池上彰の「日本の教育」がよくわかる本 (PHP文庫)

池上彰の「日本の教育」がよくわかる本 (PHP文庫)
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池上彰の「日本の教育」がよくわかる本はこんな本です

池上彰の「日本の教育」がよくわかる本の感想・レビュー(267)

大胆にも書名に自らの名を付けて出版している。恐らくは出版社の意向で池上さんの名前を記した方が売れると判断したのだろう。その意味ではとても稀有な存在。実際に読んでみるとたいへん論点が分かりやすく、読みやすい。タイトルに偽りなしである。学校教育の歴史から、教科書、成績、先生、いじめ、教育委員会、給食、学校制度、教育格差に至るまで、現状の日本の教育システムが抱えている問題点が浮き彫りになっている。ただ残念なのは、グラフやデータの基となる出典が一部しか記載されておらず、ほぼ無記載である点。巻末に参考文献が欲しい。
★9 - コメント(1) - 3月1日

池上さん自身が「おわりに」で自負されているように,日本の教育(特に初等・中等教育)に関する情報が1冊にうまくまとめられています。約3年前の刊行本ですが,教育に関する現政権の(現在進行形の)方針も示されているため,今読んでもいろいろ勉強になります。教育というものは「変えてから結果が出るまでに時間が掛かること」「評価が難しく,思い込みや印象論で語られがちであること」「世間の空気で方針が変えられてきたこと」,そして何よりも国家にとって教育とは「未来への投資である」ことを,池上さんは繰り返し力説されています。
★5 - コメント(1) - 2月28日

安倍政権、教育再生。ゆとりと詰め込みは交互に行なっていたシステム。理想をどう現実的にさせていくか。その道筋を冷静に見つけていく論理と子どもたちへの愛情が問われている。フィンランド教育との比較が多々あり。デンマークの教育、税政策に興味あり。
- コメント(0) - 1月26日

日本の教育について勉強しようと考えて読んだが、勉強の要素よりも、改めて今の自分が全うに働けているのは、子供の頃からの教育のおかげであることを強く実感した。これまでに教えてもらった方々への感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
★1 - コメント(0) - 1月22日

子供が小学生になり、自分の子供時代と比較のために読んでみた。小学校低学年は成績をつけなくてもいい。これが一番衝撃だった。そして、学力の経済学にもあったが、ポリシーがないかのごとくコロコロと変わっている。子供にとっての最良を考えながら、家庭で補わなければならないのがよく分かった。
- コメント(0) - 2016年12月11日

海外の国の教育政策を学べば随分面白いんだろうなと思いました。ヒントがたくさんありそう。国家戦略としてどうするかは興味深い。でもコロコロと教育制度を変えずに、原理原則を教える、或いは体験できる環境を整えることが基本であとは学ぶ人次第だと思う。
★1 - コメント(0) - 2016年12月2日

日本の教育について多岐にわたり書かれている本。お上の感覚やマスコミの報道で、教育政策がコロコロと変わるのはあってはならないこと!池上さんが、現場の教員の苦労などを汲み取っているのが伝わってきてうれしかったです。
★1 - コメント(0) - 2016年12月2日

日本の教育について、歴史や現状がとても分かりやすくまとめてあって、勉強になった。定期的に読み返したいと思う。
- コメント(0) - 2016年10月29日

これからの教育を巡る議論が、現場から離れたところで行われることのないように、自分の頭で考えていくことが大切だな、と感じました。
★6 - コメント(0) - 2016年10月19日

日本の教育を国家、特に文部省、自治体、教育委員会、学校という教育制度を一貫してわかりやすく説明している。世界各国の教育に関する比較も取り入れている。ゆとり教育に関する誤解や学力という言葉の定義の難しさも本書でわかった。これを読めば、教育通というとおりかなりの部分がわかった気がする。
★1 - コメント(0) - 2016年10月9日

すごくおもしろかった!さらに教育について興味もったし、社会って複雑と感じた!役に立つ知識がたくさん詰まってて、何度も読み返したいし、自分でも新しいこと調べてみたい✨わかりやすいし、1つ1つが短いから飽きない!
- コメント(0) - 2016年10月6日

面白かったです。教育はみんなの問題。だからこそ勘に頼らず事実に基づいて議論しないといけないと思います。
★1 - コメント(0) - 2016年8月26日

いい学校に入ったところで、人生が幸せになるわけじゃない。人間は生き物の中で、例外的に未熟なままで生まれてくる。立ち上がるまでたいへん時間がかかり大変だ。長い時間をかけて人間になるのだ。人間になろうとしている存在に、どんな未来を残せるのか、どんな教育を与えればいいのか、この本はそれを考えさせられます。
- コメント(0) - 2016年7月23日

