新版 シルマリルの物語

新版 シルマリルの物語はこんな本です

新版 シルマリルの物語の感想・レビュー(176)

『指輪物語』『ホビットの冒険』に連なる中つ国の神話体系を壮大なコンセプトで描く。再読なのだが、あまりのカタカナ固有名詞の多さに四苦八苦。何度も巻末に記載されている索引を引くはめになった。それでも、この雄大な物語は中つ国のことをより知りたいと思う方には必携の一冊だろう。特にトゥーリンの章やベレンとルーシエンのことなどはかなり血沸き肉踊る展開。当然『指輪物語』の世代に繋がる話も描かれていて、これも興味を強く引く点。これから『終わらざりし物語』に手をつけようと思ってます。ますます難渋しそうだけど。★★★★☆
★54 - コメント(2) - 3月16日

『指輪物語』や『ホビットの冒険』より更に前の時代を描いた、旧約聖書や古事記を彷彿とさせる神話的な物語。冒頭に掲載された、トールキン自身が書いた手紙の内容が素晴らしい。これを読むだけでも、この本を手にする価値はあると思う。あまりにも長い時間を扱った書物であるのと、完成される前に作者が亡くなってしまったので、ほぼダイジェストになってしまっているのが残念といえば残念。トゥーリン・トゥランバールによる竜退治と、彼のその後の、余りにも悲惨で残酷な運命を描いた第二十一章が、個人的には深く心に残った。
★2 - コメント(0) - 2016年12月3日

再々再読!
★3 - コメント(0) - 2016年9月6日

読んだ…。だが、哀しいかな、ほとんど頭に入らなかった……。意地で文字を目に焼きつけたって感じです。これ、二周目でようやく楽しめるのかもしれません。その中でも「ベレンとルーシエンのこと」と「トゥーリン・トゥランバールのこと」はダイナミックで読みやすく、どちらも映画化したらさぞ面白いだろうなと思いました。映画「ホビット」の後も未来は明るい! それにしてもトールキンさんの頭の中はどうなっているのだろう。もはや物語ではなく史実ですもの。脳の中にもう一つの世界が確立していたのですね。すごすぎます。伝記も読みたい。
★5 - コメント(0) - 2015年7月5日

いやあ面白かった。昔はトゥーリン編やゴンドリン編などまとまったエピソードが好きだったが、だんだん幕間の部分(戦争とその後のベレリアンドの勢力図を書いた部分)が好きになってきた。トールキンほど「反復」をうまく使う作家はいないだろう。
★2 - コメント(0) - 2015年6月7日

挫折が心配な人は「クウェンタ・シルマリルリオン」だけ読んでみるとかでもよいと思う。特にベレンとルーシエンの物語は華やかで劇的で読みやすい。自分の初読時はトゥーリン・トゥランバールの物語に魅了された。『ホビット』『指輪』では抑えられている荒々しさ、おどろおどろしさにトールキン教授の底力を見る思いがした。やっぱり、巨人ですよね。一人の作家が神話を生み出すって、並大抵のことではない。何度読んでもさらなる広がり、さらなる奥行きにうならされるばかり。
★7 - コメント(0) - 2015年1月27日

ヨーロッパに古くから伝わる数多くの伝承から色々な素材を集めてきて再構築した物語であることは明白なのですが、それを似て非なる物、トールキン・オリジナルと呼ぶに相応しい物語にまで構築したのはやはり「言語」とその成り立ち、そしてそれを使う者の歴史というぶれない視点があるところだと感じました。  ところで、「ガンダルフ」たちイスタリがいかにして中つ国に遣わされてきたのか?はこの「シルマリルの物語」ではあまり詳細に語られていません。(それは別の本) トールキン神話の道のりはやっぱりまだまだ遠かった・・・・・ ^^;
★4 - コメント(0) - 2014年6月26日

おいジャクソンさんよ、一部作を三部作に膨らましてるヒマと金があるんなら、いっちょこっちをやってみちゃどうだい?ええ?
★3 - コメント(1) - 2014年2月18日

読み終わるのに一か月かかりました。自ら系図等を作成しないとついていけない。登場人物が多く固有名詞もややこしく、そして500年以上の時が流れます。大昔に実際にあったのかと思わせるような壮大な歴史書を読んだ気分。トールキンの頭の中は一体どうなっているんだろう。本当に素晴らしい。
★1 - コメント(0) - 2014年1月1日

