奇才ヘンリー・シュガーの物語 (ロアルド・ダールコレクション 7)

奇才ヘンリー・シュガーの物語はこんな本です

奇才ヘンリー・シュガーの物語の感想・レビュー(98)

コレクションの第7巻。8編の短編で編まれている。著者ダールは、作家として多彩な人で様々な作品を残している。本書はダールが作家になるきかっけとなるエピソード”思いがけない幸運”やデビュー作となった”楽勝”が掲載されている。私的にダールを評する(とても不遜な考えですが……)とき、ストーリー・テラーとして天賦の才を発揮する人でないかと感じる。物語の筋の運びのおもしろく、短編であろうと長編であっても、読み始めた途端に読者をひきつける力を持っている。まだ読後に思索させられる作品も多く、本書の”白鳥”も例外ではない。
★300 - コメント(0) - 2月1日

思ったより分厚かったけれど短編集で一個一個は短め。 落語みたいにオチがつく話が多くて起承転結がある話がほとんどなので好き。 読後感もサラッと、後味もスッキリ
★2 - コメント(0) - 2016年5月7日

ロアルド・ダールはどの作品も個性的ですが、この本は盛り込みすぎにも感じました。「ミルデンホールの宝物」の味わいと、「奇才ヘンリー・シュガーの物語」が印象に残りました。「思いがけない幸運」は、ロアルド・ダールが作家になって経緯が紹介されていて、思いがけない収穫かもしれません。
★10 - コメント(0) - 2016年3月16日

チョコレートファクトリーのイメージでロアルドダールを読んできた者にとっては、非常に異質な作品。初期の短編などもあり、少し読みづらい箇所もあるが、全体として良作。作家になるきっかけを描いた話がお気に入り。4/5
★1 - コメント(0) - 2015年10月15日

表題作ほか7編収録。ユーモア、ウィット、シニカルといったロアルド・ダールらしい短編を味わい、『思いがけない幸運』で作家となったいきさつを知り、最後にデビュー作『楽勝』で締めくくる。1冊にダール氏の魅力が詰まった本。この人が〈グレムリン〉の生みの親だとは知らなかった。『ミルデンホールの宝物』がお気に入り。
★72 - コメント(0) - 2015年9月14日

三谷幸喜さんがエッセイで書かれていたダールの作品を読んでみようと手に取りました。「白鳥」は冷静で頭のいい少年が痛々しくて読むのがつらかったが、印象に残る作品。「ヘンリー・シュガー」の話はカードを透視でき、カジノですべて勝てるようになった男の話。不思議で一番引きつけられた。作家になった経緯を描いた「思いがけない幸運」。作家フォレスターがきちんと新しい才能を見極め、世に出したところが素晴らしい。作家になるには「読者に生き生きと場面を伝える文章能力。誰もがこの能力を持っているわけではない」と書いてある。
★3 - コメント(0) - 2015年8月29日

『白鳥』の容赦ない残虐性に戦慄を覚えながら、同時にピーター少年の静かな勇気に感動する。物静かで勇気があり、まわりをきちんと観察する少年の姿は、日本では佐藤さとるさんがよく描いていると思う。タイトルにもなった『ヘンリー・シュガー』は、不思議な味わいの物語だった。ダールのデビューに、『海の男ホーンブロワー』の作家フォレスターが関わっていたとは面白い。
★4 - コメント(0) - 2015年5月2日

やっぱりダールは何書いてもダールなんだな
★1 - コメント(0) - 2015年4月26日

なんとも言いがたい読後感。特に『ヒッチハイカー』と表題作の『 奇才ヘンリー・シュガーの物語』はいい話なのか悪い話なのかも判断しがたい。 本を閉じた後、読んだ内容を咀嚼するために宙を見つめるが、どうも消化しにくくストレートに言葉で表現できないもやもやとした感情が僕の中で渦巻いている。 奇妙な味、そのものの作家。
★3 - コメント(0) - 2015年2月17日

自伝的なものも含む短篇集。他とはちょっと違う雰囲気。山本容子さんの挿絵がいい味を出してる。
★2 - コメント(0) - 2014年12月26日

ロアルド・ダールコレクションシリーズ全20作品で最後に読みました。他と比較しても文章が硬めで、自伝っぽいお話もあるので、最後に読んで正解かも。
★15 - コメント(2) - 2014年3月26日

ダールの作品群のなかでは、やや難しいものも含まれているかもしれません。 ダールの人間愛と、権威への反発、戦争経験にもとづく皮肉について慣れていない人が読んだら、こんな本読んで子供が大丈夫だろうかと心配する作品もいくつかある。 本書は標題の話を含む短編集です。 短編集は、採点しながら読むのも手です。 1 好き嫌い 2 登場人物の魅力 3 話の筋のおもしろさ 4 共感の具合 5 喜怒哀楽 総合得点が高いものと、短編集の標題が違うかもしれません。
★23 - コメント(0) - 2013年4月19日

柳瀬さんの訳に山本容子さんの挿絵。 へんてこな話が並んでます。 父さん狐はシンプルな話で少し物足りなかったけど、こちらに満足。
★3 - コメント(0) - 2013年3月16日

フィクション、ノンフィクション、どちらかわからない不思議な話、自伝的なものと、バラエティに富んだ短編集。ダール作品の中では大人向けかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2013年1月4日

ダールが作家に至る道のりはまさに小説のようだった。フォレスターはよくこの素晴らしい短編を自分の物にしなかったのは英断だった
★5 - コメント(0) - 2012年5月19日

この人の本は「チョコレート工場の秘密」ぐらいしか読んだことないけど、それとはまた趣が違った感じ。「チョコレート工場」はまさに色とりどりのチョコレートみたいにビビッドな楽しさなんだけども、この本はもっと素朴な味がするような。
★4 - コメント(0) - 2011年11月6日

この巻だけクエンティン・ブレイクの挿絵がなくて、山本容子さんに依頼したそう♪ダールは作品がたくさんあるんですね。個人的にはイマイチおもしろさがよくわからないのですが(^-^;)
★27 - コメント(2) - 2011年10月19日

ダールさんの神髄を垣間見せてくれる作品。子どもには少々難しかったらしい。
★6 - コメント(0) - 2011年8月31日

「白鳥」のお話が、悲しかったなぁ。
★4 - コメント(0) - 2010年10月5日

児童書。ダールさんの話なんだけれど、今まで読んだダールさんの作品っぽくない。事実に基づく話もあり、あまり手の込んだ言葉遊びも含まれていない。ダールさんが作家になった切っ掛けについて書かれているので、そういう点では興味深いと思う。子ども向けにしては、ちょっと難しいところもある。
★3 - コメント(0) - 2010年1月11日

「チョコレート工場の秘密」も読みたくなるくらいかなり面白い本でした。また唯一のノンフィクション短編が収録してあり、贅沢な一冊でした。
★4 - コメント(0) - 2007年1月23日

絵がクエンティン・ブレイクさんじゃないのは少~し残念ですが、内容はgoooood! 短編集もいいですね。
★2 - コメント(0) - --/--

ロアルド・ダールのは、どれもユーモアいっぱいで、ちょっと抜けててはずれていて大好き。
★3 - コメント(0) - --/--

ロアルド・ダールの作品はどれも面白い^^ この本の絵も好き☆
★3 - コメント(0) - --/--

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