日本の教育の歴史と現状。テーマは多岐にわたる。ゆとり教育、日教組、全国学力テスト、教科書、通知表、偏差値、いじめ、PTA、給食、中高一貫、格差、これらの問題の成立ちや現状を知らずして教育は語れない。強調されるのは、きちんとした分析に基づかず、思い込みだけで政策を二転三転させてきたのではないかということ。
★1 - コメント(0) - 2016年7月5日

教育の世界で生きていく決意をした者として教育問題について把握することは必要不可欠だろうと思い、その手始めとして読んだ本。今の教育問題だけでなく、学校教育の歴史や教育制度についても分かりやすく解説しており、基礎知識を習得・復習する上でも役立った。今回知識を得たことで満足せず、メディアなどで取り上げられている教育問題について自分なりの考えを形成していきたい。
★1 - コメント(0) - 2016年5月31日

「教育は未来の日本への投資だ」まさに。国や文科省、教育委員会が出す指針や通達が全てではない。生きる力や思考力・表現力・判断力が子供に育まれるように。その前に私たち大人がもっと「自分で考える」ことをしていかないと!そして、教育に医療面で関われる今の立場を、ありがたく全うしたい。
★7 - コメント(0) - 2016年5月11日

23冊目 この分野を知るために購入。一つ前に読んだ下村さんとは違った切り口で日本の教育の昔と今を解説しています。情報を得たなーと感じる一方、じゃあこれからどうする?を考える糸口があまり提示されていなかったようにも思います。
★2 - コメント(0) - 2016年5月6日

m.
教育問題や学校現場のことがかなりわかりやすく載っています。学校現場に勤めているけれど教員ではないので、仕事をしながらも「?」なことが多かったのですが、それがだいぶこの一冊で解消された気がします。
★4 - コメント(0) - 2016年4月27日

モヤモヤとしていたものを、なるほどそういうことだったのか、とさせてくれる本であった。教育は良し悪しは、子どもの将来に影響を与える。その教育での格差が問題となっていることを突きつけられ、どうすればよいのか考えさせられた。
- コメント(0) - 2016年4月21日

教育への文句は誰でも言える。しかし、正しい知識を有し、「生徒」という存在を目にしている人は意外と少ない。このような状況の中で、本書は格好の入門書である。教育委員会、PTA、開かれた学校、教育格差といった、ニュースや近所で話題になるテーマについて概論的に学べる。
- コメント(0) - 2016年3月13日

相変わらず素晴らしい。教育トリビアがたくさん詰まってます。
- コメント(0) - 2016年3月9日

2回目読了。教育に関することがきれいにまとめられて非常に分かりやすいです。さすがは池上先生です。個人的には最後の章の教育格差は実感するところがあります。教育が家庭負担で成り立たせている日本の教育行政はどんなんやろ?と思いました。
- コメント(0) - 2016年2月23日

教育について、わかりやすく丁寧に書かれている。勉強になった。
- コメント(0) - 2016年2月17日

ゆとり教育は本当にゆとり世代を生み出したのかや、日教組、教科書選定、教育委員会など日本の教育の歴史について知りたい人向けにやさしく解説してくれている。なかなかわかりやすい。
★4 - コメント(0) - 2016年2月15日

教育委員会の歴史とかわかった。「先生がもっとがんばれ」では、解決しない。池上さんいいこと言うわ!教育は未来への投資なんだから、もっとお金つかって欲しい。難しい子どもや親が増えて、授業時間も増えて、授業内容も増えて、予算は減って給料減って・・・。日々の授業の手や気持ち抜くしか、方法がない。やってられないわぁ。
★3 - コメント(0) - 2016年2月12日

教育について色々とわかる本。最近の事柄も記載されていて、結構網羅的でもあり分かりやすい。
★1 - コメント(0) - 2016年2月7日

テレビでもおなじみの方であって、過去現在における日本の教育の現状をわかりやすく解説してもらえる内容。我々大人が未来の大人になる子供達にたいして、何をしてあげられるか?を一人一人考えていかなければならないと改めて感じた。
★1 - コメント(0) - 2016年1月27日

2016.01.15(2015.10.20)(つづき)池上彰著。  12/31  ◎「指導助言官庁」としての文科省。  国土交通省のように業者に対し強い監督権を持つ官庁がある一方、  文科省は、法律上、かくも強い権限をもたぬ。こういう表現を使う。  地方教育委員会に対して、「指導、助言、援助」を行う権限を持っている。  命令、監督ではなく、先生が生徒にするように、指導したり、助言したりするようにすることであって、強制はしない。  文科省は「通達」はやめ、「通知」にした。 
★52 - コメント(1) - 2016年1月15日

教育について文句言う前に、改革をする前に読んでほしい。本当に読んでほしい。 先生を取り巻く環境、子どもが置かれている環境…世論や改革に振り回されている。先生にはとにかく余裕がないってわかって欲しい。 良い教育をしたいから、先生は先生になったこともわかって欲しい。できない環境なんだってことも。
★4 - コメント(0) - 2016年1月5日