順番としては最初なんだけど、指輪物語から読んだ方がいいと思う。
★4 - コメント(3) - 2013年12月31日

「指輪物語」を読んでいるときにはわからなかったけど、一口に「エルフ」っていってもいろいろあるっていうか、もうほとんど別種族といっていい三つに分かれていたのね。
★5 - コメント(0) - 2013年10月28日

二度目の挫折。教授のお手紙で何度も寝落ちして、本編に入ってからの固有名詞の多さに心が折れてしまいました…また時間空けて挑戦したいです
★2 - コメント(0) - 2013年9月16日

昔過ぎて覚えていない。また読みたい
★3 - コメント(0) - 2013年9月7日

20年くらい前、指輪のあと、ちくま文庫のサガ訳本やらを宝物のようにして読んでいたが、先にこれ読んでいたら私の脳はまた変わったことになっていたのだろうか。
★3 - コメント(0) - 2013年5月16日

中つ国の神話。指輪が読みにくい、わけわからんって人はこっちから呼んだ方がわかりやすいかも。‥‥いや、そんなこともないかな。登場人物多いし。世界がまだ若くて、エルフも若くて、第三紀と比べても神話色が強い。宝物の一冊。文庫化したらいいのに。文庫版も買うのに。
★2 - コメント(0) - 2013年4月28日

J.R.R.トールキンと言えば『指輪物語』の原作者として知られる人物だが、実は『指輪物語』自体は彼が創造した3万7063年分もの壮大な世界観のうち、わずかに2年間の出来事を記した小説である。この『シルマリルの物語』は、残りの3万7000年以上の歴史の中の主要な出来事が描かれた一大創作物であり、そのスケールはおよそ1人の人間になしえた業績とは思えないほど。元々硬派なファンタジーを描くトールキンだが、本書はもはや小説の域を超越した、ある種の歴史書としての貫禄すら漂う。『指輪物語』の起源に迫りたい人にオススメ。
★2 - コメント(0) - 2013年2月2日

圧倒的な世界観。一人の人間が想像(創造)して描いたとは思えないくらいの物語は、細部に至るまで精緻で高密度なイメージに支えられていて、それゆえに実体を伴うような錯覚にとらわれてしまいます。これは上古に確かにあった物語だと。固有名詞やその言い換えも多いため、巻末の用語集と家系図を何度も見返しながら読み進めましたが、精霊とエルフと人間の血が混じり合うまでの系譜がパズルのピースがピタリと合うように繋がっていく様が素晴らしくて、感動しました。トールキン、神業です。正に神話。
★2 - コメント(0) - 2013年1月4日

ファンタジーより神話
★1 - コメント(0) - 2012年12月2日

指輪物語の世界の原点がここに!
★1 - コメント(0) - 2012年7月29日

メインとなる「クウェンタ・シルマリオン」、なんというボリュームだろうか。モルゴスとの戦い、自らを滅ぼすこととなる誓言、裏切り、哀切な別れの数々…。特にやることなすこと裏目に出るトゥーリンの話は忘れられそうにない。冒頭の手紙にもあったが、古代ギリシャの英雄譚を思い出した。『指輪物語』では超然たる存在だったガラドリエルが若い(青い?)。
★1 - コメント(0) - 2012年6月13日

初めて読むならまず「手紙は飛ばせ!」と声を大にして言いたい。指輪物語から来たなら「力の指輪と第3紀のこと」か「アカルラベース」から読みだした方が…と。「アイヌリンダレ」と「ヴァラクウェンタ」は最後でもいいし。神話・伝承・古英雄譚とかが好きならハマれる可能性は大。何十回読んでも新しい発見があるのは私の記憶力に問題があるんじゃないかと疑う今日この頃(爆)。私のオタク心にジャストフィットなので一生手放さない…どころか書き込みが多すぎて2冊目持ってる始末だしな…。……面白いですよ?
★6 - コメント(0) - 2012年5月26日

固有名詞が大変多い作品だったのでメモを取りながらゆっくり読了。もう一度指輪物語を最初から読み返したいです。
★1 - コメント(0) - 2012年1月29日

何年かぶりに再読。重かった(笑)。
- コメント(0) - 2012年1月24日

一つの神話世界を構築したという点で読み応えがある。エルフの伝承という形式だが、その内容は人間的。
★1 - コメント(0) - 2011年7月21日

正直難しかったです。もちろん指輪物語の舞台となる世界の話なのですが、フロドが登場する数千年前、神代の物語からはじまります。指輪には登場しない地名や人物がわんさか、終盤には物語の中心地はすべて水没し、一番東のエレド・ルインが指輪では一番西の海岸線てなかんじ、ですので指輪のために読むのなら、p431からの「アカルラベース」からでよいと感じました、ガンダルフも登場しますし!もちろん、それまでの神話も大迫力で冒険たっぷりお勧めですよ!
★1 - コメント(0) - 2011年7月7日

