<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)

<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)
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<完本>初ものがたりの感想・レビュー(1641)

完本じゃないのを読んでいて、ここで中断なんて残念すぎると思っていたら、これを見つけて大喜びしたのもつかの間、結局謎は解明されてない・・・。でも続きが出る見込みは前より格段に上がったろうし、まあ気長に待つことにする。追加の三篇の中では「鬼は外」が出色。いろんな意味で切なかった。
★7 - コメント(0) - 3月19日

面白いね〜。宮部ワールドだね。親分さんの人柄がいいね。
★3 - コメント(0) - 3月19日

ふしぎ草子よりもさらに洗練されて、茂七親分、糸吉、権三の日常が微笑ましい。日道や稲荷寿司屋の親父に関しては、中途半端になってしまいそれは残念ではあるが、充分な読み応えだった。お花に関する表現に『ぽやぽやした眉』というのがあるが、本当に素晴らしい描写である。子どもって、例え立派な太眉であってもそれを構成する一本一本はぽやぽやで可愛い。額もつるつるで愛らしいカーブがあってすごくすごくかわいい。
★6 - コメント(0) - 3月7日

茂七、糸吉、権三、そして謎の親父。それぞれいい持ち味を出していて、するする読めた。ただ、親父の正体がはっきりしなかったこと、〈完本〉とあるのに尻切れトンボみたいに終わっていることが残念。一話一話は読み切りで面白かっただけに・・・
★2 - コメント(0) - 2月25日

面白かった~登場人物がみんな味があっていい。
- コメント(0) - 2月23日

gf
☆☆☆☆
- コメント(0) - 2月18日

宮部みゆきさんの時代物は久しぶり。深川で起こる様々な珍事を、茂七は時に厳しくまた優しく、諭すようにして収めていく。親父の屋台料理はどれもおいしそう。おかみさん、糸吉、権三、酒売りの猪助、皆それぞれ味があって良い。TVもnetもない時代、でも人々は変わる季節を愛で、節目を大切にし、便りをじっと待ち、大切なものを信じて生きていたんだろうな。そんな人たちのずっと未来の今、自分が生きていることが改めて不思議だなぁと思った。それにしても、あぁ、おいしいお料理が食べたくなった(笑)
★6 - コメント(0) - 2月15日

この稲荷寿司屋、近所に欲しい…
★6 - コメント(0) - 1月22日

宮部みゆきの江戸ものはみなおもしろいが、怪談と謎解きと人情が詰まった短編の茂七親分シリーズは読みやすくて大好き。完本初ものがたりの中では「鬼の腰掛け」の話にジーンときた。続編を期待。
★11 - コメント(0) - 1月13日

稲荷寿司屋の正体が知りたい。 あー、お腹すいた。
★6 - コメント(0) - 1月7日

『本所深川ふしぎ草紙』(新潮文庫)で脇役として登場した「回向院の親分」こと岡っ引きの茂七が主役。文庫本未収録の三篇を加えた〈完本〉です。三木謙次の描き下ろしイラストもいい。深川富岡橋のたもと、夜っぴて開けている稲荷寿司屋台の親父の正体(火付盗賊改か?)が尻切れとんぼ!著者の都合で途絶したきりの捕物帖シリーズだそうで……続きが読みたい!「木枯らしが、昔のことを全部、何から何まですっ飛ばしてしまって、新しい年がくるようだ」人は誰でも心に悲しみを抱えているのかも。
★53 - コメント(0) - 1月5日

巻頭の絵図を参照しつつ読み進めていくと、自分の頭の中で活気ある江戸の下町が動き出す。回向院に茂七親分が住んでいて、稲荷寿司の屋台が出ているのは富岡橋、この辺りを棒手振が歩いているのかな…といった具合。岡っ引きの茂七は、本所深川で起こる事件の解決に奔走する。事件の背景にはその日を暮らすのに必死な町人たちの心の機微がひそみ、人情を汲み上げて解決にあたる茂七が実に粋だ。また、全編を通して、初ものを巧みに料る稲荷寿司の屋台の親父が気になる存在となっている。この屋台の料理が時に茂七の捕物のヒントとなるのがいい。
★41 - コメント(0) - 1月3日

