本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)

本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)
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本の読み方 スロー・リーディングの実践はこんな本です

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本の読み方 スロー・リーディングの実践の感想・レビュー(950)

図書館で借りて読んで面白かったので買い、読み直した。面白がって読んだのは主に実践編の名著分析部分なので、あれこれ普通にそれら名著の解説とか評論買っても良かったんじゃ? と思いつつ。いやでも平野氏流の読み方が面白かったわけだしな、うん……。速読本は自己啓発! と断じるわりに基礎編も大分自己啓発のきらいがあるが、フーコーの文章も書き込むだけでかなり読みやすくなるというのは頼もしい話だ。
- コメント(0) - 2月27日

速読の本を買ってずっと読まずに来ましたが、あの本は読まなくてもいいかな。今までファーストリーディングばかりで読むことの楽しさを忘れかけていました。世の中スピードに流される中、せめて読書ぐらいスローで行きたいものです。
★6 - コメント(0) - 2月24日

映画やドラマ、アニメも本も、私は読後(視聴後)「あのシーンの描写が」とか「この台詞が効いてる」とか、そういう感想を抱いていたのだけど、周りは「マジイケメン」「尊い……」とか、そんな単語レベルの感想しか持っていなくて、「もしかして私は作品に対してかなりねちっこい接し方をしてしまったか……」と自省したりしていた。しかし、平野啓一郎さんに「それでいいんだよ」と言ってもらえたようで、むしろ作家さん側からの「挑戦」的な意味もあると教えてもらえて、これからも作品を素直に楽しみたいと思えた。ありがとうございました。
★4 - コメント(0) - 2月21日

速読で内容を理解できる人がナゾ!って思っていたのは、私だけではなくて安心しました。速読本は私たちの「天才願望」につけ込む(笑)速読も無駄ではないと思いますが、それだけで理解したつもりになるのは危険。高校生の頃、現代文の授業は楽しかったけれど、自力で解釈する力を養えなかったので、この本は再び現代文を勉強した感覚でした。所々、今まで読んだ読書関係の本にも通じるポイントがあって、繋がって行く感覚です。次、同じく平野氏の「小説の読み方」に行こうかな。
★16 - コメント(2) - 2月15日

実践編が面白かった。気になってた「金閣寺」のあのシーン、そういう風に解釈するんですね。他にも色々読みたくなった。
★7 - コメント(0) - 2月7日

速読熟読は要は使い分けですよね。本書で、特にいいなと思ったのは、助詞に気を配ること辞書癖をつけること、人に説明する意識で読むの3点。いいね
★3 - コメント(0) - 2月3日

「こういう読み方があるのか」という発見と「こういう風に読むことができるのか」という驚きが強かったです。 本をここまで丁寧に、常に疑問を持ち、考えながら読めることはとても素晴らしいことだと思うと同時に、とても羨ましくもありました。 こんな風に読むことができるまでは時間がかかりそうですが、この本に書いてあることを少しづつでもいいので実践し、スローリーディングを自分のものにできればと思います。
★14 - コメント(0) - 1月30日

マチネの終わりにを読んで月蝕以来よんでいなかったことを後悔してこちらも手にとりました。わかりやすい文章。あふれかえる読みたい本に埋もれてじっくり読書することが少なくなってきた私には、改めて質を大切にする読書の必要性を教えてくれました。でも、なかなか難しい。
★3 - コメント(0) - 1月29日

徹底的に小説に浸り、楽しむやり方。こういうやり方も楽しみたいし、数多くの本に触れたいとも思うから、速く読むのもアリだと思う。両方知って、そのときに合った楽しみ方が出来ればいいかな。
★6 - コメント(0) - 1月22日

★3.0当然の内容が書かれている。そりゃゆっくり読んだ方が価値があるし、内容もより理解できるでしょう。そのメリットを可能な限り書き連ねている。この時点ではあまり評価できなかったが、後半の文章の例、そしてその読み方は蛇足とは感じつつも、その本のレビューを読んであるようで、その本を読んでみたい気持ちに強くなりました。そう会う意味で★3.0つに。やっぱり自分は薄くたくさん読む方が好きだなぁ。
★5 - コメント(0) - 1月21日

実践編を読んで,ここまで深く読むことができるのかと素直に感動したものの,いざ,自分がそのように読もうと思ってもできない訳で,結局,スロー・リーディングをするのにも文学の知識等々のトレーニングがいると思う。速読同様,スロー・リーディングもうまい話ではない。。。 ただ,自分が,学術書を読むときのような慎重な読み方を,小説では実践していないこと,小説でも慎重な読み方をした方が楽しめるということは,具体例を通じて痛感した。 しかしながら,活字を読むにしても,かるーく読みたい気分のときもあるんだよな。。。
★2 - コメント(0) - 1月15日