『指輪物語』は弱い者の勇気と抵抗の物語だったが、本作は高貴な者の欲望と堕落の物語。未完の草稿をトールキンの死後に息子が整理・編集して出したものだけに描写に斑があって、たとえば隠れ王国ゴンドリンの陥落などハイライトであるはずのシーンが拍子抜けするほどあっさり書き流されていたりする。ヘシオドスやホメロス、エッダとサガ、騎士道ロマンス、カレワラ、聖書などヨーロッパの古典・中世の文学作品の影響がそこかしこに見られ、『指輪物語』以上に言語学者、文学者としてのトールキンの見識の深さがあらわれている作品と言える。
★3 - コメント(0) - 2011年4月10日

★★★**
- コメント(0) - 2011年2月22日

文章を読んでいるだけのはずなのに、アニメを見ているように情景が目に焼き付いてしまう不思議な物語でした。
★1 - コメント(0) - 2008年10月23日

指輪物語の世界観に浸りたくて拝読。当時、社内待機であった為、殆ど職場で読了。重厚な文体と悠久の時の中で紡がれる物語に、長編を読んだ時の心地良い疲労感を、業務中に味わう事が出来ました。当時の上長に‘有難うー’と云いたいです。
★2 - コメント(0) - 2004年1月4日

何年前だっけ、これ読んだの。小説ではなく、トールキンの遺稿を繋ぎ合わせた本で、「ロード・オブ・ザ・リング」の世界の天地創造から延々と淡々と、何千年にも及ぶ歴史を叙事詩的に述べるだけなので、1回では1/10も頭に入らない。10回くらい読んでようやく少し、というところ。映画のロードオブザリングやホビットシリーズには、この本や指輪物語の追補編から採ったシーンがけっこうあるので、そんな記述を見つけたときは楽しい。ベレンとルシエンの話を映画化希望。あー、でもルシエンはもはやホモ・サピエンスにはキャスティング不能かw
★3 - コメント(0) - --/--

非常に難しい本でした。 ギリシャ神話のように色んな神様のような方が出てきて、良い神様だけではないのです。天地創造の話とか本当に難しかった。でも指輪物語に出てくる人物もいて、私はホビットの冒険も読んでいて、話が全て繋がったことに感激しました。
★2 - コメント(0) - --/--

(内容の感想に関しては旧版にて) 新版ということで色々直されているようです 読み比べてはいませんが、一番めにつくのは固有名詞の読み方でしょうか たとえば「マエズロス」→「マイズロス」等 また、後ろに索引や家系図もあるので登場人物や固有名詞が多いこの作品にはとてもありがたいと思います ただ、重い…… 持ち運びには絶対に向かないので自宅でゆっくり読むのがいいでしょう
★1 - コメント(0) - --/--

創世記と神話。膨大。
- コメント(0) - --/--

中学のころに指輪物語が映画化され、わたしたちのグループではオーランド・ブルーム演じる緑葉のレゴラスがアイドル視されていました。そんな中で、更なるエルフの王子様を求めて必死で勉強をし、いい成績をとって親にねだって買ってもらった思い出深い本です。動機が不純すぎますね(笑)ファンタジーというより歴史書という感じです。世界史の教科書みたい(笑)逆に言えば、創作神話なのに史実であると錯覚してしまいそうになるくらい緻密だと感じました。読めば指輪物語がもっと楽しめます♪
★1 - コメント(0) - --/--

すごく壮大な世界観のファンタジー。
- コメント(0) - --/--

指輪物語の前史。裏話やら、指輪物語の本編で説明無しに出てきた人物の活躍やら、さらに深入りしたい人にはオススメです。
★1 - コメント(0) - --/--

瀬田訳でホビット指輪と育ってしまったのだが田中訳も素晴らしい。原書と並べて読んでも苦労が忍ばれる仕事。中身はトールキンを読まずにファンタジーを語るなかれということで(笑)。安っぽい造りじゃありません。実際どこかでヴェラムコデクスが出て来てそれを訳したのだと言われてもそうなのかもと思わせるものです。個人的にはもっと矛盾しててよかったと思うのですよそういう所から考えると。
★3 - コメント(0) - --/--

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