本所深川一帯をあずかる岡っ引きの茂七。 富岡橋の袂に奇妙な寿司屋が出ているという噂を耳にし、ある時ふらり立ち寄ってみると―――。 下っ引きの糸吉と権三。 武家上がりにして稲荷寿司屋、料理なら何でもございの謎多き親父、ヤクザを取り仕切る訳ありげな男に、ちょっとばかり不思議な力を持つ少年と、皆それぞれにいいキャラクター。 ほろ苦い所もありましたが、作者お得意の人情ものの捕り物話だけあって、しみじみ良かったです。
★22 - コメント(0) - 1月2日

宮部みゆきさんの時代物9編。「ぼんくら」シリーズにも登場する、江戸下町の岡っ引き茂七親分が不可解な事件を解決してゆく。おかみさんや、手下の糸吉や権三も良い味を出しています。本作の鍵は季節の「初もの」。白魚や鰹、柿や桜等が江戸の風情とあわせて彩りを与えます。また、三木謙次さんの書き下ろしイラストも読んでいて心を和ませます。人情の機微や、哀しみ、小さな歓び、儚さや底知れぬ悪意等の様々な人の感情が丹念に描かれています。安定して満足のゆく読書時間が送れます。稲荷寿司屋の謎も残る。次作をぜひ書いて欲しい傑作です。
★312 - コメント(4) - 1月1日

大好きな『本所深川ふしぎ草紙』のスピンオフ作品。こちらもとても良かった。宮部さんの時代小説は沁みるねえ。
★26 - コメント(0) - 2016年12月28日

★★★☆既刊の初ものがたりは刊行当時に読了、完本を今回読了。前に読んだのは大分前なので重複分も再読。稲荷寿司屋台の親父の正体は、謎のままならそれはそれでいいと思うのだが「遺恨の桜」で半端に匂わされてるのでちょっと気になる。完本となってしまったなら、これ以上このシリーズがかかれる事は無いのかなぁ。回向院の茂七親分が顔を出す話は他にもあるけど、年代が違うのか、手下が違ったりするんだよね。このシリーズの面々の話がまだ読みたい。
★11 - コメント(0) - 2016年12月24日

再読。既刊の「初ものがたり」に新たに三篇を加えて<完本>としたもの。やるせない話も多いですが、回向院の茂七親分を始め、登場人物がみな生き生きとして魅力的なので気持ち良く読み進められました。やはり、宮部さんの時代物は素晴らしい。大好きな作品です。
★11 - コメント(0) - 2016年12月19日

完本、とあったので、稲荷寿司屋の正体があかされるのか?と期待したが、あかされないままだった。以前に読んだものに、新たに3篇追加。相変わらず、登場する料理が美味しそう。おかみさんのキャラが好きなので、前にNHKでドラマ化された時は、おかみさんがいなくて不満だった。ぜひ原作に近いキャスティングで再度ドラマ化して欲しい。
★8 - コメント(0) - 2016年12月17日

完本で再読!以前新潮文庫版を読んだ。相変わらずお腹のすく1冊である。追加最終話の「鬼は外」が特にとても好きなタイプの話。優しい気持ちを持って生きたいものよと考えさせられた。残念ながらこのシリーズはこれで終わりだけど、もしかして、キャラクターたちは他の作品に出てきてたりするのかな?そこが気になるところ。機会があったらやはり著者の他の時代小説も読もうと思う。
★9 - コメント(0) - 2016年12月15日

高校図書室の司書の先生にお勧めされた一冊。でもこの本、以前持っていてずいぶん読み込みましたよ、とぱらっと見たら、こちらは「完本」で、私が持っていたハードカバーにさらに作品が追加されているのですね。あの話には続きがあったのか!!と心弾む思いで読みました。追加された三作は美しく、でもどこか物悲しい・・・。「食えねえ、あの親父は、本当に食えねぇ」がツボ。
★11 - コメント(0) - 2016年12月11日