本の読み方など習わなかった。本の読み方に関する本はそこの不安感を突いてくる。その読み方でほんとうにいいんですか? もっといい読み方があるんじゃないかな? うるさい。ほっとけ。本の読み方の本なんて読まずに興味のある本をじっくり読むべきだった。こういった本に手を出してしまった自分を恥ずかしく思う。
- コメント(0) - 1月9日

再読しました。「文章のうまい人とヘタな人の違いは、ボキャブラリーの多さというより、助詞・助動詞の使い方にかかっている。(60頁)」――う~ん。断定はどうかと思いますが、一理ある。面白い意見です。けれども、語彙の豊かさだって重要じゃないかなぁ? 作家のセンスは、言葉選びに表れますので……。著者の勧めるように、噛みしめながらゆっくり読書するのも良いけれど、私は『再読』により重点を置きたいですね。カフカとかボルヘスみたいな難解図書は、二回目からが勝負ですよね。
★58 - コメント(1) - 2016年12月17日

「遅読は知読である」。速読がもてはやされている今の時代、一冊の本をじっくりと味わいながら読むことのメリットと素晴らしさを説いた本です。小説の中に隠されている作者の意図を理解する為のテクニックや、難しい哲学書の文章を読むときのコツなどが書いてあり、大変参考になりました。読み終わった後は今年読んだ本の中で何冊か読み直してみようと思いました。スロー・リーディングの実線演習のテキストとしていくつかの文学作品が挙げられていますが、川端康成の「伊豆の踊り子」の中の「が」と「は」の助詞に関する解説が特に目から鱗でした。
★12 - コメント(2) - 2016年12月1日

アンチ速読な本。じっくり丁寧に読むことの大切さを説く。深く読むための技法がいろいろ。対象は小説を想定している。常に疑問を持って読む。横着せずに知らない言葉は調べる。作者の意図を考えて読む。人に説明出来るように読む。助詞・助動詞の使い方に着目して読む。
★6 - コメント(0) - 2016年11月17日

うーん、ちょっと思ってたのと違うかな。 私は「速読」というほどではないものの、周りと比べると読むのは速いと思う。 かといって、雑に読み飛ばしてるわけではないし、小説を読むときってさーっと読んであとからまた読んだり、前に戻りながら読んだりするけどなぁ。そこまで速読批判するだけのスローリーディングの魅力が本書では発見できませんでした。 予備校の現代文の講義みたいで、確かにこの本は読み進めるのに時間がかかりました。 平野さん好きだけど、この本は違うかな。
★3 - コメント(0) - 2016年11月11日

著者は読書本来の目的を「主体的に考える力を伸ばすこと」としている。ゆえにアンチ速読。速読か遅読かという論争よりも、後半のテキストを使った読み方の部分が秀逸だ。小説は「登場人物の問い」や「間の後」により注意して読むことで深い読みができそう。また、違和感を、まあいっかでそのまま消化せずに考える癖をつけよう。作者の意図が明らかになり、読解へとつながるはず。読む姿勢を教えてくれる本。
★6 - コメント(0) - 2016年11月3日

「遅読」に興味を持って読書。しかし何だか国語の授業を受けている気分になった。第3部からは様々な作品からより深い読み方を学ぶ。時代背景を考える、といったより深い読み方もあったのか、と思う反面、そこまで考えなければならないのか、と感じてしまった。今はまだ、より多くの本をできるだけ読みたい。今の自分には合わない読み方であったので、いつか変わるようになったらまた再読したい。
★11 - コメント(2) - 2016年10月31日

【要旨】作家平野啓一郎氏によるスローリーディングの解説。【感想】筆者の意図と「豊かな誤読」を探る作業を並行して行うことがスローリーディングの意味するところである。助詞・助動詞に気を付ける、会話の疑問文は代弁である可能性が高い、違和感を大切に、書き手の視点、などテクニックと併せて氏による読解があるが、そのレベルは一朝一夕には身に付かない。とりあえず意識的に小説を読むスピードを落として気を付けてみたい。目指すは豊かな誤読。
★24 - コメント(1) - 2016年10月30日

