっとうまく行きすぎのような点もあり。一般的なミステリとは少し違うけど面白く読めた。
★3 - コメント(0) - 2013年11月5日

何が不満?なにが不満なの!? わたしは「この国」に生まれたかったな……というくらい非の打ちどころのない「この国」なのに、そう思う反面、テロリストたちの主張も異質には感じないのが良くできている。
★3 - コメント(0) - 2013年9月13日

一党独裁主義の"この国"を守る治安警察の番匠と体制を覆そうとするテロリストの戦いと、国を形作る教育軍隊風俗に絡んだ事件での番匠の活躍を描く。資本主義でありながら独裁政権という国のあらましがよく作り込まれ、番匠のヒーローっぷりとともに小説の世界観に浸れた。
★5 - コメント(0) - 2013年8月28日

日本と北朝鮮とシンガポールを足して割ったような独裁国家が舞台の、「考え過ぎミステリ」石持作品。ただ今回は謎としてはどれも結構わかりやすかった。政治犯というテーマが与える影響が自分には上手く読み取れず少し消化不良。
★2 - コメント(0) - 2013年8月14日

パラレルワールドの日本?の話です。日本という言葉はでてきません。最後まで、どちらが勝つのかわからず、どちらを応援したらいいのかもわからず、はらはらしました。意外と番匠は好きかもしれないと、後半に思いはじめました。
★3 - コメント(0) - 2013年8月10日

最後の“この国のどこが不満だ?”に全てが集約されているような気がします。理想の国のかたちとは・・。国としてまとめるには独裁が一番簡単なのでしょうが、なんとなくそういう風に流されていっているような昨今。ちょっと『この国』について考えてみるのもいいのかも?反政府勢力が最初のリーダー以外がしょぼいのが残念。
★4 - コメント(0) - 2013年7月30日

日本に似ているけど違う国の治安警察官、番匠の活躍の短編。ベースには番匠とテロリストとの戦いを描いています。作戦を練って、その裏を読むという知的な戦い方は石持作品ならではです。どちらが勝利を収めるのか、最後まで油断できません。
★6 - コメント(0) - 2013年7月27日

相変わらずの面白さ。 設定もの、結構いいなぁ。
★2 - コメント(0) - 2013年7月22日

今までに読んだ石持作品の中で最高に面白かったです。無理な設定やひねりがない一方で登場人物はそれぞれに魅力的。パラレルワールドものなのに非常に現実的で、我々が住むこちらの国と番匠や松浦が住む国のどちらが良いのか、そしてこちらの国を知らない二人の間にも、何が良いのかの葛藤があり、それが短編の連作を通じて描かれていきます。この国をまた違う角度から見た話を読んでみたいです。
★2 - コメント(0) - 2013年7月20日

男の意地というか、なんか凄い気迫が感じられるわ。 それにしてもほんまにこんな日本やったら、どんなんやろうか。
★2 - コメント(0) - 2013年6月30日

敢えてパラレルワールド物にしなくても良かったんじゃないかな~。嫌いじゃないけど、世界観や設定に凝るよりも、一つ一つのストーリーにもっと深みを持たせて欲しかったかな?!
★2 - コメント(0) - 2013年6月23日

やはり,仮想日本なんでしょうね,舞台は。治安警察の番匠少佐と,反政府組織の松浦の知恵比べが描かれている第一話と最終話が楽しめました。この本を通して,自国の在り方に思いをはせるのもいいかも。 ★★★★*
★5 - コメント(0) - 2013年6月20日

再読。日本に良く似て非なる「この国」で起こる様々な事件。良く出来たミステリですが、仮想の社会への問題提議に重ねて現実の社会の在り方も考えさせられます。番匠少佐が職務に忠実で有能で、つい肩入れして読んでしまいます。「この国」に似た某国も「この国」くらい目端が利いてしたたかな所が有ればなぁと思わずにいられない昨今です。
★2 - コメント(0) - 2013年6月17日

舞台は一党独裁の仮想日本。公開処刑場で、学校で、士官養成学校で、売春宿で、カワイイ博で起こる事件に番匠さんが挑みます。治安警察のお偉いさんだけど左遷されて、でもこの国を守るためにストイックに戦う。歪んだ国のあり方に疑問も抱くのですが、番匠さんに感情移入して、応援しながら読みました。短編集ですが、反政府勢力との戦いが大きな流れで、その場ごとの人間味あふれる素顔の番匠さんが楽しめるのが個々の短編という仕組み。文体、テーマ、ストーリーが調和した傑作です。タイトルもいいなあ。
★2 - コメント(0) - 2013年5月19日

パラレルワールドの日本、という感じの「この国」が舞台のミステリ連作短編。おもしろくはあったが、結末が残念。
★2 - コメント(0) - 2013年5月6日

『ハンギング・ゲーム』がのっけから強烈でした。でもその後これに関係する国民性や人物があまり出てこなかったのは残念。恐ろしさという点では『ドロッピング・ゲーム』も強烈だったけどその後の二話は相対的に状況の異常性が低くて霞んでしまった気がします。番匠と松浦の攻防をもっと見たかったような。
★8 - コメント(0) - 2013年4月20日

一党独裁の管理国家におけるテロリストとの攻防……ではないな。うん。番匠少佐は国防の為に動いているのだろうけれど、テロリストは私怨に走ってしまい、そこの差がなぁ。空恐ろしい国ではあるけれど、もしかして今のこの国より良かったりしてな。いやはや、事実は小説より奇なりにならなくていいです。
★6 - コメント(1) - 2013年4月1日

この国。の 評価:100 感想・レビュー:175
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