完本は未読だったな~と借りてきた。でも稲荷寿司屋台のおじさんの正体は不明のままなのね。そして私は権三が手下になったいきさつが気になります(^-^; あとがきを読む限りは、続きを書く、というよりは他作品の脇役にちょろっと出てくるような感じになるのかな?宮部さんの時代物好きだから、それもいいけど、おじさんの探し人の話は読んでみたい。
★11 - コメント(0) - 2016年12月11日

そういえばこちらの完本では読んでなかったな~と思って再読。やっぱり宮部さんの時代ものにハズレはない。もっと書いてほしかったなぁ。あとがきにあるように、他のシリーズでもいいから茂七親分の話もちょいちょい読みたい。あぁ、ぼんくらシリーズも再読したくなってしまう…。
★38 - コメント(0) - 2016年12月10日

悲惨な話もあるけど、茂七親分や周りの人が暖かく回収していく。 着物や小物の細かい描写、屋台の美味しそうな料理 実物を見てみたいし、食べてみたい。
★10 - コメント(0) - 2016年11月25日

茂七親分、いい人だ。そして、稲荷鮨屋の親父さん、結局、何者だったのか?1つ1つの事件は片付いていくか、肝心なことがわからないままの「完本」だった。知りすぎたり、分りすぎることはいけないのだろうか。話はとても面白く、こんな人いるよ、と思わず唸ってしまった。殺しのトリックやそこに至る動機が現代的なのも面白く思った理由。「鬼は外」のお金や「白魚の目」のおゆうなどはその例。茂七親分は別の話にも出てくるそうなので、楽しみにしよう。
★20 - コメント(0) - 2016年11月22日

UK
岡っ引きの捕物帳。元武士らしい屋台親父の絶品料理が物語をちょっと品のいい味わいに仕上げている。普通に面白くフツウに読み終える。うーん、感情移入できる登場人物がちょっと見つからなかったかな。
★30 - コメント(0) - 2016年11月22日

再読本。『ぼんくら』シリーズにも、もう引退した名親分として名前だけ出てくる茂七親分が現役だった時代の話。季節の旬の食べ物にからめて、江戸の町でおこる事件を推理し解決する。白魚の章など人間の悪を描いて後味が悪くなりそうな話でも、人情味あふれる茂七親分、美味しい稲荷寿司を出す謎の屋台の親父、子分の早耳の糸吉、二の子分で元お店ものの権三、しっかり者のおかみさんらメインのキャラクターたちの魅力がそれを救っている。シリーズ化を楽しみにしていたけれど、これで完本なのは残念。もっと茂七親分の活躍が読みたかった。
★57 - コメント(0) - 2016年11月22日

一部読んだ物もあるが茂七親分の活躍が一纏めになった。深川の地図まであるのがいい、様々な事件が割と近くで起きているのがわかる。食べ物の描写が実に美味しそうだし謎めいた屋台の親父や霊能力を持っているらしい少年を登場させるなど宮部さんテイストが満載だ。『白魚の目』が恐い
★21 - コメント(0) - 2016年11月10日

読了済の文庫本未収録の3編を加えた物語。その未読3編が読みたくて、読了。茂七親分を中心に、元武士?の稲荷寿司屋のおやじ、拝み屋の日道少年、手下の糸吉に権三と、それぞれがいい味を出して面白い。江戸っ子は、その季節に最初に採れた野菜や魚を「初もの」として、人より早く食べることを粋と考え、そのために大金をつぎ込むのも厭わなかったらしい。(参考・解説)その「初もの」が物語に出てきてさらに興味をそそる。
★10 - コメント(0) - 2016年11月4日