速読に対する著者の辛辣な意見といくつかの簡単な読解問題が載った一冊。毎日のように感想をアップされる方のフレッシュな印象が時にたまらなく羨ましい。しかしその真似は逆立ちしてもできそうにない。とするならば、渋々ながらも遅読に専念せざるを得ない自分としては本書を手掛けた平野啓一郎を支持するしかない、というのが必然的な帰着だ。いくらか三段論法めいてはいるが。そうはいっても平野氏流の精読術も自分にはちょっとキビしいかなあ。
★2 - コメント(0) - 2016年10月27日

幼稚園生のときから本を読み続けている僕だが、この本を読み、今までの本の読み方が適切な読み方でなかったことに、目から鱗が落ちる思いだった。 まあ、今までの読書も十分に楽しかったが、これからはさらに楽しくなると思うとワクワクする。
★8 - コメント(0) - 2016年10月27日

深く、より深く読んで、読書をもっと楽しみます。
★1 - コメント(0) - 2016年10月17日

著者が完全否定する速読の是非云々については、わきへ置いておくとしましょう。後半部分、テキストに沿った平野氏の解説は、かなり面白く読ませていただきました。一人称形式で綴られる川端康成著「伊豆の踊子」ですが、いわれると確かに人称がブレています。ラストは踊子目線で感情入りなので、なるほど神視点チックですよね? この事実は作家本人も気づかず、ファンから指摘されてびっくり仰天したそうです。後日、川端康成は著作「私の文学」において、「もし仔細をみれば、全篇ががたがたして来そうである」と反省しております。(コメへ続く)
★73 - コメント(5) - 2016年10月9日

なんだか国語の問題の解き方を指南されているようでした。でも、発見もいっぱいありました。助詞助動詞に気をつけて読むことは今までしてなかったのですが、それに気をつけるだけでとても意味深いものになるんだと分かりました。それと、本は再読することによって内面の成長を感じられる、という意見にとても納得しました。速読VS遅読(ここでは、スロー・リーディングと呼ぶ)に関しては、色んな読書論の本を読んできて、本を読む目的が違うから読み方も違うのでは?と感じました。だから、どちらが良い悪いというものでもない気がします。
★6 - コメント(0) - 2016年9月28日

改めて読書論の本。読み終えた時、私はどれほど読書の楽しみを潰してきたのか、と反省することが多々。書かれていることの実践はやってはいるが、ここまで深くはやってなかった。今まで読んだ本を再度読み直そうと思った。良い本でした。
★2 - コメント(0) - 2016年9月27日

「小説というジャンルは、詩と違って、ひどく雑多なものだ。それを純化しようとすると、必ずつまらないものになってしまう。」この部分がよくわかりません。描写のことを言っているのかな?本の読み方については、具体的に書かれていてわかりやすいし、実践しやすいと思いました。でも、すでにみんな無意識にやっていることだと思う。
★8 - コメント(0) - 2016年9月25日

読書の概念がガラリと変わりそうな本。3年後の自分が分岐点になった一冊にあげてそう。今までは速読という訳ではないけど、ある程度飛ばし読みしたり、斜め読みとかしてたけど、非常に勿体ない読み方だと実感。」極上のボルドーを味わわずに一気飲み」するような下品な飲み方だったと指摘され、非常に恥ずかしい気持ちになりました。他方、一気飲みする方が美味しいお酒もあるように本もある程度、速度をあげて要点を掻い摘むタイプの本もあると思うので両方が出来るようになりたい。まずは辞書とライン引きようのペンを買ってみよう。
★33 - コメント(0) - 2016年9月23日

「速読で身につく知識は、本を読む以前からよく知っていた知識や関心に近い領域のこと。速読を繰り返しても、所詮は偏見のコレクションを増やすだけ。遅読こそ自分の中に新たな観点を取り入れる本の読み方である。」とも読み取れる。
★5 - コメント(0) - 2016年9月14日

作者の意図は必ずある、しかし、その意図通りに読むことだけが本の楽しみ方ではない。作者の意図以上の深い意味を文章の中に見つける、思いを巡らすのは豊かな誤読である。他人の文章をしっかりと分析、理解することが、自分の文章力向上にもつながる。ーーゆっくり、じっくり味わう読書の素晴らしさ。以前読んだ本も、もう一度読み返そうと思った。
★5 - コメント(0) - 2016年9月5日

今までもったいない読み方をしてたと反省。これからは量でなく、考えながら質の良い読書をしていきたい。
★22 - コメント(0) - 2016年8月30日

jun
僕も、国語の読解問題で、自分が間違いなく作者の意図と考えた答えでは◯がつかず、「出題者の(誤った読解に基づいて)求めている答え」を答えてやる問題(出題者に優しくする)と考えると◯がついたことを思い出した。また、川端康成が、伊豆の踊子で、主語の省略について、「は」と「が」の違いを指摘している点などは、文章を作成する際の悩みは誰も同じだと感じた。
★2 - コメント(0) - 2016年8月11日