タイトル通り日本の教育について概観する内容である。世間で騒がれた詰め込み教育、ゆとり教育、脱ゆとり教育との変遷、いじめと教育委員会の不誠実な対応、教科書検定と様々なテーマを扱う。教育先進国であるフィンランドと比較する記述が目立った。教育方針が検証なくして世間の空気や世論に流されて転々と変更されることが多くの弊害を生んでいるのに対し、検証に時間がかかるため政治家や識者が好き勝手に持論を以て政策を決めていることで問題に有効に対処できない。
★19 - コメント(2) - 2015年12月31日

知らないことがたくさんあって勉強になった.以下備忘録. ・実態を見ない教育議論がされている. ・方向転換が場当たり的というか,世間の空気で決められている. ・大切なのは,精神論ではなく,人の増加や制度の改善などで現場の充実を図ること. ・現状に納得できないのなら自分たちで変えるしかない. ・今この時を大切にし,何か一つのことに打ち込み,仕事や家庭生活を楽しんで,「とても幸せだ」と答えられるようになりたい. ・いかに世の中の大人が「自分の頭で考える」ことができないということを痛感しています.
★1 - コメント(0) - 2015年12月13日

知らないこともたくさんあった。でも、やっぱり思うのは、教育ってすぐに結果がでないからこそ、引っ張っていく人が、それぞれ好き勝手に全く違うことを言って、進めちゃうと困るよなと。子どもにしわ寄せは行くんだけど、子どもたちはそれしか経験していないから、それを当たり前だと思って一生懸命に取り組んだ結果、これでは子どもがだめになるとか学力が下がるとか、勝手なこと言われて。なんだか残酷だし、教員も大変だな…
★3 - コメント(0) - 2015年12月9日

これは学校関係者や保護者だけでなく、日本人全員に読んでもらいたいと思った本でした。教育に対する関心や議論は至るところで聞きますが、客観的に分りやすくまとめられた本はあまり無いんじゃないかと思います。大学の教育学部で習うこと以上のものを知ることが出来たと思います。学校に対する誤解と教員に課せられている重責・職務、いじめ問題から給食に至るまで日本の学校の歴史と現状についてまとめられていました。学力が高いだけの人がほんとに日本のトップにいていいのか、なんて。
★4 - コメント(1) - 2015年12月4日

【図書館】ゆとり教育、大津のいじめ事件、教員の就職事情などあらゆる教育分野について説明してくれました。 個人的には「ゆとり教育=学力低下ではない」ということを言ってくれたのがよかった。 初対面で年上の人に「あ、⚫︎才ということはゆとりか〜…」と言われたことがあって、とても悲しくなったので…(´・_・`)
★32 - コメント(0) - 2015年11月6日

妻が図書館から借りたのを読ませて貰った。流石に池上解説でもこのテーマでは難解な部分が多かった。ただそれは解説不十分というのではなく、如何に国が教育という問題に真摯・誠実に向き合っていないか?という証明なのだと思う。少子化問題を経済問題の所為にするのは完全に思考停止した人の安易安直な意見の終着点であり、根本は教育問題に他ならないと思っている。国の教育に対する姿勢が一貫していないから、そんな状況下で子供を育てられない(育てたくない)から子供を持っても彼等には不幸な将来しか無い・・これが少子化の原因なのだ。
★4 - コメント(0) - 2015年10月26日

さすが池上さん、わかりやすい本でした。「ゆとり教育で学力低下」とは言えない。その通りですね。全体的にもう少し突っ込んでくれれば、もっと良かったかな。後は自分で考えてねと言うことかもね?
★2 - コメント(0) - 2015年10月23日

 日本の教育は思い込みや印象で語られることが多く、しかも教育専門家ではない人の思い込みで様々な教育政策がきめられる。それで現場は右往左往する。  よく言ってくれた!そのとおりと思った。 詰め込みかと思ったらゆとり、しばらくしたらやはり詰め込みってそのときの思いつきで適当なことを言うのはやめてもらいたい。安倍さんの勝手な思い込みでいろいろしないでほしいもんだ。
★6 - コメント(0) - 2015年10月12日

今の教育をほぼ公正に描いた本と言えるでしょう。今の教育の良いところ問題あるところを穿った見方をすることなく書かれており、教育問題を考える上での必読書と言って良いでしょう。
★2 - コメント(0) - 2015年10月7日

日本の教育について過不足なく広く網羅し、タイムリーに起こっている問題も挙げながら説明している良著。この後、本著の内容を自分でノートに整理しつつ、引用してある一次文献をあたりたい。
★3 - コメント(0) - 2015年10月4日

池上彰の「日本の教育」がよくわかる本の 評価:90 感想・レビュー:114
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