再再再再読?宮部の時代物は、何でこんなにスッと入ってくるのだろう?そして読後には幸福感が。回向院茂七の魅力満載、何度でも楽しめます。稲荷寿司屋のオヤジの正体、早く明かしてくれ!⭐️5
★5 - コメント(0) - 2016年10月22日

何度目かの再読ですが、未読の「糸吉の恋」他二作品読みたさに思わず購入。相変わらずの茂七親分の粋っぷりが素敵。「鰹千両」が特に好き!そして愛蔵版収録だった「糸吉の恋」糸吉さん、いい人。茂吉親分は全てお見通しだったんですね。日道坊やは最初は胡散臭かったけど実は凄かったんだ。今作で屋台の親父さんの正体も分かるかと思ったんですが、それはまだまだ先みたい。次回作に期待して気長に待ちます!
★12 - コメント(0) - 2016年10月19日

宮部さんらしい人情捕物ミステリー+季節の食べ物「初もの」。料理は美味しそうだし、料理とミステリーのトリックがリンクしている話は鮮やかです。ただ、完本とあるのに、稲荷寿司屋の謎が解決しないのは残念。
★55 - コメント(0) - 2016年10月10日

★★★
★4 - コメント(0) - 2016年10月10日

さらっと読めた一冊。深川富岡橋のたもとに出ている稲荷寿司屋の屋台の料理が美味しそうで・・・深夜に読んでいた私には飯テロでした(笑)
★8 - コメント(0) - 2016年10月9日

稲荷寿司屋台の親父の正体が謎のままで終わってます。日道少年もあの後どうなったんだろう。いろいろと謎なままだったので気になって仕方ないです。「初ものがたり」だけあって、旬の食べ物が出てきて美味しそうでした。また茂七親分の話が読みたいです。
★7 - コメント(2) - 2016年9月15日

完本ってなってるから、稲荷寿司屋の親父の正体がわかるのかなっと読んだら、それは無理だった。遺恨の桜が好き。こんなことはもうやめた方がいいという親分に、いろいろな理由をつけ、でも最後に「自分を頼って来る人を見捨てられない」と言う日道少年。「どうして自分はこんな力を持っているのか」と自らに問いかけたクロスファイヤの淳子を思い出した。
★10 - コメント(0) - 2016年9月11日

稲荷寿司屋の親父さんの料理がどれも美味しそう!浮き世の出来事は、哀しかったり苦々しかったりと心に凝るものも多いですが、それを美味しい料理がほぐしてくれるのは素敵だと感じました。その後の登場人物達がどうなったか、どこかで読めればいいなと思います。
★15 - コメント(0) - 2016年9月10日

愛蔵版には無かった2篇が面白かったし挿絵も良い。そして解説をみてハッ!となった。「初もの」とはその季節に最初に採れた野菜や魚の事でそういえばどの話しにも必ずポイントのように出てたなぁ、粋だなぁと思うのと同時に気づかなかった無粋な自分におののいた。
★30 - コメント(0) - 2016年9月9日

親分は、高橋英樹さんのイメージです。
★6 - コメント(0) - 2016年9月7日

最後の終わり方が物足りないし、屋台の親父の謎も明かされないし、ちょっと残念だった。でも、この本は大好き!! 茂七親分、手下の二人、屋台の親父、超能力の男の子、みんな人情があって読んでても気持ちがいい。何度も読みたくなる。続きがあるといいのにな~。
★38 - コメント(0) - 2016年8月27日

あれ??これで終わり??という感じの終わり方でした(´・ω・`;)親父さんの正体も、勝蔵との関係も、松井屋がどうなったのかも、よくわからなかった~(≧ε≦)でも一話一話が面白くて、一気に読んじゃいました♪捕物帖っぽいけど、もうちょい緩い感じのお話なので、読みやすかったですo(*º▽º*)o茂七親分素敵すぎるわ~( ๑ơ ㅂơ)
★15 - コメント(0) - 2016年8月25日

<完本>初ものがたりの 評価:86 感想・レビュー:597
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