速読術の本の後に友人から勧められて読んだ。スローリーディングが小説の読みの可能性を広げるということには、同意する。ただ本書では速読を否定しているが、新書などある程度リズムをもって速く読める本があってもいいはず。本を読む際は、共感することに向かいがちだが、違和感を大切にすること、難しい評論は補助線をひくなどは、役に立つと思った。
★2 - コメント(0) - 2016年8月3日

最初、第一部だけ読んだ時には、速読を批判し過ぎているのではないか、と感じた。徹底的に速読の問題点を指摘し、遅読の効果を説く一部は読んでいて退屈でしつこさも感じた。 だが、その後の二部三部も読んで、なるほど遅読でしか得られないものは多く、しかも大きいなと感じた。 速読、遅読どちらか一辺倒ではなく、本によって、また自分の状況によって上手く使い分けていくべきだと思う。
★7 - コメント(0) - 2016年7月28日

本書は速読は駄目で遅読が良い、という旨が書かれている訳ではない。「速読の為の技術」をばっさり斬っているだけである。筆者が言う遅読とは小説を深く味わう事で、要は、速かろうが遅かろうが小説はじっくり考えながら読む方が面白い、というのが主張としてある。その為には遅読の方が良いんじゃないかと提案している訳で速読を否定している本ではない。
★7 - コメント(0) - 2016年7月25日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年7月16日

中年になるまで本を読まなかったから、焦りで質より量だったなぁ。今は500冊読んだから、スローリーディング始めるか。ポイントは、速読の知識は単なる脂肪で頭の回転を悪くする、読書は読み終わった時から始まり感じ考えたことを生活にどう生かすか、速読は独善的な結論となる、本を読む楽しみは他人と出会うこと、本は「先へ」ではなく奥へ奥へ読んでいく、小説家は重要な部分は翌日まで考える、再読で自分の成長をみる、相手を論破するため一般論(相手の主張)→否定→自分の意見を使う、短期記憶の容量は小さいから遅読して長期記憶へ。☆3
★4 - コメント(0) - 2016年7月16日

作者の意図を読み解く。コミュニケーションとして、相手に伝えるための本読みをする。小説であれば本筋だけを理解するのではなく、より細かな描写や設定といった全体の構造を把握する。時には再読をする。量より質を大事にするそうです。僕は普段は精読ですが、この本は速読で読み飛ばしました。速読を批判する前提が必要ないからです。「読書は読み終わった後、ときこそ本当に始まる」本を通じて考えたことを生活に生かす。それが大切だと思います。『こころ』を例にして、私がスローリーディングしても筆者のような考えには及びませんから。
- コメント(0) - 2016年7月14日

魅力的ではあるけれどどこか怪しさを感じる速読スキルに対してとことん批判を入れているので、遅読でも良い、むしろ遅読の方が良いんだ、とすごく安心感を得ました。先へ読み進めるのではなく奥へ読み進めること、というのが印象的。時には「そこまで読み込むのか」と驚くところもありましたが、要は多少誤読(誤解)であっても構わないから自分なりに読み込み、考えることが重要なんだな、と。楽しい国語の授業のような1冊でした。文章はとても読みやすく、また読点が多くて、ゆっくり考えて読ませようとしているのが伝わってくる文章でした。
★6 - コメント(0) - 2016年6月29日

第一部で、速読を徹底的に批判しながら、スローリーディングの重要性を説く。 第二部では具体的なスローリーディングの理論を展開し、第三部で古今の名作を使い実践する。 『速読』という言葉に目が奪われがちな私に、精読の重要さを教えてくれた本です。
★3 - コメント(0) - 2016年6月7日

遅読の私は、ホッとした!スローリーディングは、言葉を深く理解する技術。その時間は「自分自身」と向き合うための時間。作者の視点からの読書経験は、実際に自分が言葉を発する際に威力を発揮する。自分の本当に伝えたいことを理解してもらうためにはどうすべきか、それを考える道具を与えてくれるだろう。✿自分の課題克服のために読書を選んだことは間違っていなかったようです^^ 書き手視点での読み方。これから読むときに活かせていけるといいな~
★20 - コメント(2) - 2016年5月27日

本の読み方 スロー・リーディングの実践の 評価:100 感想・レビュー:385
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